小川淳也

日本の政治家 (1971-)

小川 淳也(おがわ じゅんや、1971年4月18日 - )は、日本政治家、元自治総務官僚立憲民主党所属の衆議院議員(7期)、決算行政監視委員長立憲民主党幹事長(第4代)、立憲民主党香川県総支部連合会代表[1]

小川 淳也
おがわ じゅんや
総務大臣政務官の就任に際して公表された肖像写真
生年月日 (1971-04-18) 1971年4月18日(53歳)
出生地 日本の旗 日本 香川県高松市松並町
出身校 東京大学法学部
前職 国家公務員自治省総務省
所属政党民主党→)
民進党→)
希望の党前原G)→)
無所属→)
立憲民主党近藤G小勝会→小勝会)
称号 学士(法学)
公式サイト 香川1区・衆議院議員 小川淳也【公式サイト】

選挙区比例四国ブロック→)
香川1区→)
(比例四国ブロック→)
香川1区
当選回数 7回
在任期間 2005年9月11日 - 現職

その他の職歴
第4代 立憲民主党幹事長
(代表:野田佳彦
2024年9月24日 - 現職)
第2代 立憲民主党政務調査会長
(代表:泉健太
2021年12月2日 - 2022年8月26日
テンプレートを表示

総務大臣政務官鳩山由紀夫内閣菅直人内閣)、旧立憲民主党代表特別補佐[2]、立憲民主党政務調査会長(第2代)を歴任した。

来歴

編集

香川県高松市松並町に生まれる[3]。両親は美容室を営んでいた[4]高松市立一宮小学校に入学し、高松市立円座小学校を卒業。高松市立香東中学校香川県立高松高等学校卒業。1994年3月、東京大学法学部卒業。在学中は港区三田にある香川県の県人寮香川育英会東京学生寮から通学した[5]。同年4月、自治省(現:総務省)に入省[6]。当時は入省すると最初の赴任先は希望が出せた。小川は「異文化圏に行きたい」「東京から一番遠い場所に行きたい」との思いから沖縄を志望した。財政局調整室での3か月の見習い期間を経たのち、沖縄県庁に赴任[7][8][9]。これを機に、高校時代の同級生で幼稚園の教諭をしていた女性と結婚[7][10]。翌1995年9月、沖縄で米兵少女暴行事件が発生。10月21日に宜野湾市で開かれた、事件に抗議する県民総決起大会に小川は妻と参加[11]

1996年、地域総合整備財団(通称:ふるさと財団)に出向。1997年、本省に戻り、係長に昇進。「税制改正大綱」のための法律そのものを書く作業を任される。残業は月300時間。毎晩帰りは深夜2時で、官舎のあった千葉県習志野市までタクシーを飛ばす生活が1年半続く[12]。1999年、自治省の外郭団体「自治体国際化協会」のロンドン事務所に赴任。2000年に帰国し、金融庁に出向[13]

2001年4月、春日井市役所に出向し、企画調整部長に着任。当時仕えた市長の鵜飼一郎に心酔。「政治家として最も強く影響を受けた人の一人」とのちに小川は綴っている[14][15]。春日井市には2003年3月までいた[16]大臣官房総務課主査、金融庁信用課課長補佐などを歴任[17]

官僚として働くことに疑問を抱き始めていた頃[16]地下鉄日比谷線広尾駅で、高校の同級生だった朝日新聞記者の鮫島浩と偶然出会う。鮫島は当時、民主党幹事長菅直人の番記者を務めており、菅と幹事長代理の前原誠司(2001年9月~2002年9月在任)[18]から国政選挙に出ないかと熱心に誘われていたときであった。小川と鮫島はそのまま飲み屋に行き、鮫島が「民主党どう?」と尋ねると小川は出馬に積極的な返事をした。鮫島の紹介で小川は菅と会い、水面下で立候補に向けた準備が進む[19][20]

2003年7月3日、総務省を退職。7月4日、民主党香川県連は次期衆院選の香川1区に小川を擁立すると発表した[17]。同年11月9日の第43回衆議院議員総選挙に香川1区から民主党公認で立候補。自由民主党平井卓也社民党公認で元職の加藤繁秋、日本共産党新人、無所属新人など4候補を相手に戦い、次点で落選。比例復活もかなわなかった。

衆議院議員に初当選

編集

2005年第44回衆議院議員総選挙に再び香川1区から立候補し、再度、平井に敗れたが、重複立候補していた比例四国ブロックで復活し、初当選した。

2006年1月28日、民主党香川県連代表に就任[21]同年4月7日の民主党代表選挙小沢一郎菅直人が立候補し、小沢が新代表として選出された。この選挙で小川は小沢に投票した[22]

2009年5月11日、小沢一郎が民主党代表辞任を表明[23]。小沢の辞任に伴う代表選挙(5月16日実施)では岡田克也の推薦人に名を連ねた[24]。同年8月の第45回衆議院議員総選挙では香川1区で平井を破り、初めて小選挙区で当選した(比例復活で平井も当選)。総選挙後に発足した鳩山由紀夫内閣総務大臣政務官に就任し、菅直人内閣まで務めた。

 
2009年9月24日、総務大臣政務官就任時の記者会見にて(右)

2010年7月11日の参院選香川県選挙区(改選数1)に自民党は全日本空輸従業員の磯﨑仁彦を擁立。民主党・社民党・連合香川は3者共闘で無所属の元高松市副市長の岡内須美子を推薦するも、磯崎が初当選した。7月12日、小川は岡内落選の責任を取り、県連代表を辞任した[25]

2011年8月26日、菅直人首相が民主党代表辞任を正式に表明[26]。菅の辞任に伴う代表選挙(8月29日実施)では前原誠司の推薦人に名を連ねた[27]。1回目の投票で前原に入れた小川は、決選投票では野田佳彦に入れた[28]。同年12月26日発行の『AERA』の特集「アエラが選ぶ日本を立て直す100人」に選ばれる[29]

2012年9月の民主党代表選挙では、第2次野田改造内閣の現職閣僚である環境大臣細野豪志に出馬を要請したが、原発事故担当相でもある細野は福島復興に引き続き取り組みたい意向を示し、出馬を断念した[30]

同年12月の第46回衆議院議員総選挙では、香川1区で平井に敗れたが、重複立候補していた比例四国ブロックで復活し、3選。

2014年2月23日、民主党県連の定期大会が開かれ、県連代表の玉木雄一郎の任期満了に伴い、新代表に小川が再び選出された[31]

同年12月14日の第47回衆議院議員総選挙では、香川1区で平井に敗れたが、重複立候補していた比例四国ブロックで復活し、4選。この選挙で民主党代表海江田万里が落選。海江田の辞任に伴い2015年1月18日に行われた代表選挙では、元幹事長の細野豪志の推薦人に名を連ねた[32][33]が、細野は決選投票で岡田克也に敗れた[34]

2016年3月27日、民主党に維新の党が合流し、民進党が結成。小川は同党県連代表に就任。県連は同年の参院選に向けて候補者擁立を目指したが難航。同年4月、日本共産党公認の党県常任委員の田辺健一を統一候補にする方向で調整に入った。しかし4月25日、民進党県議の岡野朱里子が立候補を表明すると、岡野での一本化に傾いた。党は事務所の立ち上げやポスター掲示などを急ピッチで進めた。全国で野党統一候補の擁立が進む中、共産党中央は、自党候補が皆無なことに態度を硬化。5月16日、小池晃書記局長は「田辺を野党統一候補にすることを実現したい」と述べた。5月19日夕方、小川は岡野に、党として立候補取りやめを決めたことを電話で伝えた。約2時間後、岡野はこれを承諾。翌5月20日、小川と岡野はともに記者会見に臨み、岡野の立候補辞退を正式に発表した[35][36]。全国に32ある1人区で唯一、香川県選挙区で共産党公認の野党統一候補が立つこととなった。7月10日の参院選で田辺は現職の磯﨑仁彦に大敗。7月11日、小川は県庁で記者会見し、独自候補擁立を断念したことについて謝罪し、県連代表を辞任する意向を表明した[37][注 1]

同年9月15日の民進党代表選挙では前原誠司の推薦人に名を連ねたが[39][40]、前原は蓮舫に敗れた。

2017年7月27日、民進党代表の蓮舫が、同月の東京都議会議員選挙の結果を受けて辞任を表明[41][42]。蓮舫の辞任に伴う代表選挙でも小川は前原を支持[43]。9月1日、前原は枝野幸男を大差で破り、代表に選出される。翌9月2日、前原は都内のホテルの一室にこもり、代表選で自陣営の選対本部長を務めた大島敦、小川らと党役員人事案を練り上げた[44]。9月5日、民進党は両院議員総会を開き、前原が提示した役員人事を承認した。小川は役員室長に就任した[45]

