レスター・シティFC
レスター・シティ・フットボール・クラブ(Leicester City Football Club)は、イングランド中部・レスターシャー州レスターをホームタウンとする、イングランドプロサッカーリーグ(プレミアリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。クラブカラーは青。
レスター・シティFC | ||||
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原語表記 | Leicester City Football Club | |||
愛称 | The Foxes, (The Blues, City [locally]), trad. The Filberts, blue army | |||
クラブカラー | 青(ブルー) | |||
創設年 | 1884年 | |||
所属リーグ | プレミアリーグ | |||
所属ディビジョン | 1部(2020-21) | |||
ホームタウン | レスター | |||
ホームスタジアム |
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収容人数 | 32,312 | |||
運営法人 | キングパワー・インターナショナル・グループ | |||
代表者 |
Aiyawatt Srivaddhanaprabha キングパワー最高経営責任者 | |||
監督 |
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公式サイト | 公式サイト | |||
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■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
概要編集
1884年にレスター・フォッセとして創立され、1919年に現在の名称となる。2002年に現在の本拠地、キング・パワー・スタジアム(2011年までの名称はウォーカーズ・スタジアム)に移転した。現在はプレミアリーグに所属し、同リーグにおいて1回の優勝記録を持つ(2015-2016シーズン)。
歴史編集
1990年代後半はエミール・ヘスキー、ロビー・サヴェージ、ムジー・イゼットらを擁してプレミアリーグのトップ10圏内に食い込む健闘をしていたが、2003-04シーズンにチャンピオンシップに降格してからは、下部リーグでのシーズンが続いた。2007-08シーズンは降格圏内の22位で終了したため、クラブ創設以来初となる3部リーグへの降格が決定した。2008-09シーズンにリーグ1を制し、1シーズンでのチャンピオンシップ復帰を決めた。
2010年、経営難に陥ったことから、タイの資本家ヴィチャイ・スリヴァッダナプラバが経営権を取得[1]。以後、阿部勇樹や岡崎慎司などアジア人の獲得に積極的になっていく[2]。
2013-14シーズン編集
2014年4月、 2-1でシェフィールド・ウェンズデイに勝利し、さらにQPRとダービー・カウンティが敗れたため、その時点で2位以上が確定し、プレミアリーグ復帰を4月の段階で決定させた。レスターのプレミアリーグ復帰は2003-04シーズン以来、10年ぶりである。4月22日、アウェイでボルトン・ワンダラーズに1-0で勝利し、2013-2014シーズンのチャンピオンシップでの優勝が決定した。
2014-15シーズン編集
2014-15シーズンはリーグ終盤まで最下位に沈んでいたが、2015年4月以降の9試合は7勝1分1敗と強烈な追い込みで見事プレミアリーグに残留し、最終順位は14位であった。2015年6月26日、日本代表の岡崎慎司の獲得を発表したが、4日後の30日には残留の立役者であった監督のナイジェル・ピアソンを解任。解任の要因としてシーズン中に相手選手の首を絞める問題行動を起こしたことと、6月17日にピアソンの息子のジェームズが5月に行われたアジアツアー中に乱交パーティーを行い、人種差別的発言をしたことで解雇された責任を問われたとされている[3]。
2015-16シーズン編集
