旭化成

日本の東京都千代田区にある総合化学メーカー

旭化成株式会社(あさひかせい、: ASAHI KASEI CORPORATION)は、化学、繊維、住宅、建材、エレクトロニクス、医薬品、医療等の事業を行う日本の大手総合化学メーカーである。東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 日比谷三井タワーに本社を置く。戦前は日窒コンツェルンの一部だったが、日本の敗戦に伴う財閥解体により資本関係が絶たれ、1946年4月に日窒化学工業が旭化成工業と改名して、独立企業体として誕生した[2]

旭化成株式会社
Asahi Kasei Corporation
AsahiKASEI logo.svg
Tokyo Midtown Hibiya.jpg
本社(日比谷三井タワー)
種類 株式会社
市場情報
東証1部 3407
1949年5月14日上場
大証1部(廃止) 3407
2013年7月12日上場廃止
名証1部 3407
1949年5月16日 - 2013年12月15日
福証 3407
2013年12月15日上場廃止
札証 3407
2013年12月15日上場廃止
本社所在地 日本の旗 日本
100-0006
東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 日比谷三井タワー
設立 1931年5月21日
業種 化学
法人番号 5120001059606 ウィキデータを編集
事業内容 化学繊維住宅建材エレクトロニクス医薬品医療
代表者 小堀秀毅代表取締役社長兼社長執行役員
高山茂樹(代表取締役兼副社長執行役員)
資本金 1,033億8,900万円
(2019年3月期)[1]
発行済株式総数 14億261万6,332株
(2019年6月25日現在)[1]
売上高 連結:2兆1,704億300万円
単独:6,658億3,900万円
(2019年3月期)[1]
営業利益 連結:2,095億8,700万円
単独:510億7,200万円
(2019年3月期)[1]
経常利益 連結:2,199億7,600万円
単独:1,066億7,900万円
(2019年3月期)[1]
純利益 連結:1,475億1,200万円
単独:892億7,900万円
(2019年3月期)[1]
純資産 連結:1兆4,027億1,000万円
単独:7,782億2,300万円
(2019年3月期)[1]
総資産 連結:2兆5,752億300万円
単独:1兆7,591億3,900万円
(2019年3月期)[1]
従業員数 連結:39,283人
単独:7,864人
(2019年3月31日現在)[1]
決算期 3月31日
会計監査人 PwCあらた有限責任監査法人
主要株主 JP MORGAN CHASE BANK 380055 10.32%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口)6.88%
日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口)4.81%
日本生命保険 4.18%
三井住友銀行 2.54%
(2019年3月31日現在)[1]
関係する人物 野口遵宮崎輝今野栄喜山口信夫中尾正文
外部リンク https://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/
特記事項:経営指標は 2019年3月期 第128期 有価証券報告書
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なお、群馬県前橋市に本社をおく同名の法人があるが、当社とは全く関係がない。