希望の党、無所属

編集

2017年9月26日、希望の党代表の小池百合子東京都知事、民進党代表の前原誠司連合会長の神津里季生は極秘に会談し、第48回衆議院議員総選挙に向けて民進党と希望の党が合流する方向で合意をした[46][47][48]。9月28日、民進党は両院議員総会を開き、希望の党への合流を決定[49]。9月29日朝、小川は毎日新聞の取材に応じ、「これだけの一強(自公政権)に対峙することに大義がないとは思わない」と述べ、合流に前向きな姿勢を示した[50]。10月1日、高松市上天神町に選挙事務所を開設[51]。10月2日、「民進党を離党して希望の党に公認申請する」と表明[52]。10月3日、希望の党は小川を含む192人の第1次公認を発表[53]。同日、共産党県委員会の松原昭夫委員長は、前年の参院選で共産党公認の野党統一候補が実現したことに触れ、「小川氏に苦心いただいたことに報いたい」と語った[54]。結局、同党は香川1区において小選挙区導入以来初めて、候補者擁立を見送り、事実上の小川の支援を行った[55][56]。社民党県連合は前回選まで小川を推薦してきたが、希望の党に移ったため、自主投票とした[57]

同年10月6日、小池は希望の党の選挙公約を発表[58][59]。9項目から成る政策集の中で「憲法9条をふくめ憲法改正論議をすすめます」「現実主義に立脚した外交安全保障体制を構築します」と訴えた[60]。安保法制の容認、憲法改正推進などが露わになると、小川は党の公認を受けたにもかかわらず、選挙期間中、「集団的自衛権の行使は違憲の疑いが強い」と主張。山井和則柚木道義らとともに、小池代表の路線に異論を唱えた[61]。10月15日の集会では、小池が政策協定書への署名を迫ったことについて「踏み絵に使うのは間違っている」と指摘し[62]、10月16日の街頭演説では「小池氏の物言いは『排除』などひどい。私の政治信条は変わらない」と述べた。このため前原は16日の応援演説を急遽キャンセルした[63]

同年10月22日、総選挙実施。平井に敗れるも、惜敗率97.323%により、希望の党が比例四国ブロックで獲得した1議席に入り、比例復活で5回目の当選を果たした[64]。10月27日、希望の党は両院議員総会を開き、11月1日の首相指名選挙渡辺周に投票する方針を決める[65]。小川は総会で立憲民主党の枝野幸男にすべきだと、小池を前に演説し、民進党解体を推し進めた前原と袂を分かつことになる[66]。11月10日の希望の党共同代表選挙後の党役員人事では社会保障制度調査会長に就任[67]

2018年5月7日、民進党と希望の党が合流して新党・国民民主党が結成。同日、小川は県庁で記者会見し、同党には参加せず、当面は無所属で活動すると表明した[68]

同年9月9日に立憲民主党の院内会派「立憲民主党・市民クラブ」への加入を表明し[69]、翌10日に加入した[70]。また、立憲民主党会派への合流に伴い、同党の幹事長特別補佐に任命された[71]他、同年9月11日、立憲民主党香川県連合の設立とともに顧問に就任した[72]。「立憲民主党・市民クラブ」はのちに「立憲民主党・無所属フォーラム」に改称した。

2020年6月13日、ドキュメンタリー映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』が公開。同映画は、2003年の衆議院議員総選挙初出馬以降の小川を撮り続けた大島新監督の作品で、第94回キネマ旬報ベスト・テンで文化映画ベスト・ワンを受賞した[73][注 2]

立憲民主党

編集

2020年8月24日、旧立憲民主党の福山哲郎幹事長と旧国民民主党の平野博文幹事長は、野田佳彦が率いる無所属グループの玄葉光一郎、岡田克也が率いる無所属グループの小川と会談。4人は、旧立憲と旧国民が両グループを加えた形で合流新党を結成することで合意した[77]。同年9月10日に行われた新「立憲民主党」の代表選挙では枝野幸男の推薦人に名を連ねた[78]

2021年6月16日に通常国会が閉会すると、小川はその直後から定期的に小豆島に入った[79]。前回の総選挙で勝利した平井と比例復活の小川との票差は2,183票。そのうち約7割近い1,491票を占めたのが小豆島にある小豆島町土庄町であった[80]。島での票の取りこぼしは命取りになるため、両陣営とも任期満了が近づくにつれ、島嶼部に大きく力を割くようになった。小川は6月25日から政策秘書を小豆島に常駐させ[81]、500近い事業者を回らせた[79]。自身も7月から毎月、妻と2泊3日の合宿を行い、島民と対話を重ねた[82]。8月上旬、中村喜四郎とともに、自民が強いとされる古くからの主要産業の石材や醬油醸造業界を回った[79]

また、通常国会閉会後、選挙区内の街頭演説では、聴衆の質問や投げかけに答える「青空集会」というスタイルを貫いた。その中から、6月には、子育て世代の女性を中心とした「小川淳也さんを心から応援する会(略称:オガココ)」が高松市に発足。夏には小川に賛同する写真家やデザイナーが参画するSNSチームが立ち上がり、インスタグラムやYouTubeでの発信支援が始まった[83]。小川も自身のSNSの撮影者に映像作家志望のボランティアらを起用するなど、型にはまらぬ運動を展開した[84]

同年10月4日夜、岸田文雄首相は記者会見し、総選挙の日程を「10月19日公示、31日投開票」とすることを発表[85]。同日、香川県三木町出身で札幌市在住の元国会議員秘書の町川順子が香川1区からの出馬を決断[86][87][注 3]。10月8日、日本維新の会は香川1区に町川を擁立することを決定[87]。町川がかつて玉木雄一郎の公設第一秘書を務めていたことから[89]、Twitter上で、玉木が町川の擁立に関わったかのような書き込みが目立った[90]。10月10日、玉木はTwitterに「香川1区の維新の候補者擁立について、私は一切関わっていませんし、今後とも関わるつもりもありません」と投稿した[90][91]。10月12日、四国新聞が「維新新人に出馬断念迫る 香川1区、立民・小川氏」という見出しの記事を配信[90]。10月15日、町川は四国新聞の取材に応じ、自民党の県議から香川3区での立候補を勧められたと明かした[92][注 4]。また同日、会見し、正式に出馬表明した[93]

同年10月19日、第49回衆議院議員総選挙公示。香川1区からは小川、平井、町川の3人が立候補。四国新聞社は、共同通信社が19、20日の2日間実施した電話世論調査に、取材で得た情報を加味し序盤の情勢を分析。10月21日に「小川が先行し、平井が追走」と報じた[94][95]。10月31日、総選挙実施。投票締め切りの20時直後に朝日新聞は小川の当選確実を報じた[96]。敗れた平井は比例復活で当選した[97][98][注 5]。町川は得票率が8.98%だったため供託金を没収された[99]

同年11月2日、枝野幸男が党代表の引責辞任を表明[100]。同日、衆院選の当選証書付与式終了後、小川は報道陣の取材に応じ、「私なりの決意、腹は固まっている」などと述べ、代表選挙への立候補に意欲を示した[101]。11月18日、国会内で記者会見し、必要な推薦人20人を確保できたとして、正式に出馬表明した[102]。11月19日、代表選挙が告示され、届出順に逢坂誠二、小川、泉健太西村智奈美の4人が立候補した。しかしいずれの候補者も当選に必要な過半数のポイントを獲得できる見通しは立たなかった。「泉が1位で決選投票に進む」というのが大方の予測であり、誰が2位に入るかが焦点となった。投票日前日の11月29日、小川の陣営は、自分たちが2位に入るという確信のもと、逢坂・西村両陣営に働きかけ「2~4位連合」を結ぶことで合意した。決選投票の票よみは「小川160ポイント・泉125ポイント」。投票先がはっきりしない19人の国会議員全員が泉に投票しない限り、小川が勝利するという見立てだった[103]。11月30日、代表選挙実施。地方票が伸び悩み、小川は3位に沈んだ。決選投票により泉が代表に選出された[104]。12月1日、泉は党骨格人事を発表。小川を政務調査会長に起用した[105]。12月2日に開かれた両院議員総会で政務調査会長に正式就任[106]

代表選挙において小川は「青空対話集会」と銘打った集会を有楽町イトシア前で始めた。同集会は投票日前日まで計8回行われるが[107]、泉代表も参加した12月14日の集会からは、泉の意向により、党公認イベントとなった。毎週火曜日に有楽町駅前を中心に開き、12月18日には普天間基地移設問題で揺れる沖縄県名護市で開催した[108][109][110]

同年12月24日、衆院選における小川、平井、町川の攻防を描いたドキュメンタリー映画『香川1区』が公開された[111][注 6]

2022年7月の参院選で立憲民主党が議席を減らしたことで、小川は泉を除く執行部の刷新を主張[113]。8月10日の党臨時常任幹事会で参院選総括が了承され、翌11日に政務調査会長から退く意向を表明した[114]