2015-16シーズンの開始にあたり、ピアソンの後任としてかつてチェルシーなどを率いたクラウディオ・ラニエリが就任した。ラニエリ自身が強調するようにシーズン当初のチームの目標はあくまでリーグ残留であり、勝ち点の獲得目標も40程度であった。しかし、シーズン開幕後はジェイミー・ヴァーディと岡崎の2トップからプレスをかけ、そこからリヤド・マフレズがクロスを入れる戦術がチームにフィットし、勢いに乗る。特にヴァーディはルート・ファン・ニステルローイによる2003年のリーグ戦連続ゴール記録(10試合連続)を抜いて11試合連続ゴールを達成するなど主力選手の好調が続き、シーズン前には誰も予想もしていなかった快進撃によってアーセナルに次ぐ2位で前半戦を終えた。後半戦もチームに勢いをもたらした運動量は衰えず、5連勝を記録するなどし、2016年4月10日にサンダーランドに2-0で勝利したことでクラブ初となるUEFAチャンピオンズリーグの出場権獲得を確実なものとした。そして2016年5月2日、前日に引き分けたレスターは試合がなかったものの、優勝を最後まで争ったトッテナムがチェルシーに引き分けたことで追いつく可能性がなくなり、クラブ創設132年目にして、プレミアリーグでは1978年のノッティンガム・フォレスト以来38年ぶりとなる初優勝を果たした[4]。この優勝は各メディアで「奇跡」と称えられ、大方の予想を覆してリーグを制したレスターは「ミラクル・レスター」として讃えられた。
2016-17シーズン編集
昨シーズンの快進撃を受け、その立役者となったヴァーディやマフレズ、ダニー・ドリンクウォーターなどに移籍報道が相次いだが、最終的にはエンゴロ・カンテのチェルシー移籍のみに留まり、イスラム・スリマニやアーメド・ムサらを補強した。
開幕戦では昇格チームであるハル・シティに敗れ、前季プレミアリーグ優勝チームとしては初の開幕黒星となった[5]。2016年9月14日、初出場となったUEFAチャンピオンズリーグ第1節のクラブ・ブルージュ戦で3-0と勝利して、その後全6試合の終了を待たずして決勝トーナメント進出を果たした。しかし、リーグ戦では昨シーズンが嘘のように不用意な失点を繰り返し、ヴァーディ、マフレズもスランプに陥り勝ち点3はおろか引き分けすら叶わない負のスパイラルに陥る。2017年2月17日のFAカップ5回戦ではフットボールリーグ1(3部相当)所属のミルウォールFCに0-1で敗れた。2月21日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の第1戦、アウェイでのセビージャFCとの試合は1-2で敗れた翌日の2月23日、ラニエリの解任が発表された。ここまでリーグ戦では5勝14敗6引分で17位で降格圏の18位との勝ち点の差はわずか1、年明けはリーグ戦全6試合無得点で、1引き分けの後に5連敗という散々な結果となっていた[6]。コーチのクレイグ・シェイクスピアが暫定監督として指揮を執る事となった。3月14日、欧州CL1回戦の第2戦では本来の堅守速攻を取り戻して、2戦合計3-2でクラブ史上初のベスト8進出した。監督交代後は様々なフォーメーションを模索していたラニエリとは対照的に、優勝した昨シーズンの配置、戦術への原点回帰を試み成功、リーグ戦でも連勝を重ね残留争いを脱出した。しかし、CLベスト8で激突した前年度ファイナリストのアトレティコ・マドリードには2戦通じて試合巧者ぶりを見せつけられ惜敗。初挑戦の欧州の舞台はベスト8で幕を閉じた。
2017-18シーズン編集
シェイクスピアが正式に監督に就任。セビージャFCからビセンテ・イボーラやマンチェスター・シティからケレチ・イヘアナチョを獲得。一方で、主力だったドリンクウォーターがチェルシーに移籍したが、その代役として見込まれていたアドリエン・シウバの移籍が期間内に間に合わず、登録できないという事態が発生した[7]。開幕戦のアーセナルFCやマンチェスター・ユナイテッド、チェルシーFC、リヴァプールFCといった強豪クラブに敗戦して降格圏内に入ってしまったため、2017年10月にてシェイクスピアを解任[8]。後任にはクロード・ピュエルが就任した。
2018-19シーズン編集