沿革編集

  • 1906年(明治39年)1月12日 - 曾木電気株式会社として設立。社長は野口遵。本店は鹿児島県伊佐郡
  • 1907年(明治40年)3月 - 日本カーバイド商会設立。
  • 1908年(明治41年)8月20日 - 曾木電気株式会社と日本カーバイド商会が合併し、商号を日本窒素肥料株式会社に変更。
  • 1922年(大正11年)5月25日 - 旭絹織株式会社設立。社長は喜多又蔵。本店は大阪市北区宗是町。
  • 1923年(大正12年) - 日本窒素肥料株式会社延岡工場完成、アンモニアを生産開始。
  • 1929年(昭和4年)4月15日 - 日本ベンベルグ絹絲株式会社設立。社長は野口遵。本店は大阪市北区宗是町。
  • 1930年(昭和5年)12月4日 - 日本窒素火薬株式会社設立。社長は野口遵。本店は大阪市北区宗是町。
  • 1931年(昭和6年)
    • 4月18日 - 日本ベンベルグ絹絲株式会社延岡工場でベンベルグ生産開始。
    • 5月21日 - 延岡アンモニア絹絲株式会社設立。社長は野口遵。本店は大阪府大阪市北区宗是町。
  • 1932年(昭和7年) - 日本窒素火薬株式会社でダイナマイト製造開始。
  • 1933年(昭和8年)7月15日 - 延岡アンモニア絹絲株式会社は、日本ベンベルグ絹絲株式会社および旭絹織株式会社を合併し、社名を旭ベンベルグ絹絲株式会社と改称。
  • 1934年(昭和9年) - 日本窒素火薬株式会社延岡工場で硝化綿製造開始。
  • 1936年(昭和11年)- 「旭味」を発売。
  • 1943年(昭和18年)4月5日 - 旭ベンベルグ絹絲株式会社は、日本窒素火薬株式会社を合併し、商号を日窒化学工業株式会社に変更。
  • 1946年(昭和21年)4月1日 - 商号を旭化成工業株式会社に変更。
  • 1950年(昭和25年)9月21日 - 東京本社を千代田区有楽町に移転。
  • 1952年(昭和27年)7月19日 - 旭ダウ株式会社設立。
  • 1958年(昭和33年)5月6日 - 本店を大阪市北区堂島浜に移転。
  • 1959年(昭和34年)3月1日 - 1社提供番組『スター千一夜』(フジテレビ)放送開始。
  • 1960年(昭和35年)- 「サランラップ」を発売。
  • 1963年(昭和38年)- 「ミタス」を発売。
  • 1976年(昭和51年)4月1日 - 株式会社旭化成テキスタイル設立。
  • 1981年(昭和56年)
  • 1982年(昭和57年)10月1日 - 旭化成工業株式会社が旭ダウ株式会社を合併。
  • 1992年平成4年)1月1日 - 旭化成工業株式会社が東洋醸造株式会社を合併。
  • 1994年(平成6年)10月1日 - 旭化成工業株式会社が株式会社旭化成テキスタイルを合併。
  • 1996年(平成8年)
    • 3月26日 - 1社提供番組『なるほど!ザ・ワールド』放映終了。
    • 4月17日 - 1社提供番組『メトロポリタンジャーニー』(フジテレビ)放送開始。
  • 1997年(平成9年)- 1社提供番組『メトロポリタンジャーニー』放映終了。
  • 1999年(平成11年)
    • 食品事業(同事業を扱う子会社含む)を日本たばこ産業株式会社へ譲渡。
    • 旭化成ワッカーシリコーン株式会社設立。
  • 2000年(平成12年) - チバ・スペシャルティ・ケミカルズとの合弁会社である旭チバ株式会社を完全子会社化。社名を旭化成エポキシ株式会社とする。
  • 2001年(平成13年)
    • 1月1日 - 商号を旭化成株式会社に変更。英文名称もAsahi Chemical Industry Co., Ltd.からAsahi Kasei Corporationに変更。CIを導入し、AsahiKASEIロゴを使用開始。和文ロゴも併用していたが、2008年に使用停止。
    • 蝶理株式会社および蝶理コム株式会社の株式を売却。
  • 2002年(平成14年) - 焼酎および低アルコール飲料事業をアサヒビール株式会社およびニッカウヰスキー株式会社へ譲渡。
  • 2003年(平成15年)
  • 2005年(平成17年)4月1日 - 旭化成情報システム株式会社(現在のAJS株式会社)の株式51%をTIS株式会社へ譲渡。
  • 2007年(平成19年)
  • 2008年(平成20年)5月 - 東京本社を千代田区神保町へ移転。
  • 2009年(平成21年)
  • 2012年(平成24年)
    • 4月1日 - 旭化成クラレメディカル株式会社を旭化成メディカル株式会社に統合。
    • 4月27日 - ゾール・メディカル社を買収し連結子会社化。
  • 2014年(平成26年)10月 - 本社機能を東京に一本化、併せて登記上の本店所在地を東京に変更。
  • 2016年(平成28年)4月1日 - 旭化成ケミカルズ株式会社・旭化成せんい株式会社・旭化成イーマテリアルズ株式会社を吸収合併し、事業持株会社に移行[3][4]
  • 2017年(平成29年)4月2日 - 1社提供番組『ミライ☆モンスター』(フジテレビ)提供開始[5]
  • 2018年(平成30年) 9月3日 - 本社の東京ミッドタウン日比谷への移転完了[6][7]

