太田プロダクション
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株式会社太田プロダクション(おおたプロダクション)は、日本の芸能事務所。通称・太田プロ。東京都新宿区に本社を構える。日本音楽事業者協会(音事協)に加盟している。
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
略称 | 太田プロ |
本社所在地 |
![]() 〒160-0004 東京都新宿区四谷3-12 フロンティア四谷2F |
設立 | 1963年(昭和38年)7月20日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 |
5011101003877 ![]() |
事業内容 |
芸能タレント、音楽家、スポーツ選手、文化人等の育成ならびにマネージメント 音楽、映画、演劇、演芸、公演の企画・制作並びにその請負又は委託とその興業他 |
代表者 |
磯野太(代表取締役社長) 磯野泰子(代表取締役副社長) |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 50名 |
主要子会社 |
太田出版 イソノ音楽出版 パルサー |
外部リンク | https://www.ohtapro.co.jp/ |
1963年(昭和38年)7月20日、新宿松竹文化演芸場の支配人から転身した磯野勉が設立。磯野は高齢となったこともあり会長に退き、民放テレビ局勤務の経験がある息子の太が社長職を引き継いだ。太の母で勉夫人の磯野(旧姓:太田)泰子が副社長を務める。
概要編集
関東では老舗のお笑いタレント事務所。創設以来数々のお笑いタレントを輩出している。
1960年代初期のトリオコント・ブームでは、てんぷくトリオやナンセンストリオ、トリオ・スカイライン、ギャグメッセンジャーズを輩出。1970年代末期の第一次ものまねブームでは、はたけんじ、若人あきら(現・我修院達也)や、当時、コミックバンドとして活動していた殿さまキングスを輩出した。
1980年代の漫才ブーム以降は、『オレたちひょうきん族』に出演したツービート(ビートたけし・ビートきよし)や片岡鶴太郎、山田邦子らを次々と世に送り出した。1990年代以降はダチョウ倶楽部、松村邦洋、有吉弘行、劇団ひとりといったお笑い芸人を輩出しており、主にピン芸人が活躍する傾向にある。
1980年代にはビートたけしや片岡鶴太郎、山田邦子らといった当時のテレビ界には必要不可欠だったタレントを数多く抱えていたことから「泣く子も黙る太田プロ」と称され、在京キー局においては吉本興業以上に強い影響力を持っていたが、たけしをはじめとしたたけし軍団らが独立してオフィス北野を設立したことや、鶴太郎が俳優や芸術に方向性をシフトしたことにより、一時の影響力は影を潜めている。その後も所属タレントの独立・移籍・解散などが繰り返されながらも、一線で活動する数多くの有名俳優やタレントを抱えている。
2000年代後半以降はAKB48の大島優子[1]、前田敦子[2]、小野恵令奈[3]、指原莉乃[4]、北原里英、野呂佳代[5]、横山由依、入山杏奈、NGT48の中井りかがoffice48やAKSから移籍している。またプロボクサーのライセンスを取得した鶴太郎の縁で、元プロボクシング世界王者のマネジメントも手掛けている。
1990年代からあった太田プロセミナーを改組・発展する形で2009年に東京にタレント養成スクール(太田プロエンタテイメント学院)を開設。2012年に名古屋、2015年には福岡、2016年には札幌にも開設した。それに伴い、名古屋・福岡・札幌に地方事務所を設け、ローカルタレントを抱えるようになった。
所属タレント編集
あ行編集
あ編集
- アイデンティティ(田島直弥、見浦彰彦)
- 青色1号(上村典弘、榎本淳、仮屋想)
- 赤プル
- 東朋宏
- 彩輝なお
- アホロートル(林廉、安田遥香)
- 有吉弘行(元・猿岩石)
- アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)
- アンバランス(黒川忠文、山本栄治)
い編集
う編集
え編集
お編集
か行編集
か編集
き編集
く編集
け編集
こ編集
さ行編集
さ編集
し編集
す編集
せ編集
た行編集
た編集
- ダーリンハニー(長嶋トモヒコ、吉川正洋)
- タイムマシーン3号(山本浩司、関太)
- 高木美也子
- 高島礼子(2011年12月1日 - 2013年7月20日はエイベックス・マネジメント所属で、業務提携扱い)
- 武井ドンゲバビー(元・ヴィンテージ)
- 竹本聡子
- 竹原慎二
- ダチョウ倶楽部(上島竜兵、寺門ジモン、肥後克広)
- 立川只四楼
- 檀れい
ち編集
つ編集
て編集
と編集
な行編集
な編集
- 中井りか(NGT48)
- 長岡尚彦(元・幕末塾)
- 中島大介
- 中村橋之助
- 中村芝翫 ※業務提携(スプリングフィールド所属)
- 納言(安部紀克、薄幸)
- ナジャ・グランディーバ
- 中村守里(ラストアイドルセカンドユニット「Love Cocchi」)
- ナナフシギ(大赤見展彦、吉田一人)
に編集
ぬ編集
ね編集
の編集
は行編集
は編集
- パーマ大佐
- ばーん(高田千尋、ユイティ)
- ばくれつパンダ(秦野隆光、鈴木彰人)
- 秦野浩孝
- 橋本あかね
- 橋本夏果
- 蓮見こてつ(元・ギャルズ)
- 畑中葉子
- 畠山綾野
- 畑山隆則
- はっちゴーゴー!!