クロード・ピュエル政権2年目。リヤド・マフレズがマンチェスター・シティに移籍したものの、積極的な補強でノリッジ・シティからジェームズ・マディソン[9]、FCポルトからリカルド・ペレイラ[10]、WBAからジョニー・エバンス[11]、フライブルグからチャグラル・ソユンク[12]といったタレントを獲得。プレミアリーグを制覇した2015-16シーズンとチームのスタイルを変化させ、ポゼッションスタイルのサッカーへの移行を試みた。開幕3試合で2勝とまずまずのスタートを切るが、徐々にチームは低調に陥っていく。2018年10月27日、オーナーであるヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ氏が、プレミアリーグ第10節ウエストハム戦の試合後、同氏が搭乗したヘリコプターがキングパワースタジアムを離陸した直後に墜落し、同氏を含む全乗員乗客の5人が死亡する事件が発生した。[13]プレミアリーグ第11節では全てのプレミアリーグの試合でこの事件に対する黙祷が行われた。また、この事故の後に行われたカーディフ・シティ戦ではデマライ・グレイが決勝点を決め勝利。事故後、チームは6戦無敗を記録した。12月にはチェルシーとマンチェスター・シティを相手に2連勝という大金星を樹立した。しかし、2019年に入ってからの7試合では1勝1分5敗と苦戦し、プレミアリーグ第27節クリスタル・パレス戦で4-1で敗れた直後にクロード・ピュエルは解任。後任としてブレンダン・ロジャーズが就任した[14]。シーズン終盤までの11試合で6勝2分3敗という成績を記録した。また、シーズン終了後にダニー・シンプソンと岡崎慎司が契約満了で退団。
2019-20シーズン編集
ロジャーズ体制2年目。昨シーズン、レンタルで加入していたユーリ・ティーレマンスを完全移籍で獲得した。また、ニューカッスル・ユナイテッドからアヨゼ・ペレス、サンプドリアからデニス・プラート、ルートン・タウンFCからはジェームズ・ジャスティンを獲得した。開幕の2試合こそ勝利が無かったものの、ポゼッションとカウンタースタイルの両方を組みあわせたサッカーを展開し、トッテナム戦で逆転勝利をおさめるなど、序盤は好調を維持。第9節〜第16節までの間でリーグ戦8連勝を記録。第10節 サウサンプトンFC戦では、イングランド・フットボールリーグ131年の歴史で、最上位リーグでのアウェーチーム最大得点差となる9-0で大勝した。後半戦は新型コロナウイルスによるリーグ戦中断、ディフェンス陣の欠場が相次いだ事などに起因して不調に陥る。最終的に、CL出場権をかけた最終節マンチェスター・ユナイテッド戦では敗北を喫し、クラブ史上2回目となるCL出場とはならなかった。しかし、チームとしては5位で終わり、翌シーズンのEL出場権を獲得した。
2020-21シーズン編集
ロジャーズ体制3年目。ユース出身のベン・チルウェルがチェルシーに移籍。アタランタからティモシー・カスターニュ、サンテティエンヌからウェズレイ・フォファナを獲得。
タイトル編集
国内タイトル編集
- リーグ1:1回
- 2008-09
- リーグカップ:3回
- 1963-64, 1996-97, 1999-00
- チャリティシールド:1回
- 1971
国際タイトル編集
なし
過去の成績編集
シーズン | ディビジョン | FAカップ | リーグカップ | 欧州カップ / CL / EL / その他 | 最多得点者 | ||||||||||
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リーグ | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 点 | 順位 | |||||||
2002-03 | ディビジョン1 | 46 | 26 | 14 | 6 | 73 | 40 | 92 | 2位 | 4回戦敗退 | 3回戦敗退 | ポール・ディコフ | 20 | ||
2003-04 | プレミア | 38 | 6 | 15 | 17 | 48 | 65 | 33 | 18位 | 3回戦敗退 | 3回戦敗退 | ポール・ディコフ レス・ファーディナンド |
13 | ||
2004-05 | チャンピオン | 46 | 12 | 21 | 13 | 49 | 46 | 57 | 15位 | 準々決勝敗退 | 2回戦敗退 | デヴィッド・コノリー | 13 | ||
2005-06 | チャンピオン | 46 | 13 | 15 | 18 | 51 | 59 | 54 | 16位 | 4回戦敗退 | 4回戦敗退 | マルク・デ・フリース ジョーイ・グジョンセン イアン・ヒューム |
9 | ||
2006-07 | チャンピオン | 46 | 13 | 14 | 19 | 49 | 64 | 53 | 19位 | 3回戦敗退 | 3回戦敗退 | イアン・ヒューム | 14 | ||
