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鉄腕アトム (アニメ第2作) では、手塚治虫原作の漫画『鉄腕アトム』のアニメ化作品第2作について解説する。

鉄腕アトム
ジャンル ヒーローロボットアニメ
アニメ
原作 手塚治虫
監督 石黒昇
キャラクターデザイン 手塚治虫
メカニックデザイン 青井邦夫、錦織正宣、清水恵蔵、小和田良博
音楽 三枝成章
製作 日本テレビ手塚プロダクション
放送局 日本テレビ系列
放送期間 1980年10月1日 - 1981年12月23日
話数 全52話
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

日本テレビとその系列局にて、1980年昭和55年)10月1日から1981年(昭和56年)12月23日まで放送。全52話。

目次

概要編集

企画編集

虫プロダクションが制作した第1作の内容に不満を持っていた原作者の手塚治虫[1]手塚プロダクションで新たにアトムの誕生から改めてリブートするために制作したシリーズ作品である。第1作が基本的にモノクロ作品であまり再放送がなく、日本国外での放送がないこともリメイクの理由に挙げられている[2]。ただし、本作の放送開始数年前[いつ?]の時点においても、KBS京都サンテレビで第1作の再放送が行われていた。また、本作の放送開始後には中華人民共和国で第1作が放送された。

リブートは6年前から企画されており[3]、日本テレビが1978年の第1回から『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』内で放送していた手塚治虫スペシャルアニメが好評だったことから本作の企画が実現した[4]。広告代理店を通さず、手塚プロと日本テレビで直接契約だった。

制作編集

第1作と同じく、手塚治虫自らが脚本絵コンテ演出原画担当のスタッフとして参加していた。

第1作よりもアクションシーンをかなり重視した作品となったが、9回にわたって繰り広げられた「アトム対アトラス」シリーズの回のように、「心を持つロボット」というテーマは本作でも健在である。また、手塚自身が脚本・演出を手がけた最後の鉄腕アトム作品でもあり、手塚らしいユーモアのある物語や演出が随所に見られる[独自研究?]。本作では第1話の設定年代は2030年となっており、原作のアトム誕生の年である2003年、およびアニメ第1作の設定2013年のいずれからも変更されている。なお、音楽ディレクターが鈴木清司のため、そのつながりから前番組『ベルサイユのばら』で使用された効果音が随所で流用されている。

放送編集

日本テレビがプロ野球シーズン中に編成する『NTV水曜ナイター[5]の影響で放送休止回数は多かったものの、当初から4クール・全52話制作ということで話が進められていたため、休止した分だけ放送期間が延びる形となった。

1981年末に放送の最終回では、手塚治虫本人がメッセージを述べる実写映像が冒頭に流された。この映像は手塚の依頼により、息子の手塚眞によって撮影された。ただし、当該回のエンディングには玉手久也が撮影担当としてクレジットされており、眞は演出担当となっている[6]

登場人物編集

説明のない登場人物については登場キャラクターを参照。

主な登場人物編集

アトム
- 清水マリ
本作のアトムのエネルギー源はエネルギーカセットなるものに変更された。この物体に核融合エンジンの核燃料となる重水素が充填されている。アニメ第1作の原子力核分裂)エネルギーから本作では核融合エネルギーへと、アトムの動力源も時代に合わせて変化している。なお、本作では排泄も行い、胸部を展開して廃油や嚥下済食塊を庭先などで摘出したあとにレザーブラストで焼却している。
お茶の水博士
声 - 勝田久
ウラン
声 - 菅谷政子
ヒゲオヤジ
声 - 熊倉一雄
天馬博士
声 - 大木民夫
アトムのパパ
声 - 桑原たけし
アトムのママ
声 - 日比野美佐子
田鷲警部
声 - 永井一郎
中村警部
声 - 屋良有作
本田
声 - 高島雅羅
科学省職員。クールな才媛。天馬博士の助手を務めていた。科学省長官にお茶の水博士が就任した後は彼の助手になる。

アトムの仲間達編集

ケンイチ
声 - 滝沢久美子
四部垣
声 - たてかべ和也
大目玉男
声 - 松岡洋子
ミドリ
声 - 島津冴子
クラスメートの女の子。3年2組の人気者。髪型はツインテール。

