キン肉マン (テレビアニメ)

日本のテレビアニメ
キン肉マン > キン肉マン (テレビアニメ)

本項では、ゆでたまごによる漫画作品『キン肉マン』(キンにくマン)を原作としたテレビアニメ作品について解説する。

キン肉マン

大泉アニメゲートに設置されている「ねりまアニメ年表」の一コマ。
ジャンル プロレスアニメ、ギャグアニメ
アニメ
原作 ゆでたまご
シリーズディレクター 山吉康夫、川田武範、今沢哲男
シリーズ構成 山崎晴哉(ノンクレジット)
脚本 山崎晴哉、寺田憲史
キャラクターデザイン 森利夫
音楽 風戸慎介
製作 東映読売広告社
放送局 日本テレビほか
放送期間 1983年4月3日 - 1986年10月1日
話数 全137話
アニメ:キン肉マン 決戦!7人の正義超人vs宇宙野武士
原作 ゆでたまご
監督 山吉康夫
脚本 山崎晴哉
キャラクターデザイン 森利夫
音楽 風戸慎介
製作 東映、読売広告社
放送局 日本テレビ
放送期間 1984年4月7日 - 同日
話数 全1話
アニメ:キン肉マン キン肉星王位争奪編
原作 ゆでたまご
シリーズディレクター 白土武梅澤淳稔
シリーズ構成 山崎晴哉
脚本 山崎晴哉、伊東恒久
キャラクターデザイン 森利夫
音楽 吉田明彦
製作 日本テレビ、読売広告社、東映
放送局 日本テレビほか
放送期間 1991年10月6日 - 1992年9月27日
話数 全46話
アニメ:キン肉マン 完璧超人始祖編
原作 ゆでたまご
監督 さとう陽
シリーズ構成 深見真
キャラクターデザイン 丸藤広貴
音楽 高梨康治
アニメーション制作 Production I.G
放送局 CBCテレビTBS系列
放送期間 2024年7月 -
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

1983年に『キン肉マン』、1991年に『キン肉マン キン肉星王位争奪編』(キンにくマン きんにくせいおういそうだつへん)と2度にわたり、テレビアニメとして日本テレビ系列で放映された。アニメーション制作は東映動画が担当し、テレビスペシャル『キン肉マン 決戦!7人の正義超人vs宇宙野武士』(キンにくマン けっせん しちにんのせいぎちょうじんたいうちゅうのぶし)も放映、劇場版も7作公開された。また登場キャラクターの超人たちなど一人ひとりにオリジナルのテーマソングが作られ、アニメにおけるいわゆる「キャラクターソング」の先駆者的存在となった[1]

2024年にはキン肉星王位争奪編の続編となる、完璧超人始祖編を映像化した『キン肉マン 完璧超人始祖編』(キンにくマン パーフェクトオリジンへん)が放送予定[2]。アニメーション制作は東映アニメーションから変更し、Production I.Gが担当する[2]

キン肉マン(第1期) 編集

1983年4月3日から1986年10月1日まで日本テレビ系列で毎週日曜日10:00 - 10:30(124話まで。一部系列局は遅れネット)、毎週火曜日19:00 - 19:30(125話〜136話、最終話のみ水曜日17:00 - 18:00。一部系列局は遅れネット)に全137話を放送した。本作では2年目の終盤に差し掛かった際、アニメが原作に追いついたため[3]、第106話を区切りとして放送を一時中断する処置をとっている(同時期、原作担当の嶋田隆司の腰痛により、連載を中止していた)。この間は過去のエピソードの再放送「傑作選」に充てていた。

原作における初期の「怪獣退治編」〜「夢の超人タッグ編」、アニメオリジナルの「ザ・サイコー超人の挑戦編」と「地獄の極悪超人編」までの内容を放送。嶋田が「(当時の裏番組であった『笑っていいとも!増刊号』に視聴率で勝利するために)早めに超人オリンピックを始めて下さい」と日本テレビ側に要望[4][5]したことから、初期のエピソードは大幅に省略されている(主な相違点は後述)。また、原作で読者から支持が得られなかったアメリカ遠征編は連載当時の反省を活かし、原作サイドからの要望で設定が変更されている[6][1]

「夢の超人タッグ編」は前述の一時中断によりパート1とパート2に分かれる。また嶋田によると、アニメが原作に追いついてくることにより、お互い気を遣ってペース調整が必要になることを危惧し『キン肉星王位争奪編』直前にアニメスタッフに「ここからは原作トレースじゃなくてオリジナルでやってください」と伝えたとのこと[7]。それを受けて製作された、アニメオリジナル編の「ザ・サイコー超人の挑戦編」と「地獄の極悪超人編」はゴールデンタイムに時間帯を移動したものの、プロ野球中継による放送休止が多く、あまり人気が出ずに、商品の売り上げが落ちたために打ち切りになった。嶋田はこれを残念だった点に挙げている[3]。プロデューサーの田宮武は「『極悪超人編』をはさんでから、人気のある『キン肉星王位継承リーグ編』を製作する予定だったんです」とし、「劇場版第7作『キン肉マン 正義超人vs戦士超人』の人気次第では、春から放映を再開する可能性があるんです」と語ったこともある[8]

1983年春のスタート時の視聴率は7 - 8%、秋には12 - 15%になり、1年後の春には20%にまで伸び好調だったため、ゴールデンタイムでのテレビスペシャルや劇場版第1作目の制作が決定した[9]

アニメ放映前の原作単行本の売上は一巻当たり30 - 40万部だったが、放映中に250万部に達した。そして放映終了と共に30 - 40万部に戻った。テレビ放映終了と共に人気が落ちることが「これほどはっきり結果が出たのも珍しい例」とされている[10]

原作との主な相違点(第1期・王位争奪編共通) 編集

  • 原作は序盤以降超人たちが空を飛ぶシーンはあまり見られないが、アニメでは悪魔超人編以降も何度か空を飛ぶシーンがある。
  • アニメでキャラクターを並べた際、視聴者が見やすいように一部の超人のカラーリングが変更されている[11]
  • 原作で解説を担当していたタザハマが登場せず、アデランスの中野さんが解説を担当している。実況に関しては当初は原作通り吉貝アナが担当してたが、王位争奪編では瀬木具地アナに交代した。ただ吉貝アナ自身も顔みせ程度に何度か観客席に登場している。
  • 原作ではギャグが少なくなっていったため、ゆでたまご側の「ギャグを入れてくれ」という要望[5][1]から、観客席やキン骨マンやイワオなど原作中盤から登場しないキャラクターがギャグを展開していた。プロデューサーの田宮武によると、ギャグの要素を強めるためとストーリーを膨らませるためにそれらのキャラクターをレギュラー化させたが、アニメ開始からしばらくして『週刊少年ジャンプ』の担当編集から「今は漫画の方ではギャグ路線を抑え気味にしているので、アニメももう少しアクション寄りにして欲しい」という要望があり、アクションの多い超人オリンピック編に早めに持って行き、それでもギャグキャラクターは出し続けたが編集部からは特に何も言われなかったという[9]。シリアスなエピソードが多い王位争奪編でも視聴者である子供たちに緊張感を与え続けるのを避けるため、原作後半ではほとんど登場しなかったキン骨マンやイワオをあえて登場させ前回と同じくギャグ担当のコメディリリーフとしたことで、「リアルなアクションを中心にギャグを散りばめた」のが本作の特徴になったという[12]

