福井テレビジョン放送

福井県のフジテレビ系列局
福井テレビから転送)

福井テレビジョン放送株式会社(ふくいテレビジョンほうそう、: Fukui Television Broadcasting Co., Ltd.)は、福井県放送対象地域とし、テレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。

福井テレビジョン放送株式会社
Fukui Television Broadcasting Co., Ltd.
福井テレビジョン放送本社
種類 株式会社
略称 福井テレビ、FTB
本社所在地 日本の旗 日本
918-8688
福井県福井市問屋町三丁目410番地
設立 1969年昭和44年)1月29日
業種 情報・通信業
法人番号 2210001003689 ウィキデータを編集
事業内容 放送法に基づくテレビジョン放送事業
代表者 代表取締役会長 光野稔
代表取締役社長 酒井美樹男
資本金 3億円(2021年3月31日時点)[1]
売上高 43億7427万9000円(2023年3月期)[1]
営業利益 1億4418万8000円(2023年3月期)[1]
経常利益 2億2655万4000円(2023年3月期)[1]
純利益 1億4150万8000円(2023年3月期)[1]
純資産 73億5854万3000円(2023年3月31日時点)[1]
総資産 90億3392万6000円(2023年3月31日時点)[1]
従業員数 152人(2021年4月1日時点、出向21人・派遣6人を含む)[2]
決算期 3月
主要株主 福井新聞社 20.67%
中日新聞社 15.77%
(2020年7月1日時点)[3]
主要子会社 株式会社福井テレビ開発
有限会社福井住宅総合展示場
関係する人物 熊谷太三郎(元代表取締役会長)[4]
外部リンク https://www.fukui-tv.co.jp/
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福井テレビジョン放送
英名 Fukui Television
Broadcasting Co., Ltd.
放送対象地域 福井県
ニュース系列 FNN
番組供給系列 FNS
略称 FTB
愛称 福井テレビ
呼出符号 JOFI-DTV
呼出名称 ふくいテレビデジタルテレビジョン
開局日 1969年10月1日
本社 918-8688
福井県福井市問屋町三丁目410番地
演奏所 本社と同じ
リモコンキーID 8
デジタル親局 福井 22ch
主なデジタル中継局 #中継局参照
公式サイト https://www.fukui-tv.co.jp/
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略称FTB(開局時からはアルファベット小文字のftb[注 1][5]を使用)であるがほとんど使用されておらず[注 2]通称である福井テレビが主に使用される。 県民からは福テレとも呼ばれるが、同系列の福島テレビと略称が被る[注 3]

会社概要 編集

事業所 編集

資本構成 編集

企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[6][7][8][9]

2021年3月31日 編集

資本金 発行済株式総数 株主数
3億円 600,000株 54
株主 株式数 比率
福井新聞社 124,000株 20.66%
中日新聞社 094,600株 15.76%
東海放送会館 042,000株 07.00%
朝日新聞社 042,000株 07.00%
フクイボウ 025,000株 04.16%
福井銀行 024,000株 04.00%
三谷商事 022,000株 03.66%

過去の資本構成 編集

社史・記念誌 編集

福井テレビでは、以下の3冊を発行している(2009年12月時点、3冊ともに福井テレビジョン放送/編)。

  • 『福井テレビひとむかし』(1981年5月発行、474ページ)
  • 『福井テレビ33年のあゆみ 虹色の未来に向かって』(2003年3月発行、394ページ)
  • 『福井テレビ33年のあゆみ 資料編・年表編』(2003年3月発行、228ページ)

新聞社との関係 編集

福井新聞社が20.7%、中日新聞社が15.8%の株式を保有していることから、福井新聞、日刊県民福井(中日新聞福井支社発行)[注 6]との繋がりが深い[10]。初代社長の吉田弥は福井新聞の元社長であった[4][10]。全国紙の新聞では、朝日新聞との資本関係がある。

福井県の2局目のテレビ局には、福井新聞社・中日新聞社・朝日新聞社・産業経済新聞社などの各メディアが免許を申請していたが、当時参議院議員であった熊谷太三郎の下で一本化が図られ会社が設立された[11]。熊谷は会社設立時に初代会長に就任している[4]。開局後、福井新聞と中日新聞との対立が激化し[10]、1972年1月末に中日新聞・東海テレビ放送からの出向社員を引き揚げられる事態に陥った。その後、東海テレビとの関係改善のため1973年11月5日より『中日ニュース』が放送された[12]

