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広末涼子

日本の女優

広末 涼子(ひろすえ りょうこ、1980年7月18日 - )は、日本女優。かつては歌手としても活動していた。本名、廣末 涼子(読み同じ)[3][4]。夫はキャンドルアーティストのCandle JUNE。妹が一人いる。元衆議院議員の三村和也は母方の従兄。

ひろすえ りょうこ
広末 涼子
広末 涼子
本名 廣末 涼子
生年月日 (1980-07-18) 1980年7月18日(38歳)
出生地 日本の旗 日本 高知県高知市[1]
国籍 日本の旗 日本
身長 161 cm
血液型 O型
職業 女優歌手
ジャンル 映画テレビドラマCM
活動期間 1995年 -
配偶者 岡沢高宏(2003年 - 2008年
Candle JUNE2010年 - )[2]
事務所 フラーム
公式サイト 公式プロフィール
主な作品
テレビドラマ
ビーチボーイズ
聖者の行進
リップスティック
オヤジぃ。
できちゃった結婚
スローダンス
龍馬伝[2]
映画
鉄道員(ぽっぽや)[2]
秘密
WASABI
おくりびと[2]

高知県高知市出身。フラーム所属。1990年代後半に「ヒロスエブーム」を巻き起こし、ややボーイッシュな中性的イメージで当時のグラビア界を席巻した[5]

目次

来歴

1993年4月に高知市立城北中学校に入学した。陸上部に所属して、走り高跳びの選手として県大会で2位入賞を果たした。プロ野球選手の藤川球児投手(阪神タイガース)は中学時代の同級生である。

幼少期より芸能界への憧れを持ち[5]1994年に第1回クレアラシル「ぴかぴかフェイスコンテスト」でグランプリを受賞し、翌1995年に同CMでデビュー。その後、グリコ乳業「Bigヨーグルト健康」P&GNTTドコモ明治製菓など数々のCMに出演する。中でも1996年に出演したNTTドコモポケベルのCM「広末涼子、ポケベルはじめる」で一躍有名になる。翌年の1995年に『ハートにS』でドラマデビュー。

1996年4月に品川女子学院高等部に入学した。進学を機に高知から上京して、横浜の叔母夫婦宅で暮らし始める。同年9月30日に 初写真集の『H』『R』を同時発売。出版科学研究所調べ、2003年6月までの集計で46万8000部(2冊計)[6]のベストセラー。続く1998年のセカンド写真集『No Make』も同集計で26万部[7]を記録した。

1997年4月15日に竹内まりやプロデュースによる「MajiでKoiする5秒前」で歌手デビューし、約60万枚のヒットを記録。続く岡本真夜プロデュースのセカンドシングル「大スキ!」もオリコン1位を獲得し、同曲で同年『第48回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした。女性アイドル歌手がデビュー年に紅白に出場したのは1980年の松田聖子・岩崎良美以来17年ぶりのことである。同年にファンクラブ「RHフレンドル」発足(2008年12月に解散)1996年7月発行の第1号を皮切りに年4回ファンクラブ会報を発行していた。また同年の7月26日原将人監督による『20世紀ノスタルジア』で映画初主演。同作での演技により、映画賞の新人賞を総なめにした。翌年の1998年10月10日 に『銀河の約束』で初舞台。

1998年11月25日に早稲田大学教育学部国語国文学科に自己推薦入試で合格。翌年の 1999年2月6日に初コンサート『RH DEBUT TOUR 1999』を日本武道館名古屋レインボーホール大阪城ホールの3か所で行う。その後は女優業に専念するため、2002年2月27日ベストアルバム「広末涼子 Perfect Collection」の発売を最後に音楽活動を休止する。

1999年4月に早稲田大学教育学部に入学するも、3か月間登校しなかったため批判が集まる[8][9]。3か月後の初登校時はマスコミが100人以上集まる騒動となった[10]。同年の1999年に映画『秘密』に主演。シッチェス・カタルーニャ国際映画祭最優秀主演女優賞を受賞。同年は映画『鉄道員』にも出演している。2001年7月に主演したフジテレビのドラマ『できちゃった結婚』の収録期間中での奇行が報じられる[2][11]。詳細は『できちゃった結婚 (テレビドラマ)#エピソード』を参照。2003年10月6日 に「女優業に専念したい」との理由で早稲田大学を退学した[12][2]