- ハナイチゴ(関谷友美、コンプライアンス小松崎)
- パニーニ(木坂哲平、飯沼博貴)
- 馬場有加
ひ編集
ふ編集
- 風藤松原(風藤康二、松原義和)
- 藤田晋也(元・ドレミ倶楽部)
- ブラックパイナーSOS(山野拓也、内藤正樹)
- FREE MONKEY(宗像祐太朗、磯野大輔、志野譲二)
- ぶらっくすわん
へ編集
ほ編集
ま行編集
ま編集
み編集
む編集
め編集
も編集
や行編集
や編集
よ編集
- 横山由依(AKB48・Not yet)
ら行編集
ろ編集
わ行編集
かつて所属していたタレント編集
男性編集
- 赤星朗
- 浅生雄也
- いけがみこう太
- 伊藤俊人(在籍中に死去)
- イノシマ全治6ヶ月(元・ドレミ倶楽部)
- 江頭2:50
- 我修院達也(当時は若人あきら)
- 河崎良侑(L.A.F.U.)※よしもとクリエイティブエージェンシーへ移籍
- 川原ひろし
- 国守男
- 小谷恭介
- 小林すすむ(在籍中に死去)
- 小脇健次
- 佐々木雄一郎
- 佐藤峻(元・NAKED BOYZ)
- 新森大地 ※オフィス エルアール所属
- 末吉くん
- 菅田俊
- 田上尚樹(元・NAKED BOYZ)
- 塚原賢二
- ドトール富沢
- 鳥居孝行 ※サンミュージックプロダクションへ移籍
- 新妻悠太(元・トップリード、2018年2月6日付で契約解除[6])
- 中川翔太
- 仲沢景(元・NAKED BOYZ)
- 南雲勇助
- 中条きよし
- 南部虎弾(元・ダチョウ倶楽部、現:電撃ネットワーク)
- 新田純一
- 猫柳ロミオ
- 能見達也
- 野口卓磨 ※オフィス亜都夢所属
- 羽賀研二(当時は羽賀健二)
- はたけんじ
- 畑俊樹
- 馬場雅夫
- 原宿ゴリラ ※オフィサーエージェント・バロックワークス所属
- 春一番
- 福島英絋
- 古本新乃輔
- 前田政二
- マグナム北斗
- 三上大和
- みつまJAPAN'(当時は三津間小太郎)
- 村上雄紀(元・NAKED BOYZ)
- 元木諒(元・NAKED BOYZ)
- 山岸孝一郎(元・NAKED BOYZ)
- 山田宗和
- 山本寛斎(在籍中に死去)
- 渡航輝
- 元・幕末塾
- 米倉啓
女性編集
- 井澤明子
- 市川翔子
- 伊藤雅子
- 岩崎紀世
- 太田光代(当時は松永光代)
- 岡野ゆかり(元・コントペコちゃん)
- おかもとまり
- 小野恵令奈(元・AKB48) ※レプロエンタテインメントへ移籍
- カイヤ ※スカイコーポレーションへ移籍
- 片平夏貴(当時は東きみよ)
- 川島なお美(在籍中に死去)
- 川村ティナ
- 久保いろは(モエヤン/当時は久保沙耶香)
- 近藤姫子
- 胡桃沢ひろこ
- 田中ひさみ
- 谷口真衣
- 中島啓江 ※業務提携(ピュアハーツ所属)
- 中江里香 ※東映俳優センターへ移籍
- 中村朝佳
- にしおかすみこ(当時は西岡すみこ)
- 肥後千暁
- 前田敦子(元・AKB48)
- 真白由春
- 松崎由香
- 南あいこ
- 皆瀬まりか ※三木プロダクション所属
- 南美希子
- 若林志穂
- 矢木沢まり
- 山崎玲子
- 山田邦子
グループ編集
- あご&きんぞう
- 市村・近藤
- ヴィンテージ(解散)
- 大川興業
- おきゃんぴー(解散)
- 鬼のパンツ
- おぼっちゃま(解散)
- おんなのこ
- カメレオンブラザーズ
- ギャグメッセンジャーズ
- ギャルズ(解散)
- くらげライダー
- コロンボ
- 猿岩石(解散)
- 新宿カウボーイ
- スープレックス(解散)
- 高橋小形
- たけし軍団 ※オフィス北野へ移籍
- ダ・ドゥーン
- Wクラッチ
- Wモアモア
- チャーリーカンパニー
- ツービート
- ツーツーレロレロ
- てんぷくトリオ
- 東京タイツ
- トップリード(解散)
- トリオ・スカイライン
- ドレミ倶楽部(解散)
- ナンセンストリオ
- ネプチューン ※渡辺プロダクションへ移籍
- のみくい処
- ノンキーズ
- Barbie's
- 爆笑問題 ※タイタンへ移籍
- ヒップアップ
- ビビる ※渡辺プロダクションへ移籍
- 部長クラス
- ポップコーン
- まじかるず(解散)
- やさしい雨(解散)
- U-turn(解散)
- ライフライン
- LOVE40
かつて在籍した関係者編集
脚注編集
- ^ 2014年6月に卒業。
- ^ 2012年8月に卒業。
- ^ 2010年9月に卒業。同年11月に当事務所との契約終了。2011年10月よりレプロエンタテインメントに所属。
- ^ 2012年6月にHKT48に移籍。
- ^ 2010年2月に卒業しSDN48に完全移籍。2012年3月にSDN48を卒業。
- ^ “トップリード新妻悠太、所属事務所が契約解除 不起訴処分も「事の重大性や社会的影響に鑑み」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年2月6日) 2018年2月6日閲覧。
関連項目編集
外部リンク編集
- 株式会社太田プロダクション
- 太田プロダクション (@ohtaproinfo) - Twitter
- 太田プロダクション - Facebook
- 太田プロチャンネル - YouTubeチャンネル
- 太田プロ女子公式ツイッター (@ohtaprojyoshi) - Twitter