うる星やつら (アニメ)

テレビアニメシリーズ
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本記事では高橋留美子の漫画『うる星やつら』を原作とした、各種アニメ作品について解説する。

概要編集

高橋留美子の漫画『うる星やつら』を原作として製作された一連のアニメ作品。テレビシリーズは4年半という長期にわたって放送、劇場版も6本作られ、テレビシリーズ放送終了後はOVAシリーズも作られた(制作はマジックバスマッドハウス)。関連商品化においても成功し、売上は100億円とされた[1]。テレビシリーズや劇場版(劇場版の各項目を参照)およびOVA作品はビデオ・DVD化されている。また、レコード化作品も多数あり、LPは7作がオリコンLPチャートで10位以内にランクインしている[2][3]

テレビアニメ版編集

うる星やつら
Nerima Oizumi-animegate Chronological table Urusei yatsura 1.jpg
大泉アニメゲートに設置されている「ねりまアニメ年表」の一コマ。
ジャンル SF恋愛ギャグコメディ少年向け
アニメ
原作 高橋留美子
監督 押井守やまざきかずお
(チーフディレクター)
シリーズ構成 山本優、荘久一、伊藤和典
菅良幸柳川茂
キャラクターデザイン 高田明美
メカニックデザイン 佐藤正浩
音楽 風戸慎介、安西史孝、西村コージ、
星勝ミッキー吉野
アニメーション制作 スタジオぴえろディーン
製作 フジテレビ
キティ・フィルム
放送局 フジテレビ系列
放送期間 1981年10月14日 - 1986年3月19日
話数 195回 + スペシャル、全218話
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

1981年10月14日から1986年3月19日までキティ・フィルムフジテレビ製作(アニメ制作は前半スタジオぴえろ⇒後半107回130話目以降ディーン)でテレビアニメ化された。全218話。放送時間は水曜日19:30 - 20:00。原作1巻から29巻までの内容がテレビアニメ化されている。

序盤は視聴率こそ20%前後と好調だったが、つねに半裸の少女が登場している、登場人物が下品なことを言うのを子供がマネをする、などの理由でフジテレビのワースト番組上位の常連で番組企画者はつねに会議室で謝らされていた。最高視聴率は27.4%(第35/36回ひな祭りランちゃん登場/ランちゃんご招待)。放送初期は15分2話形式だったが、原作に追いついてしまうため、第3クールより30分1話形式へとシフトした。そのため「放送回数」と「話数」が異なっている。このシフトのもうひとつの理由として押井のギャグセンスを盛り込んだ作品が15分の枠の中に納まりきれず中途半端や唐突な印象を与えたため、これを回避するための方策でもあった。

シリーズの前半ではいつ番組が打ち切りになるかわからない状態だったため、クールの終わりごとにそれらしいエピソードが放映されている(第67話「君去りし後」、第77話「ラムちゃん主催大忘年会」、第87話「さよならの季節」、第101話「みじめ愛とさすらいの母」、第116話「終太郎不幸の朝」)。

改編期などの特別番組やプロ野球・ヤクルト戦の中継・バレーボールワールドカップ中継のため放映休止がたびたびあり、後期の1984年・1985年にその傾向は顕著となった。その結果、約3年9か月分・全195回の放映に4年半を要した。劇場版2作目の『ビューティフル・ドリーマー』の作成時期には、主要スタッフが映画作成にまわされ、総集編の回が5回ほどあった。

当初のチーフディレクター(CD)は当時スタジオぴえろの社員だった押井守。押井によると、スタジオぴえろは『太陽の子エステバン』と『まいっちんぐマチコ先生』に主力スタッフが割かれ、制作デスクすらいないという状態で制作が始まった。放映当初は「原作との違い」などを理由として原作ファンから、カミソリの入った抗議の手紙、罵詈雑言の録音されたカセットテープが多数寄せられ、押井の降板話まで浮上した。しかし、3クール目から体制を立て直し、文芸に制作進行だった伊藤和典を抜擢、アニメーターに自由にやらせたことから、森山ゆうじ山下将仁越智一裕といったメカも描ける当時若手の実力派アニメーターが集まるようになると制作に余裕ができて、次第に評価は上向いていった[4][5]