2007-08 | チャンピオン | 46 | 12 | 16 | 18 | 42 | 45 | 52 | 22位 | 3回戦敗退 | 4回戦敗退 | イアン・ヒューム | 11 | ||
2008-09 | リーグ1 | 46 | 27 | 15 | 4 | 84 | 39 | 96 | 1位 | 3回戦敗退 | 2回戦敗退 | リーグトロフィー | 北セクション 準々決勝敗退 |
マッティ・フライアット | 32 |
2009-10 | チャンピオン | 46 | 21 | 13 | 12 | 61 | 45 | 76 | 5位 | 4回戦敗退 | 2回戦敗退 | マッティ・フライアット | 13 | ||
2010-11 | チャンピオン | 46 | 19 | 10 | 17 | 76 | 71 | 67 | 10位 | 3回戦敗退 | 4回戦敗退 | アンディ・キング | 16 | ||
2011-12 | チャンピオン | 46 | 18 | 12 | 16 | 66 | 55 | 66 | 9位 | 準々決勝敗退 | 3回戦敗退 | デヴィッド・ニュージェント | 16 | ||
2012-13 | チャンピオン | 46 | 19 | 11 | 16 | 71 | 48 | 68 | 6位 | 4回戦敗退 | 2回戦敗退 | デヴィッド・ニュージェント | 16 | ||
2013-14 | チャンピオン | 46 | 31 | 9 | 6 | 83 | 43 | 102 | 1位 | 3回戦敗退 | 5回戦敗退 | デヴィッド・ニュージェント | 22 | ||
2014-15 | プレミア | 38 | 11 | 8 | 19 | 46 | 55 | 41 | 14位 | 5回戦敗退 | 2回戦敗退 | レオナルド・ウジョア | 13 | ||
2015-16 | プレミア | 38 | 23 | 12 | 3 | 68 | 36 | 81 | 1位 | 3回戦敗退 | 4回戦敗退 | ジェイミー・ヴァーディ | 24 | ||
2016-17 | プレミア | 38 | 12 | 8 | 18 | 48 | 63 | 44 | 12位 | 5回戦敗退 | 3回戦敗退 | チャンピオンズリーグ | 準々決勝敗退 | ジェイミー・ヴァーディ | 13 |
コミュニティ・シールド | 準優勝 | ||||||||||||||
2017-18 | プレミア | 38 | 12 | 11 | 15 | 56 | 60 | 47 | 9位 | 6回戦敗退 | 準々決勝敗退 | ジェイミー・ヴァーディ | 20 | ||
2018-19 | プレミア | 38 | 15 | 7 | 16 | 51 | 48 | 52 | 9位 | 3回戦敗退 | 準々決勝敗退 | ジェイミー・ヴァーディ | 18 | ||
2019-20 | プレミア | 38 | 18 | 8 | 12 | 67 | 41 | 62 | 5位 | 準々決勝敗退 | 準決勝敗退 | ジェイミー・ヴァーディ | 23 | ||
2020-21 | プレミア | 25 | 15 | 4 | 6 | 49 | 3位 | 準々決勝 | 3回戦敗退 | ヨーロッパリーグ | ベスト32 |
欧州の成績編集
シーズン | 大会 | ラウンド | 対戦相手 | ホーム | アウェー | 合計 | |
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1961-62 | UEFAカップウィナーズカップ | 予備予選 | グレナボン | 3-1 | 4-1 | 7-2 | |
1回戦 | アトレティコ・マドリード | 1-1 | 0-2 | 1-3 | |||
1997-98 | UEFAカップ | 1回戦 | アトレティコ・マドリード | 0-1 | 1-1 | 1-2 | |
2000-01 | UEFAカップ | 1回戦 | ツルヴェナ・ズヴェズダ | 1-1 | 1-3 | 2-4 | |
2016-17 | UEFAチャンピオンズリーグ | グループG | ポルト | 1-0 | 0-5 | 1位 | |
クラブ・ブルッヘ | 2-1 | 3-0 | |||||
コペンハーゲン | 1-0 | 0-0 | |||||
ラウンド16 | セビージャ | 2-0 | 1-2 | 3-2 | |||
準々決勝 | アトレティコ・マドリード | 1-1 | 0-1 | 1-2 | |||