アトムと戦ったライバル・悪者編集

アトラス
声 - 北條美智留(少年型:第2話) → 森功至(青年型:第5話以降)
原作に一度だけ登場した同名の「悪の心であるオメガ因子を持つロボット」の設定を膨らませた、本作オリジナルのキャラクター。
ワルプル・ギス男爵(声 - 森山周一郎。モデルは原作のブルグ伯爵)が非合法で入手したアトムの設計図を元にして制作、オメガ因子を取り付けた悪のロボット。当初はアトムと同様の少年型であり、ギス男爵の命令で悪事を働かされていたが、ロボットを物扱いして虐待するギス男爵が、姉代わりだったリビアンを破壊した際に怒りを覚えて反抗。その後、自分自身を青年型のロボット[7]に改造し、ロボットを虐待している人間への復讐としてさまざまなテロ活動を起こすようになり、アトムとは何度も対決することになる。居城クリスタルを駆使して磁力場飛行で宇宙空間や地中までも移動できる。エネルギーを吸収する電磁剣「ゼロ・セイバー」を佩き、ロボット白馬に騎乗して現れる。アトム同様に指先からレザーブラストを放つほか、切り札としてロボットの電子頭脳を狂わせる三次元振動波を額に装備している。青年型ではノズルは両脇の下にある。
劇中ではオメガ因子について「ロボットの悪の心」としか語られておらず詳細は不明。
最後は弟アトム[8]から受けた借りを返すため、自らの命を犠牲にしてクリスタルで特攻をかけ、宇宙からの侵略者から地球を救った。
リビアン
声 - 横沢啓子(現・よこざわけい子)
ワルプル・ギス男爵の屋敷にいた侍女ロボット。生まれたばかりのアトラスの姉代わりとなるが、些細な失敗を理由にギス男爵に破壊され、それがアトラス謀反のきっかけとなる。後にアトラスによって修復される。アトラスにとって唯一の心の支えであり居城クリスタルで大切に扱われるが、オメガ因子を持たないため人間に反乱を起こそうとするアトラスの言動を理解できず、常に制止しようとする。第42話でアトムとアトラスが兄弟であることをアトムに打ち明けた。最後、人類と弟を救うために侵略者に特攻をかけるアトラスから脱出を命じられるが、自らの意志で彼に寄り添い[9]共に宇宙に消える。
スカンク草井
声 - 加藤精三
金三角
声 - 峰恵研(第20話) → 滝口順平(第36話)
自称、有名な科学者の孫の孫の孫で大富豪。プークの変身能力を利用してウラニウム強奪を画する(第20話)。その他、悪事を画策する。
四角四面
声 - 屋良有作
金三角の部下。囚人番号13。金三角の命を受け、戸沢博士の脱獄を手がける。
サルタン
声 - 飯塚昭三
プルートウの主人。元はアラブのさる国のサルタンだったが国庫を湯水の如く浪費して国を追われた。本名チョチ・チョチ・アババIII世(オリジナル版では「アジン・アババIII世」)。アブーラ博士にプルートウを造らせ、アトムを含む世界の高性能7大ロボットを撃破させようと企む。
イキスギ博士
声 - 藤本譲
「二分の一システム」を考案したロボッティング選手権大会の専属トレーナー。ウランに二分の一手術を施し、彼女を二体に分化する。
原作および第1作では「雪杉」という姓だった。
バリバリ博士
声 - 八奈見乗児
エジプト陰謀団の首領である科学者。エジプト大帝国の構築を手始めにアフリカ大陸を征服する野望に取り憑かれる。製作したロボット・クレオパトラ(声 - 幸田直子)を本物のファラオと見せかけ、エジプト国民を操った。なお原作の「天馬博士のかつてのライバル」という設定は省かれた。