原作の人気に加えて先鋭的な演出や作画から、アニメファンからも注目されるようになった。また、若手のアニメーターには西島克彦のように志願して本作に参加した者もいた。押井の嗜好により、ギャグのネタとして漫画、アニメ、映画、有名人、歴史に残る名言などをパロディにした回もある[6]。これらの作品の中には、当時の局上層部から「やりすぎ」「意味がわからない」と注意をうけた回もあった(押井によると「みじめ! 愛とさすらいの母!?」はフジテレビに一旦、納品拒否されたが、放送に間に合わないから結局納めたという。この時、押井は局長室に呼びだされ、注意されたという)。 しかし、他のアニメ同様、オリジナル部分を入れないと原作部分だけでは尺が余るため、アニメスタッフが考えざるを得なかった。

押井は『ビューティフル・ドリーマー』公開後の1984年3月放映分(第106回)をもってCDを降板した。当時のアニメ雑誌で「体力的・精神的な限界」と理由を述べ、同時に所属していたスタジオぴえろからも退社している。このため、第107回から前半部の主要スタッフの一人であるやまざきかずおが後半の約半分のCDを担当している。制作会社もそれまで同テレビシリーズのグロス請けをしていたディーンへと変更となり、半年間はスタジオぴえろと連名でクレジットされている。これらの結果、テレビシリーズ前半と後半では作風が大きく異なっている。音楽面でも、オープニングソング、エンディングソングのほとんどを作曲してきた小林泉美が同時に降板した。

後半では「原作に忠実にしたい」とやまざきは当初うたったものの、演出面での押井作品との違いや、作画スタッフなどの交替、原作の人気エピソードのほとんどを消化した、などのさまざまな要因から、結果的に原作の完結を待たずにアニメの方が1年ほど早く放送を終了する形となった。最終回も、原作ではその後1巻分を使った壮大な追いかけっこが描かれたが、テレビでは最終回でなくとも成立する「アマテラス宴会」のエピソードに絡めて、オールキャラクターが一堂に会し、ドタバタに終わらせる形での終了となる。テレビシリーズが原作の終了を待たずに終わったことは熱烈なうる星ファンに顰蹙を買い、プロデューサーの落合茂一の自宅には毎日のように無言電話やチャイムの押し逃げなどのいやがらせが殺到した。落合は後にこれを「わが人生最悪の日々」と語っている。原作の最終エピソード「ボーイミーツガール」はその後、1988年に劇場版『うる星やつら 完結篇』として製作・上映された。

1987年5月にはキティレコードが予約限定発売で全話をレーザーディスク50枚に収録して33万円で発売。予約のみで限定3000セットが完売、追加した3000セットも完売した。これが後にDVD-BOXまで繋がるLD-BOXと呼ばれる商品形態の第1号であった[7]。LD-BOX発売前には『うる星やつら傑作集』というタイトルで高橋留美子自選傑作集がLD、VHDで発売されていた。

音楽編集

音楽を担当した安西史孝により、アナログシンセサイザーフェアライトCMIによるテクノ風味のサウンドが本作のドタバタシーンなどで主に使用されることとなった。ちなみに安西は当時原作の大ファンであった。 主題歌「ラムのラブソング」、「宇宙は大ヘンだ!」の伴奏を務めたのは当時の高中正義のバックバンドで、劇中のBGMにも高中の曲が時折使われていた。