2023年5月15日、立憲民主党代表の泉健太BSフジの報道番組「プライムニュース」に出演した際、次期衆院選について、日本共産党と日本維新の会とは選挙協力を行わないと明言した[115]。共産党は反発。5月22日、立憲民主党との競合を辞さずに小選挙区での擁立を積極的に進める方針を示した[116]。6月16日、小川ら立憲民主党の有志は「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」を立ち上げ、記者会見し、泉代表に対し軌道修正を求めた。有志の会の発起人は小川、阿部知子稲富修二小沢一郎鎌田さゆり菊田真紀子手塚仁雄原口一博松木謙公谷田川元柚木道義湯原俊二ら12人。党所属の衆院議員の半数を超える53人が賛同し、「非泉」の動きが表面化した[117][118]

2024年9月に行われた立憲民主党代表選挙では、自身が筆頭副会長を務める党内最大グループの サンクチュアリは、グループの顧問を務める枝野幸男前代表を支援する方針を決めていたものの、小川は代表選挙で野田佳彦元首相の支持を表明し、小川は野田を支持するにあたりけじめをつける形で、グループに退会届を提出した[119]。選挙後の9月24日に、新代表に選出された野田は小川を幹事長に起用すると発表した[120]。一方で野田の人事は他陣営から「露骨な論功行賞だ」との反発も招き、党幹部の一人は小川の党務手腕が未知数なことを念頭に、「(代表代行兼選対委員長に就任した)大串博志氏が幹事長に代わり、党務全般の責任を持つことになる」との見方を示した[121]

同年10月15日、第50回衆議院議員総選挙が公示され、小川、平井、日本維新の会の町川順子、参政党の小林直美、日本共産党の田辺健一の5人が立候補した[122]。自民党は裏金問題統一教会問題、10月23日に発覚した非公認候補への2000万円支給問題などで逆風が吹き荒れた[123][124][125][126]。10月27日、総選挙執行。投票締め切りの20時直後に瀬戸内海放送は小川の当選確実を報じ[127]、小川は7期目の当選を果たした。自民党は比例四国ブロックで3議席を獲得。単独1位に登載された村上誠一郎を除く2議席のうち、1番目の惜敗率だった平井が比例復活で当選した[128][129]

政策・主張

編集

憲法

編集
  • 憲法改正についての各メディアのアンケートの結果は以下のとおり。
    • 2012年 - 毎日新聞社には「反対」と回答[130]
    • 2014年 - 朝日新聞社には「どちらかと言えば賛成」と回答[131]
    • 2017年 - 朝日新聞社には「どちらとも言えない」と回答[132]
    • 2021年 - 朝日新聞社には「どちらかといえば反対」と回答[133]。NHKには「どちらとも言えない」と回答[134]
    • 2024年 - NHKには「反対」と回答[135]
  • 9条改憲について、2014年の毎日新聞社のアンケートで「反対」と回答[136]。憲法9条への自衛隊の明記について、2021年のアンケートで「どちらかといえば賛成」と回答[134]
  • 2014年7月1日、政府は従来の憲法解釈を変更し、集団的自衛権の行使を容認することを閣議で決定[137]。この閣議決定を評価するかとの問いに対し、同年の朝日新聞社のアンケートで「どちらかと言えば評価しない」と回答[131]。集団的自衛権の行使に賛成かとの問いに対し、同年の毎日新聞社のアンケートで「反対」と回答[136]
  • 憲法を改正し緊急事態条項を設けることについて、2021年の毎日新聞社のアンケートで「反対」と回答[138]

外交・安全保障

編集
  • 安全保障関連法の成立について、2017年の朝日新聞社のアンケートで「どちらかといえば評価しない」と回答[132]
  • 「他国からの攻撃が予想される場合には敵基地攻撃もためらうべきではない」との問題提起に対し、2021年のアンケートで「どちらかと言えば反対」と回答[133]
  • 北朝鮮に対しては対話よりも圧力を優先すべきだ」との問題提起に対し、2021年のアンケートで「どちらともいえない」と回答[133]
  • 普天間基地辺野古移設について、2012年の毎日新聞社のアンケートで「賛成」と回答[130]。2021年のアンケートで「どちらかと言えば反対」と回答[133]
  • 徴用工訴訟などの歴史問題をめぐる日韓の関係悪化についてどう考えるかとの問いに対し、2021年の毎日新聞社のアンケートで「政府の今の外交方針でよい」と回答[138]
  • 「政府が尖閣諸島を国有化したことを評価するか」との問いに対し、2012年の毎日新聞社のアンケートで「評価する」と回答[130]
  • 日本による過去の植民地支配と侵略を認めて謝罪した「村山談話」の見直し論議について、2014年の毎日新聞社のアンケートで「見直すべきでない」と回答[136]
  • 従軍慰安婦に対する旧日本軍の関与を認めた「河野談話」の見直し論議について、2014年の毎日新聞社のアンケートで「見直すべきではない」と回答[136]
  • 第2次安倍内閣が2013年に提出した特定秘密保護法案は同年12月6日に可決成立した[139]。「こうした法律が日本に必要と思うか」との2014年の毎日新聞社のアンケートに対し、「必要でない」と回答[136]
  • 日本の核武装について、2012年の毎日新聞社のアンケートで「将来にわたって検討すべきでない」と回答[130]

経済

編集
  • アベノミクスについて、2014年の毎日新聞社、2017年の朝日新聞社のアンケートで「評価しない」と回答[136][132]

エネルギー

編集
  • 原子力発電への依存度について今後どうするべきか」との問題提起に対し、2021年のアンケートで「下げるべき」と回答[134]
  • 2021年11月24日、BS日本深層NEWS』に立憲民主党代表選挙の候補者4人が出演。「脱炭素社会を実現するエネルギー源として、原発を再稼働するべきか否か」との質問に対し、小川は「3・11当時よりかなり厳格な管理、基準が進んだことを踏まえて、極めて限定的に、やむを得ないことはある」と述べ、限定的な再稼働を容認する立場を明らかにした[142]

ジェンダー

編集
  • 選択的夫婦別姓制度の導入についての各メディアのアンケートの結果は以下のとおり。
    • 2014年 - 朝日新聞社には「どちらとも言えない」と回答[131]
    • 2017年 - 朝日新聞社には「どちらとも言えない」と回答[132]
    • 2021年 - 朝日新聞社には「どちらかといえば賛成」と回答[133]。NHKには「賛成」と回答[134]
    • 2024年 - NHKには「賛成」と回答[135]
  • 同性婚を可能とする法改正についての各メディアのアンケートの結果は以下のとおり。
    • 2017年 - 朝日新聞社には「どちらとも言えない」と回答[132]
    • 2021年 - 朝日新聞社には「どちらかといえば賛成」と回答[133]。NHKには「賛成」と回答[134]
    • 2024年 - NHKには「賛成」と回答[135]
  • LGBTなど性的少数者をめぐる理解増進法案を早期に成立させるべきか」との問題提起に対し、2021年の朝日新聞社のアンケートで「どちらかといえば賛成」と回答[133]
  • クオータ制の導入について、2021年のNHKのアンケートで「どちらかといえば賛成」と回答し[134]、同年の毎日新聞社のアンケートで「賛成」と回答[138]

その他

編集
  • 森友学園への国有地売却をめぐる公文書改竄問題で、2021年5月6日、国は「赤木ファイル」の存在を初めて認めた[143]。しかし5月13日、菅義偉首相はファイルの存在を踏まえた再調査を行わない考えを報道各社に書面で示した[144]9月の自民党総裁選挙で総裁に選出された岸田文雄も10月11日、衆議院本会議の代表質問で再調査の実施を否定した[145]。国の対応をどう考えるかとの同年の毎日新聞社のアンケートに対し「さらに調査や説明をすべき」と回答[138]
  • 「『道徳』を小中学校の授業で教え、子供を評価することに賛成か、反対か」との問いに対し、2014年の毎日新聞社のアンケートで「反対」と回答[136]
  • 女性宮家の創設について、2012年の毎日新聞社のアンケートで「賛成」と回答[130]

人物

編集
 
2010年1月1日、郵便事業高松支店の年賀郵便元旦配達出発式での挨拶

他の野党との共闘・合併推進

編集

野党共闘を推進する。民進党香川県連代表であった2016年第24回参議院議員通常選挙香川県選挙区の候補者を共産党の候補者に一本化するため、私有財産制の保障や自衛隊の存続、天皇制の維持や議会制民主主義政権交代制を前提とする複数政党制)の擁護、ならびにその他の人権の保障などの立場を明確にするための確認書を日本共産党香川県委員会との間で結ぶなど、民進党内の「共産党アレルギー」解消のために尽力した[147][148]日本共産党民共共闘)との共闘については、立憲民主党幹事長特別補佐となった後の2018年12月にも共産党主催の演説会に出席し、「今度こそ本気の野党共闘をやろう」と訴えている[149]

