高知市

高知県の中部に位置する市

高知市(こうちし)は、高知県の中部に位置する。高知県の県庁所在地及び人口が最多の市で、中核市に指定されている。 旧土佐郡長岡郡吾川郡

こうちし ウィキデータを編集
高知市
高知市旗 高知市章
高知市旗 高知市章
1920年2月15日制定
日本の旗 日本
地方 四国地方
都道府県 高知県
市町村コード 39201-4
法人番号 7000020392014 ウィキデータを編集
面積 309.00km2
総人口 316,676[編集]
推計人口、2024年3月1日)
人口密度 1,025人/km2
隣接自治体 南国市土佐市土佐郡土佐町吾川郡いの町
市の木 センダン
市の花 トサミズキ
市の鳥 セグロセキレイ
高知市役所
市長 桑名龍吾
所在地 780-8571
高知県高知市本町五丁目1番45号
北緯33度33分32秒 東経133度31分52秒 / 北緯33.55883度 東経133.53122度 / 33.55883; 133.53122座標: 北緯33度33分32秒 東経133度31分52秒 / 北緯33.55883度 東経133.53122度 / 33.55883; 133.53122
高知市役所
地図
市庁舎位置
外部リンク 公式ウェブサイト (日本語)

高知市位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

ウィキプロジェクト

概要 編集

長宗我部元親の大高坂山城改城に端を発し、山内一豊の入府以来土佐藩城下町として発展した都市である。

高知県中部の中心都市であると同時に、四国地方太平洋側の中心都市ともなっている。県内最大の商業地を持つと同時に、県内の人口の47.8%を占めるプライメイトシティ(一極集中型都市)でもある。戦後の昭和の大合併までは県内唯一の市であった。昭和の大合併が始まる1953年の時点で、市制を施行した市の数が1つしか存在しない県は高知県が唯一であった。

国内では、類の消費量が多い都市の一つ。名物にはカツオたたきよさこい鳴子踊りなどがある。高知市民の気風とされている要素は、女性はちきん(八金: 「『男4人分』より強い」とも言われる、勝気な女衆)、男性いごっそう(偉骨相: 頑固者。ただし敬意の念も含まれる)などである。

日曜市を初めとする定期(いわゆる「街路市」。開催場所、形態や運営方法は異なるものの、月曜日を除く毎日、市内で開かれている)が有名であり、「スローライフ」志向が強いとする見方もある。1998年(平成10年)に市の中心部に開設された「ひろめ市場」は、地元資本が運営しており、コンパクトな造りに比して多様な店舗(飲食店、食料品店が多い)の利用を楽しむことできる。

地名の由来 編集

高知城の周辺は、鏡川などの川に挟まれた地形であった。 このため、高知城は当初、「河中山城」(こうちやまじょう)と呼ばれていたが、 音を借りて「高智山城」と改め、やがてこれが略されて「高知城」となった。

地理 編集

高知平野の西部に位置し、平野部は鏡川沿いの市中央部から南東部に開けている。市の南西部は丘陵地で北部は山林である。南部は太平洋に臨み、市のほぼ中央付近に浦戸湾が切れ込んでいる。 今後発生が予見されている南海トラフ巨大地震の際には、市内の海岸に最大9mの津波が到達することが予想されている[1]

地形 編集

山地 編集

主な山

河川 編集

主な川

湖沼 編集

主な湖
主な池
  • 住吉池

海域 編集

気候 編集

典型的な太平洋側気候に属し、年中温暖多雨かつ多照な気候様式である。日本の都道府県庁所在地の中で最も降水量が多く、日照時間も2位~3位である。気象台のある高知市街は三方を山に囲まれている(南側は一部浦戸湾)ために、内陸の気候様式である。冬は晴天が続き、降雪は少なく、積雪[注釈 1]はまれである。地形の影響で放射冷却が強くなるために朝晩の冷え込みが厳しいが、よく晴れるために日中は暖かくなる。夏は梅雨や台風、太平洋高気圧季節風などの影響で雨が多い。

高知地方気象台(高知市比島町、標高1m)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 23.5
(74.3)
25.2
(77.4)
26.3
(79.3)
30.0
(86)
32.3
(90.1)
34.7
(94.5)
38.3
(100.9)
38.4
(101.1)
37.3
(99.1)
32.2
(90)
28.0
(82.4)
23.5
(74.3)
38.4
(101.1)
平均最高気温 °C°F 12.2
(54)
13.2
(55.8)
16.3
(61.3)
20.9
(69.6)
24.8
(76.6)
27.1
(80.8)
30.8
(87.4)
32.1
(89.8)
29.5
(85.1)
25.0
(77)
19.6
(67.3)
14.4
(57.9)
22.2
(72)
日平均気温 °C°F 6.7
(44.1)
7.8
(46)
11.2
(52.2)
15.8
(60.4)
20.0
(68)
23.1
(73.6)
27.0
(80.6)
27.9
(82.2)
25.0
(77)
19.9
(67.8)
14.2
(57.6)
8.8
(47.8)
17.3
(63.1)
平均最低気温 °C°F 2.1
(35.8)
3.1
(37.6)
6.4
(43.5)
10.9
(51.6)
15.5
(59.9)
19.7
(67.5)
23.9
(75)
24.5
(76.1)
21.4
(70.5)
15.6
(60.1)
9.7
(49.5)
4.2
(39.6)
13.1
(55.6)
最低気温記録 °C°F −7.6
(18.3)
−7.9
(17.8)
−6.5
(20.3)
−0.9
(30.4)
3.8
(38.8)
9.1
(48.4)
14.6
(58.3)
15.9
(60.6)
10.0
(50)
2.5
(36.5)
−1.9
(28.6)
−6.6
(20.1)
−7.9
(17.8)
降水量 mm (inch) 59.1
(2.327)
107.8
(4.244)
174.8
(6.882)
225.3
(8.87)
280.4
(11.039)
359.5
(14.154)
357.3
(14.067)
284.1
(11.185)
398.1
(15.673)
207.5
(8.169)
129.6
(5.102)
83.1
(3.272)
2,666.4
(104.976)
降雪量 cm (inch) 0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
1
(0.4)
平均降水日数 (≥0.5 mm) 6.0 7.5 10.5 10.4 11.1 15.1 13.7 12.9 13.2 9.0 7.3 6.4 123.2
平均降雪日数 4.0 3.0 1.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 2.0 10.3
湿度 61 60 62 65 70 78 79 76 74 68 68 64 69
平均月間日照時間 190.7 177.2 192.2 197.3 195.7 133.8 173.7 204.0 162.0 179.6 168.8 184.6 2,159.7
出典:気象庁 (平均値:1991年-2020年、極値:1886年-現在)[2][3]

