連節バス
連節バス(れんせつバス、連接バスとも書く、英:Articulated bus)とは、大量輸送のために車体が2連以上につながっているバスである[1]。記述によっては連結バス(れんけつバス)と呼ばれる場合もある[2]。バス・ラピッド・トランジット(BRT)では、大量輸送のために連節バスを採用する事例も多い。
構造編集
先頭車両の後ろに関節で複数台のバスが連結された構造で、通常は、先頭車両が前後2軸、中間および最後部の車両は後部1軸となっている。最後部車両にエンジンを持つものは、後部2軸となっている例(メルセデス・ベンツ・キャパシティなど)がある。各車両間には幌があり通り抜けることができる。
エンジンの配置は、先頭車両の床下にミッドシップエンジンとして置き後部車両を牽引するものと、最後部車両にリアエンジンとして置き中間・先頭車両を推進するものがある。従来は、安定性などの面から先頭車両にエンジンを配置するものが多かったが、車両のノンステップ化の推進により、最後部車両に置くものが多勢である。最後部車両にエンジンが設置された車両の場合、内輪差が通常のバスよりも大きいため、交差点などで旋回時に連節バスの旋回の内側に入る時は注意を要する。
欧州などでは有害物質を排出せず、運行経費が低いトロリーバス仕様の車種も多く見られる。
車両の全長は2車体連節でおおむね18m - 19mで、旅客定員は110 - 190人程度である。3車体連節の場合は約24 - 26m程度で約270人となる。
トレーラーバスとの違い編集
トレーラーバスとの違いは、路上など、作業設備の無い場所で前後の車体の切り離しが行えないこと、また、各車体間が幌で繋がる完全固定編成になっており、自由に行き来ができることである [3]。
トレーラーバスも収容力では連節式に劣らず、フルトレーラー式では閑散時には「子」を切り離して「親」だけで運転できる経済性も有しているが、乗客が連結器を跨ぎ越して親車と子車の間から道路を横断しようとして他車と接触する事故が相次いだ。そのため、西ドイツでは1960年にフルトレーラー式の運行が禁じられ、その他の国でも、前後車両の間にロールスクリーン式の「ブロッカーストリップス」が取り付けられるようになった。
連節バスの運転について編集
前部車にエンジンを搭載する牽引型のボルボ・B10MLやネオプラン・ジャンボクルーザーは、最後軸が第1軸と逆位相で操舵するため普通の大型バスとほぼ同じ感覚で運転できる。一方でネオプラン・セントロライナーやメルセデス・ベンツ・シターロなどの後部車にエンジンを搭載する推進型は、最後軸が駆動軸かつダブルタイヤであるため操舵せず、最後軸が操舵する牽引型に比べて最小回転半径が大きい。そのため、運転のしやすさの面では牽引型の方が優れているといえよう。
連節バスは全長が日本の保安基準で定められている12 mを越えるなどの特殊構造のため、道路運送法に基づく国土交通省運輸局の特例措置を受け、使用路線を限定して運行される。走行レーンおよび経路を厳守するという条件で運転が可能となった。もっとも、非常時の迂回路や新規路線への投入にはその都度実車による検証と認可が必要となり、運用には依然として制限がある。
前述のとおり全長が日本の保安基準で定められている12 mを超えるうえ、ネオプラン・セントロライナーやメルセデス・ベンツ・シターロは走行用エンジンを後部最車両へ搭載し、後々軸を駆動しているため、軸重が日本の保安基準で定められている10 tを超過する(例えばセントロライナーでは後々軸の軸重は11.45 tである)ほか、シターロでは全幅も日本の保安基準で定められた2.5 mを超える2.55 mとなっており、また非常口設置もなされない[4]など、原則では日本国内の公道を走行することはできない。そのため、これらの点について道路運送車両法に基づく国土交通省運輸局の基準緩和申請、道路法に基づく道路管理者の特殊車両通行許可申請、および道路交通法に基づく警察署の制限外許可申請等が必要である。
運転免許の面では、切り離す事が出来ない(一方、トレーラーバスは切り離しが出来る代わりに前後の往来が出来ない)ため通常の大型免許単独で運転でき、けん引免許は不要ではあるが、右左折時や後退時にけん引自動車の運転と同等の技能が必要であることから、ほとんどの事業者はけん引免許取得者を乗務させている。なお、営業運転に際しては大型二種免許が必要である(けん引二種免許は不要)。
車種編集
この節の加筆が望まれています。 |
◆印:日本国内で導入実績のある車種
- いすゞ自動車
- エルガデュオ ◆
- 日野自動車
- ネオプラン
- セントロライナー ◆
- メルセデス・ベンツ
- ボルボ
- スカニア
- バンホール
- AG300
- AG300T
- MAN
- IVECO
- ソラリス
- Eurabus