各新聞のテレビ番組表における福井テレビの扱いは、以下の通り。

  1. 中日系各紙(日刊県民福井、一部地域で日刊県民福井と併売されている名古屋発行の中日新聞福井版、中日スポーツ)では民放左端に掲載している。中日スポーツのこの「福滋版」は滋賀県京都府の一部でも販売されているため、滋賀県での中日スポーツ番組表では民放左端は在阪局でもびわ湖放送でも京都放送(KBS京都)でもなく、福井テレビである。
  2. サンケイスポーツでも近畿・東海(愛三岐[13])・北陸地域向けの版の番組欄下段に小サイズで掲載している。以前は大阪本社管轄の近畿地方以外の地域=東海(愛三岐[14])・北陸・中国・四国の版で一般スポーツ競技のページにハーフサイズで掲載していた。同じ系列の産経新聞の東海・三重版(東海3県向け)のテレビ欄にも、エリア外ではあるがハーフサイズ(2011年7月23日までは小サイズ)で番組欄が掲載されている(伊賀地方を除く)。

ネットワークの移り変わり 編集

設立当初は、中日新聞・産経新聞・朝日新聞が株主として名を連ねていたことから、フジテレビ系列とNETテレビ(現・テレビ朝日)系列とのクロスネット局として開局する方針であったが、開局直前の1969年(昭和44年)7月にフジテレビ系単独ネットに変更。フジニュースネットワーク(FNN)・フジネットワーク(FNS)に加盟する。

開局時に、県内の放送局・福井放送からNET系列の番組およびTBS系列の一般番組の一部が移行。以後は両局で両系列の番組を共有することになった。一貫してフジテレビ系列局だが、福井放送は1989年(平成元年)にテレビ朝日系列へ加盟しており、加盟後も日本テレビ系列主体の番組編成となっているため、編成やスポンサーなどの都合で福井放送では放送されないテレビ朝日系列の番組及びTBS系列(テレビ東京系列の番組も含む)の番組を番組販売にて放送している。

福井県内のGガイドについて 編集

Gガイドは、本来は各地のTBSテレビJNN)系列局がホスト局になっているが、福井県には同系列局が存在しないため、本局がGガイドの番組データの配信を行っている[注 7]

沿革 編集

地上デジタル放送 編集

2006年5月1日からNHK福井放送局・福井放送と同時に地上デジタル放送を開始。それに先駆けて、2005年9月1日にデジタルマスターへの変更を完了した。また、デジタル放送開始を見据えて、2006年1月よりキャッチコピー「夢 はっしん。」に変更。現在のキャッチコピーは「超える力」

2008年9月1日より画面右上に自社ロゴマークのウォーターマーク表示を開始した。

テレビチャンネル 編集

 
フジテレビ系列のリモコンキーID地図

リモコンキーIDは「8」

本局 編集

  • 福井足羽山) 22ch 1kW JOFI-DTV - 送信機は日立国際電気製。デジタル化工事を機に、足羽山の送信アンテナ(6L双ループ3段4面)がデジアナ共用のものに変更された。なお、それまで使われていた送信アンテナは現在本社敷地内に展示されている。

中継局 編集

嶺北
  • 大野 42ch 10W
  • 勝山 30ch 3W
  • 三国 31ch 3W
  • 鯖江河和田 42ch 1W
  • 武生南 32ch 3W
  • 越前 51ch
  • 福井国見 22ch
  • 福井川西 32ch
  • 上宇坂 32ch
  • 下宇坂 30ch
  • 羽生 30ch
  • 越廼 30ch
  • 武生新宮 30ch
  • 鯖江北 32ch
  • 勝山平泉寺 36ch
  • 大野阪谷 51ch
  • 福井池田 30ch
  • 今庄 42ch
  • 芦原浜坂 41ch
  • 金津細呂木 42ch
  • 三国北 51ch
嶺南
  • 敦賀 26ch 10W
  • 小浜 31ch 10W
  • 美浜 26ch 10W
  • 上中 33ch 3W
  • 高浜 42ch