地域 編集

 
高知市中心部周辺の空中写真。
2017年4月30日撮影の28枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
 
高知市街地(1975年度。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成)
 
浦戸湾
 
市街地を流れる鏡川、遠方に北中山、筆山
 
市街からの高知城(国道33号)

町名一覧 編集

町名に「○」がつくものは全域で住居表示を実施、「△」は一部で住居表示を実施、無印は住居表示未実施を表す。

上街
  • 上町一-五丁目 (かみまち)
  • 本丁筋 (ほんちょうすじ)
  • 水通町 (すいどおちょう)
  • 通町 (とおりちょう)
高知街
  • ○唐人町 (とうじんまち)
  • ○与力町 (よりきまち)
  • ○鷹匠町一・二丁目 (たかじょうまち)
  • ○本町一-五丁目 (ほんまち)
  • ○升形 (ますがた)
  • 帯屋町一・二丁目 (おびやまち)
  • ○追手筋一・二丁目 (おおてすじ)
  • ○廿代町 (にじゅうだいまち)
  • ○永国寺町 (えいこくじちょう)
  • 丸ノ内一・二丁目 (まるのうち)
南街
  • ○中の島 (なかのしま)
  • ○九反田 (くたんだ)
  • ○菜園場町 (さえんばちょう)
  • ○農人町 (のうにんまち)
  • ○城見町 (しろみちょう)
  • ○堺町 (さかいまち)
  • ○南はりまや町一・二丁目 (みなみはりまやちょう)
  • ○弘化台 (こうかだい)
北街
  • ○桜井町一・二丁目 (さくらいちょう)
  • ○はりまや町一-三丁目 (はりまやちょう)
下知(しもぢ)
  • ○宝永町 (ほうえいちょう)
  • ○弥生町 (やよいちょう)
  • ○小倉町 (おぐらちょう)
  • ○東雲町 (しののめちょう)
  • ○日の出町 (ひのでちょう)
  • △知寄町一-三丁目 (ちよりちょう)
  • 青柳町 (あおやぎちょう)
  • △稲荷町 (いなりちょう)
  • △若松町 (わかまつちょう)
  • ○高埇 (たかそね)
  • ○杉井流 (すぎいる)
  • ○北金田 (きたかなだ)
  • ○南金田 (みなみかなだ)
  • ○札場 (ふだば)
  • ○南御座 (みなみござ)
  • ○北御座 (きたござ)
  • ○南川添 (みなみかわぞえ)
  • ○北川添 (きたかわぞえ)
  • △北久保 (きたくぼ)
  • △南久保 (みなみくぼ)
  • △海老ノ丸 (えびのまる)
  • ○中宝永町 (なかほうえいちょう)
  • ○南宝永町 (みなみほうえいちょう)
  • ○二葉町 (ふたばちょう)
江ノ口(えのくち)
  • ○入明町 (いりあけちょう)
  • ○洞ヶ島町 (ほらがしまちょう)
  • ○寿町 (ことぶきちょう)
  • ○中水道 (なかすいどう)
  • ○幸町 (さいわいちょう)
  • ○伊勢崎町 (いせざきちょう)
  • ○相模町 (さがみちょう)
  • ○吉田町 (よしだちょう)
  • ○愛宕町一-四丁目 (あたごまち)
  • ○大川筋一・二丁目 (おおかわすじ)
  • ○駅前町 (えきまえちょう)
  • ○相生町 (あいおいちょう)
  • ○江陽町 (こうようちょう)
  • ○北本町一-四丁目 (きたほんまち)
  • ○新本町一・二丁目 (しんほんまち)
  • ○昭和町 (しょうわまち)
  • ○和泉町 (いずみちょう)
  • ○塩田町 (しおたちょう)
  • ○比島町一-四丁目 (ひじまちょう)
  • ○栄田町一-三丁目 (さかえだちょう)
小高坂(こだかさ)
  • 井口町 (いぐちちょう)
  • 平和町 (へいわちょう)
  • 三ノ丸 (さんのまる)
  • 宮前町 (みやまえちょう)
  • 西町 (にしまち)
  • △大膳町 (だいぜんちょう)
  • 山ノ端町 (やまのはなちょう)
  • ○桜馬場 (さくらばば)
  • ○城北町 (じょうほくちょう)
  • 北八反町 (きたはったんちょう)
  • ○宝町 (たからまち)
  • ○小津町 (おづちょう)
  • ○越前町一・二丁目 (えちぜんまち)
  • 新屋敷一・二丁目 (しんやしき)
  • ○八反町一・二丁目 (はったんちょう)
旭街
  • 東城山町 (ひがしじょうやまちょう)
  • 城山町 (じょうやまちょう)
  • 東石立町 (ひがしいしたてちょう)
  • 石立町 (いしたてちょう)
  • 玉水町 (たまみずちょう)
  • 縄手町 (なわてちょう)
  • 鏡川町 (かがみがわちょう)
  • 下島町 (しもじまちょう)
  • 旭町一-三丁目 (あさひまち)
  • 赤石町 (あかいしちょう)
  • 中須賀町 (なかすかちょう)
  • 旭駅前町 (あさひえきまえちょう)
  • 元町 (もとまち)
  • 南元町 (みなみもとまち)
  • 旭上町 (あさひかみまち)
  • 水源町 (すいげんちょう)
  • 本宮町 (ほんぐうちょう)
  • 上本宮町 (かみほんぐうちょう)
  • 大谷 (おおたに)
  • 岩ヶ淵 (いわがぶち)
  • 鳥越 (とりごえ)
  • 塚ノ原 (つかのはら)
  • 西塚ノ原 (にしつかのはら)
  • 長尾山町 (ながおやまちょう)
  • 旭天神町 (あさひてんじんちょう)
  • 佐々木町 (ささきちょう)
  • 北端町 (きたばたちょう)
  • 山手町 (やまてちょう)
  • 横内 (よこうち)
  • 口細山 (くちほそやま)
  • 尾立 (ひじ)
  • 蓮台 (れんだい)
  • 福井町 (ふくいちょう)
  • △福井扇町 (ふくいおうぎまち)
  • ○福井東町 (ふくいひがしまち)
 
