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  • ブノワ・ペア

ブノワ・ペールBenoît Paire1989年5月8日 - )は、フランスアヴィニョン出身の男子プロテニス選手。英語読みのブノワ・ペア表記もある。ATP自己最高ランクはシングルス18位、ダブルス84位。これまでにATPツアーではシングルス3勝、ダブルスで1勝を挙げている。身長196cm、体重80kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。

ブノワ・ペール
Benoît Paire
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ブノワ・ペール
基本情報
国籍 フランスの旗 フランス
出身地 同・アヴィニョン
居住地 スイスの旗 スイスジュネーヴ
生年月日 (1989-05-08) 1989年5月8日(30歳)
身長 196cm
体重 80kg
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2007年
ツアー通算 4勝
シングルス 3勝
ダブルス 1勝
生涯獲得賞金 7,774,890 アメリカ合衆国ドル
4大大会最高成績・シングルス
全豪 3回戦(2014・17)
全仏 4回戦(2019)
全英 4回戦(2017・19)
全米 4回戦(2015)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 ベスト8(2013)
全仏 2回戦(2018)
全英 1回戦(2012-16・18)
全米 2回戦(2012)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 18位(2016年1月11日)
ダブルス 84位(2013年8月5日)
2020年1月18日現在

2013年BNLイタリア国際ベスト4。2013年全豪オープン男子ダブルスベスト8。

来歴編集

2013年全豪オープン男子ダブルストマス・ベルッシと組み出場。グランドスラム初のベスト8に進出を果たした。2013年BNLイタリア国際ではフアン・モナコジュリアン・ベネトー、第7シードのフアン・マルティン・デル・ポトロマルセル・グラノリェルスを破り自身マスターズ1000初のベスト4に進出を果たした。

2014年は右膝の故障に苦しみ、トップ100から陥落してしまった。

2015年7月のスウェーデン・オープンでは決勝でトミー・ロブレドを7-6(7), 6-3で勝利し、キャリア8年で漸くツアー初優勝を果たした。2015年全米オープンでは1回戦で第4シードの錦織圭に6-4, 3-6, 4-6, 7-6(6), 6-4で勝利。2回戦でマルセル・イルハン、3回戦で第26シードのトミー・ロブレドを破り、グランドスラムのシングルスで初めて4回戦に進出するも、第19シードのジョー=ウィルフリード・ツォンガに敗れた。 楽天ジャパン・オープンでは準決勝で再び錦織圭に1-6, 6-4, 6-2で勝利しATP500では初の決勝進出。決勝で親友のスタン・ワウリンカに2-6, 4-6で敗れ準優勝となった。年間最終ランキングで自己最高の19位となり、カムバック賞を受賞した。

2016年、世界ランキングで自己最高の18位となって臨んだ全豪オープンでは、初戦で世界ランキング328位のノア・ルービンに6-7(4), 6-7(6), 6-7(5)で敗れた。リオ五輪に、背中の故障で棄権したリシャール・ガスケの代わりにシングルスに出場した[1]。2回戦のファビオ・フォニーニ戦で2度のマッチポイントを握ったにもかかわらず敗れた。試合後、フランス代表チーム内のルールを守らなかったという理由でフランステニス協会から代表除外され、選手村を去る羽目になった[2]

2017年は前半戦の4大会でベスト4になった。ウィンブルドンで4回戦進出。9月のモゼール・オープンでは決勝に進出したが、ペーター・ゴヨフチクに敗れた。

2018年は良い結果を残せず、予選からの出場もしばしばあった。シティ・オープンの1回戦でラケットを7度地面に叩きつけ、16,500ドルの罰金をATPから科された[3]。これにより、米テニスメディアが選ぶ「ラケット破壊ランキング」の1位になった[4]

2019年、3月のマルベーリャ・チャレンジャーで決勝に進出したが、パブロ・アンドゥハルに敗れ準優勝に終わった。4月のハサン2世グランプリでも決勝に進出し、決勝では先のパブロ・アンドゥハルを6-2, 6-3で下し、リベンジを果たすとともに4年ぶりのツアー優勝を飾った[5]リヨン・オープンでも決勝でフェリックス・オジェ=アリアシムに6-4, 6-3勝利し、ツアー3勝目を挙げた。