歴代経営者編集

事業会社編集

マテリアル領域

  • 旭化成株式会社(事業機能)- 繊維、石油化学、高機能ポリマー、高機能マテリアルズ、消費財、セパレーター
  • 旭化成エレクトロニクス株式会社 - 電子部品

住宅領域

ヘルスケア領域

関連会社編集

ケミカル事業関係

繊維事業関係

その他

グループ関係会社編集

旭化成ホームズ関係

旭化成建材関係

旭化成エレクトロニクス関係

旭化成メディカル関係

ゾール・メディカル関係

かつての関連会社編集

  • 岡山化成株式会社 - ダイソー(現・大阪ソーダ)50%、旭化成ケミカルズ50%であったが、2012年に合弁解消。現在は大阪ソーダの完全子会社。
  • 株式会社ケーブルメディアワイワイ - 旭化成が50%出資で筆頭株主
  • AJS株式会社(旧:旭化成情報システム株式会社) - ITホールディングス51%、旭化成49%(かつての子会社)
  • ハマナカ株式会社 - 旧・旭化成ハマナカ手芸糸
  • 株式会社エルオルト - 旭化成グループ専用の旅行会社。日本旅行66%、旭化成34%
  • センコーグループホールディングス株式会社 - 旭化成が第2位の大株主
  • 株式会社ニッチツ - 旭化成が第2位の大株主
  • 日本海水株式会社 - 旭化成が第2位の大株主(かつての子会社)
  • ソルトホールディングス株式会社 - 旭化成が第2位の大株主
  • 旭ダウ株式会社(旭化成(旧)とダウ・ケミカルの合弁会社)
  • 旭チバ株式会社(旭化成(旧)とチバガイギーの合弁会社) ⇒ 旭化成エポキシ株式会社(完全子会社化)へ
  • 山陽石油化学株式会社(旭化成ケミカルズに吸収合併の為解散)
  • サランラップ販売株式会社(旧旭ダウ販売部門・旭化成(旧)ホームプロダクツ部門の後身、のちに旭化成ライフ&リビングへ吸収合併、現在の旭化成ホームプロダクツとなる)
  • 富久娘酒造株式会社(旧東洋醸造の酒造部門と事業統合、現在はオエノンホールディングス傘下)
  • スカイネットアジア航空株式会社(SNA) - 旭化成が株式一部保有
  • サンバーグ株式会社(冷凍食品を展開していたが、現在はJTに譲渡)
  • 旭フーズ株式会社(戦前からグルタミン酸ソーダ「旭味」「ミタス」(ライバルの味の素が独占していたが、他社への開放第一号となった)を展開したが、やはり現在はJTに譲渡)
  • 富士チタン工業株式会社(現在は石原産業株式会社の子会社)
  • チッソ旭肥料株式会社(元は旧新日本窒素肥料との化学肥料共販会社。2009年に三菱化学系の三菱化学アグリ株式会社と合併してジェイカムアグリ株式会社となる。旭化成ケミカルズが第3位の株主)
  • 旭化成サービス株式会社(かつて宮崎県延岡市都城市にあった百貨店。通称「旭サービス」)
  • 旭ジャスコ株式会社(延岡ニューシティーショッピングセンターマックスバリュ数店舗を運営していた会社、1999年8月に九州ジャスコ株式会社に吸収合併された。)
  • 旭化成アイミー株式会社(コンタクトレンズ販売会社だが、2010年12月1日付けで全事業をアイミー株式会社に引き継ぎ、現在はマレーシアのスーパーマックス・グループ傘下[2]
  • チッソ株式会社 - 日本窒素肥料株式会社の後身企業。事業会社としてはJNC
  • 積水化学工業株式会社 - 旭化成が筆頭株主
  • 積水化成品工業株式会社 - 旭化成ケミカルズが第9位の株主
  • 旭化成ケミカルズ株式会社 - 元事業会社。2016年4月1日付で旭化成株式会社が吸収合併。
  • 旭化成せんい株式会社 - 元事業会社。2016年4月1日付で旭化成株式会社が吸収合併。
  • 旭化成イーマテリアルズ株式会社 - 元事業会社。2016年4月1日付で旭化成株式会社が吸収合併。
  • 旭化成ジオテック株式会社 - 2016年7月1日付で旭化成アドバンス株式会社が吸収合併。

同根企業編集

※ いずれも「日本窒素肥料」(日窒コンツエルン)が母体である。

不祥事編集

所得隠し編集

2012年7月、大阪国税局が行った税務調査により、2011年3月期までの5年間で総額約10億5,000万円の申告漏れ(うち約1億5,000万円は意図的な所得隠し)を指摘されていたことが明らかとなった[8]。旭化成は全額を納付し「一部に見解の相違があったが指導に従った」とコメントした[9][10]

虚偽データ問題(マンション傾斜問題)編集

2015年10月、旭化成100%子会社であり、建築材料の製造販売を行う旭化成建材は、二次下請として施工した神奈川県横浜市都筑区のマンションの基礎工事の際に行った地盤調査のデータを偽装していたと認め、謝罪した[11]。この問題で旭化成が同月14日調査委員会を発足させ[11]、同一の責任者が関わった9都県の41件の書類をチェックし公表すると発表した[12]

同年11月2日から国土交通省建設業法違反の疑いで旭化成建材本社に立ち入り検査を行った[13]。旭化成建材は過去10年間に施工した杭打ち工事3040件のデータに改竄があったかどうか調査した[14]。このうち2376件を調査した段階で266件に偽装が見つかったとして、旭化成副社長の平居正仁は偽装を見落としたことについて11月13日に謝罪した[15]。2015年11月6日の2016年3月期第2四半期決算説明会で旭化成はこの問題の影響で建材事業の売上高と営業利益の予想を下方修正した[16][17]