天神大橋と筆山
潮江(うしおえ)
  • ○土居町 (どいまち)
  • ○役知町 (やくちちょう)
  • ○潮新町一・二丁目 (うしおしんまち)
  • ○仲田町 (なかたちょう)
  • ○北新田町 (きたしんたちょう)
  • ○新田町 (しんたちょう)
  • ○南新田町 (みなみしんたちょう)
  • ○梅ノ辻 (うめのつじ)
  • ○桟橋通一-六丁目 (さんばしどおり)
  • ○天神町 (てんじんちょう)
  • ○筆山町 (ひつざんちょう)
  • ○塩屋崎町一・二丁目 (しおやざきまち)
  • ○百石町一-四丁目 (ひゃっこくちょう)
  • 南ノ丸町 (みなみのまるちょう)
  • 南竹島町 (みなみたけしまちょう)
  • 竹島町 (たけしまちょう)
  • △北竹島町 (きたたけしまちょう)
  • 北高見町 (きたたかみちょう)
  • 高見町 (たかみちょう)
  • 六泉寺町 (ろくせんじちょう)
  • 孕東町 (はらみひがしまち)
  • 孕西町 (はらみにしまち)
  • 深谷町 (ふかだにちょう)
  • 南中山 (みなみなかやま)
  • 北中山 (きたなかやま)
  • 幸崎 (こうざき)
  • 小石木町 (こいしぎちょう)
  • 大原町 (おおはらちょう)
  • 河ノ瀬町 (ごうのせちょう)
  • 南河ノ瀬町 (みなみごうのせちょう)
  • ○萩町一・二丁目 (はぎまち)
三里(みさと)
  • 池 (いけ)
  • 仁井田 (にいだ)
  • 種崎 (たねざき)
  • △十津一-六丁目 (とおづ)
五台山
  • 吸江 (ぎゅうこう)
  • 五台山 (ごだいさん)
  • 屋頭 (やがしら)
高須
  • 高須 (たかす)
  • ○葛島一-四丁目 (かづらしま)
  • ○高須新町一-四丁目 (たかすしんまち)
  • 高須砂地 (たかすすなぢ)
  • ○高須本町 (たかすほんまち)
  • ○高須新木 (たかすしんぎ)
  • ○高須一-三丁目 (たかす)
  • △高須東町 (たかすひがしまち)
  • ○高須西町 (たかすにしまち)
  • ○高須絶海 (たかすたるみ)
  • ○高須大谷 (たかすおおたに)
  • ○高須大島 (たかすおおたに)
布師田
一宮(いっく)
  • 一宮 (いっく)
  • 薊野 (あぞうの)
  • 重倉 (しげくら)
  • 久礼野 (くれの)
  • ○薊野西町一-三丁目 (あぞうのにしまち)
  • △薊野北町一-四丁目 (あぞうのきたまち)
  • ○薊野東町 (あぞうのひがしまち)
  • ○薊野中町 (あぞうのなかまち)
  • ○薊野南町 (あぞうのみなみまち)
  • ○一宮西町一-四丁目 (いっくにしまち)
  • ○一宮しなね一・二丁目 (いっくしなね)
  • ○一宮南町一・二丁目 (いっくみなみまち)
  • ○一宮中町一-三丁目 (いっくなかまち)
  • ○一宮東町一-五丁目 (いっくひがしまち)
  • ○一宮徳谷 (いっくとくだに)
秦(はだ)
  • 愛宕山 (あたごやま)
  • 前里 (まえざと)
  • 東秦泉寺 (ひがしじんぜんじ)
  • 中秦泉寺 (なかじんぜんじ)
  • 三園町 (みそのちょう)
  • 西秦泉寺 (にしじんぜんじ)
  • 北秦泉寺 (きたじんぜんじ)
  • 宇津野 (うつの)
  • 三谷 (みたに)
  • 七ツ淵 (ななつぶち)
  • ○加賀野井一・二丁目 (かがのい)
  • ○愛宕山南町 (あたごやまみなみまち)
  • ○秦南町一・二丁目 (はだみなみまち)
初月(みかづき)
  • 東久万 (ひがしくま)
  • 中久万 (なかくま)
  • 西久万 (にしくま)
  • 南久万 (みなみくま)
  • 万々 (まま)
  • 中万々 (なかまま)
  • 南万々 (みなみまま)
  • 柴巻 (しばまき)
  • 円行寺 (えんぎょうじ)
  • 一ツ橋町一・二丁目(ひとつばしちょう)
  • みづき一-三丁目