また、同じく2018年12月、野党共闘に関して「徹底した野党共闘論者であるという自負がある。」「私は立憲が野党共闘を指導する立場になるべきだと考えている。」と主張した文章を毎日新聞に寄稿した[150]。「国民党から共産党までみんなで合併、巨大な中道リベラル政党をこの国に誕生させることができれば、自民党と本気で対抗できる野党を創ることが出来る」と他の野党との合併論者であることを自認し[151]、共産党やれいわ新選組との合併による新党移行を主張している[152]

国会での活動

編集
  • 2019年2月4日の衆議院予算委員会で、野党側は、統計不正調査問題をめぐり、安倍政権がアベノミクスに有利な結果が出るよう厚生労働省に圧力をかけたのではないかと追及[153]。小川は立憲民主党の3番手として質問に立った。麻生太郎財務大臣が「役所におられたらおわかりと思いますけれども、圧力をかけたら数字が上がるものでしょうか」と問うと、小川は返す刀で「役所にいたから聞いているんです。この政権は公文書を書き換えさせていますからね。それは具体的に指示したんですか。指示していないのに何でやるんですか、官僚がそんなことを、追い詰められて。そういう政権なんです。そういう体質を持った政権なんだ」と言った[154]。この場面はその日のうちにテレビで繰り返し報道された[155]。選挙区以外では無名だった小川はこの委員会での質問により、「統計王子」の異名でメディアに取り沙汰されるようになった[156]。厚生労働省は同年10月8日、毎月勤労統計について、システムの刷新などを含めた改革の工程表をまとめた[157]
  • 2019年2月18日、安倍晋三首相は衆議院予算委委員会で、米国ドナルド・トランプ大統領ノーベル平和賞に推薦したかどうかを問われた際「コメントは差し控えたい。事実ではないと申し上げているのではない」と答弁し、否定しなかった。野党は安倍の姿勢を一斉に批判。小川が「米中の貿易戦争や自国第一主義、排外主義、(メキシコ国境の)の建設。どれ一つとっても推薦はあり得ないし、日本国として恥ずかしい」とただすと、安倍首相は「同盟国の大統領には一定の敬意を払うべきだ」と反論した[158]

ロシアのウクライナ侵攻に関する発言

編集

2022年4月23日に行った参院石川補選での立憲民主党候補者の応援演説の際、東側諸国NATOに加盟した事に対し「プーチン大統領が脅威に感じることも、分からなくもない」とロシアの姿勢に理解を示した。そしてロシアによるウクライナ侵攻停止のためにはウクライナの中立化や東部地域への自治権付与も止むを得ないと述べた。また、アメリカのディック・チェイニー副大統領ウクライナ及びジョージアへNATO加盟を提案した背景には国防産業と癒着していたためと主張した[160]。また翌24日、フジテレビ系『日曜報道 THE PRIME』に出演した際にはロシアがウクライナ侵攻を行った理由としてブッシュ政権が弾道弾迎撃ミサイル制限条約を撤廃したこと、東欧諸国がNATOに加盟したこと、そしてウォロディミル・ゼレンスキー政権がロシアに対し強行な態度を取ってきたことを一連として述べ、西側諸国及びウクライナ側の外交努力や国際対応の不足が一因であると主張した[161]

その他

編集
  • 2010年1月、石川知裕衆議院議員(当時)の逮捕を受け、同期当選の議員で構成される『石川知裕代議士の逮捕を考える会』に、政府の一員である総務大臣政務官在任中ながら参加した。1月25日の衆議院総務委員会で自民党の赤澤亮正から「石川知裕代議士の逮捕を考える会のような会に、政府高官、特に総務省の大臣政務が参加することは適切なことか」と追及を受け、「石川さんの逮捕を受けて、その事実関係なり、また、直近まで石川さんとやりとりをしていた同期がいるということも耳にしておりましたので、彼の身の上を心配しながら、ひとまず、公務の合間を縫って、五分でありましたが、冒頭五分、その会議に参加をいたしました」「その場に集った同期同僚諸君の思いはさまざまでございまして、何か一つの固まりとして大きな動きをしようというふうに報じられているとすれば、そこには若干の誤解があるのではないかと私は理解しております」と答弁した[162]。同会には総務大臣政務官の小川の他に、4人の政府関係者(逢坂誠二内閣総理大臣補佐官大串博志財務大臣政務官佐々木隆博農林水産大臣政務官階猛総務大臣政務官)が参加していた。
  • 国民民主党代表の玉木雄一郎高松高校での2学年先輩にあたり、自由民主党議員の薗浦健太郎は1学年後輩にあたる。元朝日新聞記者の鮫島浩は高校での同級生に当たり、小川を紹介して民主党から国政への立候補をさせた[163]。また、小川と玉木と薗浦の三人で食事をしたことがあり、高校時代の思い出から、与野党の国会議員としての意見交換など、さまざまな話をした[164]。この3人は東京大学法学部を卒業したことも共通している。
  • 2020年11月17日、発熱があり、PCR検査を受けた結果、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)陽性が判明した[165]
  • 2021年10月8日、日本維新の会が次期衆院選の香川1区に元国会議員秘書の町川順子を擁立することを決定[87]。10月12日の『四国新聞』の報道によれば、町川の証言として、小川が町川に電話で「出られたら困る」と伝えるほか、町川の実家を訪れ立候補断念を求めたという[90]。また『毎日新聞』によれば、日本維新の会関係者の証言として、小川は11日、国会内の同党の控室を訪ね、馬場伸幸幹事長に対し、「自分が野党統一候補だ」として町川の擁立を撤回するよう求めたという[166]。日本維新の会の音喜多駿は11日夜、自身のTwitterに、小川が馬場に擁立撤回を求めている場面の写真を投稿。「やはり総理大臣にはなれない! 維新の会議中にまさかの乱入 事件が勃発」と小川を揶揄する文言を付け加えた[167]
    同月12日、立憲民主党の幹事長である福山哲郎は記者会見で「維新の皆さんが気の悪い思いをされたのだとしたら、おわび申し上げなければいけない」と謝罪した[166]。なお町川は、小川より1日前に自民党県議からも取り下げ要請があったことをのちに明かしている。同月15日、四国新聞の取材に応じた小川は、「私の政治信条では、与野党1対1の対決構図が国民のためだ。悪意を持って切り取られて公表され、非常に一方的だったと感じる。正当な政治活動で、おわびするつもりはない」と述べ、謝罪する考えがないことを示した。同日の会見でも「ことさらおわびするつもりはない」と述べた[168]。同月19日、衆議院解散直後の議員会館で田﨑史郎が取り下げ要請について不同意の考えを小川に伝えると、小川は「お願いするのが間違ってるというのはどういう意味かわからない」と感情を露わにした[169]
  • 2021年11月26日、公開された政治資金収支報告書によると、自身のドキュメンタリー映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』の映画券を政治資金で大量購入していた事実が判明した。令和2年度の小川氏の政治団体「東京小川淳也後援会」の収支報告書によると、それぞれ〈映画チケット購入315枚〉47万2500円と〈映画チケット購入15枚〉1万5000円が政治活動費として支出されている。支出先のネツゲンは、小川のドキュメンタリー映画を製作した会社である。また同報告書には、〈機関紙誌の発行その他の事業による収入〉の欄に〈映画チケット販売事業(令和2年10月12日茶話会付き)〉55万円、〈映画チケット販売事業〉7万5000円とある。購入額の合計が48万7500円なので、差し引きすると13万7500円の利益を得た[170]。 小川の事務所は取材に対し「チケットは購入額そのままでお渡ししているので利益は出ていません。収支報告書に『茶話会付き』と明記しています通り、映画鑑賞と併せて茶話会を行ないまして、その実費をここに計上しています。チケット代(の転売)で儲けているわけではありません。」と答えた。

議員連盟

編集

選挙歴

編集
当落 選挙 執行日 年齢 選挙区 政党 得票数 得票率 定数 得票順位
/候補者数
政党内比例順位
/政党当選者数
第43回衆議院議員総選挙 2003年11月09日 32 香川1区 民主党 6万2939票 39.05% 1 2/5 /
比当 第44回衆議院議員総選挙 2005年09月11日 34 比例四国(香川1区) 民主党 9万1461票 44.95% 6 2/3 2/2
第45回衆議院議員総選挙 2009年08月30日 38 香川1区 民主党 10万9618票 52.25% 1 1/4 /
比当 第46回衆議院議員総選挙 2012年12月16日 41 比例四国(香川1区) 民主党 6万3114票 35.94% 6 2/4 1/1
比当 第47回衆議院議員総選挙 2014年12月14日 43 比例四国(香川1区) 民主党 6万5810票 43.95% 6 2/3 1/1
比当 第48回衆議院議員総選挙 2017年10月22日 46 比例四国(香川1区) 希望の党 7万9383票 49.32% 6 2/2 1/1
第49回衆議院議員総選挙 2021年10月31日 50 香川1区 立憲民主党 9万267票 51.00% 1 1/3 /