アトムの知り合ったゲスト・ロボットたち編集

ハムエッグ団長
声 - 永井一郎
アトムをだましてサーカス団に連れてきた小悪党。
キャシー
声 - 吉田理保子
ロボットサーカス団に所属する人間のチアガール。本作でのアトムの名付け親。自分が初舞台の時に使用した赤いブーツをアトムに譲渡する。
トルネード
声 - 幹本雄之
高額なロボットサーカス団の花形ロボット。1万分の1秒まで測れるセコンドメーターを内蔵する。サーカス団のリーダー的存在だったが、オーバーホールを5ヶ月もされておらず、電子頭脳が550分1秒狂いを生じる。そのため電極ブランコを突破できず炎上、爆散する。
フランケンシュタイン
声 - 担当声優なし
科学省精密機械局で制作された未完成の宇宙開拓用ロボット。落雷で暴走する。
ドロップ3号
声 - 肝付兼太
人間の言葉と18種類の動物の言葉が喋れる砂漠の保安官。
光一
声 - 武岡淳一
亡父の設計した「白い惑星号」で、世界一周赤道レース6連勝に挑む若きレーサー。
光子
声 - 玉川砂記子
光一の妹。「白い惑星号」の電子頭脳を破壊されて自暴自棄に陥る兄を見かねて、お茶の水博士に代替案を申し出る。
ラグ
声 - 小原乃梨子
グラービア国で就任した世界初のロボット大統領。ロボットへの権利付与に反対するデッドクロス党に狙われる。
ダムダム
声 - 玄田哲章
マクスン博士の作った火星開拓用ロボット。頭部額に中性子ビーム砲が装備されている。お茶の水博士はこの頭部が危険だと判断して頭部を分離してしまう。そのためダムダムは失くした頭部を求めて東京中のロボット達を襲い、首狩りを始めてしまう(第1作では、ブロンXジェッターマルスのオープニングに悪役ロボットとして登場している)。
電光人間
声 - 菅谷政子
ロボット芸術大賞を受賞した少年型透明ロボット。通称「電光」。pHガラスで造られており、スポットを当てれば虹のように光って可視化する。無垢な性格をスカンクに付け込まれて拉致され、金品強奪に手を染める。
ロビオ
声 - 水島裕
日本ロボットグランプリ・レース制覇を目指すレーサー。井塩春三(いじおはるぞう)博士(声 - 増岡弘)が造ったロボット3兄弟の末弟。レース会場でロビエットと運命的な出会いをする。
ロビエット
声 - 佐々木由美子
矢似鳴太(やになった)博士(声 - 槐柳二)が造ったロボット4兄弟の末妹。ロビオと相思相愛になるが、数代にわたる仇敵同士である井塩・矢似両家の相克を嘆いている。
チボルト
声 - 木原正二郎
ロビエットの長兄。日本ロボットグランプリのレーサーでロビオの好敵手。正々堂々を旨とする性格で、グランプリのトップを制するも、自分の所属する矢似家のおかしたレース妨害を恥じてレース無効を提案。その直後、負傷のため爆死した。
オックス
声 - 屋良有作
ロビエットの次兄。両角を延ばした超音速パワーで、矢似邸に忍び込んだロビオを追い詰める。
モスキート
声 - 伊井篤史
ロビエットの三兄。潜水艦でレースを妨害するもアトムにかわされ、潜水艦もろとも爆死する。
ラード
声 - 中村秀利
ロビオの長兄。竜巻発生装置でレース妨害を行うもアトムに逆襲され爆死。
ドリル
声 - 安西正弘
ロビオの次兄。鼻がドリルになっており地中を動ける。ラードと共にレース妨害を図るが竜巻発生装置とともに爆死。
ケチャップ大尉
声 - 青野武
第2次火星資源調査隊を載せたクライス号の副長でアトムの副官。隊長に就任したのがロボットのアトムなのが不服で嫌がらせをするが、満身創痍で戦う隊長アトムの姿を見て、異星人の存在を嘲笑していた自らを恥じ嫌がらせを謝罪。異星人の母船に単機で特攻して散華した。戦闘後、アトムは上官として彼に敬礼で応えている。
レンコーン大尉
声 - 上田敏也
火星に在留した第1次調査隊隊長。本編の2年前、異星人の来襲を迎撃、調査基地を防衛基地にする旨を地球に打電するも却下される。結果、基地に放置され、現地で異星人と独力で闘っていた。
キャーベット
声 - 岡本茉莉
レンコーン大尉の妹。兄の無罪を立証するためクライス号に密航する。
星山ゲン
声 - 貴家堂子
アトムのクラスメート。愛称「ゲンキン」。航路管制衛星110から通学しており、四部垣たちに父を「宇宙の信号屋」とバカにされてイジメられる。そのため、父の仕事を嫌っており、密かに地上勤務を望んでいた。ある事件を期に管制官の仕事を務め上げ、自信を回復する。
星山ナオキ
声 - 仲木隆司
ゲンの父。非常時のロボット操作を憂い、単身で航路管制衛星110を管理する航路管制員。一人息子のゲンを宇宙通勤させている。スカンク一味の強襲で失明するも、輸送船カロリーナ3号の航行を息子ゲンやアトムと協力して成功させる。
ロビタA
声 - 小宮山清
航路管制を管理するロボット。スカンク一味の強襲で破損する。
オリオン108船長
声 - 緒方賢一
ナオキ管制員をねぎらう貨物船船長。
カロリーナ3号船長
声 - 塩見龍介
航路管制衛星110からの疫病発生のよる進路変更の信号により航路を変更するもそれは罠でスカンク一味に強襲される。ゲンの指示の下、メインエンジンを切ってカロリーナ3号の墜落を阻止した。
大福
声 - 鎗田順吉
ロボット排斥を訴える議員候補。スカンクと組んでアトム風船を打ち上げる。ロボットのために職場を追われ、病気の娘を治す金もなく亡くした過去を持つ。風船爆弾の効果で当選するも強盗幇助で逮捕される。ピストル自決を図るもお茶の水博士に諭され改心、アトムに謝罪する。
プーク
声 - 山本嘉子
戸沢博士が制作した未完成ロボット。ウラニウム精製を行う施設のある十字架島の小学校に通う。密輸組織の大ボス金三角の協力で脱獄した戸沢博士によって変身型ロボットとして完成する。あらゆる動物型に変形可能となるが、その代償としてウラニウム強奪に一役買うこととなる。他方、戸沢博士は金三角の正体を知り重症を負う。プークはウラニウム貯蔵庫の前でアトムと対峙するが、お茶の水博士が戸沢博士の重症を知らせ、博士の最期を看取った。博士の遺言を胸にアトムと共に金三角一味を撃退するも、変身能力を喪失し自暴自棄になるが、変身能力を失った自分でも受け入れてくれたアトムに心を開いた。
戸沢博士
声 - 池水通洋
世界的なロボット工学の権威であると同時に、忍者の系譜を血筋に持つ科学者。プークをはじめ十字架島で稼働するロボットの生みの親。プーク完成のために公金に手を付けて収攬された。囚人番号18。囚人番号13こと四角四面と共に脱獄する。プークを変形ロボットとして完成するも、それが金三角の罠だったことに気が付き、反抗して重症を負う。プークに「戦え!」と言葉を遺して絶命する。
ミーニャ・ミハイロヴナ中尉
声 - 弥永和子
ソ連空軍中尉(女性)。本編の30年前、月探索ロケット「ウラル号」[10]で月面裏側に着陸するも、がけ崩れのため航行不能となる。ロケットの破損と通信機器の故障のため地球と連絡がとれず、クレーターで自活。孤独な生活の中、ダイヤ鉱石を発見する。今際の際、イワンにダイヤ鉱石を託す。
イワン
声 - 担当声優なし
ソ連最初の人型ロボット。月探索ロケット「ウラル号」にミーニャ中尉と共に乗り込む。ウラル号破損後は、クレーターで地下水を掘削するなど、ミーニャ中尉に協力する。鉱石発見後はダイヤのイヤリングをしている。死期が迫った中尉の介護を担い、最期を看取った。最後のプログラムである「介護」を墨守して、接したロボットや人間を愚直に介護しようとする。