原作との主な相違点(第1期) 編集

名前・デザインの違い
  • キャラクター名の変更。アブドーラ→アブドドーラ、ビューティー・ローデス→ビューティー・ロローデス、ウルフマン→リキシマンなど。
  • キンターマン→クンターマン(タンキーマンとも)、ベンキマン→ベンキーマン と、子供に対しての衛生観念から、名前が変更されているキャラクターもいる。
  • また、肉のカーテン→キン肉ガードなど、技の名称も一部異なっている。他に、キン肉ビームは原作では足を交差して発射されていたが、アニメでは腕から発射されているなどの変更点がある。足から発射されたビームは劇場版2弾『キン肉マン 大暴れ!正義超人』では「キン肉フットビーム」と呼ばれていた。
  • 超人オリンピックチャンピオンベルトに刻まれている歴代優勝者の名前も、原作ではキン肉真弓、ウルドラマン、ロビンマスクキン肉マン以外は架空の名前であったが、アニメ版ではキン肉真弓、ウルドラマン、ロビンマスク、キン肉マンの他にも、日本テレビが中継を行っていた全日本プロレスに参戦したプロレスラー(ジャイアント馬場ルー・テーズなど)が実名で刻印されている。
設定の違い
  • アニメ版での技のかけ方の変更に伴い一部の技のかわし方が変更されている。ラーメンマンがキン肉マンに使用したキャメルクラッチは原作では「真っ二つにされそうになり、キン肉マンがあまりの恐怖に漏らしたのでラーメンマンが手を離した」となっていたシーンが、アニメではキャメルクラッチで倒された後、「ラーメンに料理される時にエネルギー源であるニンニクをかけられたので力が戻った」というシーンに変更されている。
  • 前述の通りアメリカ遠征編が世界遠征編に変更。それに伴いストーリーも大幅に変更されており、キン肉マンとテリーマンのタッグコンビ、ザ・マシンガンズ結成のエピソードが無くなっている。また、原作ではキン肉マンが所属する超人協会と、超人同盟、超人評議会の三つ巴になっていたが、アニメでは超人同盟と超人評議会が1つにまとめられており(団体名は超人同盟に統一)、キン肉マンがホノルルニューヨークパリナイロビブラジルの順でシングルマッチにて超人同盟の超人たちと対戦していくエピソードに変わっている。原作ではロビンマスクとの対決の後、キン肉マンとテリーマンがタッグを組んでスカル・ボーズらと対決してアメリカ遠征編が終了となるが、アニメではスカル・ボーズを倒した後にロビンマスクとのリターンマッチとなっており、卑劣な罠でロビンマスクが犠牲になる展開となっている。そのためチャンピオンベルトの剥奪の理由も原作の「怪獣退治を優先したために制限時間内に戻って来られなかった」から「ロビンマスクの死に激怒して超人同盟の要人たちに対して場外乱闘を起こしたため」に変更されている。また原作に登場していた一部の超人が出ていない。
    • 原作では怪獣退治編において、キン骨マンがキン肉マンに粗末に扱われたエビの天ぷらに対してモンスターガンを発射して怪獣テンドンにして闘わせていたが、アニメでは世界遠征編において、ナイロビでキン肉マンに粗末に扱われたエビの天ぷらに対してモンスターガン発射して怪獣テンドーンにして闘わせる。
    • 原作ではタッグリーグ戦終了後、和解して3団体ともに合併したが、アニメではシーク星人はキン肉マンに倒され、イヤデス・ハリスンは警察に逮捕されたことを受け超人同盟は壊滅した。
    • ロビンマスクの妻であるアリサは原作では存命だが、アニメでは世界放浪中に死亡している。そのためアリサの妹ローラが登場し、原作におけるアリサの役回りを演じた。
    • ザ・マシンガンズは夢の超人タッグ編の前に行われた第一回超人タッグ選手権に出場して優勝したということになっている。
    • タイトル剥奪後、原作では第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイト開催までの間、キン肉星に里帰りしてビビンバと知り合い、その後ラッカ星救援のストーリーを経ているが、アニメではキン肉星への里帰りから直接、超人オリンピック ザ・ビッグファイト編開始の運びとなった。そのためビビンバ編は映画版第2作目『キン肉マン 大暴れ!正義超人』に、ラッカ星編はスペシャル版に、それぞれストーリーが転用された。
  • 超人オリンピック ザ・ビッグファイト決勝戦の会場が国立競技場ではなく東京グレートプレイランドに変更されている。
    • 同時にキン肉大王委員長のエキジビジョンマッチは行われず、ウォーズマンの入場は地中から乱入ではなく原子力潜水艦から飛び降りる形になった。またこの決勝戦を控えて、キン肉マンの北海道大雪山での特訓シーンも描かれ、この時にキン肉バスターを使用している。試合前計量でも、両出場選手の計量結果が原作とは逆になっている。
    • 原作ではウォーズマンはキン肉バスターで倒されたが、アニメ版ではキン肉バスターを受けても立ち上がり、最後は風林火山で倒された。
  • 7人の悪魔超人編で、原作ではモンゴルマンの正体を匂わす描写があったが(マスクと肉襦袢を脱ぐ)、アニメではそれらの描写はなくなっている。なおその前の団体対抗戦では、各会場で1試合ずつ、複数のキャラクターたちが試合解説を分担していた。
    • 原作ではキン肉マンとの戦いでアトランティスがミートのパーツを池に投げ込んだが、アニメ版ではバッファローマンがパーツを持っていたためこの策は使用されず、タワーブリッジで倒されている。
  • 黄金のマスク編にて悪魔騎士が現れる場所が後楽園球場ではなく、「キン肉コロシアム」[13]に変更されている。この他にプラネットマンの宇宙地獄が豊島園ではなく、よみうりランドに変更されている。また悪魔将軍戦では硬度7・エメラルドパワーの披露が省略された。
  • 夢の超人タッグ編にて原作ではトーナメントマウンテンが地震で復活する場面だったが、アニメではアシュラマンの呪文で復活する場面に変更されている。また同編の導入部も悪魔将軍戦から日を改めており、ミートが大事を知らせに来るという出だしだった。
    • 原作でのネプチューンマンたちによるケンダマンスクリュー・キッドに対する裁判はカットされ、2人は敗北の咎のみで処刑されている。
    • 原作ではネプチューンマンたちによって倒されて失明し死亡したウォーズマンは、アニメでは負傷といった形で存命している[注釈 1]。その後のアニメオリジナルシリーズにも登場したが、『キン肉星王位争奪編』では「戦いの中で命を落とした」と解説され超人墓場にいる。
    • 原作ではネプチューン・キングの弟子である1000人の完璧超人としてターボマン、アモイマン、スネークマンなどが登場しているが、アニメでは別の超人に差し替えられている場面がある。
    • 原作でのランバージャックデスマッチ戦では、場外にいる超人はバッファローマン、モンゴルマン、ネプチューンマン、ビッグ・ザ・武道の4人のみとなっているが、アニメではキン骨マン、イワオ、キン骨オババ、五分刈刑事をはじめ、夢の超人タッグ編には参戦していない、その他の超人も登場している。
    • アニメが原作に追いついてきたことにより、シリーズの後半が選手と観客がトーナメントマウンテンから北海道・摩周湖に突如出現したピラミッドリングにワープ。トロフィーが存在する星に向かって北海道が宇宙へ飛び出すという展開に変更されている。それに伴いサブタイトルが「夢の超人タッグ編パート2・決戦!!ピラミッドリング」に変更された。
    • 原作での決勝ソード・デスマッチ戦では、ヘル・ミッショネルズが3ラウンド目で10カウント以内に立ち上がれずに敗北したため、ザ・マシンガンズが優勝するが、アニメ版では、ヘル・ミッショネルズが2ラウンド目でザ・マシンガンズのマッスル・ドッキングの攻撃を受けて、2ラウンド目の敗北時点で戦闘不能になったため、ザ・マシンガンズのテクニカルノックアウト(TKO)勝利でそのまま優勝となった。
  • テレビアニメでカットされた原作の第1次怪獣退治編の敵(オクトバスドラゴン、ウコンなど)は、名前だけ流用して劇場版『キン肉マン』に登場しており、ストーリー、外見、キャラクターの立ち位置などは大幅に変更されている。ただしテンドンだけは、世界遠征編の途中に滑り込ませる形でアニメ版に登場した。その他ナチグロンは改心した後原作では数回登場したのみで姿を消したが、アニメ版ではレギュラーとなっている。

スタッフ(第1期) 編集

主題歌(第1期) 編集

オープニングテーマ[14]
「キン肉マンGo Fight!」(第1話 - 第65話)
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 芹澤廣明 / 編曲 - 川上了 / 歌 - 串田アキラ
「炎のキン肉マン」(第66話 - 第124話)
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 芹澤廣明 / 編曲 - 奥慶一 / 歌 - 串田アキラ
「キン肉マン旋風(センセーション)」(第125話 - 最終話)
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 芹澤廣明 / 編曲 - 京田誠一 / 歌 - 串田アキラ
エンディングテーマ[14]
「肉・2×9・Rock' Roll(にく・ニク・ロックンロール)」(第1話 - 第65話)
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 芹澤廣明 / 編曲 - 川上了 / 歌 - 串田アキラ / セリフ - 神谷明水鳥鉄夫
「キン肉マンボ」(第66話 - 第96話、第107話 - 第124話)
作詞・作曲 - 森雪之丞 / 編曲 - 奥慶一 / 歌 - 神谷明、こおろぎ'73、Shines
「キン肉マン音頭」(第97話 - 第106話)
作詞・作曲 - 森雪之丞 / 編曲 - 田中公平 / 歌 - 神谷明、松島みのり、こおろぎ'73、Shines
「キン肉マン倶楽部」(第125話 - 最終話)
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 芹澤廣明 / 編曲 - 京田誠一 / 歌 - 神谷明
挿入歌[14]
め組のひと」(第42話)
作詞 - 麻生麗二 / 作曲 - 井上大輔 / 歌 - ラッツ&スター
「See you again,hero!」(第59話、第65話、第69話)
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 芹澤廣明 / 編曲 - 川上了 / 歌 - 神谷明
「テキサスブロンコ(テリーマンのテーマ)」(第59話、第99話)
作詞 - 吉田健美 / 作曲 - 風戸慎介 / 編曲 - 田中公平 / 歌 - 串田アキラ / セリフ - 田中秀幸
「悲しみのベアークロー(ウォーズマンのテーマ)」(第62話、第72話、第75話)
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 芹澤廣明 / 編曲 - 奥慶一 / 歌 - Woo、こおろぎ'73 / セリフ - 堀秀行
「土俵の英雄(リキシマンのテーマ)」(第69話)
作詞 - 吉田健美 / 作曲 - 風戸慎介 / 編曲 - 田中公平 / 歌 - 串田アキラ / セリフ - 広瀬正志
「奇蹟の逆転ファイター(キン肉マンのテーマ)」(第71話)
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 芹澤廣明 / 編曲 - 奥慶一 / 歌・セリフ - 神谷明
「阿修羅地獄(アシュラマンのテーマ)」(第74話)
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 芹澤廣明 / 編曲 - 松井忠直 / 歌 - GAKURO / セリフ - 郷里大輔
「悪魔の猛牛(バッファローマンのテーマ)」(第82話、第86話)
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 芹澤廣明 / 編曲 - 田中公平 / 歌 - 宮内タカユキ / セリフ - 佐藤正治
「アジアの狼(モンゴルマンのテーマ)」(第108話)
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 小林克己 / 編曲 - 松井忠直 / 歌 - さいとうようじ / セリフ - 蟹江栄司
「カンフーファイター(ラーメンマンのテーマ)」(第109話)
作詞 - 吉田健美 / 作曲 - 風戸慎介 / 編曲 - 田中公平 / 歌 - こおろぎ'73 / セリフ - 蟹江栄司

セリフはソフトのみ。オープニング、エンディングと各キャラクターのテーマソングはレコードやカセットテープに収録されて発売され、2002年に発売されたCD『キン肉マン 超人大全集』に全曲収録された。

次回予告のBGMに関しては、第1話 - 第123話は「キン肉マンGo Fight!」、第124話 - 第136話は「キン肉マン旋風(センセーション)」が使用された。

1985年度のオリコンの「TVマンガ童謡部門」のチャートでは、年間チャート100位以内にキン肉マン関連の作品が12作ランクインしている[15][16]