エピソード編集

  • 第1話でラムの胸が露わになるシーンがあるが、これは、当初フジテレビ側からカットするよう要請があったが、チーフディレクターの押井守は「大丈夫ですよ」と拒否、時間を短くしろという声も拒否した。結局このシーンはこのまま放映され、結果想像通りPTA等のクレームを受ける羽目になる。後に、フジテレビプロデューサー岡正は「押井君、あなたは僕の言うことをほとんど聞かなかった唯一のディレクターだけど、今となっては総てが懐かしく思える」と回顧している。
  • 原作では早々に姿を消し、名前すら与えられなかった脇役の”メガネ”だが、アニメでは強烈な個性を持たせ、視聴者に印象を与えた。押井守によると当初メガネは、ただの脇役程度にしか考えてなかったという。だが、声優の千葉繁の個性の強い演技とアドリブによって難解な長ゼリフを饒舌にしゃべり倒すキャラクターが出来上がったという。千葉曰く「メガネは押井さんの代弁者」とあるよう押井の影響も大きく“押井の分身“という声もある程である。実際、後の押井の作品にもメガネを彷彿とさせるキャラクターが登場している。
  • メガネのやたらハイテンションな場面を演じる千葉は、ラム役の平野文によるといつも酸欠でクラクラしており、壁にもたれかかっていることが多かったという。また、千葉のアドリブの多用に共演者たちは笑いをこらえるのが大変だったという逸話もある。
  • スペシャル「修学旅行! くの一よ走れ」で登場した電話番号が実在する番号であった事からいたずら電話が殺到したという。その後、プロデューサーの落合茂一が謝罪に行かされる羽目になった。なお、この問題シーンは再放送では修正されている。
  • 第100話から変更される予定だったOP「Dancing Star」とED「夢はLove me more」であるが、用意していたセルが盗難にあい、放送が1週間延期された。
  • 第100回第123話「大金庫! 決死のサバイバル!!」ではラムは登場せず、あたると面堂の2人だけが登場する話だった[8]。あたる役の古川登志夫は、面堂役の神谷明と二人きりの収録であったこのエピソードが特に印象に残っていると後に語っている。これは当時、劇場版第2作『ビューティフル・ドリーマー』のクランクアップが近付いており、声優やスタッフの多くがそちらに割かれていたためとされている。演出を担当した安濃高志は公開対談において、「あれは、予算の関係で2人だけしか出てない(笑)」と語っている。一方、声優の待遇改善を目指したストライキが予定されており、それに対応するためだったともいわれている。
  • 「うる星」の映画版『オンリー・ユー』と『ビューティフル・ドリーマー』の間に1本劇場版を作る予定があり、伊藤和典が脚本の本稿まで上げ、脚本には原作者も好意的であったが、3か月程度の無茶なスケジュールから押井の「やっぱりやめよう」の一言で企画は頓挫した。このことは製作会社の逆鱗に触れ、「日本映画界から追放してやる」と脅されたという。押井がCDを辞めた後にTVシリーズでこれをやったものが、第118回第141話『堂々完成!これがラムちゃんの青春映画』らしい。
  • 押井は129話まで『うる星やつら』テレビシリーズのチーフディレクターを務め、その間2本の劇場作品も作られた。当時スタジオぴえろは『ビューティフル・ドリーマー』の制作もあり、製作現場は過酷を極めた状況で、テレビ放送は2週連続総集編という事態になってしまう。押井は体力的・精神的な限界を理由に『ビューティフル・ドリーマー』の完成後、『うる星やつら』のチーフディレクターを降板し、同時にスタジオぴえろを退社。この様な経緯で、押井は今後は一生テレビアニメ制作はしないと心に決め、以来テレビアニメには脚本・絵コンテ・企画の監修程度しか関わっていない。『機動警察パトレイバー』のTV化に監督を依頼されるも、何とか粘って断ったという過去がある程である。
  • 当時から、漫画とアニメの融合したグラフィック誌を中心に各地でファンの集いなどが作られ、テレビアニメが終了しても、根強い人気は衰えず、結果映画やオリジナルビデオが何本も作られるに至った。