西山成金
声 - 亀井三郎
月一周ツアーに出航する宇宙船タイタン号の旅客で元暴力団の幹部。タイタン号大破後、月クレーターに避難する。通信機器の故障で意気消沈していたが、機器が復旧すると豹変、ダイヤ鉱石の奪取を企む。ダイヤの耳飾りが埋葬されたミーシャ中尉の墓を荒らすもイワンに捕まり、「介護」の対象となって月に取り残された。
トルー
声 - 山本圭子
南伊豆地殻研究所の助手ロボット。所長の堂本に制作された。アトムと似た少年型ロボットだが、飛行時は頭頂からプロペラを出して移動する。プロペラは強力な武器にもなりノコギリのように木々やコンクリートを切断、削岩することも可能。堂本所長より判断回路を操作されて反対のことを言うようにセットされており、大地震が来るなどのデマを流して街を混乱に陥れた。改心した堂本により回路は修復され、直後に本当の大地震が来ることを探知して街に知らせに行くも、もはや住民がトルーの言動を信じるはずもなく袋叩きにあい、機能を停止する。この際、トルーの身を案ずるこずえの問いかけには、忖度したアトムが代わりに応じた。終盤では修復のため、逮捕された堂本がいる警察署に運ばれたと思われる。
堂本
声 - 伊井篤史
南伊豆地殻研究所所長。トルーの製作者。本編の1年前に事故で妻を亡くし、娘のこずえも事故がもとで失明する。現代医学では失明が回復の見込みがないと知り、こずえの幼馴染であるトルーが彼女に真実を話すことを恐れて判断回路を逆にし、反対のことを言うように改良する。実験は成功し、こずえはトルーに励まされ力強く生きていけるようになった。しかし、反対のことを言う回路でトルーは「オオカミ少年」となってしまう。一連の事件を引き起こした容疑で警察に連行された。
堂本こずえ
声 - 高田早苗
堂本所長の一人娘。交通事故により母を失い、自らも全盲となるが、トルーの励ましで力強く生きている。トルーは幼馴染で全幅の信頼を置いている。
暴走族ガデム
リーダーの声 - 若本紀昭
街を荒らす暴走ロボット集団。アトラスが製造したロボットフットボールチームだったが「オメガ因子」を組み込まれたため謀反を起こし、リビアンを拉致した。チーム連携の機動力はおろか、単体でもかなりの戦闘力があるが、強敵に遭遇すると合体してムカデ型の大型ロボットとなる。アトムの愛犬ジャンプに重症を負わせるも、犬に偽装したアトムに逆襲されアジトで大破、リビアンも奪回される。アトラスは彼女を救った礼にジャンプを蘇生させる薬を獣医に渡した。
フォーレット
声 - 小山茉美
アルソア12番星から来た女の子。実体は植物型生命体。母星アルソアは水不足の危機にあり地球の代表に水を分けてもらう交渉をするために地球に来た。母星の爆発による消滅をアトムから聞いた直後、植物型の本体に戻って死ぬが、一年後に見事に花を咲かせる。
プルートウ
声 - 森川公也
サルタンの命令でアブーラ博士に造られた、100万馬力を誇る地上最大のロボット。「世界の王者」として君臨するため、世界の高性能ロボット6体を倒した。両角から放電する他、電磁性サタンビームのバリアでビーム攻撃から身を守る。上半身を回転させて滑空する。命令に忠実である一方で騎士道精神を重んじる。阿蘇山火口でのアトムとの最終決戦では、活性化した火山の噴火を留めるため、アトムと協働して噴火を止めた。その喜びからアトムを認め、彼との戦いを拒否する[11]。冷静沈着な性格だが、ウランと気が合う。
ロック
声 - 水島裕
23世紀のタイムパトロール員。不注意から15世紀の王子に重症を負わせてしまい、歴史を戻すべくアトムとブラック・ジャックを迎えに来る。
ブラック・ジャック
声 - 野沢那智
ロックに請われ、15世紀モラビア王国に診療に行く。侍従長(声 - 上田敏也)に宝物殿の財宝を診療代としてあてがわれるが、別のものを報酬として受け取る。
ピノコ
声 - 堀絢子
魔法大王ゴア
声 - 大木民夫
15世紀のモラビア王国を乗っ取って全欧州制覇を企む魔法使い。実は23世紀で指名手配されていた極悪人。
サファイア王子
声 - 岡本茉莉
モラビア王国王位継承者。馬で遠乗りをしているとき、突如現れたロックのタイムマシンの不手際で重症を負う。
サム・スタントン
声 - 中尾隆聖
アクションスター俳優、トム・スタントン(声 - 中尾隆聖/二役)の小型スタントロボット。トムのアクションシーンのほぼ全てをこなす。
クレオパトラ
声 - 幸田直子
エジプト大帝国女王となるためにバリバリ博士に制作されたロボット。”父”である博士と嘘をつけないロボットとしての良心の間で葛藤する。ロボットコブラを駆使してアトムから笏を奪回するも、葛藤は深まり、最後はバリバリ博士の野望を阻止するため、博士を道連れに自爆した。
シーザー
声 - 玄田哲章
クレオパトラを護るためにバリバリ博士に造られたロボット。博士の野望を阻止するため王位の象徴であるをアトムに託すも、スカラベロボットに破壊される。
さくら
声 - 山田栄子
ダム中流で祖父(声 - 辻村真人)と一緒にロッジを営む女の子。屋外に展示されている機関車デゴイチに愛着を持ち毎日清掃している。暴風雨で中流ダムが決壊しロッジが危機に瀕した時、祖父にデゴイチの発進を促すも逡巡される。洪水が迫る中、祖父は意を決してデゴイチを発車させ、彼女は乗員の指揮を執った。洪水を退けて無事に避難の後、力を使い果たしたデゴイチの無人運転装置の正体を知る。
プーラ
声 - 白川澄子
母象とともにロボットサファリ・パークに紛れ込んだ野生アフリカゾウの子象。名付け親はアトム。母象をハンターに誤殺され、商品として拉致されるところをアトムに救われる。殺人ロボット象ゾーラを退治した群れの一員として、自然に帰っていった。
RP3号
声 - 西川幾雄
クラウド船長
声 - 石田太郎
ノッポ
声 - 井上真樹夫
ニョーカ
声 - 岡本茉莉
グロッタ共和国で造られた美少女型ロボット。実はアトムの直前に、科学省の命令で天馬博士が設計・開発した、中性子爆弾内蔵ロボットの設計図から製作されており、アトムに非常に近い設計である。天馬博士はその設計図を没にして封印したが、何者かに奪われてしまい、アトムはグロッタ共和国に潜入、奪還を試みて運命の出会いをする。
しかし、内蔵の中性子爆弾の起爆シーケンスが始まることになり、爆発を停めるためにニョーカは下腿から先を残して分解されることになった。残された両足はアトムに移植されている。このため、アトムの足は女の子の形状であることが番組中で解説された。
「心を持つロボット」という根本のテーマを深く掘り下げた本作、アニメ第2作版の最後を飾る、手塚自身の脚本によるオリジナルキャラクターであり、アトムの分身とでも言うべき存在。但し、手塚自身が当初描いたデザインは「手塚キャラらしくない」というスタッフの意見があり、坂口尚がデザイン、クリーンナップしたものが使われている[要出典]
当時監督の石黒昇が主催するアートランドに所属していた美樹本晴彦がこの回の製作スタッフとして参加(本名の「佐藤晴彦」名)しており、ニョーカのデザインは後に『超時空世紀オーガス』のモームにインスパイアされている[要出典]