各話リスト(第1期) 編集

  • タイトルコールはミート役の松島みのりが務めた(第3話以降)。
  • 15分2本立てという編成。番組初期の頃には前・後半で話の内容も分けられていることが多かったが、長編連作となった超人オリンピック編以降もこの編成は変わらなかった。
  • 各話Aパートの冒頭では、アデランスの中野さんが前回のあらすじを解説していた。
  • 第107話よりさらにサブタイトルとして「Part2・決戦!ピラミッドリング」のクレジットが追加されている。
話数 放送日 サブタイトル 脚本 (絵コンテ)
演出
作画監督 美術
怪獣退治編
第1話 1983年
4月3日
キン肉星からの使者の巻 山崎晴哉 山吉康夫 高橋英吉 襟立智子
アメリカからきた男の巻
第2話 4月10日 標的はネッシーの巻 今沢哲男 大鹿日出明
キン肉星を救え! の巻
第3話 4月17日 宇宙怪獣襲来の巻 川田武範 森利夫
キン肉マン大ハッスルの巻
第4話 4月24日 翔(と)んでるナツコの巻 生頼昭憲 篠田章
アルバイトはつらいよの巻 敷島博英
第5話 5月1日 キン骨マンと骨肉の争いの巻 川田武範 森利夫
キン肉マン失恋の巻
第6話 5月8日 モテモテ!? キン肉マンの巻 (久茂すずめ)
吉沢孝男
竹内大三 伊藤英治
日本代表になりたいの巻
第20回超人オリンピック編
第7話 5月15日 ヒーローオリンピックの巻 山崎晴哉 山吉康夫 高橋英吉 襟立智子
キン骨マンのワナの巻
第8話 5月22日 宇宙マラソンの巻 生頼昭憲 篠田章
決戦! バトルロイヤルの巻 敷島博英
第9話 5月29日 ナツコ・巨人になるの巻 今沢哲男 山本福雄
かくされた秘密の巻
第10話 6月5日 ゴング! 決勝トーナメントの巻 川田武範 森利夫 伊藤英治
危うし! テリーマンの巻
第11話 6月12日 大逆転! の巻 生頼昭憲 大鹿日出明
氷上デスマッチの巻
第12話 6月19日 死のキャメルクラッチの巻 (久茂すずめ)
吉沢孝男
塚本哲哉 襟立智子
見よ! この西部魂の巻
第13話 6月26日 テリーマン悪魔に変身の巻 (久茂すずめ)
矢部秋則
森利夫
必殺! ボストンクラブの巻
第14話 7月3日 ザンギャク星人現る! の巻 山吉康夫 高橋英吉
キン肉マン・決勝進出の巻
第15話 7月10日 雪山秘密特訓の巻 生頼昭憲 篠田章 池田祐二
ラーメンマン大暴れの巻 敷島博英
第16話 7月17日 行くぞ! 戦闘スタイルの巻 今沢哲男 山本福雄 襟立智子
出た! 人間ロケットの巻
第17話 7月24日 恐怖! ロビン必殺技の巻 川田武範 森利夫
死のコースの巻
第18話 7月31日 戦慄の背骨折りの巻 生頼昭憲 大鹿日出明 下川忠海
キン肉マン逆転なるか? の巻
世界遠征編
第19話 8月7日 世界へ翔(はば)たくキン肉マンの巻 山崎晴哉 (久茂すずめ)
吉沢孝男
塚本哲哉 襟立智子
ハワイ! カメハメの謎の巻
第20話 8月14日 7秒フォール! の巻 山吉康夫 高橋英吉
ノーロープデスマッチの巻
第21話 8月28日 ファイト一発キン肉マンの巻 生頼昭憲 篠田章
殺人技・風林火山の巻
第22話 9月4日 超人同盟を倒せ! の巻 川田武範 森利夫
危うしスグルの巻
第23話 9月11日 恐怖のマジシャン登場の巻 今沢哲男 山本福雄
4番目の殺人技の巻
第24話 9月18日 テンドーン対キン肉マンの巻 (生頼昭憲)
川田武範
高橋英吉
スカルボーズの秘密の巻
第25話 9月25日 ロビンマスク再登場の巻 (久茂すずめ)
吉沢孝男
篠田章
決闘! アマゾン大渓谷の巻
第26話 10月2日 地獄の空中デスマッチの巻 川田武範 森利夫 伊藤雅人
ロビンマスクの最後の巻
第21回超人オリンピック編
第27話 10月9日 再び超人オリンピックの巻 山崎晴哉 生頼昭憲 篠田章 襟立智子
怪力リキシマン登場の巻
第28話 10月16日 超人ふるい落としの巻 寺田憲史 山吉康夫 高橋英吉
ガソリンプールに挑戦の巻
第29話 10月23日 キン肉版・愛と青春の巻 山崎晴哉 (今沢哲男)
生頼昭憲
山本福雄
新幹線をケッとばせの巻
第30話 10月30日 最終予選・超人落としの谷の巻 (久茂すずめ)
矢部秋則
塚本哲哉 伊藤雅人
死のローラーゲームの巻
第31話 11月6日 ゴール前の死闘の巻 川田武範 高橋英吉 襟立智子
超人はパチンコ玉の巻
第32話 11月13日 ウォーズマン・鉄のツメの巻 生頼昭憲 篠田章
見たか! ロウ固め殺法の巻
第33話 11月20日 ブロッケンJr.の挑戦の巻 山吉康夫 森利夫 伊藤雅人
出た! キン肉マン必殺技の巻
第34話 11月27日 コンクリートデスマッチの巻 生頼昭憲 山本福雄 襟立智子
ブロッケンJr.猛攻の巻
第35話 12月4日 秘技・万里の長城の巻 川田武範 森利夫
米ソ超人激突! の巻
第36話 12月11日 ベンキーマンの罠の巻 白土武
ラーメンマンは真の超人の巻
第37話 12月18日 スモウ超人リキシマンの巻 (久茂すずめ)
矢部秋則
塚本哲哉
土俵際にかけろ! の巻
第38話 12月25日 棺桶デスマッチの巻 川田武範 高橋英吉 伊藤雅人
戦う機械超人の巻
第39話 1984年
1月8日
死のベアークローの巻 寺田憲史 生頼昭憲 篠田章 襟立智子
スクランブル・ソフト返しの巻
第40話 1月15日 覆面はぎデスマッチ! の巻 山崎晴哉 山吉康夫 森利夫
ラーメンマンとの誓いの巻
第41話 1月22日 パロ・スペシャルを破れの巻 寺田憲史 (久茂すずめ)
矢部秋則
篠田章 伊藤雅人
出た! キン肉バスターの巻
第42話 1月29日 決戦の日きたる! の巻 山崎晴哉 白土武 襟立智子
バラクーダの正体は!? の巻
第43話 2月5日 恐怖! コンピュータ超人の巻 寺田憲史 川田武範 高橋英吉
引き裂かれたマスクの巻
第44話 2月12日 極意・キン肉ガードの巻 山崎晴哉 生頼昭憲 篠田章
最大のピンチ! の巻
第45話 2月19日 ロビンマスクの復讐の巻 山吉康夫 高橋英吉 伊藤雅人
火事場のクソ力! の巻
第46話 2月26日 死闘90分! 一本勝負の巻 (川田武範)
矢部秋則
高橋昇 襟立智子
ギブアップ!? キン肉マンの巻
第47話 3月4日 奇跡を呼ぶ炎の魂!! の巻 川田武範 高橋英吉
史上初! V2の巻
7人の悪魔超人編
第48話 3月11日 出現!! 七人の悪魔超人の巻 寺田憲史 白土武 伊藤雅人
バラバラにされたミートの巻
第49話 3月18日 悪魔超人シリーズ始まるの巻 山崎晴哉 (山吉康夫)
矢部秋則
野村美奈 北村慎一郎
地獄のステカセキングの巻
第50話 3月25日 悪魔のシンフォニーの巻 寺田憲史 生頼昭憲 松本周平 東雅之
秘技! 三分殺しの巻
第51話 4月1日 悪魔超人ブラックホールの巻 山崎晴哉 塚本哲哉 井出智子
戦慄の四次元レスリングの巻
第52話 4月8日 影の殺し屋! 分身技の巻 川田武範 高橋英吉 伊藤英治
生か死か!? 暗黒の落し穴の巻
第53話 4月15日 やった!! イエローホールの巻 (山吉康夫)
矢部秋則
森利夫 伊藤雅人
私は永遠に不滅です!! の巻
第54話 4月22日 アイドル超人対悪魔超人の巻 白土武 襟立智子
総攻撃!! 悪魔超人の巻
第55話 4月29日 恐怖のデビルトムボーイの巻 寺田憲史 森下孝三
浅田裕二
野村美奈
水中大決戦の巻
第56話 5月6日 必殺技!! キバ地獄の巻 山崎晴哉 生頼昭憲 篠田章
恐怖!! ミイラパッケージの巻
第57話 5月13日 謎の超人の正体は!? の巻 川田武範 高橋英吉 伊藤雅人
伝家の宝刀・ベアクローの巻
第58話 5月20日 甦った人間の心の巻 寺田憲史 生頼昭憲 高橋昇 井出智子
ダブルベアクローの巻
第59話 5月27日 谷底に落ちたテリーマンの巻 山崎晴哉 白土武 沢田隆夫
謎の赤い斑点! の巻
第60話 6月3日 悪魔超人血しばりの巻 山吉康夫 森利夫 下川忠海
強烈セントヘレンズ噴火の巻
第61話 6月10日 ミートを救え キン肉マンの巻 寺田憲史 矢部秋則 野村美奈 伊藤雅人
謎の超人モンゴルマンの巻
第62話 6月17日 地獄のシャワーの巻 山崎晴哉 (生頼昭憲)
山吉康夫
高橋英吉 下川忠海
全開! 1000万パワーの巻
第63話 6月24日 ロングホーンの秘密の巻 生頼昭憲 篠田章
火事場の逆噴射の巻
第64話 7月1日 切り裂かれたリングの巻 寺田憲史 (川田武範)
城田佳和
高橋昇 伊藤雅人
出た! 新(ネオ)キン肉バスターの巻
第65話 7月8日 タイムリミット1秒前!! の巻 川田武範 野村美奈 下川忠海
リングは男の友情の巻
黄金のマスク編
第66話 10月7日 伝説の黄金マスクの巻 山崎晴哉 (今沢哲男)
川田武範
高橋英吉 襟立智子
悪魔騎士の挑戦の巻
第67話 10月14日 怪奇! ワニ地獄の巻 山吉康夫 森利夫
脱皮超人スニゲーターの巻
第68話 10月21日 凶悪!! エリマキトカゲの巻 寺田憲史 生頼昭憲 清山滋崇 伊藤雅人