著書

編集
  • 小川淳也『日本改革原案 2050年 成熟国家への道』光文社、2014年5月16日。ISBN 978-4334977856 
  • 小川淳也・中原一歩『本当に君は総理大臣になれないのか』講談社講談社現代新書〉、2021年6月20日。ISBN 978-4065230664 

出演

編集

映画

編集

ネット番組

編集

脚注

編集

注釈

編集
  1. ^ 岡野朱里子は2018年4月に民進党を離党。2019年の県議選は無所属で再選を果たし、その直後に自民党に入党した[38]
  2. ^ 大島新の妻は、高松高校で小川の妻や小川と同級生だった。2003年11月の衆院選初出馬の際に大島は妻から「小川君が奥さんの反対を押し切って出馬する」と聞かされ、その年から小川の取材と撮影を開始。同年11月16日、小川、北海道6区から無所属で立候補した西川将人、神奈川6区から社民党公認で立候補した上田恵子の3人の若手候補を追ったドキュメンタリー番組『地盤・看板・カバンなし~若手3候補者が見た夢と現実~』が放映される[74][75]。そして17年後にドキュメンタリー映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』が公開された[10][76]
  3. ^ 町川順子は初めての出馬ではなく、それまでに3回国政選挙を経験している。2009年の衆院選新党大地公認で比例北海道ブロック(登載順位4位)から「HANAジュンコ」の名で立候補するも落選[88]。2012年の衆院選新党大地公認で北海道3区から立候補するも候補者5人中4位で落選。2013年の参院選に新党大地公認で比例区から立候補するも落選。
  4. ^ 町川は『週刊文春』2021年11月11日号で「小川氏より1日前に、自民県議からも取り下げ要請がありました。『選挙資金を出すから(香川)3区にして下さい』と。平井先生も自民党も相当焦っていたのだと思います」と証言している。
  5. ^ 2021年の衆院選香川1区における自治体ごとの得票数は以下のとおり。
    小川淳也 平井卓也 町川順子
    高松市の一部 81,651 62,938 14,906
    土庄町 3,932 3,514 394
    小豆島町 3,845 3,661 447
    直島町 839 714 141
    90,267 70,827 15,888
  6. ^ ミュージシャンのダースレイダーと芸人のプチ鹿島インターネット番組の特別企画のため香川入りし、大島新監督と同様に小川、平井、町川の3候補を取材した。2023年2月18日、衆院選香川1区の取材映像や2022年の参院選の取材映像などを元にしたドキュメンタリー映画『劇場版 センキョナンデス』が公開される[112]。鹿島は四国新聞の愛読者だったが、取材中、同紙の記者から監視されていたことが映画で明らかにされた。