キャスト編集

スタッフ編集

  • 原作 高橋留美子
  • 企画 落合茂一
  • プロデューサー - 布川ゆうじ、井上尭一、稲毛正隆、長谷川優
  • ディレクター - 押井守(1話 - 129話)、やまざきかずお(130話以降)
  • アシスタントディレクター - 西村純二(130話 - 172話)、鈴木行(173話 - 218話)
  • 音楽 - 風戸慎介、安西史孝、西村コージ、星勝ミッキー吉野
  • キャラクターデザイン - 高田明美
  • シリーズ構成 - 山本優、荘久一、伊藤和典柳川茂
  • オープニングエンディングアニメーション - 南家こうじあかばんてん堀口忠彦森山ゆうじ西島克彦
  • タイトルデザイン - 杉澤英樹、安食光弘、沢内順美
  • 美術監督 - 中村光毅、今村立夫→新井寅雄
  • 撮影監督 - 小山信夫→清水洋一
  • 音響監督 - 斯波重治
  • 演出助手 - 保原剛仁
  • 文芸制作 - 伊藤和典
  • 色指定 - 遠藤泰生、佐藤久美子、中峰みどり、廣井勝夫、黒川恵、勝沼まどか、石黒ちえこ、阿部ゆかり、内田千代子、青木利栄、内田聡、吉田恵美、野呂聖子、吉村修
  • 特殊効果 - 阿部郷、斉藤丈史、吉野記通、寺岡伸治、徳田聡、マリックス
  • 編集 - 森田編集室
  • 録音 - ニュージャパンスタジオ
  • 調整 - 桑原邦男
  • 効果 - 依田安文
  • 現像 - 東京現像所
  • メカ設定 - 佐藤正浩
  • 制作担当 - 久保真
  • 制作進行 - 喜多川洋一、坂口健次、山内拓司 他
  • 設定担当 - 矢吹郁子
  • 設定進行 - 深草礼子、伯原深幸
  • 制作デスク - 久保真、山内拓司、保原剛仁
  • プロダクションマネージャー - 松本堯一、光森裕子
  • コーディネーター - 加藤裕子(フジテレビ)、松下洋子(キティ)
  • フジテレビプロデューサー - 岡正
  • アニメーション制作 - スタジオぴえろディーン
  • 制作 - フジテレビ、キティ・エンタープライズ→キティ・フィルム

主題歌編集

初代オープニング曲「ラムのラブソング」は初回から約2年間続いた。『アニメージュ』誌主催の『第4回アニメ・グランプリ』音楽部門では、2位の「愛の金字塔」(『六神合体ゴッドマーズ』のエンディング曲)を1票差で抑えて1位を獲得しているほか、様々な歌手にカバーされている。2曲目の「Dancing Star」以降は当時のテレビアニメとしては珍しく、主題歌を半年に1度という早い周期で変えている。また、シリーズ前半(押井時代)には、ほとんどの曲で原曲の速度をあげて使用している。そのため、原曲と聞き比べると甲高い声になっている。

オープニングテーマ編集

ラムのラブソング(第1回(1981年10月14日) - 第77回(1983年7月20日))
作詞 - 伊藤アキラ小林泉美 / 作曲・編曲 - 小林泉美 / 歌 - 松谷祐子
OVA「ヤギさんとチーズ」のオープニングテーマとしても使用された。
DANCING STAR(第78回(1983年7月27日) - 第106回(1984年3月28日))
作詞 - 伊藤アキラ / 作曲・編曲・歌 - 小林泉美
原曲は「CRESCENT PIERCE」(小林泉美のアルバム『トロピカーナ』収録)
パジャマ・じゃまだ!(第107回(1984年4月11日) - 第127回(1984年9月26日))
作詞 - 康珍化 / 作曲 - 林哲司 / 編曲 - 椎名和夫 / 歌 - 成清加奈子
OVA「乙女ばしかの恐怖」のオープニングテーマとしても使用された。
CHANCE ON LOVE(第128回(1984年10月17日) - 第149回(1985年3月27日))
作詞 - CINDY宮原芽映 / 作曲 - 小田裕一郎 / 編曲 - 星勝 / 歌 - CINDY
ROCK THE PLANET(第150回(1985年4月3日) - 第165回(1985年7月17日))
作詞 - Ralph McCanthy、松井五郎 / 作曲 - タケカワユキヒデ / 編曲 - 椎名和夫 / 歌 - ステファニー
作曲者のタケカワによるセルフカバーもある。
ステファニーが歌う「rock the planet(for everyone)」という全編英語詞による別バージョンも存在し、こちらはアルバム『HIDEAWAY』に収録されている。このアルバムは2012年10月24日にリマスター版が発売された。
OVA「ハートをつかめ」のオープニングテーマにも使用。
殿方ごめん遊ばせ(第166回(1985年7月24日) - 第195回(1986年3月19日))
作詞 - 阿木燿子 / 作曲 - 和泉常寛 / 編曲 - 水谷公生 / 歌 - 南翔子
OVA「了子の9月のお茶会」、「霊魂とデート」のオープニングテーマにも使用されている。