スニゲーターの正体の巻
第69話 10月28日 奇蹟を呼ぶ銀マスクの巻 山崎晴哉 白土武 襟立智子
命あげます土俵入りの巻
第70話 11月4日 宇宙地獄プラネットマンの巻 川田武範 高橋英吉
正義超人全滅か?! の巻
第71話 11月11日 ジェロニモのおたけびの巻 寺田憲史 松浦錠平 篠田章
地獄の底まで追いかけろの巻
第72話 11月18日 死の五重リングの巻 山崎晴哉 山吉康夫 高橋英吉 伊藤雅人
反撃! ジャンクマンの巻
第73話 11月25日 見たか! このロビン戦法の巻 (生頼昭憲)
城田佳和
森利夫 襟立智子
ザ・ニンジャくも糸縛りの巻
第74話 12月2日 出た! ベルリンの赤い雨の巻 寺田憲史 生頼昭憲 清山滋崇
地獄技アシュラバスターの巻
第75話 12月9日 奪われた両腕の巻 山崎晴哉 白土武
危うし! ウォーズマンの巻
第76話 12月16日 死を覚悟したテリーマンの巻 川田武範 高橋英吉 伊藤雅人
猛攻! ジェロニモの巻
第77話 12月23日 殺人技地獄のピラミッドの巻 寺田憲史 松浦錠平 篠田章 襟立智子
不死身の超人魂の巻
第78話 12月30日 黄金マスクのナゾの巻 山崎晴哉 山吉康夫 高橋英吉 下川忠海
悪魔将軍登場の巻
第79話 1985年
1月6日
炸裂! 地獄の断頭台の巻 浅田裕二 森利夫
復活! バッファローマンの巻
第80話 1月13日 嵐を呼ぶクモの巣地獄の巻 寺田憲史 白土武 襟立智子
破れたり! キン肉バスターの巻
第81話 1月20日 アシュラバスターを破れの巻 山吉康夫 高橋英吉 伊藤雅人
バッファローマン反逆! の巻
第82話 1月27日 猛特訓! 新必殺技!! の巻 山崎晴哉 松浦錠平 篠田章 襟立智子
直撃! スカルクラッシュの巻
第83話 2月3日 悪魔将軍は軟体超人の巻 生頼昭憲 清山滋崇
ネオキン肉バスター炸裂の巻
第84話 2月10日 炸裂ダイアモンドパワーの巻 寺田憲史 川田武範 高橋英吉
火事場のメガトンパンチの巻
第85話 2月17日 生き残りデスマッチの巻 山崎晴哉 矢部秋則 森利夫 伊藤雅人
委員長の友情の巻
第86話 2月24日 キン肉マンVS悪魔将軍の巻 寺田憲史 川田武範 高橋英吉 下川忠海
正義と友情の勝利の巻
夢の超人タッグ編
第87話 4月7日 夢のタッグトーナメントの巻 山崎晴哉 川田武範 高橋英吉 襟立智子
挑戦! 三つの関門の巻
第88話 4月14日 キン肉マングレート登場の巻 山寺昭夫 清水明 伊藤雅人
大暴れ! 地獄のコンビの巻
第89話 4月21日 恐るべし四次元のワナの巻 寺田憲史 松浦錠平 篠田章 襟立智子
危うし! キン肉マングレートの巻
第90話 4月28日 驚異マッスルドッキングの巻 山崎晴哉 山吉康夫 高橋英吉 佐貫利勝
戦慄!完璧超人の巻
第91話 5月5日 血を吹く地獄のネジ廻しの巻 生頼昭憲 松本朋之 襟立智子
首領(ドン)出現! の巻
第92話 5月12日 ビッグ・ザ・武道の正体の巻 寺田憲史 川田武範 森利夫 佐貫利勝
荒技! ロビンスペシャルの巻
第93話 5月19日 はがされたマスクの巻 山崎晴哉 (松浦錠平)
浅田裕二
高橋英吉 襟立智子
逆襲! ロビンマスクの巻
第94話 5月26日 ニュー・テリーマン誕生の巻 松浦錠平 篠田章 伊藤雅人
食らえ! 竜巻地獄の巻
第95話 6月2日 呪いのローラー作戦の巻 寺田憲史 (生頼昭憲)
山寺昭夫
清水明 襟立智子
地獄の砂団子の巻
第96話 6月9日 テリーマン甦るの巻 川田武範 高橋英吉 佐貫利勝
血に飢えた悪魔コンビの巻
第97話 6月16日 地獄のクロスライン炸裂の巻 生頼昭憲 松本朋之 田中資幸
キン肉マングレートの正体の巻
第98話 6月23日 準決勝始まる! の巻 山崎晴哉 浅田裕二 高橋英吉 井出智子
ランバージャックデスマッチの巻
第99話 6月30日 苦悩のテリーマンの巻 寺田憲史 松浦錠平 篠田章 伊藤雅人
キン肉マングレート復活の巻
第100話 7月7日 サンシャインマグナムの巻 川田武範 森利夫 佐貫利勝
極意! タヌキ寝入り殺法の巻
第101話 7月14日 魔界のプリンスの巻 山崎晴哉 生頼昭憲 松本朋之
恐怖のアシュラ火玉弾(かぎょくだん)の巻
第102話 7月21日 破れたり呪いのローラーの巻 川田武範 高橋英吉 井出智子
悪魔将軍よみがえる!? の巻
第103話 7月28日 燃えあがる悪魔霊術の巻 寺田憲史 (生頼昭憲)
山寺昭夫
清水明
アシュラマン泣く!の巻
第104話 8月4日 友情のコンビネーションの巻 山崎晴哉 山吉康夫 高橋英吉 佐貫利勝
サンシャインの最後の巻
第105話 8月11日 残酷! 鉄条網マッチの巻 松浦錠平 篠田章 井出智子
危うし! モンゴルマンの巻
第106話 8月18日 甦ったロングホーンの巻 寺田憲史 生頼昭憲 松本朋之 伊藤雅人
崩壊! マウンテンリングの巻
第107話 10月6日 ピラミッドリング出現! の巻 山崎晴哉 山吉康夫 高橋英吉 襟立智子
北海道空中に飛び出す! の巻
第108話 10月13日 ピラミッドリングの謎の巻 生頼昭憲 篠田章
必殺! サンダーサーベルの巻
第109話 10月20日 バッファローマンの友情の巻 寺田憲史 山寺昭夫 清水明 伊藤雅人
磁気嵐クロスボンバーの巻
第110話 10月27日 ラーメンマンは死なず! の巻[17] 山崎晴哉 川田武範 高橋英吉 井出智子
奪われたキン肉マンの腕の巻
第111話 11月3日 友情のロングホーンの巻 寺田憲史 松浦錠平 篠田章 佐貫利勝
決勝! ソードデスマッチの巻
第112話 11月10日 無制限三本勝負の巻 生頼昭憲 松本朋之
火事場の頭脳プレーの巻
第113話 11月17日 マスク狩り・残り30秒の巻 山崎晴哉 山吉康夫 高橋英吉 伊藤雅人
炸裂! 磁気クラッシュの巻
第114話 11月24日 初の敗北! の巻 寺田憲史 山寺昭夫 清水明 佐貫利勝
アシュラマンの友情の巻
第115話 12月1日 復活! ザ・マシンガンズの巻 生頼昭憲 篠田章 吉田智子
マスク・ジ・エンドの巻
第116話 12月8日 見た! キン肉マンの素顔の巻 山崎晴哉 浅田裕二 高橋英吉 佐貫利勝
ネプチューンキング出現の巻
第117話 12月15日 くし刺し! テリーマンの巻 生頼昭憲 松本朋之 伊藤雅人
奇跡を呼ぶ友情パワーの巻
第118話 12月22日 火事場の段違い平行棒の巻 寺田憲史 松浦錠平 篠田章 佐貫利勝
アポロンウィンドウの謎の巻
第119話 12月29日 前方後円墳に鍵をかけろの巻 山崎晴哉 山吉康夫 高橋英吉
光り輝くトロフィー! の巻
ザ・サイコー超人の挑戦編
第120話 1986年
1月5日
プリンスキン肉丸・転覆の巻 山崎晴哉 山吉康夫 高橋英吉 井出智子
ザ・サイコー超人軍団出現の巻
第121話 1月12日 軍師ヤマカーン登場の巻 山寺昭夫 清水明 佐貫利勝
変身超人カレイヤスの巻
第122話 1月19日 溶かされたキン肉マンの巻 生頼昭憲 松本朋之 井出智子
大乱戦! マリはどこに?の巻
第123話 1月26日 出た! サイコージョーズの巻 松浦錠平 篠田章 襟立智子
ヤマカーンとの一騎打ちの巻
第124話 2月2日 最強! サイコーワープの巻 山吉康夫 高橋英吉 井出智子
正義超人よ・永遠なれ! の巻 壇久美子
地獄の極悪超人編
第125話 4月22日 2人のキン肉マン あれっ!? の巻 山崎晴哉 山吉康夫 高橋英吉 襟立智子
守れ! 正義の剣の巻
第126話 4月29日 棺桶配達人ダーティバロンの巻 浅田裕二 篠田章
火花散る地獄のリングの巻
第127話 5月20日 休火山大爆発!? の巻 川田武範 高橋英吉 伊藤雅人
夜霧のワイルドバクトの巻
第128話 5月27日 極悪!! バクトトランプの巻 浅田裕二 篠田章 佐貫利勝
生きていたダーティバロンの巻
第129話 6月17日 恐怖の三次元トランプの巻 山吉康夫 森利夫 襟立智子
ズタボロ!テリーマンの巻
第130話 7月1日 衝撃! ニューロングホーンの巻 城田佳和 福山映二 伊藤雅人
悪魔になったバッファローマンの巻
第131話 7月15日 ラーメンマンの決意の巻 川田武範 小曽根孝夫 襟立智子
必殺技・広州大水車の巻
第132話 7月22日 串刺し! ラーメンマンの巻 浅田裕二 高橋英吉 伊藤雅人
四川・大昇竜! の巻 襟立智子
第133話 7月29日 不利だっ! 変則タッグマッチの巻 山吉康夫 森利夫
スカイデビルの大怪獣の巻
第134話 9月2日 絶体絶命! ロビンマスクの巻 城田佳和 福山映二
千人咬み殺しのブルドッキーの巻
第135話 9月16日 怒れ! ブロッケンJr.の巻 川田武範 小曽根孝夫 伊藤雅人
脅威! 死神の七つ道具の巻
第136話 9月23日 見よ! 世紀の一大決戦の巻 浅田裕二 高橋英吉 襟立智子
火事場のクソ力+αの巻
第137話 10月1日 ロングホーン乱れ打ち! の巻 川田武範 小曽根孝夫
正義の剣はだれの手に!? の巻