  • みづき山 (みづきやま)
朝倉
  • 朝倉 (あさくら)
  • 宗安寺 (そうあんじ)
  • 行川 (なめがわ)
  • 針原 (はりはら)
  • 上里 (じょうり)
  • 領家 (りょうけ)
  • 唐岩 (からいわ)
  • ○曙町一・二丁目 (あけぼのちょう)
  • ○朝倉本町一・二丁目 (あさくらほんまち)
  • ○若草町 (わかくさちょう)
  • ○若草南町 (わかくさみなみまち)
  • ○鵜来巣 (うぐるす)
  • ○槙山町 (まきやまちょう)
  • ○針木東町 (はりぎひがしまち)
  • ○大谷公園町 (おおたにこうえんちょう)
  • ○朝倉南町 (あさくらみなみまち)
  • ○朝倉横町 (あさくらよこまち)
  • ○朝倉東町 (あさくらひがしまち)
  • △朝倉西町一・二丁目 (あさくらにしまち)
  • △針木北一・二丁目 (はりぎきた)
  • ○針木本町 (はりぎほんまち)
  • △針木南 (はりぎみなみ)
  • 針木西 (はりぎにし)
鴨田
  • 鴨部 (かもべ)
  • 神田 (こうだ)
  • △鴨部高町 (かもべたかまち)
  • ○鴨部上町 (かもべかみまち)
  • ○鴨部一-三丁目 (かもべ)
長浜
  • 長浜 (ながはま)
  • 横浜 (よこはま)
  • 瀬戸 (せと)
  • 瀬戸西町一-三丁目 (せとにしまち)
  • 瀬戸東町一-三丁目 (せとひがしまち)
  • 長浜宮田 (ながはまみやた)
  • 横浜新町一-五丁目 (よこはましんまち)
  • ○横浜西町 (よこはまにしまち)
  • ○横浜東町 (よこはまひがしまち)
  • ○瀬戸一・二丁目 (せと)
  • ○瀬戸南町一・二丁目 (せとみなみまち)
  • ○横浜南町 (よこはまみなみまち)
  • 長浜蒔絵台一・二丁目 (ながはままきえだい)
御畳瀬
浦戸
大津
介良
  • 介良 (けら)
  • 潮見台一-三丁目 (しおみだい)
  • 鏡大河内 (かがみおおがち)
  • 鏡小浜 (かがみこはま)
  • 鏡大利 (かがみおおり)
  • 鏡今井 (かがみいまい)
  • 鏡草峰 (かがみくさのみね)
  • 鏡白岩 (かがみしろいわ)
  • 鏡狩山 (かがみかりやま)
  • 鏡吉原 (かがみよしはら)
  • 鏡的渕 (かがみまとぶち)
  • 鏡去坂 (かがみさるさか)
  • 鏡竹奈路 (かがみたけなろ)
  • 鏡敷ノ山 (かがみしきのやま)
  • 鏡柿ノ又 (かがみかきのまた)
  • 鏡横矢 (かがみよこや)
  • 鏡増原 (かがみましわら)
  • 鏡葛山 (かがみかずらやま)
  • 鏡梅ノ木 (かがみうめのき)
  • 鏡小山 (かがみこやま)
土佐山
  • 土佐山菖蒲 (とさやましょうぶ)
  • 土佐山西川 (とさやまにしがわ)
  • 土佐山梶谷 (とさやまかじたに)
  • 土佐山 (とさやま)
  • 土佐山高川 (とさやまたかかわ)
  • 土佐山桑尾 (とさやまくわお)
  • 土佐山都網 (とさやまつあみ)
  • 土佐山弘瀬 (とさやまひろせ)
  • 土佐山東川 (とさやまひがしがわ)
  • 土佐山中切 (とさやまなかぎり)
春野
  • 春野町弘岡上 (はるのちょうひろおかかみ)
  • 春野町弘岡中 (はるのちょうひろおかなか)
  • 春野町弘岡下 (はるのちょうひろおかしも)
  • 春野町西分 (はるのちょうにしぶん)
  • 春野町芳原 (はるのちょうよしはら)
  • 春野町内ノ谷 (はるのちょううちのたに)
  • 春野町西諸木 (はるのちょうにしもろぎ)
  • 春野町東諸木 (はるのちょうひがしもろぎ)
  • 春野町秋山 (はるのちょうあきやま)
  • 春野町甲殿 (はるのちょうこうどの)
  • 春野町仁ノ (はるのちょうにの)
  • 春野町西畑 (はるのちょうさいばた)
  • 春野町森山 (はるのちょうもりやま)
  • 春野町南ヶ丘一-九丁目 (はるのちょうみなみがおか)