2003年12月15日にモデルの岡沢高宏との結婚を発表して、12月17日のYahoo!チャットイベント開催後に産休に入る。2004年1月17日に岡沢との結婚式・披露宴を挙行、4月10日に長男を出産。2005年7月 - フジテレビ月9ドラマスローダンス』で女優復帰。2005年7月15日に元横綱・朝青龍とともに「高知県観光親善大使」に任命される。

2006年11月1日にACC CMフェスティバル贈賞式に出席。出演している資生堂TSUBAKI」のCMが演技賞を受賞した。

2008年3月13日に自身のホームページにて岡沢と離婚したことを公表した。2008年9月2日に出演した映画『おくりびと』が、第32回モントリオール世界映画祭でグランプリを受賞。また、第81回アカデミー賞授賞式で『おくりびと』が外国語映画賞を受賞。広末も授賞式に出席し、監督の滝田洋二郎、共演の本木雅弘余貴美子らとともに壇上に立った。また、自身もヨコハマ映画祭最優秀助演女優賞を受賞した。

2010年10月8日にキャンドルアーティストのCandle JUNEとできちゃった再婚2011年3月22日、公式サイトにて次男の出産を発表。2011年にThe Best of Beauty 2011を、牧瀬里穂戸田恵梨香溝端淳平剛力彩芽とともに受賞[13]

2015年7月17日に第3子女児の出産を報告[14]。なお、この第3子妊娠に伴い出演予定であったNHK大河ドラマ花燃ゆ』の出演を辞退。2016年に第29回日本メガネベストドレッサー賞・芸能界部門(女性)を受賞[15]

2017年5月29日放送分のフジテレビ系『貴族探偵』第7話で、約10年ぶりとなる月9ドラマ出演を果たす[16]

受賞歴

1997年
1999年
2004年
  • 第41回ゴールデン・アロー賞 演劇賞
2008年
2009年
2012年
2014年
  • 第27回日刊スポーツ映画大賞 助演女優賞『柘榴坂の仇討』『想いのこし』
2015年
  • 第35回ハワイ国際映画祭 キャリア功労賞[17][18]

出演作品

テレビドラマ

映画

舞台

  • 銀河の約束 (1998年) - 田中リマ 役
  • 四谷怪談 (2001年) - お袖 役
  • 幕末純情伝 (2003年) - 沖田総司
  • 飛龍伝 (2003年) - 神林美智子 役
  • 劇場スジナシ東京公演 (2006年) - 3日目のゲスト
  • キル (2008年) - シルク 役
  • ぼくに炎の戦車を (2012年) - 柳原松代 役
  • シャンハイムーン (2018年) - 許広平 役[30]

テレビアニメ

劇場アニメ

海外アニメ

Webテレビ番組

ラジオ

MV

バラエティ

ドキュメンタリー

  • いのちの響(TBS)
  • 四国スペシャル「龍馬 時を超える」〜発信、龍馬伝〜(2010年2月5日、NHK) - 四国地方で放送
  • 龍馬を愛した女たち〜ヒロインたちの龍馬伝〜(2010年3月6日、NHK)
  • ジブリ 創作のヒミツ〜宮崎駿と新人監督 葛藤の400日〜(2010年8月10日、NHK) - ナビゲーター

ナレーション

CM

音楽

シングル

  1. MajiでKoiする5秒前/とまどい (1997年4月15日)
  2. 大スキ! (1997年6月25日)
  3. 風のプリズム (1997年10月15日)
  4. summer sunset (1998年5月13日)
  5. ジーンズ (1998年10月7日)
  6. 明日へ (1999年2月3日)
  7. 果実 (2000年11月8日)

