青森 伸(あおもり しん、本名:一戸 和男(いちのへ かずお)[1]1941年10月20日[1][6][7] - )は、日本声優俳優ナレーター青森県出身[3]青二プロダクション所属[4]

あおもり しん
青森 伸
プロフィール
本名 一戸 和男
(いちのへ かずお)[1][2]
性別 男性
出身地 日本の旗 日本青森県[3]
生年月日 (1941-10-20) 1941年10月20日(83歳)
血液型 O型[3]
職業 声優俳優ナレーター
事務所 青二プロダクション[4]
公式サイト 青森伸|青二プロダクション
公称サイズ(時期不明)[5]
身長 / 体重 178[3] cm / 77 kg
靴のサイズ 26.0[3] cm
声優活動
活動期間 1960年代 -
ジャンル アニメゲーム吹き替えナレーション
俳優活動
活動期間 1960年代 -
ジャンル テレビドラマ映画舞台
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

芸名は出身地の青森県にちなむ。

略歴

青森県立柏木農業高等学校卒業[3]。劇団未来劇場[8]、NHK弘前放送劇団[8]を経て、東京アナウンスアカデミー卒業[8]

以前は東京俳優生活協同組合シグマ・セブン[5]( - 2013年8月)に所属していた[3]

人物・特色

声種バリトン[3]。ちょっと高音域の声であり、ひとくせありな役柄が似合う[9]

方言津軽弁[3]、方言の演技指導をすることもある[5]

声優としては、1980年から1990年代の『週刊少年ジャンプ』連載作品を原作とするアニメに多く出演している。

俳優としては大河ドラマなどの時代劇刑事ドラマに多数出演している。

また、ナレーターとしても活躍し、独特の語りで親しまれている。

私生活面では大の釣り好きとして知られ、釣り番組に顔出し出演することもある[5]。他の趣味として家庭菜園での野菜作りを挙げている[5]

出演

テレビドラマ

映画

舞台

  • 未来劇場 第36回公演「猿のセレナータ」(1979年)

テレビアニメ

1967年
1969年
1975年
1976年
1977年
1978年
1979年
1980年
1981年
1982年
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2021年
2022年
2023年
2024年

劇場アニメ

1987年
1988年
1989年
1990年
  • ヘヴィ(キングコング)
1991年
  • とべ!くじらのピーク(ゴルサ)
1992年
1994年
1995年
1996年
1997年
2004年
2007年
2017年
2018年
2024年

OVA

1986年
1987年
1988年
1990年
  • マッド☆ブル34(ブラックタトゥ)
1991年
1992年
1994年
2000年
2003年
2006年
2007年

Webアニメ

ゲーム

1991年
1996年
1997年
  • My Dream On Air〜が待てなくて〜(喫茶マスター)
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2013年
2014年
2015年
2016年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2024年

ドラマCD

  • インテグラ(社長)
  • 可愛いひと。4(高根惣一郎)
  • 季節を抱きしめて(真二の父)
  • 北の漁場(エンの父)
  • コルセーアシリーズ(バルバロッサ)
  • 女王様の料理人〜美食の悦楽〜(江田会長)
  • DEAD LOCK(ホーズ)
  • 願い叶えたまえ3(会長)
  • BLACK CAT(トルネオ=ルドマン)
  • 仏ゾーン1:覚醒の章(自覚大師、マイク箕浦)
  • 美女が野獣(番台のオヤジ)
  • 無敵なあの子(友生の父)

ラジオドラマ

  • 深夜版ラジオマンガ(1977年、TBS)
  • ラジオ図書館 結婚15の歓び(1985年)
  • NHK-FM 青春アドベンチャーロード 皇帝の密使(1986年)
  • 青山二丁目劇場
    • 「東原画伯兄弟」(2015年) - 花村
    • 「死ぬ気で伝えるメッセージ」(2015年) - 大武社長
    • 「上手に離婚をする方法」(2015年) - 杉田
    • 「最後の言葉」(2016年) - マスター
    • 「じいちゃんとの約束」(2016年) - 祖父 
    • 「堀の内」(2017年) - ご隠居
    • 「明日を待つ子供たち」(2017年) - 孝司
    • 「空に記す〜新潟編〜」(2018年) - 靖
    • 「あなたの人生、書きます」(2021年) - 飯島実

吹き替え

俳優

映画

テレビドラマ

アニメ

特撮

1971年
1972年
1973年
1974年
1975年
1976年
1977年
1978年
1979年
1982年
1986年
1990年

ナレーション

ボイスオーバー

バラエティ

その他コンテンツ

脚注

注釈

  1. ^ 『ドラゴンボールヒーローズ』、『ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッション』シリーズ(2、X)、『スーパードラゴンボールヒーローズ

シリーズ一覧

  1. ^ 第1作(1987年 - 1988年)、第2作『2』(1988年)
  2. ^ 【デュエル・マスターズ(2002年版)】
    『デュエル・マスターズ ビクトリー』(2011年 - 2012年)、『デュエル・マスターズ ビクトリーV』(2012年 - 2013年)、『デュエル・マスターズ ビクトリーV3』(2013年 - 2014年)
    【デュエル・マスターズ VS】
    第1期(2014年 - 2015年)、第3期『VSRF』(2016年 - 2017年)
  3. ^ 第1期(2024年)、第2期(2024年)
  4. ^ NEO』(2006年)、『METEOR』(2007年)、『ZERO』(2024年)