新作の一時中断による傑作選の編成(いずれも日本テレビ基準)

  • 1984年7月15日 - 9月30日(7人の悪魔超人編と黄金のマスク編の中間)
  • 1985年3月3日 - 3月31日(黄金のマスク編と夢の超人タッグ編の中間)
  • 1985年9月1日 - 9月29日(夢の超人タッグ編を一時中断)
  • 1986年2月9日 - 4月15日(ザ・サイコー超人の挑戦編と地獄の極悪超人編の中間)
  • 1986年8月5日 - 8月19日(地獄の極悪超人編を一時中断)

アイキャッチ 編集

各話パートの最後、CMの入りの部分で挿入される。内容は以下の通り。
第1話 - 第65話
キン肉マンが踊りつつ、筋肉をパンプアップさせるが筋肉がずり落ちる。BGMは作中でキン肉マンが歌う牛丼音頭のアレンジ。初めのころは音は無かった。
第66話 - 第86話
戦闘コスチュームのキン肉マンがファイティングポーズを決める。BGMは当時のエンディングテーマ『キン肉マンボ』フルサイズ版の後奏(最後の1小節はカット)。
第87話 - 第124話
タッグトーナメント時のコスチュームのキン肉マンが500Kgのバーベルを持ち上げるも、少し増量した途端に潰れる。初めのころは音は無く、メーターの重さは500Kgから510Kgに変化していたが次回から501Kgに変更された。
第125話 - 第137話
スーツ姿のキン肉マンが鶏冠部分にくしを入れる。

放送局(第1期) 編集

※放送系列は放送当時、放送日時は個別に出典が提示してあるものを除き1986年8月中旬 - 9月上旬時点(南海放送については1986年1月中旬 - 2月上旬時点[18])のものとする[19]

放送地域 放送局 放送日時 放送系列 備考
関東広域圏 日本テレビ 日曜 10:00 - 10:30(第1話 - 第124話)
→ 火曜 19:00 - 19:30(第125話 - 第136話)
→ 水曜 17:00 - 18:00(最終話のみ)
日本テレビ系列 制作局
宮城県 ミヤギテレビ 金曜 17:00 - 17:30(1983年4月 - 1984年3月)→
日曜 10:00 - 10:30(1984年4月 - 1986年3月)→
火曜 19:00 - 19:30(1986年4月 - 9月)[20]
福島県 福島中央テレビ
新潟県 テレビ新潟 日曜 10:00 - 10:30[21]
火曜 19:00 - 19:30
静岡県 静岡第一テレビ 日曜 10:00 - 10:30[22]
→ 火曜 19:00 - 19:30
中京広域圏 中京テレビ
近畿広域圏 読売テレビ
広島県 広島テレビ
香川県・岡山県 西日本放送 日曜 10:00 - 10:30[18]
→ 火曜 19:00 - 19:30
福岡県 福岡放送 放送開始時点は金曜17:00-17:30。同時ネット移行時期は不明。
熊本県 熊本県民テレビ
北海道 札幌テレビ 金曜 17:00 - 17:30[21]
→ 火曜 19:00 - 19:30
青森県 青森放送 水曜 17:30 - 18:00 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
岩手県 テレビ岩手 木曜 17:30 - 18:00 日本テレビ系列
秋田県 秋田放送 木曜 17:00 - 17:30[21]
→ 火曜 19:00 - 19:30
山形県 山形放送 木曜 16:30 - 17:00 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
富山県 北日本放送 月曜 17:00 - 17:30 日本テレビ系列 1984年10月1日から1987年9月28日まで放送[23]
石川県 北陸放送 金曜 17:30 - 18:00(1984年4月13日から1985年9月19日まで)[24][25]
→金曜 17:25 - 17:55(1985年9月26日)[26]
→日曜 11:00 - 11:30(1985年10月6日 - 12月29日)[27][22]
→日曜 7:00 - 7:30(1986年1月12日 - )[28]
→日曜 15:25 - 15:55
→日曜 14:00 - 14:30[29]
TBS系列 1984年4月13日[30]から1986年4月20日まで[29]
(途中打ち切り。なお、最終回に「終」マークは無し)[29]
福井県 福井放送 水曜 17:00 - 17:30 日本テレビ系列 1984年7月11日から1987年7月8日まで放送[31]
山梨県 山梨放送 水曜 17:30 - 18:00[22]
→ 火曜 19:00 - 19:30
長野県 テレビ信州 月曜 17:00 - 17:30 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
鳥取県島根県 日本海テレビ 日曜 10:00 - 10:30[22]
→ 金曜 17:30 - 18:00
日本テレビ系列
山口県 山口放送 金曜 17:15 - 17:45 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
徳島県 四国放送 金曜 17:00 - 17:30 日本テレビ系列
愛媛県 南海放送 土曜 17:00 - 17:30 途中で打ち切り。
高知県 高知放送 金曜 17:00 - 17:30[18]
→ 水曜 17:25 - 17:55
長崎県 テレビ長崎 月曜 16:30 - 17:00 フジテレビ系列
日本テレビ系列
大分県 テレビ大分 金曜 16:55 - 17:25[18]
→ 金曜 16:00 - 16:30
日本テレビ系列
フジテレビ系列
テレビ朝日系列
1984年5月4日から放送[32]
宮崎県 テレビ宮崎 水曜 17:30 - 18:00[18]
→ 水曜 16:30 - 17:00
鹿児島県 鹿児島テレビ 水曜 17:25 - 17:55[18]
→ 水曜 16:30 - 17:00
日本テレビ系列
フジテレビ系列
沖縄県 沖縄テレビ 月曜 17:30 - 18:00[33]
→ 月曜 16:30 - 17:00
フジテレビ系列
日本テレビ 日曜 10:00 - 10:30
前番組 番組名 次番組
キン肉マン
(第1話 - 第124話)
(1983年4月3日 - 1986年2月2日)
剛Q超児イッキマン
(1986年4月13日 - 11月23日)
日本テレビ 火曜 19:00 - 19:30
笑って許して!!
(1985年10月15日 - 1986年3月25日)
【水曜 19:00 - 19:30に移動】
キン肉マン
(第125話 - 第137話)
(1986年4月22日 - 10月1日)
ドテラマン
(1986年10月14日 - 1987年2月24日)

キン肉マン キン肉星王位争奪編(第2期) 編集

1991年10月6日から1992年9月27日まで日本テレビ系列で毎週日曜日10:30 - 11:00(前半)、11:00 - 11:30(後半以降)[注釈 2]にて全46話が放送された。

1998年4月5日から1999年2月28日までテレビ東京系列で毎週日曜日9:00 - 9:30にて再放送している。

原作最終章(1991 - 1992年当時)となる「キン肉星王位争奪編」の映像化。アニメ第1作にて「夢の超人タッグ編」の後にオリジナルの「ザ・サイコー超人の挑戦編」と「地獄の極悪超人編」を放送して「王位争奪編」が残されたまま終了となっていたが、原作漫画の連載終了から4年、アニメ第1作終了から5年を経ての再アニメ化により実現した。

物語は原作通り超人タッグトーナメント直後の優勝パレードから開始するため、前述のオリジナル編には触れられていない。ただし第1作の映像を使った回想シーンでは極悪超人編のフィルムが使われたこともあった。

キン肉マンとミート以外の声優が一新されており、また前作同様場外キャラクターによるコントなど、ギャグ描写も追加されているが、物語が進むにつれ少なくなっていく。当時原作では顔見せ程度だった超人閻魔を邪悪の神を操る諸悪の根源にするなどアニメ独自の展開も多い。

第1話、第2話、最終回を除き毎週前回のあらすじを中野さんが説明しサブタイトルの流れで本編が始まる。アイキャッチは超人のプロフィールを説明する形式をとっていた。

ほぼ原作同様に展開が進められるものの、準決勝のアシュラマンVSサタンクロスはカットされダイジェストのみとなった。これについて嶋田は「一年契約のため、王位争奪編を全部入れるの無理だったのでやむを得ずカットした」と語っている[34]。最終回はキン肉マンスーパー・フェニックスと決着をつけ、王位争奪サバイバル・マッチで死亡した超人たちがキン肉マンのフェイス・フラッシュにより全員復活し、キン肉ハウスにて牛丼パーティを行い幕を閉じた。

シリーズディレクターの梅澤淳稔によると、アニメ化にあたってゆでたまごから「リアルさ」の追求を要望されたといい、当時のプロレスファンに支持されていた打撃技や関節技を主体とした「UWFスタイル」のような格闘技を随所に盛り込んだ他、筋肉の付き方や頭身、立ち姿などのリアルさを追求したことで前作との差別化が図られている[12]

放送当時のゆでたまごは『ライオンハート』がなかなか連載にこぎ着けない状況であり、アニメに合わせて『キン肉マン』を『週刊少年ジャンプ』に連載することを週刊少年ジャンプ編集部に要望していた。日本テレビのプロデューサーからも「なんで同時期に『ジャンプ』で連載をやってくれないんですか?」という問い合わせもあったが、編集部から許可は下りなかった[35]