エンディングテーマ編集

宇宙は大ヘンだ!(第1回(1981年10月14日) - SP(春だ、とびだせ!うる星やつらスペシャル)(1982年4月2日))
作詞 - 伊藤アキラ / 作曲・編曲 - 小林泉美 / 歌 - 松谷祐子
195回では本編ラストの挿入歌として使用された。
OVAでは「ヤギさんとチーズ」、「乙女ばしかの恐怖」のエンディングテーマとして使用された。
ゲームボーイソフト『うる星やつら ミス友引を探せ!』(1992年7月3日発売、やのまん)のタイトルBGMとして使われている。
心細いな(第22回(1982年4月7日) - 第43回(1982年9月22日))
作詞 - 地恵子・シュレイダー / 作曲 - 小林泉美 / 編曲 - 星勝 / 歌 - ヘレン笹野
星空サイクリング(第44回(1982年10月13日) - 第54回(1982年12月22日)、第65回(1983年4月13日) - 第77回(1983年7月20日))
作詞・作曲・編曲・歌 - ヴァージンVS
ヴァージンVSは、あがた森魚が“A児”と名乗ってリード・ヴォーカルで参加したユニット。
第37回(第60話)「怪人赤マントあらわる!」で原曲の「コズミック・サイクラー」が挿入歌として使用され、好評だったことから歌詞やアレンジの一部を変更して採用された。
劇場版第1作『うる星やつら オンリー・ユー』では挿入歌として使用。バックコーラスには同映画の挿入歌「影ふみのワルツ」を歌う詩織が参加している。
ゲームボーイソフト『うる星やつら ミス友引を探せ!』のBGMとしても使用されている。
I, I, YOU & 愛(第55回(1983年1月5日) - 第64回(1983年3月23日))
作詞 - 安藤芳彦 / 作曲・編曲・歌 - 小林泉美
劇場版第1作『うる星やつら オンリー・ユー』の主題歌。映画の公開に合わせてテレビシリーズでもエンディング曲として使用された。
夢はLOVE ME MORE(第78回(1983年7月27日) - 第106回(1984年3月28日))
作詞 - 伊藤アキラ / 作曲 - 小林泉美 / 編曲 - 川島裕二 / 歌 - 小林泉美
恋のメビウス(第107回(1984年4月11日) - 第127回(1984年9月26日))
作詞 - 實川翔、久保田さちお / 作曲 - 早川博二 / 編曲 - ヴァージンVS / 歌 - リッツ
歌詞の一部にスペイン語が使用されている。
リッツは「星空サイクリング」のヴァージンVSにもコーラスで参加していた。
OPEN INVITATION(第128回(1984年10月17日) - 第149回(1985年3月27日))
作詞 - Ralph McCanthy、宮原芽映 / 作曲 - ミッキー吉野 / 編曲 - 星勝 / 歌 - CINDY
PCエンジンCD-ROM2用ゲームソフト『うる星やつら STAY WITH YOU』(1990年6月29日発売、ハドソン)のエンディングにも使用されている。
エヴリデイ(第150回(1985年4月3日) - 第165回(1985年7月17日))
作詞 - Ralph McCanthy / 作曲 - ミッキー吉野 / 編曲 - 椎名和夫 / 歌 - ステファニー
GOOD LUCK 〜永遠より愛をこめて(第166回(1985年7月24日) - 第195回(1986年3月19日))
作詞 - 阿木燿子 / 作曲 - 和泉常寛 / 編曲 - 水谷公生 / 歌 - 南翔子
OVA「了子の9月のお茶会」、「ハートをつかめ」、「霊魂とデート」のエンディングテーマとしても使用されている。