人口 編集

 
高知市と全国の年齢別人口分布(2005年) 高知市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 高知市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

高知市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

本市の人口はここ数年減少傾向にあるが、県全体に比べれば小幅に留まっている。県内人口占有率は平成17年国勢調査で43.83%、平成22年調査で44.92%、高知県推計人口調査の平成23年2月1日付で45%を突破するなど、集積が進んでいる。平成24年5月1日現在、都道府県内人口占有率が45%を超えている自治体は、東京特別区を除けば京都府京都市宮城県仙台市と本市の3市のみである。

隣接自治体 編集

 高知県

歴史 編集

沿革 編集

 
とさでん交通(はりまや交差点)
明治時代
  • 1889年明治22年)4月1日 - 土佐郡直轄であった上街、高知街、南街、北街が市制施行。高知市となる。当時の面積は2.80 km2、人口は21,823人 (人口密度7,794人/km2)であった。
  • 1904年明治37年)5月2日 - 土佐電気鉄道が開業(現存する日本最古の路面電車)。
大正時代
  • 1920年大正9年) - 第1回国勢調査での人口は49,329人。当時の市域面積は5.76 km2(8,564人/km2)。
  • 1924年(大正13年)11月15日 - 日下駅〜高知駅間の鉄道(現在の土讃線)が開業し、須崎駅と結ばれる。
  • 1925年(大正14年)12月5日 - 高知線のうち高知駅 - 土佐山田駅間が開業。高知城三の丸広場で全通祝賀式が開催される[4]
昭和時代(戦前)
昭和時代(戦後)
  • 1946年(昭和21年)12月21日 - 南海地震発生により被害。
  • 1948年(昭和23年)3月3日 - 「高知市歌」(2代目、現行)を制定。
  • 1956年(昭和31年) - 浦戸湾巡航船が廃止。
  • 1958年(昭和33年)4月 - 前市役所本庁舎が完成。
  • 1966年(昭和41年)8月1日 - 高知市で初の住居表示を実施(上街地区と下知地区の各一部)。
  • 1970年(昭和45年)8月20日8月21日 - 台風10号の影響により土佐湾沿岸では異常な高潮が発生し満潮時と重なったため、海水は防潮堤や河川護岸を乗り越えあるいはそれを決壊させ、高知市周辺一帯が水没し、当時の坂本市長がテレビで避難を呼びかけた。
  • 1972年(昭和47年)
    • 8月1日 - 高知街、南街、北街の各地区で住居表示を実施。これにより市役所の住所が高知市帯屋町105番地から高知市本町五丁目1番45号に変更。
    • 9月15日 - 集中豪雨により比島町二丁目で土砂崩れ。11戸が全半壊して生き埋めとなった10人が死亡、3人が重軽傷[6]
  • 1976年(昭和51年)9月12日9月13日 - 高知市では12日午後から雨が強くなり18時までの1時間に89.5mmの雨量を観測、高知市の総雨量は1,305mmに達する。このため被害は鏡川流域に集中、高知市の各河川はことごとく氾濫し、満潮時と重なったこともあって浸水被害は3万数千戸に及んだ。山崩れも相次ぎ死者行方不明者5人[7]
  • 1978年(昭和60年)5月21日昭和天皇が第29回全国植樹祭に合わせて市内を行幸[8]
平成時代
  • 1998年平成10年)
  • 2000年(平成12年) - この年の国勢調査での人口は330,654人。当時の面積は144.95 km2(2,281人/km2)。
  • 2001年(平成13年)
    • 3月24日 - 午後3時28分、芸予地震発生。この地震で同市本町で震度5弱を観測した。
    • 6月30日 - 戸籍事務の電子化。
    • 7月1日 - 市民生活部市民課の窓口部門が統合し「中央窓口センター」発足、支所が廃止される。
  • 2008年(平成20年)2月11日 - 下知地区の北部(通称: 弥右衛門)で住居表示を実施。
  • 2015年(平成27年)9月 - 市役所新庁舎整備のため仮庁舎に移転[9]
令和時代

行政区域の変遷 編集

政治 編集

行政 編集

市長 編集

市政機関 編集

市役所

立法 編集

市議会 編集

構成(定数34人)
会派 議席数 議席占有率
市民クラブ 9 24.47%
日本共産党高知市議団 7 20.58%
保守・中道クラブ 7 20.58%
高知市議会公明党 6 17.64%
新こうち未来 3 8.82%
山嶽会 1 2.94%
清和クラブ 1 2.94%

県議会 編集

  • 定数:15名
  • 任期:2019年4月30日 - 2023年4月29日
議員名 会派名 備考
大石宗 一燈立志の会 無所属
桑名龍吾 自由民主党
山崎正恭 公明党
上田貢太郎 自由民主党
三石文隆 自由民主党
坂本茂雄 県民の会 社会民主党推薦
土居央 自由民主党
中根佐知 日本共産党
黒岩正好 公明党
西森雅和 公明党
塚地佐智 日本共産党
田所裕介 県民の会 党籍は立憲民主党
米田稔 日本共産党
西内隆純 自由民主党
吉良富彦 日本共産党

国会 編集

衆議院
選挙区 議員名 党派名 当選回数 備考
高知県第1区(高知市の一部など) 中谷元 自由民主党 10 選挙区
高知県第2区(1区に属さない高知市の一部など) 尾﨑正直 自由民主党 1 選挙区