原作との主な相違点(第2期) 編集

  • デザイン・名称の違い
    • 一部のキャラクターの技の名前が変更。阿修羅稲綱落とし→阿修羅稲妻落とし(アシュラマン)、脇固め→スーパー・アームロック(プリンス・カメハメ)。
    • 原作のキン肉マンは、読者からアイデア募集した新コスチュームを準決勝から着用しているが、アニメでは一回戦から着ている。
  • 放送時期に合わせて舞台年が1992年に変更。そのため、キン肉族超人予言書の年代が改変されたほか、原作終了後に起こったベルリンの壁崩壊が劇中に反映されている。
  • メンバー表のあぶり出しを行ったのは原作ではキン肉マンだったが、アニメではテリーマンである。
  • キン肉マンマリポーサは原作ではロビンマスク戦後死亡したが、アニメでは一命を取り留め、対戦後にキン肉マンと和解した。
  • アニメ版では作中で行われた団体戦のメンバーの入れ替えはキン肉アタルの要望により「2人まで」というルールが採用された。ただし回によっては相手から抗議を受ける場面も存在する。
  • テリーマンとキング・ザ・100トンの戦いの際、キン肉マンが使ったフェイス・フラッシュの効果が原作の「巨大シーソーを曲げる」から「テリーマンの傷を治す」に変わった。しかし第26話では「巨大シーソーを曲げた」と言う場面がある。
  • 原作でキン肉アタルのナパーム・ストレッチをかけられた相手の胸にはアルファベットの文字「A」が刻まれたが、アニメ版では「X」になっている。
  • 6人タッグマッチは原作ではブロッケンJr.の提案だったが、アニメ版ではフェニックスの提案になっている。
  • ネプチューンマンを復活させたのは原作では完璧超人の同志だったが、アニメ版では予言者が復活させている。
  • キン肉マンの王位継承に必要な真紅のマントは原作では王子の血だったが、運命の5王子に宿る邪悪の神々と超人閻魔がマントに吸収されて染めるように変更された。このためフェニックスとアタルの試合中に、フェニックスに残虐の神が乗り移るシーンが追加されていた。
    • 原作では立方体リングは邪悪の神々が停止させるが、アニメではフェニックスがリモコン操作で停止させた。
    • 原作終盤で邪悪の神4人が変身してフェニックスの母親を襲う場面は、知性の神と残虐の神が合体してドラゴンに変身するように変更された。
    • フェニックスが超人閻魔と合体して体が巨大化し、紫色の肉体となる演出が追加されている。そのため、原作ではフェニックスの血がマントに付着した時点で完全にマントが赤く染まったが、アニメではフェニックスの敗北により超人閻魔がマントに吸収されたことで完全に赤く染まった。
  • 原作とは異なりオメガマンがフェニックスを呼び捨てにしている。また、キン肉マンがオメガマンを倒すタイミングがビビンバの顔面の傷を治してからになった。
  • キン肉マンとビビンバの関係が原作では許嫁だったが、アニメ版では幼馴染となっている。キン肉マンは二階堂マリを恋人に選んだため、最後はフェニックスとビビンバが恋人関係になった。
  • 最終回において、原作ではキン肉マンのフェイス・フラッシュでキン肉マンチームと残虐チームのメンバーやフェニックスが復活したが、アニメではそれ以外にもサバイバル・マッチの出場超人が復活した。

キン肉マン(第1期)との相違点 編集

  • 一部のキャラクターの技の名前が変更。
    • キン肉ガード→肉のカーテン(キン肉マン・ソルジャー)、アパッチのおたけび→野生のおたけび(ジェロニモ)など。
  • テリーマン、ブロッケンJr.、バッファローマンのコスチュームデザインが変わっている。
  • 完璧超人の読み方が「かんぺきちょうじん」から「パーフェクトちょうじん」に変更。
  • 1回2タイトル(前半・後半)を1回1タイトル(30分通し)に変更。
  • 幼稚園の名称はひまわり幼稚園から原作と同じ住之江幼稚園に変更
  • 「夢の超人タッグ編」後半として展開されたピラミッドリングの描写は未反映。
  • 前述した通り、前作で生き残ったウォーズマンは原作通り死亡した状態で登場する。
  • 前作では自由の身となっていたキン骨マンとイワオは牢獄にいる状態で登場。さらに第22話では前作では接点のあったマリとは初対面である描写が挟まれている。

スタッフ(第2期) 編集

  • 企画 - 武井英彦(日本テレビ)、嶋村一夫(読売広告社)、山口康男(東映動画)
  • プロデューサー - 前田伸一郎(日本テレビ)、木村京太郎(読売広告社)、横山和夫(東映動画)
  • 原作 - ゆでたまご
  • 連載 - 週刊少年ジャンプ[注釈 3]
  • 音楽 - 吉田明彦
  • シリーズ構成 - 山崎晴哉
  • キャラクターデザイン - 森利夫
  • 美術デザイン - 襟立智子
  • シリーズディレクター - 白土武梅澤淳稔
  • 製作担当 - 関口孝治、清水慎治
  • アシスタントプロデューサー - 上田和成(読売広告社)、佐藤公宣(東映動画)
  • 編集 - 西山茂
  • 録音 - 市川修
  • 効果 - 伊藤道広
  • 選曲 - 宮下滋
  • 広報 - 鈴木康子→立鉛典子(日本テレビ)
  • 現像 - 東映化学
  • 企画制作 - 日本テレビ
  • 製作 - 読売広告社、東映

主題歌(第2期) 編集

オープニングテーマ「ズダダン!キン肉マン」[14]
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 岸正之 / 編曲 - 山本健司 / 歌 - 鈴木けんじ
オープニングクレジットでは「ダダダン!キン肉マン」と誤記表示されていた。
エンディングテーマ「月火水木・キン肉マン」[14]
作詞・作曲 - つのごうじ / 編曲 - 山本健司 / 歌 - ケント・デリカット、松田多香子、森の木児童合唱団
挿入歌「正々堂々〜ファイティングテーマ〜」[14](第14話)
作詞 - そのべかずのり / 作曲 - 前田克樹 / 編曲 - 吉田明彦 / 歌 - 平石豊茂美

各話リスト(第2期) 編集

話数 放送日 サブタイトル 脚本 コンテ 演出 作画監督 美術
第1話 1991年
10月6日
キン肉星王位戴冠式の異変!!の巻 山崎晴哉 白土武 森利夫 吉田智子
第2話 10月13日 城取り合戦! 邪悪な神の陰謀!!の巻 吉沢孝男 大町繁 玉川明洋 宮前光春
第3話 10月20日 ゴングは鳴った! 決戦5対2の巻 梅澤淳稔 森利夫 吉田智子
第4話 10月27日 恐るべし! 超人ホークマンの巻 小林哲也 本多哲 谷口淳一
第5話 11月10日 危うし! 火事場のクソ力の巻 伊東恒久 金子伸吾 大武正枝 吉田智子
第6話 11月17日 奇跡! 超人墓場からの脱出の巻 山崎晴哉 遠藤克己 大町繁 玉川明洋 宮前光春
第7話 11月24日 ミート大奮戦! つかめ勝利をの巻 藤みねお 椛島義夫 大空広
第8話 12月1日 間に合うか? 友情パワー全開の巻 伊東恒久 梅澤淳稔 森利夫 吉田智子
第9話 12月8日 夢よ届け! マッスル友情同盟の巻 山崎晴哉 白土武 金子伸吾 須田勝 渡辺将也
第10話 12月15日 神秘な光!? 燃えるテキサス魂の巻 伊東恒久 山内重保 大町繁 玉川明洋 宮前光春
第11話 12月22日 必殺! マッスルリベンジャーの巻 山崎晴哉 藤みねお 大武正枝 吉田智子
第12話 1992年
1月12日
たてロビン! 過去からの叫びの巻 今沢哲男 梅澤淳稔 森利夫 内川文広
第13話 1月19日 真紅に染まる純白のマントの巻 白土武 金子伸吾 椛島義夫 吉田智子
第14話 1月26日 意外な敵!? 超人血盟軍登場の巻 伊東恒久 藤みねお 西牧秀夫 大武正枝 内川文広
第15話 2月2日 友を救え! ウォーズマン復活の巻 山崎晴哉 明比正行 大町繁 玉川明洋 宮前光春
第16話 2月16日 嗚呼! リングに飛び散る血の嵐の巻 吉沢孝男 金子伸吾 梶山聡 常盤庄司
第17話 2月23日 生か死か!? 二つの友情パワーの巻 伊東恒久 梅澤淳稔 森利夫 内川文広
第18話 3月1日 敵か味方か!? 2人のバイクマンの巻 山崎晴哉 白土武 伊東政雄 大戸幸子 吉田智子
第19話 3月8日 命再び! 生きろラーメンマン!!の巻 伊東恒久 明比正行 金子伸吾 梶山聡 内川文広
第20話 3月15日 恐るべき予言!? 1992年3月…の巻 山崎晴哉 吉沢孝男 大町繁 玉川明洋 宮前光春
第21話 3月22日 予言的中! 死の熱闘ロードの巻 伊東恒久 今沢哲男 梅澤淳稔 篠田章 常盤庄司
第22話 3月29日 悪魔天使!? 二重人格ゼブラの巻 山崎晴哉 細田雅弘 八島善孝 内川文広
第23話 4月5日 大爆発!! 火事場の友情パワーの巻 伊東恒久 白土武 伊東政雄 大戸幸子 吉田智子
第24話 4月12日 骨まで溶けろ! カピラリア光線の巻 山崎晴哉 明比正行 金子伸吾 梶山聡 伊藤岩光
第25話 4月19日 さらば! 燃え尽きたブロッケンの巻 伊東恒久 竹之内和久 大町繁 玉川明洋 宮前光春
第26話 4月26日 見たか!? これが真・友情パワーだ!!の巻 山崎晴哉 梅澤淳稔 森利夫 常盤庄司
第27話 5月3日 命より大切なもの! それが友情だ!!の巻 伊東恒久 細田雅弘 八島善孝 内川文広
第28話 5月10日 燃える予言書! 消えるソルジャー!!の巻 山崎晴哉 白土武 伊東政雄 大戸幸子 吉田智子
第29話 5月17日 弟よ! これがマッスル・スパークだ!!の巻 伊東恒久 吉沢孝男 金子伸吾 梶山聡 内川文広
第30話 5月24日 死の特訓! 急げ大阪城決戦!!の巻 山崎晴哉 白土武 大町繁 玉川明洋 宮前光春
第31話 5月31日 超人魂! ネバー・ギブアップ!!の巻 伊東恒久 梅澤淳稔 森利夫 常盤庄司
第32話 6月7日 知恵と勇気! 魔法陣デスマッチの巻 山崎晴哉 細田雅弘 大町繁 滝川和男 宮前光春
第33話 6月14日 出るか!? 完璧マッスルスパークの巻 伊東恒久 芝田浩樹 細田雅弘 篠田章 襟立智子
第34話 6月21日 血の伝説! 死を呼ぶ二つの陰謀の巻 山崎晴哉 竹之内和久 渡辺正彦 黄嶋涼 常盤庄司
第35話 6月28日 中国四千年! ピラミッドパワーの巻 伊東恒久 白土武 伊東政雄 大戸幸子 井出智子
第36話 7月5日 超人ハンター! オメガマン現わるの巻 山崎晴哉 明比正行 大町繁 菊池城二 宮前光春
第37話 7月12日 探せ! 偽王子の証拠!!の巻 伊東恒久 芝田浩樹 森利夫 川崎美千代
第38話 7月19日 味方か!? サムライ見参の巻 山崎晴哉 細田雅弘 菊池城二 常盤庄司
第39話 7月26日 さらば! 貴公子ロビンの巻 伊東恒久 梅澤淳稔 羽山淳一 井出智子
第40話 8月9日 見たか! 地獄変身超人の巻 山崎晴哉 白土武 伊東政雄 大戸幸子 内川文広
第41話 8月16日 恩師カメハメとの対決の巻 伊東恒久 竹之内和久 渡辺正彦 森利夫 川崎美千代
第42話 8月23日 ビビンバ、愛の告白!?の巻 山崎晴哉 吉沢孝男 大町繁 寺嶋みどり 宮前光春
第43話 9月6日 愛と死のメッセージ!の巻 伊東恒久 芝田浩樹 菊池城二 常盤庄司
第44話 9月13日 最終戦! 邪悪か正義かの巻 山崎晴哉 細田雅弘 八島善孝 井出智子
第45話 9月20日 ネバー・ギブアップ!!の巻 伊東恒久 白土武 伊東政雄 大戸幸子 常盤庄司
第46話 9月27日 キン肉マンよ永遠に!!の巻 山崎晴哉 梅澤淳稔 森利夫 川崎美千代
  • タイトルコールは第1期と同じくミート役の松島みのりが務めていたが、第27話からミートが登場しない回が多くなり、キン肉マン役の神谷明と交代した。
  • アイキャッチはAパート終了時とBパート開始時に挿入される。内容は超人紹介で各超人の姿に合わせて名前、必殺技、超人強度が字幕で紹介された。中野さんやコニタが紹介されることもあった。

