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白井市(しろいし)は、千葉県北西部の印旛地域に位置する業務核都市に指定されている千葉ニュータウンに属する。明治時代以来、ナシの栽培が盛んであり、「しろいの梨」としてブランド化されている[1]

しろいし
白井市
薬王寺(市内最古の寺)
薬王寺(市内最古の寺)
Flag of Shiroi, Chiba.svg Emblem of Shiroi, Chiba.svg
白井市旗 白井市章
1981年11月1日制定
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 千葉県
団体コード 12232-7
法人番号 1000020122327
面積 35.48km2
総人口 62,059[編集]
推計人口、2019年6月1日)
人口密度 1,749人/km2
隣接自治体 船橋市柏市鎌ケ谷市印西市八千代市
市の木 シイ
市の花 サツキ
市の鳥 ホオジロ
白井市役所
市長 笠井喜久雄
所在地 270-1492
千葉県白井市復1123番地
北緯35度47分29.3秒東経140度3分22.7秒
Shiroi city hall 2018.jpg
外部リンク 公式ウェブサイト

白井市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

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目次

概要編集

 
白井PRISTAからマンション群を望む

以前は純農業地帯であったが、1979年(昭和54年)に北総線が開通し千葉ニュータウンへの入居が開始されたことにより、住宅都市として開発が進み人口が増加した。一方で、北部では豊かな自然も多く残り、都市と自然のバランスがとれた開発が進められている。千葉ニュータウンをはじめとした市街地が広がっており、市民の約半分がこの地域に住む[2]

読みは「しらい」ではなく「しろい」である。2017年(平成29年)3月に行われた知名度調査では、「白井市を知っている」と答えた者の割合は、隣接自治体でも鎌ヶ谷市が86%、印西市が85.8%、船橋市が38.6%だった。また、隣接しない千葉県内の自治体では、松戸市が40%、千葉市市川市が20%だった。そのため市は知名度アップのための策として、2018年(平成30年)2月19日から26日まで、全国の名前に「色」がつく8つの鉄道駅および、字が似ていることから間違えられやすい京成電鉄臼井駅佐倉市)に、「白井」の名を大きく書いたポスターを掲示した[3]

東京都都心から25キロメートル圏内に位置し、都市雇用圏における東京都市圏東京都区部)のベッドタウンとしての性質が強い。東京都特別区部への通勤率は28.7%(平成22年国勢調査)。

地理編集

隣接している自治体編集

歴史編集

  • 市町村名の由来:木下道の宿場が置かれた白井地区にちなむ。

沿革編集

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、白井橋本村、神々廻村、根村、名内村、富塚村、折立村、腹村、木村、中村、中村新田、今井新田が合併し印旛郡白井村が発足[4]。同時に隣接する谷清村と共に白井村谷清村組合村を発足。
  • 1912年(大正2年)4月1日 - 谷清村が永治村に編入されたため白井村谷清村組合村を廃止し、単独村制となる(なお、昭和30年まで千葉県下には同名の村、千葉郡白井村が存在した)。
  • 1954年(昭和29年)12月1日 - 永治村の一部(平塚と旧谷清村)を編入。
  • 1964年(昭和39年)9月1日 - 町制施行し、白井町になる。
  • 1965年(昭和40年) - 工業団地が造成される。
  • 1979年(昭和54年)3月9日 - 北総開発鉄道北総線が開通。千葉ニュータウンへの入居開始。
  • 2001年(平成13年)4月1日 - 市制施行し、白井市になる。

市域の変遷編集

1868年
以前
1872年
(明治5)
1874年
(明治7)
1875年
(明治8)
1889年
(明治22)
4月1日
1913年
(大正2)
4月1日
1954年
(昭和29)
12月1日
1964年
(昭和39)
9月1日
2001年
(平成13)
4月1日
現在
軽井沢新田 根村 東葛飾郡
鎌ケ谷村
東葛飾郡
鎌ケ谷村
東葛飾郡
鎌ケ谷村
東葛飾郡
鎌ケ谷町
鎌ケ谷市 鎌ケ谷市
白井木戸新田 白井村 白井谷清村組合村 白井村
組合村
解消
白井村 町制 市制 白井市
中木戸新田
七次村
白井橋本村
神々廻村
名内村
冨塚村
折立村
長殿村 復村
法目村
富ヶ谷村
富ヶ沢村
所沢村 木村
野口村
中村新田 中村
中村新田
今井新田
印西牧
の一部
十余一村 谷清村 永治村
に編入
組合村
解消
白井村
に編入
谷田村
清戸村
平塚村 永治村 永治村
浦部村 印西町 印西町 印西市 印西市
小倉村
和泉村
白幡村
浦幡新田
浦部新田
高西新田

合併構想編集

2003年、印西市・印旛村・本埜村と2市2村の合併が検討され、2003年4月1日には「印西市・白井市・印旛村・本埜村合併協議会」が設立されていたが、2004年7月の住民投票で反対票が賛成票の倍以上を占める結果となり、合併計画は白紙となった。

人口編集

平成27年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、2.20%増の61,674人であり、増減率は千葉県下54市町村中7位、60行政区域中9位。

 
白井市と全国の年齢別人口分布(2005年) 白井市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 白井市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
白井市(に相当する地域)の人口の推移
 