社員による人種差別事件編集

2020年2月20日京都市東山区在住の基盤マテリアル事業本部MMA事業部課長が、同区祇園の電柱に中国語で書かれたビラを市に無許可で貼り付けたとして、翌21日に同市の屋外広告物条例違反の容疑で京都府警察に逮捕された。2019新型コロナウイルス騒動に便乗したヘイトスピーチと見られ、更に事件発生当時に中国人観光客とトラブルを起こしていたことも判明している[18][19]

主な出身者編集

スポーツ編集

1951年(昭和26年)創設の柔道部は、全日本実業団体対抗大会を11回制した名門である。オリンピックでは上村春樹中村兼三内柴正人と3人の金メダリストを輩出したのを初め、9人で延べ11回の出場を果たしている。2000年(平成12年)シドニーの100kg超級銀メダルの篠原信一も旭化成の所属であった。また、2004年(平成16年)アテネの銀メダリスト泉浩明治大学卒業後旭化成入りした。また筑波大学出身で2010年世界柔道選手権大会81kg級銅メダルの高松正裕(現・桐蔭学園高等学校教員)も以前は所属しており、所属時代にアテネオリンピック2005年世界柔道選手権大会に73kg級で出場している。

一方、1946年(昭和21年)に創立された陸上部も輝かしい戦績を誇る。全日本実業団対抗駅伝競走大会で歴代最多25回の優勝を誇る[20](2020年現在)。 男子マラソン選手では、1991年(平成3年)の世界陸上東京大会で優勝し金メダルを獲得した谷口浩美1992年(平成4年)のバルセロナオリンピック銀メダリストの森下広一1999年(平成11年)の世界陸上セビリア大会銅メダリストの佐藤信之を初め、宗茂宗猛双子兄弟や児玉泰介川嶋伸次など。女子マラソン選手でも千葉真子宮原美佐子安部友恵といった、錚々たるアスリートが活躍した。陸上部の拠点は延岡市にある。

スポンサー番組編集

テレビ編集

特に記述のない番組はフジテレビ系。☆は子会社がスポンサー参加している番組。

現在編集

過去編集

ラジオ編集

脚注編集

  1. ^ a b c d e f g h i j 旭化成株式会社 第128期 有価証券報告書”. EDINET (2019年6月25日). 2020年3月29日閲覧。
  2. ^ 企業が起こす化学変化 旭化成株式会社 3407 先駆者たちの大地 IRマガジン vol.77 2007 SPRING
  3. ^ 連結子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ 旭化成ニュースリリース 2015年3月3日
  4. ^ 沿革
  5. ^ TOYOTAから引き継いだ。
  6. ^ “本社移転のお知らせ” (プレスリリース), 旭化成株式会社, (2018年7月6日), http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2018/pdf/ze180706.pdf 2018年8月18日閲覧。 
  7. ^ 東京ミッドタウン日比谷が開業 60テナント、シネコン”. 日本経済新聞 (2018年3月29日). 2018年8月18日閲覧。
  8. ^ 所得隠し:旭化成 5年で1億5000万円と国税局が指摘 毎日新聞 2012年7月5日
  9. ^ 税務調査の結果について 旭化成ニュースリリース 2012年7月5日
  10. ^ 旭化成が1.5億円所得隠し 大阪国税局指摘、申告漏れ計10億円 日本経済新聞 2012/7/5 12:26
  11. ^ a b 旭化成建材がデータ改ざん 横浜の傾いたマンション旭化成、調査委員会を発足 2015/10/15 0:07 (2015/10/15 1:02更新) 日本経済新聞 電子版
  12. ^ 旭化成、調査の進捗状況公表中止…杭データ流用 読売新聞 2015年10月31日 01時24分
  13. ^ 国交省、旭化成建材に立ち入り データ流用問題 日本経済新聞 2015/11/2 17:06
  14. ^ データ改ざん常態化か 旭化成建材、10人以上関与の疑い 日本経済新聞 2015/11/3 2:01
  15. ^ 全国で杭データ偽装266件 旭化成建材、関与50人超 朝日新聞 2015年11月13日20時43分
  16. ^ 種市房子、山口知 旭化成:業績下方修正 くい打ち不正、建材部門で受注減 - 毎日新聞 2015年11月06日 21時53分(最終更新 11月06日 23時49分)
  17. ^ 2016年3月期第2四半期決算説明会(電話会議)要旨
  18. ^ 「不要来感染中国!」電柱にビラ 容疑で旭化成課長逮捕2020年2月21日、朝日新聞
  19. ^ [1]
  20. ^ ニューイヤー駅伝 旭化成 18年ぶり22度目の優勝”. スポーツニッポン新聞社 (2017年1月1日). 2017年1月1日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集