平成3年台風第18号

平成3年台風第18号(へいせい3ねんたいふうだい18ごう、国際名:ルーク / Luke[1])は、1991年9月に日本列島に接近し、被害をもたらした台風である。

台風第18号(Luke・ルーク)
トロピカル・ストームSSHWS
台風18号 (9月18日)
台風18号 (9月18日)
発生期間 1991年9月15日12時(UTC)- 9月20日0時(UTC)
寿命 108時間
最低気圧 980 hPa
最大風速
(日気象庁解析)
55 knots
被害総額 242億円
平均速度 35.5 km/h
移動距離 3,830 km
死傷者数 死者12人・負傷者23人
被害地域 日本の旗 日本 (近畿地方〜東北地方)
プロジェクト : 気象と気候災害
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概要編集

 
進路図

1991年9月15日、沖ノ鳥島の南海上で台風18号が発生。台風は沖縄地方の南海上を経て北東に進み、19日夜には房総半島の沿岸に接近した。 その後は本州の東海上を北東に進み、20日に三陸沖温帯低気圧に変わった[2]

影響・被害編集

この期間、本州の南岸には前線が停滞しており、活動が活発化しため、紀伊半島から東海関東東北の太平洋側で大雨となった[2]。期間降水量は、三重県尾鷲市尾鷲で545.5mmとなったほか、紀伊半島東海地方関東地方の山沿いの一部では400~500mmに達した。 また紀伊半島から東北地方の太平洋側の一部では、平野部でも200mm以上の雨となった。これらの地域で浸水、土砂崩れなどの被害があった[2]

この台風により、死者12人・負傷者23人の人的被害が確認されたほか、住家損壊225棟、浸水52,662棟、被害総額242億円などとなっている[3]

なお、日本列島はこの台風の接近前にも台風17号に、この台風接近後にも台風19号に、それぞれ襲われて被害を受けており、特に19号は全国各地に大きな爪痕を残した。

外部リンク編集

脚注編集

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  1. ^ デジタル台風:台風199118号 (LUKE) - 総合情報(気圧・経路図)”. agora.ex.nii.ac.jp. 2020年5月2日閲覧。
  2. ^ a b c 台風第18号 平成3年(1991年) 9月17日~9月20日”. www.data.jma.go.jp. 2020年4月20日閲覧。
  3. ^ デジタル台風:台風199118号 (LUKE) - 災害情報”. agora.ex.nii.ac.jp. 2020年5月2日閲覧。