出典

編集
  1. ^ 立憲民主党 都道府県連一覧”. 立憲民主党. 2023年12月27日閲覧。
  2. ^ 立憲民主党役員一覧、立憲民主党公式サイト内(2019年10月29日常任幹事会承認)
  3. ^ 『朝日新聞』2003年10月30日付朝刊、香川1、32面、「1区(03 主な候補者の横顔) /香川」。
  4. ^ この親にしてこの子あり!気鋭の野党議員を育てた父のぶっ飛び教育法 高松の"へんこつ親父"に聞く (1)”. 現代ビジネス. 講談社 (2021年8月28日). 2021年11月19日閲覧。
  5. ^ 「香川学生寮OB会」『立件民主党小川淳也』
  6. ^ プロフィール”. 香川1区・衆議院議員 小川淳也【公式サイト】. 2021年11月9日閲覧。
  7. ^ a b 小川・中原 2021, pp. 89–91.
  8. ^ “かつての上司が沖縄側キーマン”. 日本経済新聞. (2014年3月9日). https://www.nikkei.com/article/DGKDZO67996540Y4A300C1NN9000/ 2021年11月18日閲覧。 
  9. ^ 沖縄へ”. 小川 淳也オフィシャルブログ (2011年5月5日). 2021年11月18日閲覧。
  10. ^ a b 根井輝雄 (2020年7月18日). “「なぜ君は総理大臣になれないのか」野党議員の17年描く 映画監督・大島新さん”. 西日本新聞. https://www.nishinippon.co.jp/item/n/627378/ 2021年11月19日閲覧。 
  11. ^ 刀祢館正明「街に出る人たち 落合恵子さん、萱野稔人さん、小川淳也さん」 『朝日新聞』2011年10月20日付朝刊、オピニオン1、17面。
  12. ^ 小川・中原 2021, pp. 93–96.
  13. ^ 小川・中原 2021, pp. 162–165.
  14. ^ 春日井市長”. 小川 淳也オフィシャルブログ (2006年11月16日). 2021年11月19日閲覧。
  15. ^ 「自分が引きずり下ろしてやる!」出馬の息子に父が放った言葉の真意 高松の"へんこつ親父"に聞く (2)”. 現代ビジネス. 講談社 (2021年9月25日). 2021年11月19日閲覧。
  16. ^ a b 和田静香 (2020年8月9日). ““総理大臣になれない”小川淳也議員 妻・明子さんが夫につけた「97点」の理由”. AERA dot.. https://dot.asahi.com/articles/-/86545?page=1 2021年11月19日閲覧。 
  17. ^ a b 『朝日新聞』2003年7月5日付朝刊、香川1、28面、「衆院選1区で小川淳也氏を擁立 民主党県連/香川」。
  18. ^ プロフィール”. 衆議院議員 前原誠司(まえはらせいじ). 2022年9月6日閲覧。
  19. ^ ネツゲンチャンネル (2020年12月30日). “『なぜ君は総理大臣になれないのか』スペシャルトーク第1弾!”. YouTube. 2022年9月6日閲覧。
  20. ^ 水道橋博士の異常な対談 (2022年8月27日). “【新事実】小川淳也を国会議員へ導いたのは●●だった!地元同級生の鮫島浩が素顔を語る”. YouTube. 2022年9月6日閲覧。
  21. ^ 『朝日新聞』2006年1月29日付朝刊、香川全県・1地方、24面、「民主党の親県連代表に小川氏 昨年衆院選で初当選 /香川県」。
  22. ^ 『朝日新聞』2006年4月8日付朝刊、香川全県・1地方、29面、「民主党代表選、変革へ力強さを期待 小川氏は小沢氏に投票 /香川県」。
  23. ^ “小沢民主党代表の辞任報道:識者はこうみる”. ロイター. (2009年5月11日). https://www.reuters.com/article/idJPJAPAN-37932320090511 2021年11月30日閲覧。 
  24. ^ 2009年5月16日 民主党代表選 推薦人名簿”. 江田五月 - 新たな出発. 2021年11月27日閲覧。
  25. ^ 『朝日新聞』2010年7月13日付朝刊、香川全県・1地方、31面、「民主県連の小川代表が辞任 /香川県」。
  26. ^ “菅直人首相が退陣を正式表明、民主代表選が事実上スタート”. ロイター. (2011年8月26日). https://www.reuters.com/article/idJPJAPAN-22883120110826 2021年11月27日閲覧。 
  27. ^ 2011年8月29日投票 民主党代表選挙 推薦人一覧”. 江田五月 - 新たな出発. 2021年11月27日閲覧。
  28. ^ 『朝日新聞』2011年8月30日付朝刊、香川全県・1地方、29面、「『適材適所の人事を』 県選出議員、投票割れる 民主代表に野田氏 /香川県」。
  29. ^ AERA 2012年1月2-9日合併号”. 朝日新聞出版. 2021年11月15日閲覧。
  30. ^ “細野氏出馬断念で若手がっかり…浮足立つ党内”. 読売新聞. (2012年9月8日). https://web.archive.org/web/20120910011929/http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120908-OYT1T00350.htm 2012年9月8日閲覧。 [リンク切れ]
  31. ^ 『朝日新聞』2014年2月24日付朝刊、香川全県・1地方、31面、「県連代表に小川氏選出 民主党 /香川県」。
  32. ^ 細野豪志 推薦人名簿” (PDF). 民主党 (2015年1月7日). 2021年11月29日閲覧。
  33. ^ “民主代表選候補の推薦人名簿”. 時事通信社. (2015年1月7日). オリジナルの2015年1月7日時点におけるアーカイブ。. https://archive.fo/20150107162414/http://www.jiji.com/jc/zc?k=201501/2015010700415&g=pol 2015年1月8日閲覧。 
  34. ^ “〈民主代表選〉新代表に岡田氏 挙党態勢を重視”. 毎日新聞. (2015年1月18日). https://web.archive.org/web/20150118153134/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150118-00000030-mai-pol 2015年1月18日閲覧。 
  35. ^ “野党一本化へ 民進が立候補取りやめ”. 朝日新聞. (2016年5月21日). http://www.asahi.com/area/kagawa/articles/MTW20160620380560012.html 2021年12月21日閲覧。 
  36. ^ 『朝日新聞』2016年5月21日付朝刊、3社会、27面、「揺れる民進、自公は批判 野党統一候補、香川は共産系 参院選」。
  37. ^ 『朝日新聞』2016年7月12日付朝刊、香川全県・2地方、30面、「会見し、謝罪、辞意を表明 民進県連・小川代表 参院選 /香川県」。
  38. ^ “元民主党・岡野朱里子議員が自民党に 悩んだ末、香川県民のため最大会派へ”. 瀬戸内海放送. (2019年4月12日). https://news.ksb.co.jp/article/13845302 2021年12月21日閲覧。 
  39. ^ 前原誠司推薦人” (PDF). 民進党 (2016年9月2日). 2021年11月26日閲覧。
  40. ^ “民進代表選、3候補の争いに 蓮舫・前原・玉木氏届け出”. 朝日新聞. (2016年9月2日). http://www.asahi.com/articles/ASJ9235W1J92UTFK003.html 
  41. ^ “民進 蓮舫代表 記者会見で辞任を表明”. NHK NEWS WEB (日本放送協会). (2017年7月27日). オリジナルの2017年7月28日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/hJ7sa 2017年7月28日閲覧。 
  42. ^ 民進・蓮舫代表が会見 代表辞任の意向を表明(2017年7月27日)”. THE PAGE (2017年7月27日). 2022年2月16日閲覧。
  43. ^ “「時代に求められる存在に」 前原氏、代表選に準備と覚悟”. 京都新聞. (2017年8月3日). http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170803000026 
  44. ^ “山尾氏で刷新図る民進…難局への対応力は不透明”. 読売新聞. (2017年9月3日). オリジナルの2017年9月5日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170905144140/https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170903-00050006-yom-pol 2022年2月12日閲覧。 
  45. ^ “民進幹事長に大島氏=山尾氏撤回し混乱―前原執行部発足”. Yahoo!ニュース. 時事通信. (2017年9月5日). オリジナルの2017年9月5日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170905142043/https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170905-00000066-jij-pol 2022年2月12日閲覧。 
  46. ^ “民進党、希望の党に事実上合流へ 統一名簿は「希望」”. TBS. (2017年9月27日). オリジナルの2017年9月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170927184808/http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3169657.html 2022年2月10日閲覧。 
  47. ^ “「民進党」が「希望の党」に合流で最終調整”. 日テレニュース24. (2017年9月27日). https://news.ntv.co.jp/category/politics/373671 2022年2月10日閲覧。 
  48. ^ 民進「希望」参加容認を検討 前原、小池氏ら極秘会談”. 中日新聞 (2017年9月27日). 2022年2月10日閲覧。
  49. ^ “ドキュメント衆院解散”. 朝日新聞. (2017年9月28日). https://www.asahi.com/special/timeline/syuinkaisan17/ 2022年2月10日閲覧。 
  50. ^ 岩崎邦宏、植松晃一 (2017年9月30日). “衆院選2017:政党の構図、流動的 民進前職2人、希望へ合流前向き /香川”. 毎日新聞. https://mainichi.jp/articles/20170930/ddl/k37/010/368000c 2022年2月14日閲覧。 
  51. ^ 岩崎邦宏、小川和久、植松晃一「衆院選2017:“短期決戦”へ気勢 立候補予定者、事務所開き相次ぐ /香川」 『毎日新聞』2017年10月2日付朝刊、香川、22面。
  52. ^ 『朝日新聞』2017年10月3日付朝刊、香川全県・1地方、25面、「希望に公認申請へ 民進の小川・玉木両氏 衆院選 /香川県」。
  53. ^ “【衆院選】希望の党・第1次公認リスト(192人)(4/4ページ)”. 産経新聞. (2017年10月3日). https://www.sankei.com/article/20171003-NK7P4VUV5BN6FHCY22UVSGOJMY/4/ 2022年2月2日閲覧。 
  54. ^ “【香川1区】共産―希望に協力へ 参院選で共産支援した元民進議員を希望が公認”. 四国新聞. (2027年10月4日). https://www.shikoku-np.co.jp/local_news/20171004000009 2021年11月17日閲覧。 
  55. ^ SHIKOKU NEWS、「注目区・激戦区をゆく/香川1区 安保で矛盾も共産は小川評価」、四国新聞社、2017年10月15日
  56. ^ 『朝日新聞』2017年10月5日付夕刊、1社会、9面、「共産、新たな共闘へ活路 参院選再現狙い、候補取り下げ 衆院選」。
  57. ^ 『朝日新聞』2017年10月6日付朝刊、香川全県・1地方、29面、「希望の両氏、推薦せず 社民、1・2区自主投票へ 衆院選 /香川」。
  58. ^ 安藤健二 (2017年10月6日). “ユリノミクスとは? 「希望の党」小池百合子氏が公約”. ハフポスト. 2017年11月19日閲覧。