放送局(第2期) 編集

※放送系列は放送当時、第22話までの放送日時は個別に出典が提示してあるものを除き1991年12月中旬 - 1992年1月上旬時点のものとする[36]

放送地域 放送局 放送日時 放送系列 備考
関東広域圏 日本テレビ 日曜 10:30 - 11:00(第1話 - 第22話)
→ 日曜 11:00 - 11:30(第23話 - 第46話)
日本テレビ系列 制作局 再放送はテレビ東京
北海道 札幌テレビ 再放送はテレビ北海道
青森県 青森放送
岩手県 テレビ岩手
宮城県 ミヤギテレビ
福島県 福島中央テレビ
新潟県 テレビ新潟
石川県 テレビ金沢
長野県 テレビ信州
静岡県 静岡第一テレビ
中京広域圏 中京テレビ
関西広域圏 よみうりテレビ
鳥取県・島根県 日本海テレビ
広島県 広島テレビ
香川県・岡山県 西日本放送 再放送はテレビせとうち
福岡県 福岡放送 再放送はTXN九州(現:TVQ九州放送)。
長崎県 長崎国際テレビ
熊本県 くまもと県民テレビ
富山県 北日本放送 日曜 10:30 - 11:00(第1話 - 第46話) 1992年4月以降は30分先行ネット[37]
山形県 山形放送 月曜 17:30 - 18:00 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
福井県 福井放送 木曜 17:00 - 17:30 日本テレビ系列[38] [39]
山梨県 山梨放送 日曜 6:05 - 6:35 日本テレビ系列
宮崎県 テレビ宮崎 水曜 16:00 - 16:30 フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
[39]
日本テレビ 日曜10:30枠
前番組 番組名 次番組
一攫千金!!スーパーマーケット
(1991年4月7日 - 9月29日)
キン肉マン
キン肉星王位争奪編
(第1話 - 第22話)
(1991年10月6日 - 1992年3月29日)
超電動ロボ 鉄人28号FX
(1992年4月5日 - 9月27日)
日本テレビ 日曜11:00枠
キン肉マン
キン肉星王位争奪編
(第23話 - 第46話)
(1992年4月5日 - 9月27日)
テレビ東京系列 日曜9:00 - 9:30枠
ゲッターロボ號
(再放送)
(1997年4月6日 - 1998年3月29日)
キン肉マン
キン肉星王位争奪編
(再放送)
(1998年4月5日 - 1999年2月28日)
十二戦支 爆烈エトレンジャー
(再放送)
(1999年3月7日 - 11月28日)

キン肉マン 完璧超人始祖編(第3期) 編集

2024年7月よりCBCテレビTBS系列アガルアニメ」枠にて放送予定[2][40]。キン肉星王位争奪編の続編となる完璧超人始祖編を映像化[2]

スタッフ(第3期) 編集

放送局(第3期) 編集

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[40]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域・備考 [41]
2024年7月 - 日曜 23:30 - 月曜 0:00 CBCテレビをはじめとする
TBS系列全28局
日本国内[注釈 4]
アガルアニメ』枠
未定 BS11 BS放送
CBCテレビTBS系列 アガルアニメ
前番組 番組名 次番組
キン肉マン 完璧超人始祖編
2024年7月〈予定〉-)
-

テレビスペシャル 編集

  • 『キン肉マン 決戦!7人の正義超人vs宇宙野武士』

1984年(昭和59年)4月7日放送。『土曜トップスペシャル』(土曜19:30 - 20:54)枠で放送した。

レギュラー放送ではカットされたラッカ星防衛編をアニメ化したもの。原作での時間軸は第21回超人オリンピック前だったが、本作はオリンピック後の設定になっている。原作とは異なり主要メンバーをアイドル超人に入れ替えている。ウォーズマン戦で再起不能となっているラーメンマンが登場し、戦いの後キン肉マンたちと共に地球には戻らず、農業発展のためにラッカ星に残るなど本編と違いがあり、パラレルワールド的な扱いとなっている。

主題歌はオープニング・エンディング共に「キン肉マンGo Fight!」だが、レギュラー放送で使用されたものと異なり、女性コーラスによる合いの手がカットされている。

原作の夢の超人タッグ編連載中、ゆでたまごによる本作のイメージシーンの扉絵が掲載されたことがある[42]

プロデューサーの木村京太郎によると、当時日本テレビのゴールデンタイムの視聴率は芳しくなく、年明け直前に高視聴率を維持していた『キン肉マン』のゴールデンタイムの放送が持ち上がった。突然の製作であり、アニメ製作スタッフも日本で確保できなかったため、急遽韓国に行ってスタッフを集めるなど、すべてが突貫だったという[11]

スタッフ(テレビスペシャル) 編集

  • 原作 - ゆでたまご
  • 連載 - 週刊少年ジャンプ
  • 製作 - 今田智憲
  • 企画 - 武井英彦
  • プロデューサー - 田宮武、木村京太郎
  • 脚本 - 山崎晴哉
  • 音楽 - 風戸慎介
  • 美術監督 - 襟立智子
  • 作画監督 - 森利夫
  • 製作担当 - 蕪木登喜司
  • 監督 - 山吉康夫
  • コンテ - 山吉康夫、白土武
  • 制作 - 東映、読売広告社
日本テレビ系列 土曜トップスペシャル
前番組 番組名 次番組
キン肉マン
決戦!7人の宇宙超人vs宇宙野武士
(1984.4.7)
プロ野球中継
※19:00 - 20:54
(1984.4.14)

※1984年3月31日には19:00 - 20:54枠で『巨人の星』(1982年公開劇場版)を放送したが、これは『土曜トップスペシャル』扱いはされなかった。

劇場アニメ 編集

キン肉マン映画作品
公開順 題名(副題) 公開日
1 奪われたチャンピオンベルト 1984年7月14日
2 大暴れ!正義超人 1984年12月22日
3 正義超人vs古代超人 1985年3月15日
4 逆襲!宇宙かくれ超人 1985年7月13日
5 晴れ姿!正義超人 1985年12月21日
6 ニューヨーク危機一髪! 1986年3月15日
7 正義超人vs戦士超人 1986年12月20日


Webムービー 編集

キン肉マン連載40周年記念ストップムービー

2019年6月16日にYouTube「shupure」チャンネルおよび「集英社コミック公式S-MANGA」チャンネルで配信された、『キン肉マン』連載40周年を記念したプロモーション映像。主題歌に乗せオメガ・ケンタウリの六鎗客編までの名場面集が静止画で描かれ、終盤に夢の超人タッグ編ヘル・ミッショネルズ戦のマッスル・ドッキングのシーンと、オメガ・ケンタウリの六鎗客編でのキン肉マンソルジャー(キン肉アタル)復活シーンがアニメーションで描かれる。

