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ウディネーゼ・カルチョUdinese Calcio)は、イタリアウーディネを本拠地とするサッカークラブである。2019-20シーズンはセリエAに所属。

ウディネーゼ・カルチョ
原語表記 Udinese Calcio SpA
愛称 Friulani (フリウリ州出身の人)、Bianconeri (白と黒)、l'Udin (ウディネ方言で、ウーディネ)、Zebrette (シマウマの子)
クラブカラー 白・黒
創設年 1896年
所属リーグ セリエA
所属ディビジョン 1部
ホームタウン ウーディネ
ホームスタジアム ダチア・アレーナ
収容人数 25,144
代表者 イタリアの旗 フランコ・ソルダーティ
監督 クロアチアの旗 イゴール・トゥドール
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
サードカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ
1970年代の選手達

歴史編集

1896年にソチエタ・ウディネーゼ・ディ・ジンナスティカ・スケルマSocietà Udinese di Ginnastica e Scherma、ウディネーゼ体操およびフェンシングクラブ)として創設された。1950-51シーズンに初めてセリエAに昇格。1954-55シーズンにはミランに次ぐ2位でシーズンを終えたが、不正行為が発覚したためカターニアと共にセリエB降格処分を受けた。

1960年代から1970年代にかけて大半をセリエCで過ごすなど低迷したが、1979-80シーズンに17年ぶりにセリエAに昇格。1983年からはブラジル代表のジーコも在籍し、ファンの人気を集めた。

1990年代後半からはセリエAの中でも中位と健闘し、1997-98シーズンにはアルベルト・ザッケローニ監督の下で同シーズンの得点王オリバー・ビアホフらを擁して3位となり、「奇跡のウディネーゼ」(Udinese dei miracoli)と称された。2004-05シーズンはルチアーノ・スパレッティ監督の下で4位という成績を収め、UEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。2010-11シーズンから就任したフランチェスコ・グイドリン監督のもとで、3年連続で欧州カップ戦出場権を得る好成績を収めた。

クラブの経営戦略編集

ウディネーゼはプロビンチャに過ぎず、ジャンパオロ・ポッツォ・オーナーによる援助はあるものの財政規模は決して大きくない。そのため、ウディネーゼは外国の若くて無名の優秀な選手を確保し育成、その選手を高額で売却することでクラブ経営を成立させてきた。スカウトは世界中に散らばっており、1995年のボスマン判決後にこの路線を徹底して推進している。イタリア人プレーヤーの育成を重視して下部組織を充実させているアタランタなどと異なり、選手リクルーティングの活動範囲を世界中へ拡大したことが、現在のウディネーゼ躍進の原動力となっている。国内外より発掘した若い選手達には、イタリアサッカーに適応する時間と環境の提供を重視している。こうした経営方針から、クラブは多国籍チームになる傾向が強い。

育成した高名な選手に、オリバー・ビアホフマルシオ・アモローゾマルティン・ヨルゲンセンダビド・ピサーロペア・クロルドルップマレク・ヤンクロフスキーアサモア・ギャンギョクハン・インレルサミール・ハンダノヴィッチアレクシス・サンチェスなどがいる。マヌエル・ジェロリン、エルネスト・ヴァルニエら優秀なスカウト陣が成功していることは安定して中位を確保していることからも分かる。

また、監督にとって働きやすい環境作りに努めており、アルベルト・ザッケローニルチアーノ・スパレッティなどの名将を輩出している。

2009年より、ポッツォ・オーナーが出資しているスペイングラナダCFと業務提携を行っている。また、2012年からは同じくポッツォ所有のイングランドワトフォードFCとの提携しており、多数の選手がレンタル移籍している。