  59. ^ “<衆院選>希望の党公約 政権選択と言えるのか”. 東京新聞. (2017年10月7日). オリジナルの2017年10月7日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20171007061321/https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2017100702000157.html 2022年2月4日閲覧。 
  60. ^ 希望の党 政策について”. 希望の党 (2017年10月6日). 2017年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月4日閲覧。
  61. ^ 我那覇圭「10・22衆院選 元民進の希望公認候補 小池氏に異論続々 『9条守る』 自民補完なら『離党』」 『東京新聞』2017年10月20日付朝刊、2面。
  62. ^ “希望の民進組「小池離れ」…「排除の論理」反発”. 読売新聞. (2017年10月19日). https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/news2/20171019-OYT1T50016.html 2022年2月7日閲覧。 
  63. ^ “9条改悪反対!! 民進出身の希望公認候補が露骨に反旗 改憲の「踏み絵」を踏んだはずなのに続々と…”. 産経新聞. (2017年10月16日). https://www.sankei.com/article/20171016-DOZWXSPBCZOD3MNNLLCM637J3Y/ 2022年2月7日閲覧。 
  64. ^ 四国ブロック(比例区)-開票速報”. 2017衆院選. 朝日新聞社. 2021年11月18日閲覧。
  65. ^ “希望の党、共同代表置かず 渡辺周氏を首相指名へ”. 旭新聞. (2017年10月27日). https://www.asahi.com/articles/ASKBW5VXCKBWUTFK01C.html 2021年11月21日閲覧。 
  66. ^ 小川・中原 2021, p. 191.
  67. ^ “【野党ウオッチ】気になる「第2民進」→「失望の党」?希望の党・玉木体制発足、執行部人事を読み解く”. 産経新聞. (2017年11月21日). http://news.livedoor.com/article/detail/13918904/ 
  68. ^ “希望・小川氏が新党不参加「政治信条に照らし矛盾を抱えた半年だった”. サンケイスポーツ. (2018年5月7日). http://www.sanspo.com/geino/news/20180507/pol18050713090003-n1.html 2018年5月11日閲覧。 
  69. ^ “無所属・小川淳也氏、立憲会派入り表明:朝日新聞デジタル” (日本語). 朝日新聞デジタル. https://digital.asahi.com/articles/ASL996QCQL99UTFK008.html 2018年9月10日閲覧。 
  70. ^ 小川淳也衆院議員が「立憲民主党・市民クラブ」に会派入り(立憲民主党公式サイト)
  71. ^ 読売新聞、「立民会派入り4氏、存在感」、2018年12月3日
  72. ^ 立憲民主党高松市議会議員富野和憲公式ブログ、「立憲民主党香川県連合設立」、2018年9月11日
  73. ^ キネ旬1位の黒沢清、濱口竜介と野原位の脚本は「抜群に面白かった」(2021年2月4日)、映画ナタリー、2021年2月27日閲覧。
  74. ^ 大島新『ドキュメンタリーの舞台裏』文藝春秋、2022年11月29日、96-97}頁。ISBN 978-4163916293 
  75. ^ 『なぜ君は総理大臣になれないのか』大島新監督 エンタメとして高いレベルに達した、稀有な政治家ドキュメンタリー【Director’s Interview Vol.63】”. CINEMORE. 太陽企画 (2020年7月1日). 2022年1月2日閲覧。
  76. ^ 野呂法夫 (2020年6月9日). “政治家の姿を17年追う 13日から都内でドキュメンタリー上映”. 東京新聞. https://www.tokyo-np.co.jp/article/34324 2021年12月21日閲覧。 
  77. ^ 山下龍一、小林豪 (2020年8月24日). “立国の新党、無所属2グループも合流へ 150人前後に”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/ASN8S6TNFN8SUTFK00J.html 2021年11月9日閲覧。 
  78. ^ “【合流新党】立民・枝野代表推薦人名簿”. 産経新聞. (2020年9月7日). https://www.sankei.com/article/20200907-FZVL7WX7CBPEZAF3QMXBUHBOEI/ 2021年11月26日閲覧。 
  79. ^ a b c 湯川うらら (2021年10月16日). “瀬戸内海のオリーブの島、取りこぼせば命取り 与野党対決の香川1区”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/ASPBH61KPPBGPTLC00Y.html 2022年1月1日閲覧。 
  80. ^ 平成29年10月22日執行衆議院議員総選挙 - 小選挙区 - 5開票” (PDF). 香川県選挙管理委員会. 2022年1月1日閲覧。
  81. ^ 香川1区ネツゲン、2021年。
  82. ^ “小川さんと平井さん接戦の香川1区 鍵を握る「小豆島票」の行方は 衆院選2021”. 瀬戸内海放送. (2021年11月1日). https://www.youtube.com/watch?v=E_sf3pWfmsk 2022年1月25日閲覧。 
  83. ^ 湯川うらら (2021年11月5日). “「あの時を思い出す」小川淳也氏陣営の熱気、記者も感じた 香川1区”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/ASPC45V9NPC3PTLC01G.html 2022年1月5日閲覧。 
  84. ^ 潟見雄大 (2021年11月2日). “小川淳也氏の型はまらぬ選挙戦 SNS駆使し高校生、主婦らから支持”. 毎日新聞. https://mainichi.jp/articles/20211102/k00/00m/010/044000c 2022年1月5日閲覧。 
  85. ^ “首相就任から10日で解散 戦後最短、異例の「短期決戦」へ”. 河北新報. (2021年10月4日). https://kahoku.news/articles/20211004khn000037.html 2022年1月25日閲覧。 
  86. ^ “衆院選 注目選挙区「香川1区」 前職2人と新人の戦い【特集】”. 瀬戸内海放送. (2021年10月26日). https://www.youtube.com/watch?v=vrcnoqOhdu8 2022年1月25日閲覧。 
  87. ^ a b c “衆院選香川1区に維新が町川氏擁立 三木町出身”. 四国新聞. (2021年10月9日). https://www.shikoku-np.co.jp/local_news/article.aspx?id=20211012000290 2021年11月9日閲覧。 
  88. ^ 北海道ブロック - 比例区開票結果 - 2009総選挙”. 朝日新聞社. 2022年1月31日閲覧。
  89. ^ 2019年6月第一週 札幌厚別倫理法人会モーニングセミナー”. 一般社団法人倫理研究所 北海道倫理法人会 (2019年6月7日). 2021年10月25日閲覧。
  90. ^ a b c d 維新新人に出馬断念迫る 香川1区、立民・小川氏”. 四国新聞社 (2021年10月12日). 2021年10月12日閲覧。
  91. ^ 玉木雄一郎 Twitter 2021年10月10日 午後11:56
  92. ^ “自民県議から提案「3区から出馬を」 香川1区、維新町川氏”. 四国新聞. (2021年10月16日). https://www.shikoku-np.co.jp/local_news/article.aspx?id=20211016000229 2022年1月5日閲覧。 
  93. ^ “衆院選・香川1区に新人の町川順子さんが日本維新の会から立候補を表明”. 瀬戸内海放送. (2021年10月15日). https://news.ksb.co.jp/article/14461551 2022年1月21日閲覧。 
  94. ^ “2021総選挙香川/1区 小川先行、平井追う 2区 玉木優勢、瀬戸懸命 3区 大野安定、尾崎苦戦”. 四国新聞. (2021年10月21日). https://www.shikoku-np.co.jp/local_news/article.aspx?id=20211021000142 2022年1月2日閲覧。 
  95. ^ “平井卓也氏vs.小川淳也氏「香川1区」に激震 平井一族の四国新聞「小川先行」と報道、過去の身内贔屓が仇に”. AERA dot.. (2021年10月27日). https://dot.asahi.com/articles/-/64649 2022年1月2日閲覧。 
  96. ^ “立憲前職・小川淳也氏が当選確実 ドキュメンタリー映画公開で話題に”. 朝日新聞. (2021年10月31日). https://www.asahi.com/articles/ASPBW6D2KPBPPTLC01C.html 2021年11月9日閲覧。 
  97. ^ 衆議院選挙2021 香川(高松・丸亀など)開票速報・選挙結果”. 衆議院選挙2021特設サイト. NHK. 2021年11月1日閲覧。
  98. ^ 【2021年 衆院選】四国ブロック(比例区)開票速報”. 衆議院選挙(2021年総選挙)特設サイト. 朝日新聞社. 2021年11月18日閲覧。
  99. ^ 衆議院議員総選挙・最高裁判所裁判官国民審査 投開票結果(令和3年10月31日)”. 香川県選挙管理委員会. 2022年1月13日閲覧。
  100. ^ 立民 枝野代表 辞任の意向表明 衆院選 議席減で引責”. NHK (2021年11月2日). 2021年11月2日閲覧。
  101. ^ 湯川うらら (2021年11月2日). “「決意、腹は固まっている」 立憲・小川淳也氏が代表選に意欲”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/ASPC25DB8PC2PTLC020.html 2021年11月16日閲覧。 
  102. ^ “立民代表選、小川淳也氏出馬へ 4候補に、野党共闘の是非焦点”. 共同通信. (2021年11月18日). https://web.archive.org/web/20211118094453/https://nordot.app/834000450834956288 2021年11月18日閲覧。 
  103. ^ 佐々木森里 (2021年12月3日). “代表になれなかった男 幻に終わった勝利のシナリオ”. NHK政治マガジン. https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/73246.html 2021年12月4日閲覧。 
  104. ^ “立民新代表に泉健太氏 決選で逢坂氏破る、党再生急ぐ”. 共同通信社. (2021年11月30日). https://web.archive.org/web/20211130062648/https://nordot.app/838297901957054464?c=39546741839462401 2021年11月30日閲覧。 
  105. ^ “立民 幹事長西村氏 代表代行逢坂氏 政調会長小川氏 起用へ”. NHK. (2021年12月1日). https://web.archive.org/web/20211202001752/https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211201/k10013369721000.html 2021年12月2日閲覧。 
  106. ^ “立民新執行部が発足 泉代表「国民のため働く」”. 時事通信. (2021年12月2日). https://web.archive.org/web/20211202055335/https://www.jiji.com/jc/article?k=2021120200708&g=pol 2021年12月4日閲覧。 
  107. ^ 小川淳也チャンネル
  108. ^ 神沢和敬 (2021年12月15日). “立憲・泉氏と小川氏、駅前で「青空集会」 次は沖縄・名護でも”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/ASPDH031RPDGUTFK01K.html 2021年12月17日閲覧。 