出典

  1. ^ a b c 掛尾良夫 編「男性篇」『声優事典 第二版』キネマ旬報社、1996年3月30日、11-12頁。ISBN 4-87376-160-3 
  2. ^ 『声優名鑑』、325頁、成美堂出版、1999年、ISBN 978-4415008783
  3. ^ a b c d e f g h i 青二プロダクション 青森伸”. 2015年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月26日閲覧。
  4. ^ a b 青森 伸|株式会社青二プロダクション”. 2022年3月10日閲覧。
  5. ^ a b c d e シグマ・セブン 青森伸”. 2013年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月26日閲覧。
  6. ^ 『声優名鑑 アニメーションから洋画まで…』近代映画社、1985年、7頁。 
  7. ^ 青森 伸”. エキサイトニュース. エキサイト. 2024年4月4日閲覧。
  8. ^ a b c 『日本タレント名鑑(1991年版)』VIPタイムズ社、1991年、2頁。 
  9. ^ 小川びい『こだわり声優事典'97』徳間書店〈ロマンアルバム〉、1997年3月10日、6頁。ISBN 4-19-720012-9 
  10. ^ こぐまのミーシャ”. 日本アニメーションOFFICIAL SITE. 日本アニメーション. 2023年6月25日閲覧。
  11. ^ とんでも戦士ムテキング”. メディア芸術データベース. 2022年1月11日閲覧。
  12. ^ 作品データベース”. タツノコプロ 公式サイト. タツノコプロ. 2022年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月2日閲覧。
  13. ^ アニメ80日間世界一周”. 日本アニメーションOFFICIAL SITE. 日本アニメーション. 2022年12月17日閲覧。
  14. ^ いきなりダゴン”. 日本アニメーションOFFICIAL SITE. 日本アニメーション. 2023年6月6日閲覧。
  15. ^ a b 機械化帝国”. エルドラン公式サイト. 熱血最強ゴウザウラー. サンライズ. 2024年6月2日閲覧。
  16. ^ 平成イヌ物語バウ”. 日本アニメーションOFFICIAL SITE. 日本アニメーション. 2016年5月17日閲覧。
  17. ^ タイムボカン2000 怪盗きらめきマン”. タツノコプロ. 2016年6月11日閲覧。
  18. ^ のだめカンタービレ”. メディア芸術データベース. 2017年2月12日閲覧。
  19. ^ アリソンとリリア”. メディア芸術データベース. 2016年8月5日閲覧。
  20. ^ 動物かんきょう会議”. メディア芸術データベース. 2022年1月11日閲覧。
  21. ^ 『ゲゲゲの鬼太郎』第16話先行場面カット&あらすじ到着! 海座頭役に青森伸さん出演&鬼太郎列車がリニューアル!”. アニメイトタイムズ (2018年7月14日). 2018年7月14日閲覧。
  22. ^ のっぺらぼうがSNSでアイドルと知り合いにーTVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』第44話あらすじ&先行カットが到着”. 超!アニメディア (2019年2月16日). 2019年2月16日閲覧。
  23. ^ アニメ「オーイ!とんぼ」追加キャスト発表、特番で原作者がプロとラウンドを回る”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年3月21日). 2024年3月21日閲覧。
  24. ^ プロゴルファー猿 甲賀秘境! 影の忍法ゴルファー参上!”. メディア芸術データベース. 2022年1月11日閲覧。
  25. ^ 平成イヌ物語バウ 劇場版”. 日本アニメーション. 2016年5月17日閲覧。
  26. ^ キャラクター/キャスト”. 東映アニメーション作品ラインナップ. ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる. 東映アニメーション. 2022年6月10日閲覧。
  27. ^ ドラえもん のび太のワンニャン時空伝”. メディア芸術データベース. 2022年1月11日閲覧。
  28. ^ 青鬼 THE ANIMATION”. メディア芸術データベース. 2022年1月11日閲覧。
  29. ^ 電撃PlayStation』Vol.564、アスキー・メディアワークス、2014年4月10日。 
  30. ^ CHARACTER”. 戦場のヴァルキュリア4. セガゲームス. 2018年2月20日閲覧。
  31. ^ 『ペルソナ3 リロード』真田、美鶴、風花の新戦闘服と「タルタロス」の紹介、街中で出会えるキャラクターなど最新情報を続々公開!”. ペルソナチャンネル (2023年11月9日). 2023年11月9日閲覧。
  32. ^ Oren573の2024年2月8日のツイート2024年2月8日閲覧。
  33. ^ 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』若本規夫さん、島田敏さん、高島雅羅さんらレジェンド声優出演! 津田健次郎さん(カイロ・レン)、永宝千晶さん(レイ)らも続投!”. アニメイトタイムズ (2019年12月17日). 2019年12月17日閲覧。
  34. ^ TENET テネット”. ふきカエル大作戦!! (2020年12月8日). 2020年12月8日閲覧。
  35. ^ パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉”. ふきカエル大作戦!!. 話題のふきカエ. 2022年1月11日閲覧。
  36. ^ パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊”. ふきカエル大作戦!!. 話題のふきカエ. 2022年1月11日閲覧。
  37. ^ “プーと大人になった僕”. ふきカエル大作戦!!. (2018年9月14日). https://www.fukikaeru.com/?p=10304 2018年9月14日閲覧。 
  38. ^ PLANET OF THE APES/猿の惑星”. WOWOW (2016年6月24日). 2016年7月27日閲覧。
  39. ^ ティガームービープーさんの贈りもの”. メディア芸術データベース. 2022年1月11日閲覧。
  40. ^ 『東映ヒーローMAX』2006 Vol.17、辰巳出版、2006年6月10日、72頁、ISBN 4-7778-0264-7 

外部リンク