お茶の水博士の友人科学者編集

灰戸博士
声 - 千葉耕市
お茶の水博士のライバル科学者。ロボットランドの設立者であるが、裏では武器密輸をしていた。
ブロンソン教授
声 - 村松康雄
シカゴでロボットサーカス団をお茶の水博士とともに鑑賞。ロボット人権宣言発布前夜にも関わらず、ロボットの前近代的な扱いに憤慨する。
根子股教授
声 - 千葉順二
武蔵野の自然開発工事中止を訴えていた科学者。自分の死を偽装し、愛猫のチリと同じ赤い猫の仮面を被って工事を止めようとした。さらに超音波催眠装置を使い、東京中の動物を操って暴れさせた。
マクスン博士
声 - 矢田稔
お茶の水博士のライバル科学者。ダムダムの作り主。
モス博士
声 - 辻村真人
第2次火星資源調査隊に参加させるべく、1ヶ月の教育訓練を施されたアトムを調査隊隊長に推挙する。第1条調査隊で発生した隊員同士の仲違いを鑑み、ロボットは感情をむき出しにしないというのが推挙理由だった。
神田博士
声 - 村越伊知郎
宇宙旅客船タイタン号を設計した宇宙科学者で、お茶の水博士の教え子。設計者としてタイタン号に乗船するもコンピューターの故障によりタイタン号は大破。最後の救命艇で西山たち旅客と月クレーターに脱出した。通信機器が故障して生存の危機となったが、アトムが氷を発見したことによりクレーターに空気が存在することを確信する。その後、通信機器を復旧させ、アトム、ヨシオ少年(声 - 松岡洋子)とともに地球に無事に帰還した(西山を除く他の遭難者3名は生死不明)。
フーラー博士
声 - 神山卓三
減少著しい野生動物に代わりに、動物生態観察とハンティングへの需要に応えるためにロボットサファリ・パークを開園したヤリ手の科学者。金の亡者で、顧客であるハンターの刺激を満たすために殺人ロボット象ゾーラを開発するも、暴走を許してしまう。事件解決後、ロボットサファリ・パークは閉園となったが、海洋サファリでの一儲けを考え、お茶の水博士を呆れさせた。
ドブロフ博士
声 - 納谷悟朗