挿入歌編集

コズミック・サイクラー(第37回(1982年7月28日))
作詞・作曲・編曲・歌 - ヴァージンVS
エンディングテーマ「星空サイクリング」の原曲。
マルガ・リータ(第65回(1983年4月13日))
作詞 - 安倍芳彦 / 作曲 - 小林泉美 / 編曲 - 星勝 / 歌 - ヘレン笹野
時代おくれの酒場(第112回(1984年5月23日))
作詞・作曲 - 加藤登紀子 / 編曲 - 告井延隆、森下登喜彦 / 歌 - 加藤登紀子
劇場版第2作『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』でも挿入歌として使用されている。
ふしぎ・きれい(第134回(1984年11月28日)、168回(1985年8月7日))
作詞 - 小橋徳久 / 補作詞 - 平野文 / 作曲 - 松谷祐子 / 編曲 - 板倉文明 / 歌 - 平野文
歌詞はファンクラブテレビ挿入歌募集作品。
ハーフムーンはときめき色(第182回(1985年12月11日))
作詞 - 阿木燿子 / 作曲 - 和泉常寛 / 編曲 - 水谷公生 / 歌 - 南翔子

各話リスト編集

※ 話数が多いため、伸縮型のメニューとして掲載する。

放送局編集

本放送ネット局編集

系列は当時のもの。遅れネット局の放送時間は1985年2月時点のもの[16]

放送地域 放送局 放送系列 ネット形態 備考
関東広域圏 フジテレビ フジテレビ系列 製作局
北海道 北海道文化放送 同時ネット
青森県 青森放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
遅れネット 木曜 17:30 - 18:00
岩手県 テレビ岩手 日本テレビ系列 火曜 17:30 - 18:00
宮城県 仙台放送 フジテレビ系列 同時ネット
秋田県 秋田テレビ フジテレビ系列
テレビ朝日系列
同時ネット
→遅れネット
[17]
山形県 山形テレビ フジテレビ系列 同時ネット
福島県 福島テレビ フジテレビ系列 遅れネット
→同時ネット
1983年3月まではTBS系列とのクロスネット局[18]
山梨県 山梨放送 日本テレビ系列 遅れネット 火曜 17:00 - 17:30
新潟県 新潟総合テレビ フジテレビ系列 遅れネット
→同時ネット
1983年9月まではテレビ朝日系列とのクロスネット局[19]
長野県 長野放送 同時ネット
静岡県 テレビ静岡
富山県 富山テレビ
石川県 石川テレビ
福井県 福井テレビ
中京広域圏 東海テレビ
近畿広域圏 関西テレビ
島根県鳥取県 山陰中央テレビ
岡山県・香川県 岡山放送
広島県 テレビ新広島
山口県 テレビ山口 TBS系列
フジテレビ系列
遅れネット 水曜 17:30 - 18:00[20]
愛媛県 テレビ愛媛 フジテレビ系列 同時ネット
高知県 テレビ高知 TBS系列 遅れネット 月曜 16:00 - 16:30
福岡県 テレビ西日本 フジテレビ系列 同時ネット
佐賀県 サガテレビ
長崎県 テレビ長崎 フジテレビ系列
日本テレビ系列
30分先行放送 [21]
熊本県 テレビ熊本 フジテレビ系列
テレビ朝日系列
同時ネット 1982年4月から[22]
大分県 テレビ大分 日本テレビ系列
フジテレビ系列
テレビ朝日系列
遅れネット 木曜日17:30 - 18:00[20]
宮崎県 テレビ宮崎 同時ネット
鹿児島県 鹿児島テレビ フジテレビ系列
日本テレビ系列
30分先行放送 1982年9月まではテレビ朝日系列とのトリプルネット局[21]
沖縄県 沖縄テレビ フジテレビ系列 同時ネット

系列外では、NHK BS2[23]のほか、毎日放送[24]などの地方局でも放映された。

現在、地上波では独立局で放送される事が多い。CS放送局ではテレビ本編がフジテレビONEで、劇場版とOVA版はキッズステーションで放送されている(キッズステーションでもテレビシリーズを2013年2月よりデジタルリマスターHD版で放送)。