アナログ放送 編集

2011年7月24日をもって終了。

本局 編集

中継局 編集

嶺北
  • 福井国見 40ch 3W(垂直偏波)
  • 福井川西 41ch 3W(垂直偏波)
  • 福井羽坂 44ch 0.1W
  • 福井江守 57ch 1W
  • 福井冬野 48ch 0.1W(垂直偏波)
  • 福井南 57ch 1W - 福井テレビのみの使用。
  • 越廼 56ch 3W(垂直偏波)
  • 福井清水 55ch 0.1W
  • 上宇坂 40ch 1W
  • 下宇坂 60ch 3W
  • 羽生 57ch 3W
  • 永平寺 48ch 0.1W
  • 永平寺越坂 60ch 0.1W
  • 芦原浜坂 44ch 0.1W
  • 金津細呂木 58ch 0.1W
  • 三国 55ch 10W(垂直偏波)
  • 坂井梶 60ch 0.5W
  • 大野 37ch 100W
  • 大野阪谷 27ch 3W
  • 勝山 57ch 30W
  • 鯖江北 29ch 10W
  • 鯖江河和田 37ch 10W
  • 武生南 41ch 10W(垂直偏波)
  • 越前新宮 57ch 10W
  • 今庄 57ch 10W
  • 福井池田 57ch 3W
  • 越前 53ch 3W
嶺南
  • 敦賀 38ch 100W
  • 敦賀沓見 57ch 1W
  • 敦賀疋田 58ch 3W
  • 美浜 49ch 100W - FM福井と共同使用。
  • 美浜坂尻 42ch 10W
  • 小浜 58ch 100W
  • 若狭 40ch 30W
  • 高浜 22ch 10W

現在放送中の番組 編集

現在の番組の詳細は、公式サイトの番組紹介あるいは週間番組表を参照。

自社制作番組 編集

  • FNN福井テレビニュース(放送時間は当該項目を参照)
  • 福井新聞ニュース(放送時間は当該項目を参照)
  • 中日新聞ニュース(月曜 - 金曜 15:35 - 15:40)
  • 福井テレビ News イット!(月曜 - 金曜 15:45 - 19:00、土・日曜 17:30 - 18:00)
  • シネマニアプラス(土曜 11:20 - 11:35)
  • 輝け!ふくいチャレンジャー(毎月第1・3土曜 17:00 - 17:15、福井県広報番組)[20]
  • 日本全国福むすび(土曜 18:00 - 18:29、再放送:木曜 0:55 - 1:25(水曜深夜))
  • 話のタネのミュージアム なんだー?ワンダー!(土曜 18:29 - 18:55、再放送:土曜 1:25 - 1:55(金曜深夜))
  • タイムリーふくい(日曜 8:30 - 9:00、再放送:火曜 0:25 - 0:55(月曜深夜))
  • エ・ク・ボ通信(日曜 13:55 - 14:00)
  • KEYWORD 〜人・もの・思い〜(毎月第3日曜 17:25 - 17:30)
  • 福いっぱいテレビ(不定期放送、福井市広報番組)[21]

フジテレビ系番組 編集

太字は同時ネット。 制作局の表記のない番組はフジテレビ制作。

他系列番組 編集

TBS系 編集

制作局の表記のない番組はTBSテレビ制作。

テレビ朝日系 編集

制作局の表記のない番組はテレビ朝日制作。

テレビ東京系 編集

制作局の表記のない番組はテレビ東京制作。

その他 編集

過去に放送した番組 編集

※は、番組自体は継続中。

自社制作番組 編集

ほか

フジテレビ系番組 (途中打ち切り) 編集

ほか

テレビ朝日系番組 編集

ほか

テレビ東京系番組 編集

ほか

TBS系番組 編集

ほか

日本テレビ系番組 編集

※以下の日本テレビ系番組は、地元の福井県の日本テレビ系列主体でテレビ朝日系列とのクロスネット局である福井放送では放送実績が無い。

ほか

独立局系番組 編集

ほか

その他 編集

  • まちかど県政(日曜 11:45 - 11:50、福井県広報番組)- 福井放送でも同一内容を放送。2019年9月まで放送。
  • GO!ゴー!ふくい(同上)- 『まちかど県政』の後継番組。福井放送でも同一内容を放送。2021年3月まで放送。


アナウンサー 編集

現在 編集

男性 編集

女性 編集

過去 編集

男性 編集

女性 編集

主な受賞歴 編集

『聖職のゆくえ~働き方改革元年~』2019年日本民間放送連盟賞番組部門テレビ報道番組最優秀賞[31]、テレビ準グランプリ[32]、第28回FNSドキュメンタリー大賞特別賞[33]を、『互恵の糸~山里の中国人研修生を追って~』で第16回FNSドキュメンタリー大賞[34]を受賞するなど良質な番組を送り続けている。

マスコットキャラクター 編集

  • 局のキャラクターは、『AERA』の連載漫画でもある「EarEarちゃん(イヤイヤちゃん)」。制作者は福井県坂井市出身のアートディレクター戸田正寿が手掛けている。ほか、イヤイヤちゃん以外にもシン・グン・ソウソウ・ミンミン・テンテンなどが、福井テレビの公式サイトで紹介されている。