司法 編集

裁判所 編集

官公庁・施設 編集

国家機関 編集

内閣府 編集

警察庁

総務省 編集

法務省 編集

出入国在留管理庁
検察庁

財務省 編集

国税庁

厚生労働省 編集

日本年金機構
  • 高知東年金事務所
  • 高知西年金事務所

農林水産省 編集

林野庁
  • 四国森林管理局 - 高知県に所在する国の管区単位の機関としては唯一の機関である。

国土交通省 編集

気象庁
海上保安庁

防衛省 編集

自衛隊

県政機関 編集

施設 編集

 
高知警察署
 
高知市文化プラザかるぽーと
 
高知県立武道館

警察 編集

本部
警察署

消防 編集

本部
消防署
  • 中央消防署(筆山町3-4、4-5)
  • 北消防署(秦南町一丁目4-63-22号)
  • 東消防署(高須砂地230-2)
  • 南消防署(春野町芳原1015)

医療・福祉 編集

文化施設 編集

科学館
コンサートホール
図書館

その他、市内各所のふれあいセンターにも図書室がある。

美術館
博物館
文学館
集落活動センター
  • 北七ツ渕集落活動センター「たけのこの里」[10]
  • 集落活動センター梅の木
  • 集落活動センター仁ノ万葉の里
その他
  • 高知市青年センター
  • 高知県産業振興(ぢばさん)センター

娯楽施設 編集

スポーツ施設、動物園、屋台村
映画館

対外関係 編集

姉妹都市・提携都市 編集

国内 編集

 
山内一豊像(鉄山宗鈍賛、模写)
姉妹都市
自治体名 地方名 都道府県名 提携日
 北見市 北海道地方  オホーツク総合振興局 1986年(昭和61年)4月28日 姉妹都市提携
その他

海外 編集

姉妹都市
自治体名 国名 地域名 提携日
  フレズノ市  アメリカ合衆国 カリフォルニア州 1965年(昭和40年)2月11日
  スラバヤ市  インドネシア 東ジャワ州 1997年(平成9年)4月17日
木浦市  大韓民国 全羅南道 2012年(平成24年)11月9日[12]
友好都市
自治体名 国名 地域名 提携日
蕪湖市  中華人民共和国 安徽省 1985年(昭和60年)4月19日
提携都市
自治体名 国名 地域名 提携日
  コチア市  ブラジル連邦共和国 サンパウロ州
  クチン市  マレーシア連邦 サラワク州

姉妹港・提携港 編集

高知新港

国際機関 編集

領事館 編集

名誉総領事館[13]
名誉領事館

経済 編集

 
イオンモール高知(東棟)
 
木曜市
 
帯屋町1丁目商店街

第三次産業 編集

商業 編集

高知城やはりまや橋を中心にして中心市街地が形成されており、その地域内に代表的な繁華街である帯屋町商店街(帯屋町アーケード)や京町新京橋商店街などがある[14]

主な商店街
  • 帯屋町商店街 - 全長714m。帯屋町1丁目商店街、帯屋町2丁目商店街、壱番街アーケードで構成される。
  • おびさんロード
  • 大橋通り商店街
  • 枡形商店街
  • はりまや橋商店街 - 全長120m
  • 京町新京橋商店街
  • 上町商店街
  • 愛宕商店街
  • 中の橋商店街
  • 魚の棚商店街
  • 万々商店街
  • 菜園場商店街

百貨店については、かつてはとでん西武百貨店もあったが、高知西武に改称後の2002年12月に閉店したのちは高知大丸のみが立地している。

本社を置く企業 編集

高知市に本店を置く金融機関はつい最近まで法人向けインターネットバンキングを提供していなかったが、2006年8月に四国銀行がサービスを開始した。

情報・生活 編集

マスメディア 編集

新聞社 編集

放送局 編集

主なテレビ局
主なラジオ局

中継局 編集

主な発信局・中継局

ライフライン 編集

電力 編集

ガス 編集

上下水道 編集

  • 高知県公営企業局
  • 高知市上下水道局

電信 編集

教育 編集

高知市には「高知市大学等奨学資金奨学生」という奨学金制度がある。なお、奨学金は返還義務がともなう。

大学 編集

 
高知大学朝倉キャンパス
 
高知県公立大学法人永国寺キャンパス
 
高知県立大学池キャンパス
国立
公立
私立

短期大学 編集

私立
廃止・閉学

専修学校 編集

高等学校 編集

 
県立高知追手前高校の時計台
県立
市立
私立

中学校 編集

国立
県立
市立
  • 高知市立西部中学校
  • 高知市立大津中学校
  • 高知市立介良中学校
  • 高知市立旭中学校
  • 高知市立横浜中学校
  • 高知市立鏡中学校
  • 高知市立春野中学校
私立

小学校 編集

国立
市立
  • 高知市立はりまや橋小学校
  • 高知市立第四小学校
  • 高知市立第六小学校
  • 高知市立江ノ口小学校
  • 高知市立江陽小学校
  • 高知市立旭小学校
  • 高知市立旭東小学校
  • 高知市立潮江小学校
  • 高知市立潮江東小学校
  • 高知市立小高坂小学校
  • 高知市立昭和小学校
  • 高知市立秦小学校
  • 高知市立初月小学校
  • 高知市立横浜小学校
  • 高知市立長浜小学校
  • 高知市立浦戸小学校
  • 高知市立三里小学校
  • 高知市立五台山小学校
  • 高知市立高須小学校
  • 高知市立布師田小学校
私立
  • 高知小学校