  109. ^ 神沢和敬 (2021年12月18日). “「信頼できると思ってもらえるよう」立憲・小川氏 沖縄で青空集会”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/ASPDL5TJXPDLUTFK007.html 2021年12月20日閲覧。 
  110. ^ 12月18日 11:00 小川淳也 #青空対話集会 at 沖縄県民広場”. 立憲民主党 (2021年12月18日). 2021年12月20日閲覧。
  111. ^ 西本紗保美 (2022年1月19日). “「なぜ君」続編「香川1区」 大島監督「真の主人公は有権者」”. 毎日新聞. https://mainichi.jp/articles/20220119/k00/00m/040/261000c 2022年1月20日閲覧。 
  112. ^ a b 朝山実 (2023年2月15日). “芸人とラッパーが「選挙」で見た"政治家の裏の顔" 「劇場版センキョナンデス」が映す政治の世界”. 東洋経済オンライン. 2023年3月21日閲覧。
  113. ^ “立民執行部の責任論相次ぐ 泉氏、参院選敗北を謝罪”. 時事ドットコム. 時事通信社. (2022年7月19日). https://web.archive.org/web/20220719103741/https://www.jiji.com/jc/article?k=2022071901003&g=pol 2022年8月12日閲覧。 
  114. ^ “立憲民主の小川淳也政調会長が辞意 参院選惨敗で執行部刷新を主張”. 東京新聞. (2022年8月11日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/195307 2022年8月12日閲覧。 
  115. ^ 立民 泉代表 “維新と共産とは選挙協力や候補者調整行わない””. NHK (2023年5月15日). 2023年6月17日閲覧。
  116. ^ 共産・小池氏「かなり大幅に立てるつもり」 次期衆院選”. 日本経済新聞 (2023年5月22日). 2023年6月17日閲覧。
  117. ^ 小沢氏ら立民有志「野党で候補者一本化を」 執行部に申し入れへ”. 産経新聞 (2023年6月16日). 2023年6月17日閲覧。
  118. ^ 立憲に「非泉」の動き 小川淳也氏、小沢一郎氏ら野党候補一本化訴え”. 朝日新聞 (2023年6月17日). 2023年6月17日閲覧。
  119. ^ “【独自】立憲・小川淳也氏が所属グループを脱退 代表選で野田元首相支持、一方でグループは枝野氏支援”. FNNプライムオンライン. (2024年9月6日). https://www.fnn.jp/articles/-/754957 2024年9月6日閲覧。 
  120. ^ “立民・野田代表、幹事長に小川氏起用 執行部人事決定”. 日本経済新聞. (2024年9月24日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2412C0U4A920C2000000/ 2024年9月25日閲覧。 
  121. ^ “野田人事にくすぶる不満 他陣営「露骨な論功行賞」―立民”. 時事通信. (2024年9月25日). https://www.jiji.com/sp/article?k=2024092401041 2024年9月25日閲覧。 
  122. ^ 衆議院選挙2024 香川(高松・丸亀など)開票速報・選挙結果”. 衆議院選挙2024特設サイト. NHK. 2024年10月28日閲覧。
  123. ^ <衆院選・詳報>全議席確定 大敗の自民191議席、立民は148議席 国民、れいわは大幅議席増”. 東京新聞 (2024年10月28日). 2024年10月28日閲覧。
  124. ^ 旧統一教会と接点、落選 盛山氏「申し訳ない」、牧原氏「私のせい」”. 朝日新聞 (2024年10月28日). 2024年10月28日閲覧。
  125. ^ 矢野昌弘 (2024年10月23日). “裏金非公認に2000万円 公認と同額 自民本部が政党助成金”. しんぶん赤旗. 2024年10月24日閲覧。
  126. ^ 裏金非公認側に2千万円 自民党本部から支部へ 公認候補と同額”. 朝日新聞 (2024年10月23日). 2024年10月24日閲覧。
  127. ^ 【速報】香川1区 小川淳也さん(立憲・前)が当選【衆院選2024】”. 瀬戸内海放送 (2024年10月27日). 2024年10月28日閲覧。
  128. ^ 自由民主党 四国ブロック 比例代表候補者”. 衆議院選挙2024特設サイト. NHK. 2024年10月28日閲覧。
  129. ^ 比例代表 四国 比例名簿・候補者 選挙・開票結果”. 衆院選2024. 読売新聞. 2024年10月28日閲覧。
  130. ^ a b c d e f g 毎日新聞社 小川淳也(2012年衆院選).
  131. ^ a b c d e 朝日新聞社 小川淳也(2014年衆院選).
  132. ^ a b c d e f g 朝日新聞社 小川淳也(2017年衆院選).
  133. ^ a b c d e f g 朝日新聞社 小川淳也(2021年衆院選).
  134. ^ a b c d e f NHK 香川1区(2021年衆院選).
  135. ^ a b c NHK 香川1区(2024年衆院選).
  136. ^ a b c d e f g 毎日新聞社 小川淳也(2014年衆院選).
  137. ^ “憲法解釈変更を閣議決定 集団的自衛権の行使容認”. 日本経済新聞. (2014年7月1日). https://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0103O_R00C14A7MM8000/ 2022年5月19日閲覧。 
  138. ^ a b c d 毎日新聞社 小川淳也(2021年衆院選).
  139. ^ 特定秘密保護法 参院で可決・成立”. NHK. 2023年10月14日閲覧。
  140. ^ 5月26日 今夜は小川淳也がじっくり語ります!これまでの政治、コロナ後の社会 #小川に聞きたいYouTube
  141. ^ 小川淳也『日本改革原案 2050年 成熟国家への道』光文社、2014年5月16日。ISBN 978-4334977856 
  142. ^ 北見英城 (2021年11月25日). “小川氏、泉氏は限定的な原発再稼働を容認 他候補は否定 立憲代表選”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/ASPCT3H40PCSUTFK01M.html 2021年11月25日閲覧。 
  143. ^ 「赤木ファイル」の存在、国側が認める 森友文書改ざん訴訟 確認に1年以上”. 東京新聞 (2021年5月6日). 2023年5月8日閲覧。
  144. ^ 石井潤一郎 (2021年5月13日). “菅首相、再調査を否定 「赤木ファイル」所在確認も”. 朝日新聞. 2023年5月12日閲覧。
  145. ^ 皆川剛 (2021年10月11日). “岸田首相、森友問題再調査を否定 赤木さん妻「再調査を期待していたので残念」”. 東京新聞. 2023年5月12日閲覧。
  146. ^ #小川淳也千本ノック 32本目質問フォームより、「朝鮮学校の高校無償化の問題についてお考えをお聞きしたいです。」”. 小川淳也Twitter公式アカウント. 2020年10月30日閲覧。
  147. ^ 毎日新聞政治プレミアム、「野党共闘なんとしても進める 共産党とは原則を確認」、2018年12月28日
  148. ^ しんぶん赤旗、「共産党県委と民進県連、香川選挙区で確認書」、2016年6月5日
  149. ^ しんぶん赤旗、「高松 “本気の野党共闘を”」、2018年12月17日
  150. ^ 毎日新聞政治プレミアム、「野党共闘なんとしても進める/共産党とは原則を確認」、2018年12月28日
  151. ^ 立憲民主は本当に与党になる気があるの…?小川議員に聞いてみた(FRIDAY)”. Yahoo!ニュース. 2021年11月2日閲覧。
  152. ^ https://twitter.com/junyaog/status/1166303035691167745”. Twitter. 2021年8月30日閲覧。
  153. ^ “"不正調査" アベノミクスで野党側が追及”. 日本テレビ. (2019年2月4日). https://news.ntv.co.jp/category/politics/416111 2021年11月22日閲覧。 
  154. ^ 第198回国会 予算委員会 第2号(平成31年2月4日)”. 衆議院. 2021年11月22日閲覧。
  155. ^ 小川・中原 2021, pp. 70–72.
  156. ^ 中原一歩 (2020年10月5日). “家賃4万7千円のアパートに暮らす「統計王子」の自制心 衆議院議員・小川淳也<現代の肖像>”. AERA dot.. https://dot.asahi.com/articles/-/83572 2022年1月21日閲覧。 
  157. ^ 毎月勤労統計、21年度にシステム刷新へ 厚労省”. 日本経済新聞 電子版. 2020年10月23日閲覧。
  158. ^ 『東京新聞』2019年2月19日付朝刊、3面、「トランプ氏推薦 首相否定せず 野党 日本国として恥ずかしい 首相 同盟国に敬意払うべきだ」。
  159. ^ 五輪は「大運動会」立民・小川氏、感染拡大の一因と指摘 産経ニュース 2021年8月5日
  160. ^ 4月23日 13:00 #青空対話集会 おやまだ経子 / 小川淳也 #参院石川補選”. YouTube. 2022年4月10日閲覧。
  161. ^ 自民党・小野寺氏「日本に反撃能力が必要な理由」「中露北3カ国連携の複合事態へ危機感持つべき」”. 東洋経済オンライン. 2022年4月30日閲覧。
  162. ^ 第174回国会 総務委員会 第1号(平成22年1月25日(月曜日)) - 衆議院
  163. ^ 同級生交歓
  164. ^ 森 創一郎 (2020年8月21日). “国民民主党 玉木雄一郎代表「高松高校のネットワークが役に立っている」”. 東洋経済Plus. https://premium.toyokeizai.net/articles/-/24333 2021年11月25日閲覧。 
  165. ^ 『中日新聞』2020年11月17日付夕刊、3面、「小川淳也議員コロナ感染」。
  166. ^ a b 立憲・小川淳也氏、維新に「擁立撤回」要請 馬場幹事長は拒否”. 毎日新聞 (2021年10月13日). 2021年10月13日閲覧。
  167. ^ 音喜多駿 Twitter 2021年10月11日午後7:51
  168. ^ “維新候補取り下げ要請/立民 小川氏「おわびするつもりない」/正当な政治活動/維新幹部は反省求める”. 四国新聞. (2021年10月15日). https://www.shikoku-np.co.jp/local_news/article.aspx?id=20211015000563 2021年11月11日閲覧。 
  169. ^ “【特集】映画『香川1区』公開 大島新監督が見た選挙戦 「人間をむき出しに…」”. 瀬戸内海放送. (2022年1月24日). https://news.ksb.co.jp/article/14528979 2022年1月25日閲覧。 
  170. ^ “立民・小川淳也氏 政治資金で自身のドキュメンタリー映画券を大量購入”. NEWSポストセブン. (2021年12月1日). https://www.news-postseven.com/archives/20211201_1710958.html?DETAIL&from=imagepage#ftr 2021年12月1日閲覧。 
  171. ^ 2018年4月20日 午前9:41 のツイート”. 小川淳也 公式Twitter (2018年4月20日). 2021年5月6日閲覧。
  172. ^ 小川淳也の活動報告”. 2021年4月19日閲覧。
  173. ^ 大島新監督「香川1区」総選挙直後に緊急公開! 「なぜ君は総理大臣になれないのか」の続編的位置付けに : 映画ニュース”. 映画.com. 2021年10月23日閲覧。

参考文献

編集
政治資金収支報告書
候補者アンケート
書籍

外部リンク

編集
公職
先代
坂本哲志
鈴木淳司
中村博彦
  総務大臣政務官
階猛
長谷川憲正と共同

2009年 - 2010年
次代
内山晃
逢坂誠二
森田高
議会
先代
江田憲司
  衆議院決算行政監視委員長
2024年 -
次代
現職
党職
先代
岡田克也
立憲民主党幹事長
第4代:2024年 -
次代
現職
先代
泉健太
立憲民主党政務調査会長
第2代:2021年 - 2022年
次代
長妻昭