大和市

日本の神奈川県の市

大和市(やまとし)は、神奈川県のほぼ中央に位置するである。施行時特例市に指定されている。
東京都特別区部への通勤率は15.3%、横浜市内への通勤率は18.3%。[1]

やまとし
大和市
Izuminomori Park 01.jpg
泉の森
Flag of Yamato, Kanagawa.svg
大和市旗
神奈川県大和市市章.svg
大和市章
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 神奈川県
団体コード 14213-1
法人番号 5000020142131
面積 27.09km2
総人口 235,190
推計人口、2017年10月1日)
人口密度 8,680人/km2
隣接自治体 横浜市座間市相模原市
綾瀬市藤沢市海老名市
東京都町田市
市の木 ヤマザクラ
市の花 ノギク
他のシンボル 市の鳥:オナガ
シンボルカラー:わかみどり
大和市役所
市長 大木哲
所在地 242-8601
神奈川県大和市下鶴間一丁目1番1号
北緯35度29分15秒東経139度27分29秒座標: 北緯35度29分15秒 東経139度27分29秒
大和市役所
外部リンク 大和市

大和市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

 表示 ウィキプロジェクト

目次

地理編集

東京都心から40〜50km、横浜市街から20kmの圏内にあり、東は横浜市、西は座間市海老名市綾瀬市に、南は藤沢市、北は相模原市東京都町田市にそれぞれ隣接している。このうち座間市、海老名市、綾瀬市との間にはかつて県央政令指定都市構想があった。

東西間の距離は3.22 km、南北間の距離は9.79kmと南北に細長い市域である。相模野台地(相模原台地)上にあり、北から南へ緩やかに傾斜した地形で、高低差は38mに及ぶが、丘陵起伏はほとんど無い。市内最高点は下鶴間・浅間神社跡の標高90m、最低点は福田・江の窪の標高30mである。

鉄道は中央部を東西に相鉄本線、南北に小田急江ノ島線が走るほか、北部に東急田園都市線が乗入れ、狭い市域に8駅がある。このため、市内のどこからも最寄り駅まで約15分前後で行ける上、新宿渋谷横浜にそれぞれ1時間以内で移動できることから利便性は比較的良い。道路網では東名高速道路が通っているが、当市域内にはインターチェンジが無い。それでも横浜町田ICまで約10分程度の距離となっており、利便性は比較的良い。

河川編集

  • 境川 - 市域の東側を南流し、町田市および横浜市との境界を成す。下鶴間の目黒橋付近で境川と目黒川が合流する。大雨・台風が襲来して境川が氾濫する際は横浜市瀬谷区側に被害が集中することが多く、酷い時には床下浸水に及ぶことが多々ある。
  • 引地川 - 市内中心部を水源とし、市域西部の台地面を侵食しながら南へ流れる。

隣接している自治体・行政区編集

東京都

神奈川県

歴史編集

人口編集

 
大和市と全国の年齢別人口分布(2005年) 大和市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 大和市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
大和市(に相当する地域)の人口の推移
1970年 102,760人
1975年 145,881人
1980年 167,935人
1985年 177,669人
1990年 194,866人
1995年 203,933人
2000年 212,761人
2005年 221,220人
2010年 228,186人
2015年 232,922人
総務省統計局 国勢調査より

地域編集

町名編集

大和市では、一部の区域で住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されている。住居表示実施前の町名等欄で下線がある町名はその全部、それ以外はその一部であり、町名の末尾に数字がある場合には丁目を表す。なお、西鶴間五丁目及び柳橋四丁目の各一部には、住居表示未実施の区域がある。

郵便編集

郵便番号242-xxxxで、大和郵便局が管轄・集配を担当する。

電話番号編集

市外局番046(市内局番は2xx・40x・41x)となっている。

かつては0462(xx)を使用していたが、加入者増加などに対応するため、1999年7月20日午前2時、0462xx)に一斉変更された[注 1]

行政編集

国の行政機関編集

県の行政機関編集

広域行政機関編集

市の行政機関編集

宣言
環境への取組み

立法編集

市議会編集

大和市議会は定数28名。議長・副議長と会派とその所属人数は次の通り(2015年5月8日現在)。

議長・副議長

  • 議長:菊地弘(自民党・新政クラブ)
  • 副議長:吉澤弘(公明党)

会派構成

  • 自民党・新政クラブ - 10名
  • 公明党 - 5名
  • 日本共産党 - 4名
  • 明るいみらい・やまと - 4名
  • 虹の会 - 3名
  • 神奈川ネットワーク運動 - 2名

県議会編集

神奈川県議会で与えられている議席数は3議席。前回(2015年)の選挙結果は以下の通りとなる。

届出番号 候補者氏名 得票数 所属会派 年齢 新旧 当落
3 藤代 優也 21,805 自由民主党 43 当選
4 菅原 直敏 21,786 無所属 37 当選
1 谷口 和史 14,578 公明党 52 当選
2 窪 純 10,622 日本共産党 76