プルートウの対戦相手編集

モンブラン
声 - 笹岡繁蔵
スイスの山案内ロボット。力は世界一と言われている。13万5千馬力。プルートウの最初の餌食。角からの放電で爆死する。
ノース2号
声 - 鈴置洋孝
スコットランドの誇り高き執事ロボット。チェス型だが収納腕が3組6本あり、さらにスペアの工具ハンドも6本ある。破壊力は世界一と言われている。主人であり製作者でもある城主の博士(声 - 石森達幸)の命令でプルートウを捕獲しようとするも、逆に撃破される。
ブランドー
声 - 田中幸四郎
トルコのロボット力士で、モンブランの親友。力はモンブランに勝るとも劣らず、格闘技は世界一。親友の仇をとるためアトムとプルートウの戦いに割って入り、敗れはするもプルートウの腕を破損させ、機能不全にまで追い込む。この破損でプライドを傷つけられたサルタンとアブーラ博士は負けたときのために自爆装置をプルートウに組み込む。
ゲジヒト
声 - 山田俊司
ドイツのロボット警察官。体はゼロニウム製で、あらゆる光線が効かない。プルートウを逮捕すべく、頭の光線角に捕まるも、引き離されて真っ二つに。彼の死はアトムに恐怖心を抱かせ、お茶の水博士に100万馬力に改造するよう懇願する。※クレジットではゲジビー
ヘラクレス
声 - 玄田哲章
ギリシャの騎士道を重んじるロボット刑事。右手に長槍、左手に音波を発生させる円形盾を持ち、戦闘馬車で空を駆ける40万馬力の勇士。プルートウを空から襲うが、左腕をもがれ、槍まで返される。ヘラクレスは敵から返還された武器を使うことを恥じ、古代の戦士の死に様を模して道連れ自爆を図る。が、プルートウは傷一つつかなかった。
エプシロン
声 - 中村秀利
オーストラリアのエアーズロック近郊で孤児を引き取って世話する心優しい保父。幼児に慕われており、子供たちのためにも負けられないと闘志を燃やす。太陽光がエネルギー源の光子ロボットであることから、暴風雨の日に襲撃される。一瞬の勝負にかけては電光石火の早技の持ち主だが、彼を探しに来た幼児を救おうとして隙ができ、プルートウに敗れる。
ボラー
アブーラ博士が密かに建造した、200万馬力のロボット。プルートウとアトムの戦いに割って入るが、プルートウを庇ったアトムが内部に入って破壊した。
なお、原作およびアニメ第1作ではずんぐりした巨体とノッペリとした顔のロボット(色はモノクロでは白、漫画のカラー版では赤)だったが、本作では鳥を模した双頭の姿に変更されている。胴体中央後部にある尻尾を巻きつけて車輪を形成し、脚部を収納することで高速走行形態となる。更には左右に分離して、その間に相手を挟んで叩き潰すと言う技まで追加されている。原作のボラーはプルートウの爆発に巻き込まれて滅んだが、本作のボラーはプルートウの爆発にさえ傷一つ付かないほど頑丈だった。
アブーラ博士
声 - 石丸博也
プルートウを作った科学者。奸計に長けている。その正体はサルタンの召使いロボットで、サルタンのためにプルートウを作るも、サルタンの野心を砕くためにボラーを作った。なお、原作およびアニメ第1作ではボラーを作った時に「ゴジ博士」と名乗り、仮面を被って偽装していた。
ナレーション
声 - 大木民夫
第25話のアバンタイトルと、エピローグのナレーター。エピローグにて、第24、25話で破壊されたプルートウを含む高性能ロボット7体の安息を、鎮魂詩[12]で葬送した。

スタッフ編集

  • 原作・メインキャラクターデザイン - 手塚治虫
  • 企画 - 吉川斌(日本テレビ)
  • プロデューサー - 武井英彦(日本テレビ)、山本智(手塚プロダクション)
  • 音楽 - 三枝成章
  • 美術監督 - 石津節子
  • 撮影監督 - 菅谷信行
  • 録音監督 - 中野寛次
  • 音楽ディレクター - 鈴木清司
  • プロデューサー補 - 山川紀生
  • 文芸担当 - 寺田憲史
  • 監督 - 石黒昇
  • 動画チェック - 吉村昌輝、山崎茂、吉沢政江、篠崎俊克、辻佳宏、宇田八郎、高橋正、保田康治、杉山京子、簗田由美
  • 色指定 - 川崎智子、井上悦子、鈴城留美子、鈴木一海
  • 仕上検査 - 平山礼子、中間秀美、伊藤幸世、篠原和子、金原芳治、松葉美沙子
  • 特殊効果 - 田崎正夫、前川孝、田中芳夫
  • 美術補 - 熊谷聡、脇威志
  • 編集 - 井上和夫、坂本雅紀
  • タイトル - タイトル87
  • 録音技術 - 前田仁信
  • 音響効果 - 倉橋静男
  • 設定デザイン - 尾中学、清水恵蔵、小和田良博
  • メカデザイン - 青井邦夫、錦織正宣、清水恵蔵、小和田良博
  • 設定進行 - 小熊公晴
  • 制作進行 - 土屋貴彦、松崎義之、井上博明、下平好則、三浦亨、宇田川益弘、川崎健司、竹山澄夫、鈴木一海、山脇秀隆、久保田稔、秋田健作、靱矢直人、近藤篤弘、須永司、中村実
  • 文芸進行 - 宮本昌孝
  • 制作事務 - 浅野加寿
  • 制作資料 - 久保田稔
  • 制作デスク - 土屋貴彦
  • 演出助手 - 小熊公晴、小笠原輔則、石田普一
  • プロダクションマネージャー - 松谷孝征
  • 録音制作 - 東北新社
  • 現像 - 東洋現像所
  • 制作 - 日本テレビ手塚プロダクション

主題歌編集

オープニングテーマ「鉄腕アトム」
作詞 - 谷川俊太郎 / 作曲 - 高井達雄 / 編曲 - 三枝成章 / 歌 - アトムズ
通常エンディングテーマ「未来に向って 〜ニュー鉄腕アトム〜」
作詞 - 手塚治虫 / 作曲・編曲 - 三枝成章 / 歌 - ANKH
特別エンディングテーマ「ウランのテーマ」
作詞 - 荒木とよひさ / 作曲・編曲 - 三枝成章 / 歌 - ウランズ
※ウランがメインとなる回で使用。

これら3曲を収めたEPレコードフォーライフ・レコードから発売された。後にCDもリリースされた。

※オープニングテーマは、前作オープニングテーマのアレンジバージョンとなっている。手塚のコメントによると[どこ?]、ファンから「何故前作のままでないのか?」との批判があったというが、曲の基本ラインは元曲と同じである。この曲は「三枝版」または「新鉄腕アトム版」と呼ばれている。本作の放送当時は、アニメの楽曲も製作に関与したテレビ局と制作プロダクションの共著となっている場合が多かった。そのため、制作プロダクションが前作と同じであっても放送局が異なると曲を流用できないことが多々あったが、本作の場合は同一の音源でないといえど元曲が使われている珍しい例となっている。