映像ソフト化編集

  • テレビアニメLD-BOXが1987年5月に発売、50枚組み
  • テレビアニメDVD-BOXが2000年12月8日に第1巻、2001年3月9日に第2巻がそれぞれ発売。
  • テレビアニメ化20周年を記念して単巻DVDが2001年8月24日 - 2002年8月23日に発売。全49巻。
フジテレビ系列 水曜19:30枠
前番組 番組名 次番組
逆転!クイズジャック
(1981年6月9日 - 1981年9月24日)
※19:30 - 19:45、帯番組
スター千一夜
(1969年10月1日 - 1981年9月25日)
※19:45 - 20:00、帯番組
うる星やつら
(1981年10月14日 - 1986年3月19日)
めぞん一刻
(1986年3月26日 - 1988年3月2日)

劇場版編集

詳細は各項目を参照。

書籍編集

  • 少年サンデーグラフィック うる星やつら』 (小学館 全15巻、劇場版は6・10・13・15巻、1982年 - 1986年) - テレビ版のあらすじは第166話まで収録。
  • 『劇場版うる星やつら完結篇 ボーイミーツガール』(小学館、1988年) - 大判で刊行。
  • 『少年サンデーコミックスアニメ版 うる星やつら』(小学館、1982 - 1986年)

OVA編集

  • うる星やつら 了子の9月のお茶会(1985年秋)
    • ファンクラブ向けに製作された総集編 + オリジナル映像。オリジナルの作画は森山ゆうじが担当。
    • この後ファン同士のオフ会は「お茶会」という呼称で定着した。
  • うる星やつら アイム THE 終ちゃん(1986年秋)
    • ファンクラブ向けに製作された総集編。 オープニング曲は「Sweet Dream」、エンディング曲は「ロマンスが痛い」。歌は2曲共に成清加奈子
  • うる星やつら 夢の仕掛人 因幡くん登場! ラムの未来はどうなるっちゃ!? (1987年7月18日)(原作31巻7-11)
    • 完結編と同じスタッフで製作された。原作に基づいた作品。オープニング曲は 「モノトーンの夏」(歌 - 松永夏代子)、エンディング曲は「SORRY…」(歌 - 成清加奈子)。
  • うる星やつら 怒れシャーベット(1988年12月2日)(原作32巻11)
  • うる星やつら 渚のフィアンセ(1988年12月8日)(原作32巻8-9)
  • うる星やつら 電気仕掛けの御庭番(1989年8月21日)(原作29巻9-10)
  • うる星やつら 月に吠える(1989年9月1日)(原作33巻9)
    • 主題歌は「うる星やつらSTARS ON」(歌 - さ・と・み)。この曲は以上の4作品で使用された。
  • うる星やつら ヤギさんとチーズ(1989年12月21日)(原作33巻8)
  • うる星やつら ハートをつかめ(1989年12月27日)(原作33巻10)
  • うる星やつら 乙女ばしかの恐怖(1991年6月21日)(原作33巻7)
  • うる星やつら 霊魂とデート(1991年6月21日)(原作30巻8)
  • うる星やつら ザ・障害物水泳大会[25](2010年1月29日)(23巻8-9、28巻8)
    • 高橋留美子展(原画展)向けに製作され、2008年12月23日から会場で上映されていた。友引高校の校舎や、白井コースケが登場する(そのかわりラム親衛隊は出てこない)など原作の設定をベースにしている。制作はサンライズ

映像ソフト化編集

  • 「うる星やつら 夢の仕掛人、因幡くん登場! ラムの未来はどうなるっちゃ!?」のDVDが2000年8月19日発売。
  • 同年9月20日に「OVAカルテット1」という題名で1988年2作品と1989年2作品のOVA4作品を収録したDVDが発売。
  • 同年10月19日に「OVAカルテット2」という題名で1989年2作品と1991年2作品のOVA4作品を収録したDVDが発売。

その他編集

古川登志夫と平野文のオールナイトニッポンモバイル
Raditalで2015年3月20日から配信を開始したモバイル向け番組。あたる役の古川とラム役の平野のコンビが担当。