国会議員編集

衆議院編集

周辺の綾瀬市、海老名市、座間市から構成される神奈川13区が選挙区となる。下記は2014年に実施された第47回衆議院議員総選挙の選挙結果である。

候補者氏名 得票数 所属会派 年齢 新旧 当落
甘利明 142,201 自由民主党 65 当選
伊藤優太 58,941 維新の党 29
高久良美 34,014 日本共産党 60

経済編集

特産・名産品編集

銘菓

  • さくら街道
  • やまと最中
  • 大和っ子
  • りんかんサブレー
  • 湘南ポテト
  • ラ・ポワール

その他

  • 日本酒「吟醸 泉の森」(いづみ橋酒造)
  • 大和ワイン「巨峰の雫」
  • ワイン「鶴舞の里」
  • 湘南なし
  • 高座豚

商業施設編集

駅周辺の商業施設の詳細については大和市#交通にある各駅のリンクを参照。

市内最大の商業施設として、イトーヨーカドーイオンが共同で出店した大和オークシティがある。

製造業・研究機関編集

市内には大規模な製造業やそれに付帯した研究機関なども比較的多くある。

下鶴間にはJVCケンウッド・クリエイティブメディアの本社工場(かつては日本ビクターの工場であった)、三機工業の大和事業所と技術研究所、三菱重工冷熱の大和工場(旧東洋製作所の本社)、三井住友銀行大和電算センターが立地している[4]。また、かつては日本IBM大和事業所があったが、東京都江東区豊洲に移転し、2012年9月をもって閉鎖された。

大和駅周辺には、極東開発工業岡野電線古河電工系)、日本モレックス(外資系)、SMKガスター東京ガスリンナイ系)、日本飛行機、ファーストフーズ(日本製粉系、撤退済)も立地していた。

この他、上和田にはフジフーズ、代官(桜ヶ丘)にはサイゼリヤ神奈川工場、相模大塚にはコージーコーナー相模工場、下鶴間2丁目には加藤組鉄工所大和工場および吉田印刷が立地している。

上場企業編集

大和市内に本社を置く株式上場企業は現在は存在しない。

※過去に存在した株式上場企業
2012年9月11日上場廃止)
シコー株式会社(電機、東証マザーズ コード:6667)

姉妹都市・提携都市編集

日本国内編集

教育編集

小学校編集

公立

私立

中学校編集

公立

私立

高等学校編集

公立

私立

短期大学編集

メディア編集

交通編集

鉄道編集

※人口20万人以上の特別区およびのうち、JRの駅が立地していないのは大和市のほか、春日部市草加市世田谷区調布市厚木市豊田市豊中市那覇市がある。

路線バス編集

道路編集

文化編集

観光地・公園編集

  • 泉の森
  • 引地台公園
  • 大和ゆとりの森
  • つきみ野遺跡
  • 深見神社 - 相模国式内社の一つ。境内には大和市指定文化財として、「なんじゃもんじゃの木」(市の天然記念物)や1791年寛政3年)建立の「神社社号標」(市指定有形文化財)がある。
  • 蓮慶寺 - 市指定有形文化財で子育てのうばさまとして信仰される「木造優婆尊尼像」が伝わっている。
  • 郷土民家園 - 市指定有形文化財の旧小川勝家住宅・旧北島忠義家住宅が公開されている。
  • 下鶴間ふるさと館 - 市指定有形文化財の旧小倉家住宅母屋・土蔵が公開されている。
  • 下鶴間の矢倉沢往還(現:大山街道)
  • 多胡記念公園 - 名称は土地・家屋および建設費などの寄贈者に因む。中央林間駅から徒歩圏内に立地している[5]
  • 善徳寺 - 境内に旧日本海軍の戦闘機工場「高座海軍工廠」の戦没台湾少年工慰霊碑。当時、市内上草柳に少年工の寮があり、1943年から終戦まで8400人が働いた[6]

緑道・自転車道編集

娯楽・スポーツ施設・銭湯編集

祭事編集

関連する主な人物編集

出身者編集

文化・芸能編集

スポーツ編集

ゆかりの人物編集

脚注編集

[ヘルプ]

注釈編集

  1. ^ この措置は、変更前に同じ番号帯を使用していた厚木市海老名市座間市愛甲郡愛川町愛甲郡清川村(一部旧相模原市秦野市を除く)が対象となった。
  2. ^ 2007年(平成19年)4月1日施行の「大和市副市長定数条例」(平成19年3月15日条例第4号)。同条例附則の規定により、「大和市助役を置かないことの条例」(平成14年条例第18号)は廃止。

出典編集

  1. ^ 平成22年度国勢調査
  2. ^ 「大和」の由来と市制施行まで(大和市公式ウェブサイト)
  3. ^ 1942年5月1日から1948年5月31日までは東京急行電鉄(大東急)の経営だった。
  4. ^ MapFan 神奈川県大和市 下鶴間
  5. ^ 多胡記念公園(やまとナビ) - 大和市スポーツ・よか・みどり財団(2011年3月22日閲覧)
  6. ^ 高座海軍工廠と台湾少年工 大和市
  7. ^ 大和緑の散歩道 〜大和歩行者専用道〜(伝えたい 残したい やまとの景観) - 大和市(2011年3月22日閲覧)

関連項目編集

外部リンク編集