小中一貫校 編集

市立

学校教育以外の施設 編集

自動車学校
  • 運転塾土佐自動車教習所
  • 高知県自動車学校
  • 高知自動車学校
  • 高知種崎自動車教習所
  • 高知中央自動車学校
  • 高知ニュードライバー学院
認定職業訓練施設

交通 編集

空路 編集

空港 編集

  • 本市に空港は無く、東隣の南国市高知空港が最寄りである。※正式名称は「高知空港」。「高知龍馬空港」は愛称である。

鉄道 編集

 
高知駅
 
はりまや橋停留場

高知市近郊では、JR線を「汽車」、とさでん交通線を「電車」あるいは「とでん」といった呼び方が浸透している(高知県内のJR線は電化されていないため)。 市の中心となる駅:高知駅

 四国旅客鉄道(JR四国)
とさでん交通路面電車

バス 編集

バスターミナル

路線バス 編集

 
とさでん交通のバス
 
県交北部交通のバス

全区間一般道路経由のバスはとさでん交通およびその地域子会社の県交北部交通高知東部交通の単一グループによる運行。なお、かつては土佐電気鉄道高知県交通(および上記地域子会社2社)の2グループによる運行であったが、2014年10月に両社が経営統合した。

高知空港連絡バスはとさでん交通が運行する高知東部自動車道または南国バイパス経由の路線と、高知駅前観光が運行する高知東部自動車道経由の路線がある。

高速バス 編集

  • 本州方面 - 東京名古屋京都大阪神戸岡山広島などから発着する路線がある。主にジェイアール四国バス・とさでん交通が目的地側他社と共同運行する。ほかに高知駅前観光が東京発着の路線を運行する。また琴平バスが運行する乗り継ぎ専用シャトルバスを利用し、同社の東京・名古屋発着路線と乗り継ぐことも可能。
  • 九州方面 - 現在九州方面と高知を直通する路線はないが、高松 - 高知間の路線と福岡発着の夜行高速バス「さぬきエクスプレス福岡」を乗り継ぐか、琴平バスの乗り継ぎ専用シャトルバスと同社の福岡発着路線を乗り継ぎ、福岡北九州 - 高知間の利用が可能。
  • 四国内 - 他の3県庁所在地(徳島高松松山)とそれぞれ直通する路線がある。また宿毛市と高知市を結ぶ路線もある。

道路 編集

高速道路 編集

国道 編集

県道 編集

市道 編集

追手筋
 
日本最大級とされる日曜市
追手筋(おおてすじ)は、高知市の歓楽街。高知駅からはりまや橋(国道32号)までの中間点より西方へ高知城の追手門へ至る、追手筋一丁目 - 追手筋二丁目間の約1キロメートル街路で、正式な路線名を高知市道高知街1号線という。幅員は27メートルあり、中央分離帯は4.7メートルある。1945年(昭和20年)7月の太平洋戦争での戦災と翌1946年(昭和21年)12月の南海大震災で壊滅的な被害を被ったことから、戦災復興事業により、緑道・防火帯の位置づけで完成した。市民のシンボルロードとしてさらに見直され、1986年度(昭和61年度)から電線の地中線化工事を行い、歩道の整備をして近代的な都市景観づくりを行った[15]。中央分離帯に植生されているクスノキは、戦前より残されているもので目通り3メートルあり、東方中央部にはカナリーヤシが植樹され、その下にはコグマササが植栽帯をつくっている。歩道側にはシマトネリコが7月上旬から白い花を咲かせ、ヒラドツツジが3月下旬ごろから白・赤・紫などの色の花を咲かせる[15]。「日曜市」の通りでも知られ、追手門から東へ1キロメートルの間、道路中央分離帯の南側2車線を歩行者天国にして、出店数約600の店舗が向かい合ってテントを張り、様々な商品が並べられ市民の対話の場となっている[15]。市の歴史は元禄3年(1690年)に開設されていたものが、歴史の流れとともに市の開かれた場所も変遷し、1948年(昭和23年)に追手筋に定着した。出店される品は大半は農産物を中心に多種多様で、青果・塩干物・植木・盆栽・庭石などのほか、スイカ・カボチャ・ヒョウタン・アサガオの苗も出品され農家の方から栽培法を教わっている街路市の風情の一つとなっている[15]。また、8月9日から12日まで4日間開催される「よさこい祭り」の本部競演場としても有名である[15]。歴史性と親愛性を基準に“「市」と祭りの道”として、1986年(昭和61年)8月10日の道の日に、旧建設省と「道の日」実行委員会により制定された「日本の道100選」のひとつにも選定されている[16]
グリーンロード
  • 中央公園から江ノ口川まで北に伸びる道路は通称グリーンロードと呼ばれ、とくに週末の夜は付近に多くの屋台が出現する。

航路 編集

港湾 編集

 
高知港のある浦戸湾
海の駅

観光 編集

 
高知城(国の史跡)
 
坂本龍馬像(桂浜)
 