ゆでたまごが最も信頼を置くアニメーターということで、アニメ『キン肉マンII世』でキャラクターデザインを担当した佐藤正樹が本プロジェクトに関わることになった[43]。予算の上限が決まっているため制約があり、完成品では100カット近くの静止画が採用されているが多数の没になったシーンが存在しており、『キン肉マンジャンプ Vol.3』にNGカットの一部のラフ画や絵コンテが掲載されている。また、当初の構想ではザ・マシンガンズの動画パートがもう1つ作られる予定だったが、静止画の名場面の枚数を確保するために削られることになった[43]

スタッフ(Webムービー) 編集

  • プロデューサー・監督・STM作画・作画監督 - 佐藤正樹
  • アクション原画 - 大塚健
  • 色彩設計 - 中杏奈
  • 美術監督 - 山口忍
  • 撮影監督 - 笹野雄介(グラフィニカ
  • 編集 - 丹彩子(グラフィニカ)
  • アニメーション制作 - グラフィニカ
  • 制作 - 集英社
  • スペシャルボイス - 神谷明
使用曲「キン肉マンGO FIGHT!」

DVD・ビデオ関連 編集

補足 編集

  • 第3話Bパートで色違いのダイラガーXVが玩具として登場したり、第5話BパートではマジンガーZが玩具として登場している。
  • 放送開始当初、劇伴は『うる星やつら』などといった、風戸が担当した他社作品からの流用が多かった。
  • 第1期の第125回 - 第136回は火曜19:00 - 19:30に放送されたが、この枠でアニメが放送されるのは、1973年8月 - 9月の海外アニメ『いじわるじいさん大追跡 (Here Comes the Grump)』(『ファイヤーマン』終了から『シャープ・スターアクション!』開始までのつなぎ)以来13年振りだが、国産アニメでは初である。また第1期の放送時間が火曜日に変更されても、火曜19時台は当番組からローカル枠に変更されたため、一部系列局では他系列番組などのネットをしていた関係で日曜時代から引き続き遅れネットで放送された局もあった。
  • 第1期の日曜朝時代は年末年始と『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』が放送される場合以外は番組が休止されることはほとんどなかったが、火曜夜時代はプロ野球中継がこの枠で編成されることが多く、それに伴う休止が目立った。
  • 第1期の遅れネット局では、1年遅れで放送していた局もあった他、北陸放送南海放送は途中打ち切りとなり、この2局では第1期は全話放送されなかった。ただし、第2期はテレビ金沢では全話放送されたが、南海放送では第2期は未放送となった。
  • 第2期は日本テレビ系列フルネット局が所在する地域の内、民放が3局以上ある地域では全局で同時ネットもしくは先行ネットで放送された。一方で、クロスネット局や民放が2局以下の地域では遅れネットや未放送となった局があった。
  • 2012年10月より日本テレビ系CS放送日テレプラスで再放送を開始。それに際して特別番組も制作された。内容はゆでたまごへのインタビューと、キン肉マンフリークとして知られる天野ひろゆきキャイ〜ン)と小沢一敬スピードワゴン)が、番組の設定した超人対決の展開・勝敗を予想し、ゆでたまご(嶋田隆司)の解説VTRによる答え合わせというものだった。
    • 2013年7月29日に日テレプラスで特番第二弾が放送された。

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ ザ・サイコー超人の挑戦編の冒頭で、夢の超人タッグ編で負傷した正義超人たちはザ・マシンガンズが優勝したことにより全て元通りの元気な姿になったと説明されている。
  2. ^ 札幌テレビでは、毎週日曜日7:00 - 7:30に先行放送。
  3. ^ 一部では『テレビマガジン』でも実質連載がされた。
  4. ^ TBS系列局が所在しない秋田県福井県徳島県佐賀県を除く(遠距離受信およびCATVによる区域外再放送は含めず)。

出典 編集

  1. ^ a b c 薗部真一(編)「ゆでたまご 嶋田隆司インタビュー」『週刊文春エンタ+ 特集『80年代! 少年マンガの熱狂』』、文藝春秋、2023年1月22日、22頁、ISBN 978-4-16-007058-5 
  2. ^ a b c d e f g h i j “「キン肉マン」新作アニメは完璧超人始祖編を映像化、アニメ制作はProduction I.G(コメントあり)”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年9月29日). https://natalie.mu/comic/news/542922 2023年9月29日閲覧。 
  3. ^ a b 生たまご 2009, pp. 311–312, 「苦難のとき〜10年間のスランプ期に突入〜」
  4. ^ 生たまご 2009, pp. 224, 「社会的大ブームの到来 〜そして連載終了へ〜」
  5. ^ a b 中山基(編)「伝説超人インタビュー (3) ゆでたまご」『フィギュア王』No.119、ワールドフォトプレス、2008年1月30日、57頁、ISBN 978-4-8465-2701-3 
  6. ^ DVD『キン肉マン』Vol.4収録「『キン肉マン』DVDスペシャルインタビュー」より。
  7. ^ 大解剖 新装版 2018, pp. 85, 「ビッグ対談「キャプテン翼」漫画家高橋陽一」
  8. ^ 尾形英夫(編)「〈特別企画・老舗のパワー 東映動画マンガキャラ大行進〉6 キン肉マン」『アニメージュ』1986年9月号、徳間書店、1986年9月10日、24頁。 
  9. ^ a b DVD『キン肉マン』Vol.1収録「『キン肉マン』DVDスペシャルインタビュー」より。
  10. ^ キャラクタービジネス その構造と戦略
  11. ^ a b 「29th INTERVIEW プロデューサー 木村京太郎」『キン肉マン コンプリートDVD-BOX収録内容ガイド』20-21頁。
  12. ^ a b 肉萬 2008, pp. 28
  13. ^ 7人の悪魔超人撃破後、国民栄誉賞を授与されたキン肉マンが劇場版第1弾で著名人から貰った遊園地「キン肉マンランド」の建設計画に使う予定だった寄付金で建てたもの。当時キン消し関連商品として同名のジオラマセットが発売された。
  14. ^ a b c d e f キン肉マン生誕29周年記念 キン肉マン GREATEST CD-BOX”. ORICON STYLE. オリコン. 2016年1月11日閲覧。
  15. ^ 1位「キン肉マン(キン肉マンGo Fight!)」、13位「炎のキン肉マン」、21位「キン肉マン音頭」、その他各超人のテーマソングや映画版のエンディングテーマなどが42位・48位・49位・57位・60位・67位・77位・90位・96位にランクイン。
  16. ^ 『オリコン年鑑 1986年版』、392頁。
  17. ^ 当初は違うタイトルが付けられていたが、ラーメンマン役の蟹江栄司が急逝したことに伴い追悼の意をこめて変更された。
  18. ^ a b c d e f 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1986年2月号、学研、88頁。 
  19. ^ 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1986年9月号、学研、81 - 83頁。 
  20. ^ 福島民報』1983年4月8日 - 1986年9月16日付朝刊、テレビ欄。
  21. ^ a b c 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1986年2月号、学研、86頁。 
  22. ^ a b c d 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1986年2月号、学研、87頁。 
  23. ^ 北國新聞』1984年10月1日付 - 1987年9月28日付各朝刊、テレビ欄。
  24. ^ 『北國新聞』1984年4月13日付 - 1985年9月19日付各朝刊テレビ欄より。
  25. ^ 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1984年12月号、学研、93頁。 
  26. ^ 『北國新聞』1985年9月26日付朝刊テレビ欄より。
  27. ^ 『北國新聞』1985年10月6日 - 12月29日付各朝刊テレビ欄より。
  28. ^ 『北國新聞』1986年1月12日付朝刊テレビ欄より。
  29. ^ a b c 『北國新聞』1986年4月20日付朝刊、テレビ欄。
  30. ^ 『北國新聞』1984年4月13日付朝刊テレビ欄より。
  31. ^ 『北國新聞』1984年7月11日付 - 1987年7月8日付各朝刊、テレビ欄。
  32. ^ 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1984年5月号、学習研究社、98頁。 
  33. ^ 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1984年12月号、学研、94頁。 
  34. ^ yude_shimadaのツイート(1573561221143412736)
  35. ^ 生たまご 2009, pp. 313, 「苦難のとき〜10年間のスランプ期に突入〜」
  36. ^ 「TV STATION NETWORK」『アニメディア』1992年1月号、学研。 
  37. ^ 北日本新聞』1991年10月6日- 1992年9月27日付各朝刊、テレビ欄。
  38. ^ テレビ朝日系列(サブ)とのクロスネット局でもあるが、テレビ朝日系列の一般番組供給部門には非加盟で、日本テレビの公式ウェブサイト上でも単独ネット扱い[1]
  39. ^ a b 「TV STATION NETWORK」『アニメディア』1993年3月号、学研、111 - 113頁。 
  40. ^ a b “「キン肉マン」完璧超人始祖編は7月開始、CBC/TBS系新設アニメ枠「アガルアニメ」で”. コミックナタリー (ナターシャ). (2024年2月9日). https://natalie.mu/comic/news/560427 2024年2月9日閲覧。 
  41. ^ テレビ放送対象地域の出典:
  42. ^ ゆでたまご「ハリケーン・ヒート!!の巻」『キン肉マン』 第21巻、集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1985年7月15日、7頁。ISBN 978-4-08-851801-5 
  43. ^ a b 『キン肉マンジャンプ Vol.3』集英社、2019年11月29日、21-23頁。ISBN 978-4-08-102402-5 

参考文献 編集

  • ゆでたまご『生誕29周年記念出版 肉萬 〜キン肉マン萬之書〜』集英社、2008年8月29日。ISBN 978-4-08-908081-8 
  • ゆでたまご(嶋田隆司、中井義則)『生たまご ゆでたまごのキン肉マン青春録』エンターブレイン、2009年7月1日。ISBN 978-4-7577-5005-0 
  • 湯浅裕行(スパイスコミニケーションズ) 編『完全保存版 キン肉マン 大解剖 新装版』三栄書房〈日本の名作漫画アーカイブシリーズ〉、2018年1月12日。ISBN 978-4-7796-3463-5 

関連項目 編集

外部リンク 編集