アルバム

CD 他

  • オリジナルサウンドトラック『20世紀ノスタルジア』 (1997年7月24日)
    • 映画『20世紀ノスタルジア』のサウンドトラックで、広末涼子が映画の主人公・遠山杏として歌う曲が5曲収録されている。

ビデオ

  • 広末涼子 ワンダフルストーリー (1997年)
  • 広末涼子スナップビデオ「Making of R.H.」 (1998年)

DVD

  • 広末涼子 イルカと過ごした5日間 (2002年)
  • 広末涼子NEWYORK RH Avenue 2003 (2003年)
    • DVD付写真集

コンサート

書籍

写真集

関連書籍

脚注

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  1. ^ FLaMme official website”. 2015年4月22日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 別冊宝島2551『日本の女優 100人』p.125.
  3. ^ 広末涼子夫キャンドル・ジュン氏 妻の広末姓を名乗る理由
  4. ^ キャンドルジュンと結婚しても名前は変わらず、夫が広末(本名・廣末)を名乗っている(通り名)
  5. ^ a b 「フェロモンがない」と言われた10代――"ヒロスエブーム"を起こした広末涼子が名作『No Make』を振り返る 週プレNEWS
  6. ^ FLASH』2003年12月23・30日合併号、光文社、22頁。
  7. ^ 『FLASH』2003年12月23・30日合併号、24頁。
  8. ^ 『フォーカス』 新潮社 1999年7月28日号 57頁 「人気も登校騒動で下火で広末涼子の凋落」より
  9. ^ 『フォーカス』 新潮社 1999年6月30日号 6頁 「秘密トイレ、教授抹殺、早大広末怪談の検証」より
  10. ^ 『フォーカス』 新潮社 1999年7月7日号 6頁 「同棲発覚でも早大騒然広末初登校教室写真」より
  11. ^ 『フライデー』 講談社 2001年7月20日、5頁「広末涼子のプッツン大奇行」より
  12. ^ 広末さんが早大退学へ 両立あきらめ、女優専念 47NEWS 2003年10月7日
  13. ^ 2児のママ広末、美の秘訣は「季節味わう」 産経ニュース 2011年9月2日
  14. ^ 広末涼子が第3子女児出産を発表「透きとおるような新しい命」”. Sponichi Annex (2015年7月17日). 2015年7月17日閲覧。
  15. ^ “『メガネ ベストドレッサー』広末涼子&西内まりやらが受賞”. ORICON STYLE. (2016年10月3日). http://www.oricon.co.jp/news/2079348/full/ 2016年10月4日閲覧。 
  16. ^ 広末涼子「お手柔らかに」10年ぶりにフジ月9出演 日刊スポーツ 2017年5月22日11時45分
  17. ^ 広末涼子、ハワイ映画祭で日本人女優として初の快挙 キャリア功労賞受賞”. ORICON STYLE (2015年11月17日). 2015年11月17日閲覧。
  18. ^ The HIFF35 Honorees - Ryoko Hirosue, Tadanobu Asano, Ha Jung-woo”. Hawaii International Film Festival (2015年11月10日). 2015年11月17日閲覧。
  19. ^ 広末涼子、内田有紀と初共演 異色サスペンスに挑戦”. 日刊スポーツ (2015年11月13日). 2015年11月13日閲覧。
  20. ^ “小説家”田村正和「又吉さんに似てるでしょ?」 広末涼子、水川あさみ“娘”たちと十数年ぶりに共演”. 産経ニュース (2015年11月30日). 2015年12月2日閲覧。
  21. ^ 広末涼子、「東京センチメンタル」で吉田鋼太郎の最後のマドンナに!”. cinemacafe.net (2016年3月18日). 2016年3月19日閲覧。
  22. ^ “広末涼子、「ヒミツ」の温泉芸者役 盟友・堤幸彦監督とタッグ”. ORICON STYLE. (2016年7月25日). http://www.oricon.co.jp/news/2075618/full/ 2016年7月26日閲覧。 
  23. ^ “広末涼子・伊藤淳史・濱田岳、湊かなえ氏のオムニバスサスペンスに主演”. ORICON STYLE. (2016年7月26日). http://www.oricon.co.jp/news/2075702/full/ 2016年7月26日閲覧。 
  24. ^ “広末涼子、沢村一樹と15年ぶり共演「まさかの元妻役、光栄でした」”. ORICON STYLE. (2016年11月14日). http://www.oricon.co.jp/news/2081409/full/ 2016年11月14日閲覧。 