各話リスト編集

放送日 話数 サブタイトル 脚本 コンテ 演出 作画監督
1980年
10月1日
1 アトム誕生 手塚治虫 手塚治虫
安濃高志
正延宏三
10月8日 2 アトム対アトラス 手塚治虫 石黒昇 はしもとなおと
10月15日 3 ロボットサーカス 杉江慧子 安濃高志
10月22日 4 クラスメートを救え! 山崎晴哉 山谷光和 出崎哲 清水恵蔵
10月29日 5 アトム対アトラス・2 アトラス復活 荒木芳久 樋口雅一 安濃高志 西村緋禄司
11月5日 6 ロボットランド 高橋良輔 横山裕一郎 はしもとなおと 吉村昌輝
11月12日 7 フランケンシュタイン 荒木芳久 矢沢則夫 森田浩光
11月19日 8 赤いネコ 杉江慧子 永樹凡人 小笠原輔則 飯野皓
11月26日 9 アトム対アトラス 3 砂漠のクリスタル 手塚治虫 山谷光和 安濃高志 正延宏三
12月3日 10 白い惑星号 出崎哲 清水恵蔵
12月10日 11 ロボット大統領 金子裕 樋口雅一 石田晋一 飯野皓
12月17日 12 ダムダムの首 高橋良輔 森田浩光
12月24日 13 電光人間 高屋敷英夫
1981年
1月7日
14 ウランはおてんば娘 金子裕 山谷光和 はしもとなおと 西村緋禄司
1月14日 15 ロビオとロビエット 永樹凡人 宮崎一哉 飯野皓
1月21日 16 火星隊長 星山博之
1月28日 17 スペースシャトルSOS 松崎健一 石黒昇 正延宏三
2月4日 18 アトム対アトラス 4 恐怖のすい星 山崎晴哉 山谷光和 出崎哲 清水恵蔵
2月11日 19 悪魔の風船 五十嵐ひろみ 永樹凡人 宮崎一哉 飯野皓
2月18日 20 十字架島のプーク 山崎晴哉 内田薫 安濃高志 正延宏三
2月25日 21 イワンのバカ 高屋敷英夫 森田浩光
3月4日 22 うそつきロボット 高橋良輔 矢沢則夫 森田浩光
3月11日 23 アルソアから来た少女 星山博之 永樹凡人 宮崎一哉 飯野皓
3月18日 24 地上最大のロボット・前編 山崎晴哉 石黒昇 はしもとなおと 西村緋禄司
3月25日 25 地上最大のロボット・後編 安濃高志
4月1日 26 アトム対アトラス 5 暴走族ガデム 手塚治虫 出崎哲 清水恵蔵
4月8日 27 ブラックジャックの大作戦 手塚治虫 石黒昇 宮崎一哉 飯野皓
4月29日 28 ちびロボサムの大冒険 金子裕 石黒昇
吉田浩
石黒昇 正延宏三
5月6日 29 アトム対アトラス 6 氷の中の帝王 山崎晴哉 山谷光和 安濃高志 西村緋禄司
5月13日 30 ウランちゃんとウランちゃん 金子裕 石黒昇 はしもとなおと 正延宏三
6月3日 31 嵐の中を突っ走れ! 高屋敷英夫 出崎哲 清水恵蔵
6月17日 32 クレオパトラの謎 高橋良輔 永樹凡人 宮崎一哉 飯野皓
7月1日 33 アトム対アトラス 7 地下鉄大暴走 山崎晴哉 石黒昇 出崎哲 清水恵蔵
7月8日 34 子象プーラ 城山昇 秋山勝仁 宇田川一彦
7月15日 35 ミツバチ島の秘密 金子裕 山谷光和 宮崎一哉 飯野皓
7月22日 36 クラーケンの怪物 皿田明 石黒昇 安濃高志 正延宏三
8月5日 37 ポチョムポチョム島のルミー 城山昇 西村緋禄司 はしもとなおと
8月19日 38 アトム対アトラス 8 衛星破壊!プロトン砲 山崎晴哉 石黒昇 出崎哲
はしもとなおと
清水恵蔵
9月2日 39 盗まれた太陽 高屋敷英夫 永樹凡人 宮崎一哉 飯野皓
9月16日 40 ブラックルックス 高橋良輔 石黒昇 吉村昌輝
9月23日 41 魔神ガロン 村野守美
石黒昇
出崎哲
はしもとなおと
清水恵蔵
10月14日 42 進め!ガラクタ三銃士 藤川桂介 西村緋禄司 安濃高志 正延宏三
10月21日 43 アトム対アトラス 9 アトラスよ永遠に 山崎晴哉 石黒昇 出崎哲
はしもとなおと
清水恵蔵
10月28日 44 宇宙ヒョウ 金子裕 山谷光和 宮崎一哉 飯野皓
11月4日 45 ウランちゃんの神様 城山昇 石黒昇 吉村昌輝
11月11日 46 宇宙空港R-45 手塚治虫 手塚治虫
石黒昇
正延宏三
11月18日 47 飛行船 危機一髪! 藤川桂介 永樹凡人 宮崎一哉 飯野皓
11月25日 48 人面岩 杉江慧子
12月2日 49 ウランは殺し屋が好き 城山昇 安濃高志 笠原達也 樋口善法
12月9日 50 オーディンの大魔境 手塚治虫
山崎晴哉
西村緋禄司 出崎哲
はしもとなおと
清水恵蔵
12月16日 51 スフインクスの怒り 手塚治虫
石黒昇
石黒昇 宮崎一哉 飯野皓
12月23日 52 アトムの初恋 手塚治虫 石黒昇 正延宏三