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 福井テレビウェブサイトの会社概要では、略称を小文字で表記する一方、読売新聞北陸支社発行の読売新聞(石川県向け)ならびに『ザテレビジョン』などのテレビガイド誌では大文字で表記している。
  2. ^ 『日本民間放送年鑑2018』において、福井テレビの項目では略称が記載されていない。
  3. ^ 福島テレビの『福テレ』は、公式に使用されている。
  4. ^ a b 福井テレビジョン放送 非常勤取締役
  5. ^ a b 福井新聞社 代表取締役社長
  6. ^ 「日刊県民福井」と中日新聞の関係は、1992年に経営難にあえいだ当時の「日刊福井」に資本参加した段階からで、それまで発行していた北陸中日新聞の福井県版と統合する形で1994年に現題号に変更となった。
  7. ^ このようなTBSテレビ(JNN)系列局が存在しない地域での系列外によるGガイドの番組データの配信を行っている局はこちらの項を参照。
  8. ^ 開催時期により東海テレビテレビ西日本制作の場合あり。
  9. ^ 2017年9月24日まではテレビ朝日と同時ネット。同年10月7日から制作局のテレビ朝日では土曜 10:00 - 10:30に枠移動するが、本局では従来の時間帯を維持するため、時差ネットとなった。
  10. ^ 『Max Heart』以降の『プリキュアシリーズ』は県内未放送。

出典 編集

  1. ^ a b c d e f g 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2023』コーケン出版、2023年11月30日、370頁。 
  2. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2021』コーケン出版、2021年12月10日、364頁。 
  3. ^ 基幹放送事業者の議決権保有状況等 地上系放送事業者 - 総務省電波利用ホームページ
  4. ^ a b c 福井テレビ 2003, p. 16.
  5. ^ 福井テレビ 会社概要
  6. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2021』コーケン出版、2021年12月10日、364頁。 
  7. ^ 日本民間放送連盟『日本放送年鑑'78』洋文社、1978年12月、208-209頁。 
  8. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、204頁。 
  9. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、334頁。 
  10. ^ a b c 境 2020, p. 256.
  11. ^ 境 2020, p. 255.
  12. ^ 福井テレビ 2003, p. 66.
  13. ^ 静岡県東京本社管轄。
  14. ^ 静岡県東京本社管轄。
  15. ^ 福井テレビ 2003, p. 12.
  16. ^ 福井テレビ 2003, p. 37.
  17. ^ 福井新聞 2000, p. 700.
  18. ^ 当時の報道局長だった小川忍が退職後に執筆した回顧録「ENG導入秘話」(『民放くらぶ』)2016年3月号「みんなで語ろう民放史」)
  19. ^ 福井テレビ 2003, p. 92.
  20. ^ 県のテレビ・ラジオ広報番組のご案内 - 福井県知事公室広報広聴課
  21. ^ 民放テレビ広報番組案内 - 福井市総務部広報課
  22. ^ 日本海側の民放9局 日本海側地域の魅力伝える『ふわり愛』放送中”. 民放online (2022年9月22日). 2022年10月9日閲覧。
  23. ^ 5/25水 00:25〜00:55 新 関ジャニ∞の あとはご自由に”. Yahoo!テレビ.Gガイド (2022年5月). 2022年5月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月1日閲覧。
  24. ^ 北國新聞』1982年11月1日付朝刊、テレビ欄。
  25. ^ 『北國新聞』1983年8月1日 - 8月5日付朝刊、テレビ欄。
  26. ^ 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1987年3月号、学研、80頁。 
  27. ^ 「全国放映リスト」『アニメージュ』1981年12月号、徳間書店、113頁。 
  28. ^ 「全国放映リスト」『アニメージュ』(1979年10月号、71頁と1980年4月号、65頁)、徳間書店
  29. ^ 「全国主要都市放送リスト」『アニメージュ』1994年2月号、徳間書店、82頁。 
  30. ^ NHKウィークリーステラ1997年6月13日号全国アナウンサー名鑑
  31. ^ 表彰番組・事績 | 一般社団法人 日本民間放送連盟”. www.j-ba.or.jp. 2023年10月3日閲覧。
  32. ^ 表彰番組・事績 | 一般社団法人 日本民間放送連盟”. www.j-ba.or.jp. 2023年10月3日閲覧。
  33. ^ FNSドキュメンタリー大賞”. フジテレビ. 2023年10月3日閲覧。
  34. ^ FNSドキュメンタリー大賞”. フジテレビ. 2023年10月3日閲覧。

参考文献 編集

  • 『福井テレビ33年のあゆみ 虹色の未来に向かって』福井テレビジョン放送、2003年3月。 
  • 『福井を伝えて一世紀 福井新聞百年史』福井新聞社、2000年3月27日。 
  • 境政郎『そして、フジネットワークは生まれた』扶桑社、2020年1月10日。ISBN 978-4-594-08402-8 

関連項目 編集

外部リンク 編集