タイトル編集

国内タイトル編集

なし

国際タイトル編集

過去の成績編集

シーズン ディビジョン コッパ・イタリア
リーグ 順位
2000-01 セリエA 34 11 5 18 49 59 38 12位 準決勝敗退
2001-02 セリエA 34 11 7 16 41 52 40 14位 準々決勝敗退
2002-03 セリエA 34 16 8 10 38 35 56 6位 2回戦敗退
2003-04 セリエA 34 13 11 10 44 40 50 7位 準々決勝敗退
2004-05 セリエA 38 17 11 10 56 40 62 4位 準決勝敗退
2005-06 セリエA 38 11 10 17 40 54 43 11位 準決勝敗退
2006-07 セリエA 38 12 10 16 49 55 46 10位 3回戦敗退
2007-08 セリエA 38 16 9 13 48 53 57 7位 準々決勝敗退
2008-09 セリエA 38 16 10 12 61 50 58 7位 準々決勝敗退
2009-10 セリエA 38 11 11 16 54 59 44 15位 準決勝敗退
2010-11 セリエA 38 20 6 12 65 43 66 4位 ベスト16
2011-12 セリエA 38 18 10 10 52 35 64 3位 ベスト16
2012-13 セリエA 38 18 12 8 59 45 62 5位 ベスト16
2013-14 セリエA 38 12 8 18 46 57 44 13位 準決勝敗退
2014-15 セリエA 38 10 11 17 43 56 41 16位 ベスト16
2015-16 セリエA 38 10 9 19 35 60 39 17位 準々決勝敗退
2016-17 セリエA 38 12 9 17 47 56 45 13位 3回戦敗退
2017-18 セリエA 38 12 4 22 48 63 40 14位 ベスト16
2018-19 セリエA 38 11 10 17 39 53 43 12位 3回戦敗退
2019-20 セリエA 38

欧州の成績編集

現所属メンバー編集

2018-19シーズン 基本フォーメーション

 


2019年8月27日現在

No. Pos. 選手名
1   GK フアン・ムッソ ( )
2   DF フランシスコ・シエルラルタ ( )
3   DF サミル
4   DF ニコラス・オポク
5   DF ウィリアム・エコング ( )
6   MF セコ・フォファナ ( )
8   MF マト・ヤヤロ ( )
10   MF ロドリゴ・デ・パウル ( )
11   MF ワラシ
12   MF ケン・セマ ( )
13   MF スバンテ・イングレッソン
14   MF ペタル・ミチン
15   FW ケヴィン・ラザーニャ (副主将)
17   DF ブラム・ナイティンク
18   DF ヒッデ・テア・アフェスト
19   DF イェンス・ストリガー・ラーセン
No. Pos. 選手名
20   MF アリ・マレ
23   FW イグナシオ・プッセート ( )
27   GK サムエレ・ペリサン
30   FW イリヤ・ネストロフスキ
38   MF ロランド・マンドラゴラ
40   FW エマニュエル・ロヴィーニ
45   MF ママドゥ・クリバリ
50   DF ロドリゴ・ベカン
70   FW リデル・マトス ( )
72   MF アントニン・バラーク
87   DF セバスティアン・ドゥ・メオ ( )
88   GK ニコラス ( )
91   FW ウカシュ・テオドルチュク

括弧内の国旗はその他の保有国籍を、星印はEU圏外選手を示す。

レンタル移籍編集

in

No. Pos. 選手名
12   MF ケン・セマ (ワトフォード)
88   GK ニコラス・アンドラーデ (エラス・ヴェローナ)
No. Pos. 選手名
90   DF マルフィン・ゼーヘラール (ワトフォード)
--   DF セバスティアン・ドゥ・メオ (ボローニャ)

out

No. Pos. 選手名
2   DF モラ・ワゲ (ノッティンガム)
8   MF エマニュエル・バドゥ (エラス・ヴェローナ)
--   GK シモーネ・スクフェット (カスムパシャ)
--   DF アリ・アドナン (アタランタ)
--   DF ガブリエレ・アンジェッラ (シャルルロワ)
--   DF パヴェウ・ボフニェヴィチ (ザブジェ)
--   DF マウロ・コッポラーロ (ヴェネツィア)
--   DF ダニーロ・ラランジェイラ (ボローニャ)
--   DF ジュゼッペ・ペッツェッラ (ジェノア)
--   MF ヤクブ・ヤンクト (サンプドリア)
No. Pos. 選手名
--   MF アンドリヤ・バリッチ (シッタート)
--   FW ロドリゴ・アギーレ (ボタフォゴ)
--   FW リアド・バイッチ (イスタンブールFK)
--   FW エヴァンドロ (アウストリア・ウィーン)
--   FW シャビエル・サントス (ニュブレンセ)
--   FW フェリペ・ヴィゼウ (グレミオ)
--   FW スティペ・ペリツァ (カスムパシャ)
--   FW ダルウィン・マチス (カディスCF)
--   FW クリスト・ゴンサレス (SDウエスカ)

歴代監督編集

歴代所属選手編集

GK編集

DF編集

MF編集

FW編集

外部リンク編集