  25. ^ “広末涼子&森山未來の結婚に7歳が奮闘!? シナリオ大賞映像化”. Smartザテレビジョン. (2017年1月17日). https://thetv.jp/news/detail/98084/ 2017年1月17日閲覧。 
  26. ^ “広末涼子「貴族探偵」で10年ぶり月9出演「驚きと期待感」相葉とは初共演”. スポニチアネックス. (2017年5月22日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/05/22/kiji/20170521s00041000411000c.html 2017年5月22日閲覧。 
  27. ^ “広末涼子&本田翼、綾瀬はるかの“主婦友”に 10月ドラマ『奥様は、取り扱い注意』”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年8月26日). http://www.oricon.co.jp/news/2096208/full/ 2017年8月26日閲覧。 
  28. ^ “広末涼子が相葉雅紀と「僕とシッポと神楽坂」で共演、秘密抱えた動物看護師役”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2018年7月7日). https://natalie.mu/eiga/news/290093 2018年7月7日閲覧。 
  29. ^ “広末涼子、舘ひろしと初共演!男をドキッとさせる“天然美女”に”. シネマトゥデイ (株式会社シネマトゥデイ). (2017年7月13日). https://www.cinematoday.jp/news/N0092892 2017年7月13日閲覧。 
  30. ^ “広末涼子、野村萬斎との舞台初共演に武者震い「ワクワク待ちきれない思い」”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2017年4月4日). http://www.sanspo.com/geino/news/20170404/geo17040405010006-n1.html 2017年4月4日閲覧。 
  31. ^ 名探偵コナン 江戸川コナン失踪事件 〜史上最悪の2日間〜”. 金曜ロードSHOW!. 2016年6月6日閲覧。
  32. ^ a b “広末涼子が謎のネット連載 芸能関係者首ひねる”. Amebaニュース. (2007年11月12日). オリジナル2007年11月14日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20071114073040/http://news.ameba.jp/domestic/2007/11/8486.html 2018年5月22日閲覧。 
  33. ^ “広末涼子パン作りに挑戦 動画連載開始”. Amebaニュース. (2007年9月10日). オリジナル2007年12月15日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20071215210400/http://news.ameba.jp/weblog/2007/09/7004.html 2018年5月22日閲覧。 
  34. ^ a b c [広末ベーカリー]- FREAK TV -”. FREAK-WEB. 2009年3月12日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2018年5月22日閲覧。
  35. ^ 筧利夫×広末涼子×広瀬すずら共演でつかこうへい作「ストリッパー物語」がラジオドラマに - 2018年5月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド” (日本語). www.theaterguide.co.jp. 2018年5月26日閲覧。
  36. ^ “広末涼子がホステスに、桑田佳祐サスペンス仕立ての「悪戯されて」MV”. 音楽ナタリー. (2016年11月18日). http://natalie.mu/music/news/209807 2016年11月18日閲覧。 
  37. ^ “広末涼子が司会に初挑戦!2・12「『歌のゴールデンヒット』-青春のアイドル50年間-」”. TVLIFE web (学研プラス). (2018年2月1日). http://www.tvlife.jp/entame/156962 2018年2月12日閲覧。 
  38. ^ “ロバート秋山が「のんある気分」CMで神様役、広末涼子を戸惑わせる”. お笑いナタリー. (2016年8月22日). http://natalie.mu/owarai/news/199031 2016年8月23日閲覧。 
  39. ^ “広末涼子、今年の漢字は“楽” 書道披露で自画自賛「いいですね」”. ORICON STYLE. (2016年12月8日). http://www.oricon.co.jp/news/2082705/full/ 2016年12月8日閲覧。 

関連項目

外部リンク