2020-21 | UEFAヨーロッパリーグ | グループG | ブラガ | 4-0 | 3-3 | 1位 | |
AEKアテネ | 2-0 | 2-1 | |||||
ゾリャ・ルハーンシク | 3-0 | 0-1 | |||||
ラウンド32 | スラヴィア・プラハ | 0-2 | 0-0 | 0-2 |
現所属メンバー編集
- プレミアリーグ 2020-21シーズン 基本フォーメーション
- 2021年1月31日現在
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※括弧内の国旗はその他の保有国籍を、星印はEU圏外選手を示す。
ローン移籍編集
- in
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- out
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歴代監督編集
- ピーター・ホッジ 1919.9-1926
- ウィリアム・オア 1926-1932.1
- ピーター・ホッジ 1932-1934
- Arthur Lochhead 1934-1936
- フランク・ウォマック 1936-1939
- トム・ブロミロウ 1939-1945
- トム・マザー 1945-1946
- ジョン・ダンカン 1946-1949.10
- ノーマン・ブーロック 1949–1955
- David Halliday 1955-1958
- マット・ギリーズ 1958-1968
- フランク・オファレル 1968-1971
- ジミー・ブルームフィールド 1971-1977
- フランク・マクリントック 1977-1978
- ジョック・ウォーレス・ジュニア 1978-1982
- ゴードン・ミルン 1982-1986
- ゴードン・ミルン ブライアン・ハミルトン 1986-1987
- ブライアン・ハミルトン 1987
- ゴードン・リー 1987-1991
- ブライアン・リトル 1991-1994.10
- マーク・マギー 1994-1995
- マーティン・オニール 1995.12-2000.6
- ピーター・テイラー 2000-2001
- デイブ・バセット 2001-2002
- ミッキー・アダムス 2002.4-2004.10
- クレイグ・リベイン 2004.10-2006
- ロブ・ケリー 2006.2-2007.4
- ナイジェル・ワージントン 2007.4-2007.5
- マーティン・アレン 2007.5-2007.8
- ガリー・メグソン 2007.9-2007.10
- イアン・ホロウェイ 2007.10-2008
- ナイジェル・ピアソン 2008-2010
- パウロ・ソウザ 2010.7-2010.10
- スヴェン・ゴラン・エリクソン 2010.10-2011.10
- ナイジェル・ピアソン 2011.11-2015
- クラウディオ・ラニエリ 2015-2017
- クレイグ・シェイクスピア 2017
- クロード・ピュエル 2017-2019
- ブレンダン・ロジャーズ 2019-
歴代所属選手編集
GK編集
MF編集
- ガリー・マカリスター 1985-1990
- ロベルト・マンチーニ 2000-2001
- 阿部勇樹 2010-2012
- エステバン・カンビアッソ 2014-2015
- エンゴロ・カンテ 2015-2016
FW編集
- ドン・レヴィー 1944-1949
- ゲーリー・リネカー 1974-1985
- エミール・ヘスキー 1994-2000
- マッティ・フライアット 2006-2011
- ジェイミー・ヴァーディ 2012-
- レオナルド・ウジョア 2014-2018
- 岡崎慎司 2015-2019
サポーター編集
地元出身のロックバンドカサビアンはデビュー当初から同チームのファンを公言しており、キングパワードスタジアムでも、彼らの楽曲がよく使用されている。2015-16シーズンにリーグ優勝をした際には、記念パレードにサプライズ・ゲストとして登場、ライブを敢行した[15]。同年5月にはチームのホームスタジアムであるキング・パワー・スタジアムでライブを行った[16]。
関連書籍編集