放送局編集

系列は放送当時のもの。遅れネット局含む。

放送対象地域 放送局 放送日時 系列 備考
関東広域圏 日本テレビ 水曜 19:00 - 19:30 日本テレビ系列 製作局
北海道 札幌テレビ
青森県 青森放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
岩手県 テレビ岩手 水曜 19:00 - 19:30[13] 日本テレビ系列
秋田県 秋田放送
宮城県 ミヤギテレビ 水曜 19:00 - 19:30[14]
山形県 山形放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
福島県 福島中央テレビ 木曜 17:00 - 17:30 (第26話まで)[15]
水曜 19:00 - 19:30 (第42話から)[16]
1981年11月から1982年5月までの再放送枠で全話放送[17]
山梨県 山梨放送 日本テレビ系列
新潟県 新潟総合テレビ フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
1981年3月まで
テレビ新潟 日本テレビ系列 1981年4月の開局時から
長野県 信越放送 TBS系列 テレビ信州では放送せず[18]
静岡県 静岡第一テレビ 日本テレビ系列
富山県 北日本放送 木曜 17:00 - 17:30 1980年10月9日ネット開始[19]
石川県 北陸放送 木曜 17:00 - 17:30 TBS系列 1981年頃から1982年2月11日まで放送。
福井県 福井放送 日本テレビ系列
中京広域圏 中京テレビ
近畿広域圏 読売テレビ
鳥取県島根県 日本海テレビ 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
広島県 広島テレビ 日本テレビ系列
山口県 山口放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
徳島県 四国放送 日本テレビ系列
香川県 西日本放送 当時は岡山県内中継局未設置
愛媛県 南海放送
高知県 高知放送
福岡県 福岡放送
長崎県 長崎放送 TBS系列
熊本県 熊本放送
大分県 テレビ大分 フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
宮崎県 宮崎放送 TBS系列
鹿児島県 鹿児島テレビ フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
沖縄県 琉球放送 TBS系列

映像ソフト化編集

ネット配信編集

2019年7月26日からYouTubeの「手塚プロダクション公式チャンネル」で、本作の期間限定無料配信が行われている。

脚注編集

  1. ^ 手塚治虫『ぼくはマンガ家 手塚治虫自伝・1』大和書房、1979年、p.193
  2. ^ 手塚治虫「鉄腕アトム 基本構想」『図説鉄腕アトム』森晴路河出書房新社、2003年、pp.125–126
  3. ^ 「栄光よいま一度!装い新たに“ナツメロ・アニメ”」『サンデー毎日』1980年9月28日号
  4. ^ 森晴路『図説鉄腕アトム』河出書房新社、2003年、p.125
  5. ^ 主に後楽園球場主催の巨人戦中継。地方球場でのデーゲーム録画中継の日には本作は休止にはならず、19:30からの30分遅れで放送されていた。
  6. ^ 手塚眞『天才の息子 ベレー帽をとった手塚治虫』ソニー・マガジンズ、2003年、p.117
  7. ^ モデルは原作版の青騎士で、それをモチーフにした覆面をつける描写もある。
  8. ^ 防衛軍への助援を要請するアトムに「お前の友達が俺の友達になるのかどうかは知らん、だがそう断言するお前が俺の弟であることは確かだ」と語っており、アトムはアトラスの特攻後、彼の壮絶な生き様への敬意も含めて「兄さん!」と絶叫している。(第43話)
  9. ^ 彼女がアトラスに心を開いた時、アトム、アトラス、リビアン三者の両眼が点灯している。(第43話)
  10. ^ ロケット筐体に СССР(Союз Советских Социалистических Республик/ソビエト社会主義共和国連邦)と記名がある
  11. ^ 火山の噴火を止めた後、「アトム、俺は生まれて初めてこんな事をした」とアトムに吐露する。自分を肯定するようアトムは促すが、サルタンに戦闘を命じられ「アトムとは戦わない。アトムは立派なロボットだ」と、命令を拒否。「アトムと戦うなんて俺の恥だ」と理由も述べている。
  12. ^ 遙かなる火の山のもとに、大地の亀裂と、めくるめく雲海の底に、砕け散り消え去ったプルートウよ、我と我が生きるべき道を、躊躇いも疑いも恥じらいも憎しみもなく、ひたすら全うして消えていった、モンブランよ、ノース2号よ、ブランドーよ、ゲジヒトよ、ヘラクレスよ、エプシロンよ、愚かにも飽くなき権勢欲と支配欲を翳して、仮り初めの命を創造し、もの当てで滅ぼした人間たちを、彼らはいつ、裁くのだろうか。
  13. ^ 『河北新報』1980年10月1日付朝刊、テレビ欄。
  14. ^ 福島民報』1980年10月1日付朝刊、テレビ欄。
  15. ^ 『福島民報』1981年4月30日付夕刊、テレビ欄。
  16. ^ 『福島民報』1981年10月14日付夕刊、テレビ欄。
  17. ^ 『福島民報』1981年11月27日 - 1982年5月14日付夕刊、テレビ欄。
  18. ^ 信濃毎日新聞』 信濃毎日新聞、1980年10月3日付のテレビ欄。 
  19. ^ 『富山新聞』 1980年10月9日付朝刊テレビ欄より。
  20. ^ オリジナル・カラー版 「鉄腕アトム」Blu-ray Special Box下巻、本日発売!”. 手塚プロダクション (2014年3月12日). 2016年11月27日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集

日本テレビ系列 水曜19:00枠
前番組 番組名 次番組
ベルサイユのばら
(1979年10月10日 - 1980年9月3日)
鉄腕アトム(アニメ第2作)
(1980年10月1日 - 1981年12月23日)
体当り!!スーパーレース
(1982年1月6日 - 1982年4月28日)