総務省統計局 国勢調査より

行政編集

市長編集

警察・消防編集

 
西白井消防署
  • 印西警察署管轄
    • 西白井駅前交番
    • 白井駅前交番
    • 白井交番

役所編集

  • 白井市役所
  • 白井市役所派出所
    • 白井駅前センター
    • 西白井複合センター
    • 富士センター
    • 桜台センター

郵便局編集

 
白井郵便局

銀行編集

立法編集

県政編集

国政編集

経済編集

産業編集

  • 主な産業:果樹栽培(耕地面積の1/3を果樹が占める)
    • ナシブドウキウイフルーツクリ
      • ナシ栽培は明治時代に始まり、現在は栽培農家数・栽培面積・生産量とも県内最大[5]
      • 1995年には、ナシを擬人化した「なし坊ファミリー」を市のマスコットキャラクターに定めている[6]

市内の主な商業施設


本社・本店を置く企業編集

姉妹都市・提携都市編集

日本ブルキナファソ友好協会の主たる事務所が市内にある。西アフリカの内陸国ブルキナファソにおいて、貧困病気などに苦しむ人々を救済するために設立された非政府組織

日本国外編集

地域編集

地区編集

西白井・白井地区

桜台地区

北部地区

住宅団地

  • 堀込団地
  • 堀込第二団地
  • 南山団地
  • 大山口団地
  • 清水口団地

医療編集

二次医療圏(二次保健医療圏)としては印旛医療圏(管轄区域:印旛地域)である[7]。三次医療圏は千葉県医療圏(管轄区域:千葉県全域)。

医療提供施設は特筆性の高いもののみを記載する[7]

  • 一次医療圏
    • 白井聖仁会病院(緊急指定病院)
    • 千葉白井病院(緊急指定病院)
    • 北総白井病院(緊急指定病院)

教育編集

高等学校

中学校

小学校

※以下統合等

専修学校

学校教育以外の施設

※かつては社会保険大学校があった。

交通編集

空港編集

市内に空港はなく、千葉県成田市成田国際空港(成田空港)および東京都大田区東京国際空港(羽田空港)が最寄りとなる。

成田国際空港

東京国際空港

鉄道路線編集

白井駅(北総鉄道)
西白井駅(北総鉄道)

中心となる駅:白井駅

北総鉄道

※未成線

東日本旅客鉄道(当時は日本国有鉄道

千葉県営鉄道

  • 北千葉線
    • いずれも当時は市内東部を通過する計画を立てていた。

バス路線編集

道路編集

一般国道

主要地方道

一般県道

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事編集

名所・旧跡・観光スポット編集

  • 薬王寺
    • 薬王寺は市内で最古の寺で、平安時代前期に開基されたと伝えられる。
  • 滝田家住宅(国の重要文化財)
    • 種別:有形文化財(建造物) 所在地:平塚。
    • 桁行9間(17.3メートル)、梁間5間(10.4メートル)の規模を有し、寄棟(よせむね)造、茅葺屋根。
  • 清戸の泉
    • 平安時代初期の竜神伝説が伝わっている。そして、その伝説を祀った弁財天も存在する。さらに、白井というこの地名もこの伝説からつけられているという。
  • 鮮魚道(なまみち)
    • 木下道(現木下街道・県道市川印西線)の宿場。
  • 今井の桜
  • 折立菖蒲園

博物館編集

  • 白井市郷土資料館
  • 白井そろばん博物館

祭事・催事編集

  • しろい七福神・菖蒲まつり
    • 来迎寺・折立菖蒲園にて毎年5月の第2日曜日開催[9]
  • ばらっぱまつり
    • 公民センターにて7月下旬開催[10]

文化財編集

国・県指定および国文化財一覧[11]

番号 指定・登録 類別 名称 所在地 所有者または管理者 指定年月日 備考
1 国指定 有形文化財(建造物) 滝田家住宅 白井市平塚 個人 昭和44年6月20日 1棟
2 県指定 有形文化財(建造物) 延命寺観音堂 白井市平塚939 延命寺 平成14年3月29日 1棟
3 有形文化財(歴史資料) 小金原のしし狩り資料・色羽織1枚・村小旗2枚・稲葉神明社の絵馬1面 白井市根ほか 個人ほか 昭和42年3月7日 3枚・1面
4 小金牧の牧士資料 白井市富塚(白井市郷土資料館保管) 個人 昭和50年12月12日 174点
5 記念物(史跡) 清戸の泉 白井市清戸602 薬王寺 昭和42年3月7日

出身著名人編集

脚注編集

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  1. ^ しろいの梨/白井市ホームページ”. www.city.shiroi.chiba.jp. 2019年5月27日閲覧。
  2. ^ 千葉県. “千葉ニュータウン事業” (日本語). 千葉県. 2019年5月27日閲覧。
  3. ^ “隣の船橋市民でさえ6割が知らない「千葉県白井市」 “色”がつく市のカラーポスターで知名度アップに躍起”. 産経ニュース (産業経済新聞社). (2018年2月20日). http://www.sankei.com/life/news/180220/lif1802200020-n1.html 2018年2月20日閲覧。 
  4. ^ 角川日本地名大辞典より。
  5. ^ 白井市ホームページより(2010年4月閲覧)
  6. ^ 白井市 なし坊ファミリーの紹介より。
  7. ^ a b 千葉県. “千葉県保健医療計画(平成30年度~平成35年度)” (日本語). 千葉県. 2019年6月14日閲覧。
  8. ^ 千葉県. “災害拠点病院の指定について” (日本語). 千葉県. 2019年6月14日閲覧。
  9. ^ 千葉県観光物産協会. “しろい七福神・菖蒲まつり” (日本語). まるごとe! ちば -千葉県公式観光物産サイト-. 2019年6月17日閲覧。
  10. ^ まつり/白井市ホームページ”. www.city.shiroi.chiba.jp. 2019年6月17日閲覧。
  11. ^ 千葉県. “白井市の国・県指定文化財” (日本語). 千葉県. 2019年6月17日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集

行政
観光