- サッカーマガジン『岡崎慎司はなぜプレミアで成功したのか?―レスター優勝の原動力となった日本人FWの価値と成功の理由』ベースボールマガジン社、2016年5月。ISBN 978-4583110394。
- 岡崎慎司『未到 奇跡の一年』KKベストセラーズ、2016年6月。ISBN 978-4584125243。
- フランク・ウォーロール『ジェイミー・ヴァーディー : 英国一の成り上がりストライカー』タカ大丸訳、徳間書店、2016年6月。ISBN 978-4198641962。
- ロブ・タナー『レスターの奇跡』タカ大丸訳、イースト・プレス、2016年7月。ISBN 978-4781614595。
- ガブリエル マルコッティ『奇跡のコーチング クラウディオ・ラニエリ伝記』田島大訳、TAC出版、2016年12月。ISBN 978-4813268000。
脚注編集
- ^ 欧州のクラブが育む文化 日本経済新聞 電子版 2012年11月13日
- ^ レスター 岡崎獲得を発表!4年の長期契約 - スポーツニッポン 2015年6月27日
- ^ 岡崎加入のレスター ピアソン監督の解任を発表 - スポーツニッポン 2015年7月1日
- ^ 岡崎レスター、プレミア初制覇!トットナム痛恨ドローで決定 - 2016年5月3日 スポーツニッポン
- ^ “レスター“プレミア初”前年王者の開幕黒星…岡崎は途中出場も不発”. スポーツニッポン (2016年8月13日). 2017年2月25日閲覧。
- ^ “ラニエリ監督を解任=岡崎所属の王者レスター-イングランド・サッカー”. 時事通信社 (2017年2月24日). 2017年2月25日閲覧。
- ^ ““14秒問題”はこれで解決?FIFAが訴え却下、レスター移籍のA・シウバは1月までプレー不可に”. ゲキサカ (2017年10月4日). 2017年11月11日閲覧。
- ^ 岡崎所属のレスター、降格圏転落でシェイクスピア監督を電撃解任 後任は……the WORLD(2017年10月18日)
- ^ “Maddison Signs For Leicester City On A Five-Year Deal” (英語). www.lcfc.com. 2019年9月24日閲覧。
- ^ “Ricardo Pereira: Leicester agree terms with Porto over transfer of Portugal defender” (英語). (2018年5月19日) 2019年9月24日閲覧。
- ^ “Jonny Evans: Leicester sign West Brom & Northern Ireland defender” (英語). (2018年6月8日) 2019年9月24日閲覧。
- ^ “Leicester City Agree Çağlar Söyüncü Transfer” (英語). www.lcfc.com. 2019年9月24日閲覧。
- ^ co.,Ltd, FromOne. “レスター会長が逝去、ヘリコプター墜落事故で搭乗者全員死亡” (日本語). サッカーキング. 2019年9月24日閲覧。
- ^ “レスター監督にロジャーズ氏就任 岡崎所属” (日本語). 日本経済新聞 電子版. 2019年9月24日閲覧。
- ^ “カサビアン、レスター・シティの優勝パレードで9万人を前にサプライズ・ライヴを敢行”. NME (2016年5月18日). 2016年12月29日閲覧。
- ^ “Kasabian On Fire At King Power Stadium’s Music Concert Debut”. lcfc.com (2016年5月28日). 2016年12月29日閲覧。
外部リンク編集
- Leicester City 公式サイト(英語)
- Leicester City イングランドサッカー協会によるチーム紹介(英語)
- Leicester City UEFAによるチーム紹介(英語)
- Leicester City - Historical Football Kit(英語)
- Leicester City - Facebook(英語)
- Leicester City (@lcfc) - Twitter(英語)
- Leicester City Japan (@leicester_cityj) - Twitter
- LCFC - YouTubeチャンネル(英語)
- The official Leicester City Podcast(英語)