好調で迎えた全仏オープンは自身初のベスト16入り。4回戦では錦織圭に2-6, 7-6(8), 2-6, 7-6(8), 5-7の日を跨ぐ接戦の末敗れた。ウィンブルドン選手権は4回戦進出。8月のウィンストン・セーラム・オープンでは準優勝だった。

選手としての特徴編集

強打のバックハンドとドロップショットが特徴的なアグレッシブベースライナー。

ラケットを破壊したり、レストタイムにベンチで寝たりなど問題行動でも知られる[4]リオ五輪ではフランス代表チーム内のルールを守らなかったという理由でフランステニス協会から代表除外され、選手村を去る羽目になった[2]

ATPツアー決勝進出結果編集

シングルス: 9回 (3勝6敗)編集

大会グレード
グランドスラム (0-0)
ATPファイナルズ (0-0)
ATPツアー・マスターズ1000 (0-0)
ATPツアー・500シリーズ (0-1)
ATPツアー・250シリーズ (3-5)
サーフェス別タイトル
ハード (0-5)
クレー (3-1)
芝 (0-0)
カーペット (0-0)
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
準優勝 1. 2012年5月6日   ベオグラード クレー   アンドレアス・セッピ 3–6, 2–6
準優勝 2. 2013年2月10日   モンペリエ ハード(室内)   リシャール・ガスケ 2–6, 3–6
優勝 1. 2015年7月26日   ボースタード クレー   トミー・ロブレド 7–6(9–7), 6–3
準優勝 3. 2015年10月12日   東京 ハード   スタン・ワウリンカ 2-6, 4-6
準優勝 4. 2017年9月24日   メス ハード(室内)   ペーター・ゴヨフチク 5–7, 2–6
優勝 2. 2019年4月14日   マラケシュ クレー   パブロ・アンドゥハル 6-2, 6–3
優勝 3. 2019年5月25日   リヨン クレー   フェリックス・オジェ=アリアシム 6-4, 6–3
準優勝 5. 2019年8月24日   ウィンストン・セーラム ハード   フベルト・フルカチュ 3-6, 6-3, 3-6
準優勝 5. 2020年1月18日   オークランド ハード   ウゴ・アンベール 6–7(2–7), 6–3, 6–7(5–7)

ダブルス: 3回 (1勝2敗)編集

結果 No. 決勝日 大会 サーフェス パートナー 対戦相手 スコア
優勝 1. 2013年1月6日   チェンナイ ハード   スタニスラス・ワウリンカ   アンドレ・ベゲマン
  マルティン・エメリッヒ
6–2, 6–1
準優勝 1. 2016年1月10日   チェンナイ ハード   オースティン・クライチェク   オリバー・マラチ
  ファブリス・マルタン
3–6, 5–7
準優勝 2. 2018年4月15日   マラケシュ クレー   エドゥアール・ロジェ=バセラン   ニコラ・メクティッチ
  アレクサンダー・ペヤ
5-7, 6-3, [7-10]

4大大会シングルス成績編集

略語の説明
W  F  SF QF #R RR Q# LQ A WG Z# PO SF-B S G NMS NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加
WG=デビスカップワールドグループ, Z#=デビスカップ地域ゾーン, PO=デビスカッププレーオフ, SF-B=オリンピック銅メダル, S=オリンピック銀メダル, G=オリンピック金メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, NH=開催なし.

大会 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 通算成績
全豪オープン A A 2R 1R 1R 3R LQ 1R 3R 1R 1R 5–8
全仏オープン LQ 1R 1R 2R 3R 2R 3R 2R 1R 2R 4R 11–10
ウィンブルドン A LQ 1R 3R 3R 1R 2R 2R 4R 3R 4R 14–9
全米オープン A 2R LQ 2R 1R 2R 4R 2R 2R 2R 2R 10–9

脚注編集

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外部リンク編集

受賞
先代:
  ダビド・ゴファン
ATPカムバック賞
2015
次代:
  フアン・マルティン・デル・ポトロ