脚注編集

  1. ^ マーチャンダイジングライツレポート1985年12月号
  2. ^ 『うる星やつら MUSIC CAPSULE 音楽編』(C25G-0137) 7位、『うる星やつら DRAMA SPECIAL』(C25G-0150) 7位、『うる星やつら オンリー・ユー』(C25G-0160) 8位、『うる星やつら オンリー・ユー ドラマ編』(C38G-0166) 9位、『うる星やつら・MUSIC CAPSULE 2 音楽編』(C25G-0184) 10位、『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(25MS-0050) 6位、『うる星やつら 3 リメンバー・マイ・ラヴ』(C25G-0377) 8位。
  3. ^ 『オリコン・チャートブック LP編 昭和45年-平成1年』オリジナル・コンフィデンス、1990年、331頁。ISBN 4871310256
  4. ^ 『ロマンアルバム イノセンス押井守の世界 PERSONA増補改訂版』アニメージュ編集部編、2004年、徳間書店、p.42。押井守インタビュー。
  5. ^ 聞き手佐藤良平「鳥海永行インタビュー 我が弟子・押井守について、作品について」『キネ旬ムック 押井守全仕事 増補改訂版 「うる星やつら」から「アヴァロン」まで』キネマ旬報社、2001年、p.50.
  6. ^ つげ義春の『ねじ式』をパロディにした場面、アルフレッド・ヒッチコックの『サイコ』、『』やアガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』をそのままパロディにしたオリジナル作品など。
  7. ^ 増田弘道『アニメビジネスがわかる』NTT出版、2007年、p130
  8. ^ タイトルコールと次回予告のみラムがしゃべっている。そのため、エンディングのキャストクレジットには話に出演していない平野文を含めた計3名だけの名前が出る。
  9. ^ OVA「ザ・障害物水泳大会」では大川透
  10. ^ a b c 本編冒頭の題名では、「登」字のはつがしらの左側を一画多く、右側を一画少なく作っている。同じ例が少なくとも3つある。
  11. ^ 本編冒頭の題名では「ぶとう」の上に傍点が振ってある。
  12. ^ a b 本編冒頭の題名では「郎」字の偏を7画に(郞)作っている。
  13. ^ ママ。本則では「向かって」と送るが、本編冒頭の題名ではこう送られている。
  14. ^ 本編冒頭の題名では「財」字を1画多く「戝」に作る。
  15. ^ 関西テレビはこの日、阪神が勝つか引き分ければ21年ぶりのリーグ優勝が決定するヤクルトVS阪神戦(神宮球場)を放送したため、この話のみ後日放送。
  16. ^ アニメージュ 1985年3月号』 1985年、徳間書店、全国放映リスト(126 - 127頁)
  17. ^ 放送開始当初は同時ネットだったが1984年4月からはテレビ朝日同時ネット枠のため時差ネットに移行。遅れネットでの放送時間は金曜 17:00 - 17:30。
  18. ^ 1983年3月まではTBS同時ネット枠のため時差ネットだったが、1983年4月から同時ネットとなった。
  19. ^ 1983年9月まではテレビ朝日同時ネット枠のため時差ネットだったが、1983年10月から同時ネットとなった。
  20. ^ a b テレビ山口はTBS系列番組の同時ネット、テレビ大分はテレビ朝日系列番組放送のため遅れネットだった。
  21. ^ a b 日本テレビ系列同時ネット枠のため、同時ネット局より先行で放送していた。先行放送については、1981年9月まで続いていたフジテレビの19:30台帯番組の名残を引き継いだものと見られる。
  22. ^ 1982年3月までは日本テレビ同時ネット枠だったため未放送。
  23. ^ 1993年度には夕方に帯放送、2005年度には土曜日朝8時32分からの『衛星アニメ劇場』枠で2回放送。また、2007年8月の押井守特集のように特集や傑作選などとして放送されることもある。
  24. ^ ヒーローは眠らない』枠。
  25. ^ それまではラム役の平野文がトップクレジットであったが、今作において(アニメ作品で)初めて諸星あたる役の古川登志夫がトップとなった。