土佐神社
 
潮江天満宮
 
竹林寺とお遍路
 
高知県立美術館

名勝・名所・旧跡 編集

主な旧跡
神社・仏閣

観光スポット 編集

博物館
史跡

坂本龍馬板垣退助後藤象二郎福岡孝弟山内容堂武市半平太植木枝盛大町桂月ら幕末期〜明治期に活躍した人物の生誕地、邸宅跡などがある。

温泉

文化・名物 編集

 
よさこい祭り・2008年度
 
鰹のタタキ

祭事・催事 編集

高知市には追手筋の日曜市、上町五丁目の火曜市、県庁前の木曜市、愛宕町の金曜市、高知港の土曜市があり、夏には帯屋町で「土曜夜市」も開かれている。

名産・特産 編集

娯楽・芸能 編集

主なアマ劇団

スポーツ 編集

 
高知市野球場
 
高知県立春野総合運動公園陸上競技場
 
高知県立春野総合運動公園球技場
主なスポーツチーム
名称 競技種目 所属リーグ 本拠地 運営会社・団体 設立
四国銀行硬式野球部 野球 JABA社会人野球 四国銀行総合グランド 四国銀行 1929年
昭和クラブ サッカー 高知県社会人サッカーリーグ 高知市長浜公園グランド 高知トヨペット 1969年
FC柳町 サッカー 高知県社会人サッカーリーグ 高知市長浜公園グランド auショップ天神店 1982年
Llamas高知FC サッカー 四国サッカーリーグ 高知県立春野総合運動公園運動広場 特定非営利活動法人llamas高知フットボールクラブ 1993年
ロッサライズKFC サッカー 高知県社会人サッカーリーグ スポーツパークさかわ 高知県立窪川高等学校OB 1994年
高知パシフィックウェーブ ソフトボール 日本リーグ 高知県立春野運動公園野球場 闘犬センター 2004年
高知ファイティングドッグス 野球 四国アイランドリーグNPB 高知市野球場 高知ファイティングドッグス 2005年
FC R,S,G サッカー 高知県社会人サッカーリーグ 高知県立春野総合運動公園球技場 Foot Ball Club R,S,G 2010年
KUFC南国 サッカー 四国サッカーリーグ 高知県立春野総合運動公園陸上競技場 高知大学サッカー部 2016年
高知ユナイテッドSC サッカー 日本フットボールリーグJFL 高知県立春野総合運動公園運動広場 株式会社高知ユナイテッドスポーツクラブ 2016年

出身関連著名人 編集

 
坂本龍馬

政官界・実業界 編集

明治期まで
大正期以後

文化・芸術 編集

スポーツ 編集

芸能 編集

マスコミ 編集

その他 編集

出身有名「馬」 編集

作品 編集

高知市を舞台にした作品

映画 編集

テレビドラマ 編集

小説 編集

漫画 編集

※高知市ではまんが甲子園が開催されている。前記の横山隆一まんが記念館が立地するほか、高知市出身の漫画家は後記の通りである。

ご当地ソング 編集

関連項目 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 2022年12月に過去最深積雪の14㎝も記録した。

出典 編集

  1. ^ 資料1-3 市町村別平均津波高一覧表<満潮位>”. 内閣府防災情報のページ (2012年8月29日). 2024年2月16日閲覧。
  2. ^ 平年値ダウンロード”. 気象庁. 2023年10月閲覧。
  3. ^ 観測史上1〜10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. 2023年10月閲覧。
  4. ^ 「高知 - 山田間開通で高知線全通」『大阪毎日新聞』1925年11月28日(大正ニュース事典編纂委員会 『大正ニュース事典第7巻 大正14年-大正15年』本編p.476 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  5. ^ 「高知市の町名改正、六十一町が二百六町に」『大阪毎日新聞』高知版 1936年7月31日(昭和ニュース事典編纂委員会 『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p.167 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  6. ^ 「13人下敷き10人死ぬ 住宅密集地が埋まる」『朝日新聞』昭和47年9月16日夕刊、3版、11面
  7. ^ 「土のう積の消防士が殉職 全市水浸しの高知」『朝日新聞』1976年(昭和51年)9月14日朝刊、13版、23面
  8. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、147頁。ISBN 978-4-10-320523-4 
  9. ^ 市役所本庁舎が仮庁舎へ移転しました”. 高知市公式ホームページ (2015年9月25日). 2015年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月16日閲覧。
  10. ^ 集落活動センターとは|えいとここうち”. www.eitoko.jp. 2022年9月11日閲覧。
  11. ^ “都市間交流宣言:龍馬の絆で結ぶ協定 全国8市区、観光・防災で交流へ”. 毎日新聞. (2014年11月16日). http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20141116ddlk26040311000c.html 
  12. ^ 田内千鶴子生誕100周年記念事業を契機に締結”. https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/141901/files/2019091000088/43.pdf 
  13. ^ 高知県の領事館一覧
  14. ^ 高知の商店街|こじゃんとネット|高知県観光情報サイト(2015年7月6日閲覧)
  15. ^ a b c d e 「日本の道100選」研究会 2002, pp. 183–184.
  16. ^ 「日本の道100選」研究会 2002, p. 11.
  17. ^ 中日3位アマNO1捕手木下拓哉「成長できる球団」nikkansports.com 2015年10月22日配信
  18. ^ アンジュルムの川村文乃(高知市出身)「自分に満足せず成長を」 11/16高知市でライブ(高知新聞、2019年11月4日)
  19. ^ (2396) Kochi = 1939 FT = 1953 EV = 1972 FJ = 1978 RY3 = 1981 CB”. MPC. 2021年9月26日閲覧。

参考文献 編集

  • 窪田善太郎ほか 『土佐・人物ものがたり』 高知新聞社、1986年3月28日。
  • 「日本の道100選」研究会 著、国土交通省道路局(監修) 編『日本の道100選〈新版〉』ぎょうせい、2002年6月20日。ISBN 4-324-06810-0 

外部リンク 編集