- Eurabus 2.0
- ニューフライヤー
- 現代自動車
- BYD
- K11M
- K11U
- K12A
- KING LONG
- XMQ6180G
- YUTONG
- ZK6180CHEVG1
- ANADOLU ISUZU
日本編集
いすゞBXツイン・バス編集
1950年(昭和25年)2月、いすゞ自動車は当時のベストセラーバスであったいすゞBX91をベースにした連節バス1両を試作製造した。ボディはいすゞと提携したばかりの川崎産業(川崎航空機工業の前身。のちのいすゞバス製造)が架装した。当時は「連節バス」ではなく「双子バス」と呼ばれた。全長11 m、運転者1名と車掌2名が乗務し、定員は75名(BX91は定員52名)で、関節部は上下方向にしか折れ曲がらない代わり、後部車体にある第3軸が操向した。製作はそれ1両のみで、同車は八戸市交通部に納入されて営業運転に使用され、のちに弘南バスに移籍した。
科学万博スーパーシャトルバス編集
1985年(昭和60年)に茨城県・筑波研究学園都市で開催された国際科学技術博覧会(科学万博つくば'85)会場への交通アクセス手段として、スウェーデン・ボルボ製B10M(ボディは富士重工業(現・SUBARU)製)の連節バスが1984年(昭和59年) - 1985年(昭和60年)にかけて100台導入された。運行区間は万博会場と常磐線の臨時駅(当時)である万博中央駅(現在のひたち野うしく駅の場所に会期中のみ開設されていた)との間のみであった。これは、車両の全長が長いことから道路交通法の特例措置を受ける形で運行されたことによる。
閉幕後編集
- 80台はオーストラリアへ輸出された[5]。
- 19台は東京空港交通に移籍した[5](次の【東京空港交通での活躍】を参照)。
- 最後の1台は富士重工業伊勢崎製作所(→スバルカスタマイズ工房→桐生工業伊勢崎工場)に保存のため引き取られた[5]が、その後部品供出のために欠品がかなり目立つようになり、2000年(平成12年)頃に解体された。
東京空港交通での活躍編集
東京空港交通では19台中3台を当初よりランプバスとして使用し[5]、16台は都心(東京シティエアターミナル)と成田空港を結ぶ連絡路線バスとして使用することになり[5]、後部車体の乗降口を撤去したうえ、最後部に荷物置き場を設置した[5]。また、座席は全てリクライニングシートに交換された[5]ほか、高速走行に対応して最終減速比を6.166から4.86に変更している[5]。しかし以下の事情もあり、運行路線と途中経路を限定する形で道路交通法の特例措置を受けて運行された。
結局、渋滞などにより迂回路を使用するフレキシブルな運用ができないデメリットがあり、のちに運行は廃止された。
なお、空港内ランプバスとして使用された3台は1999年に旭川電気軌道に移籍[6]。し、冬期の通学路線用として2004年まで使用された。
アキバエクスプレスへ編集
上記の東京空港交通で使用されていた車両のうち、埼玉県の中古車販売店に留置されていた解体寸前の1台を、2008年にバス愛好家団体「アキバエクスプレス」が購入した。同団体の本拠地・栃木県までの80 kmを自走したあと、動態保存に向けて整備されている[注釈 1]。
その後2011年に、群馬県で倉庫として使用されていた解体寸前の個体を部品取り車として購入した。翌年応急処置のうえ、同団体の本拠地まで自走した。
日本国内で実動する個体は同団体の2台のみであったが、2013年に代表人物が逮捕。2020年現在は東京空港交通カラーの車両が栃木県茂木町の自動車修理店の駐車場に留置されている。
1998年以降編集
その後ボルボは1998年(平成10年)に連節バス(ボディは富士重工業製)を日本で正式発表したが、京成電鉄(分社化されて現・京成バス)が千葉県千葉市内の路線向けに導入した10両のみで終わり、2000年(平成12年)に販売が中止された。この京成バスの車両を使用して[7]、石川県金沢市では2004年(平成16年)11月13日から11月28日にかけて同市内で連節バスの運行実験が行なわれた[7]。運行は北陸鉄道が担当した[7]。
2005年(平成17年)3月に、神奈川中央交通(神奈中バス)はドイツ・ネオプラン製セントロライナー(エンジンはMAN)2両を導入し、「ツインライナー」として神奈川県藤沢市内の路線で運行開始、同年9月には4両に増備された。2008年(平成20年)8月12日から8月16日にかけて新潟県新潟市内で連節バスの運行実験が行われた際には、神奈川中央交通の連節バスが乗務員込みで貸し出された[8]。
2007年(平成19年)末にはメルセデス・ベンツ・シターロ4両が導入され、2008年(平成20年)2月より神奈川県厚木市内の路線で営業運行を開始しているが、道路運送車両法が定められた上限を上回る、車体幅2.55 mの路線バスは単車体の車両を含めても日本では初めての導入例となった。2009年(平成21年)10月10日から10月12日にかけて静岡県浜松市内で連節バスの運行実験が行なわれた際には、神奈川中央交通の連節バスが乗務員込みで貸し出された[8]。
2015年(平成27年)9月には、新潟市の新潟交通BRT・万代橋ライン用として、スカニアがシャシーを製造し、ボディをオーストラリアのボルグレン製とした連節バスを4両導入した。この車両は、日本の規格にあわせ、車幅を欧州規格より小さくし、非常口を設置するなどした仕様である。のち、西鉄バスFukuoka BRT用としても採用されている[9]。
2016年(平成28年)10月には、メルセデス・ベンツ・シターロの新型モデルを日本国内向けに発売することが発表[10]され、2017年(平成29年)4月より関西国際空港内の第1ターミナルと第2ターミナルを結ぶ路線に投入された[11]。
2019年(令和元年)5月27日には、いすゞ自動車と日野自動車がハイブリッド機構を採用した新型連節バスを日本国内向けに共同開発(製造は子会社のジェイ・バス)し、発売を開始した[12][13][14][15][16]。
2020年7月23日、横浜市交通局が横浜駅東口~山下ふ頭間に日野・ブルーリボンハイブリッドを投入し営業運行を開始した。愛称はベイサイドブルー。
海外での導入事例編集
欧州諸国を中心に、多くの国で採用されている。
以下に特徴的な事例を採り上げる。
アメリカ合衆国編集
- ニューヨーク:ニューヨーク市都市交通局が、市内のBRTなどで運行。
- ロサンゼルス:ロサンゼルス郡都市圏交通局(メトロ)が、多客路線のメトロ・ラピッド(快速バス)として多数運用しており(特にサンタモニカ - コマースセンターの720番系統が有名)、一部のメトロ・ローカル(一般各駅停車バス)にも多客路線を中心に導入されている。
カナダ編集
- バンクーバー:トランスリンクが、UBC - ブロードウェイ駅間を「99 B-LINE」、バラード駅 - リッチモンドセンター間を「98 B-LINE」の愛称で、特急バスとして運行するほか、利用者の多い路線にも使用されることがある。
ノルウェー編集
- オスロ:中国・BYD製の連節電気バスを導入し、Nobina Norgeがルート31と31Eで運行。
ハンガリー編集
ドイツ編集
- ミュンヘン市内で運行。
- シュトゥットガルト・ミュールハウゼンで運行。
- ベルリン市内でベルリン市交通局(BVG)が運行。
コロンビア編集
ブラジル編集
- パラナ州クリチバ市では3両連節のバス(Bi-Articulado)を使用し、BRT(Rede Integrada de Transporte)で運用している。
- サンパウロ市などの大都市圏で2連節バスの実例を多数見ることができる。
セルビア編集
- ベオグラード:GSPベオグラードにより市内の主要路線で運行されている。ベオグラード市には地下鉄が整備されておらず、トロリーバス・路面電車の路線網も限定されていることから、公共交通のバスへの依存度は高く、GSPベオグラードの保有するバス車両844台(2006年時点)のうち半数以上を2車体連節車が占めている。また、ベオグラード市で開催された2009年夏季ユニバーシアードでは、会場輸送にセルビア国内メーカーのイカルバス(Ikarbus)製ノンステップ2車体連節車IK-218Nが投入され、使用された。
- セルビア北部・ヴォイヴォディナ自治州の州都ノヴィ・サドでも、JGSPノヴィ・サドにより市内バス路線で2車体連節車が運行されている。
韓国編集
- ソウル特別市:2004年7月より、BRTを視野に入れた大規模な路線再編で誕生した幹線バス(ブルーバス)の一部に、イヴェコ製連節バスを投入したが、投入されたバスが大型で道路環境に合わないなどの事情や、事故・故障が多発するなどの要因から、2008年末に運行を終了した[17]。
- 世宗特別自治市:2020年1月23日より、現代自動車製の電気自動車バス「Hyundai Elec-city」をBRT路線に導入。
北朝鮮編集
- 平壌市:市内を走るトロリーバスの一部で使用されている。
中国編集
- 北京市:市内で北京公交集団が運行。北京BRTで2005年に運行を開始し、連節バスを使用。
- 上海市:上海久事公交集団[71](延安東路外灘 - 申昆路枢紐)で2017年2月1日に運行を開始し、連節トロリーバスを使用。奉賢バス[奉浦快線](南橋バスターミナル - 沈杜公路駅)で2018年4月20日に運行を開始し、連節バスも使用。
- 広州市:広州BRTで2010年に運行を開始し、連節バスも使用。
- 鄭州市:鄭州BRTで2009年に運行を開始し、連節バスも使用。
台湾編集
タイ編集
- バンコク:バンコク大量輸送公社(BMTA)により過去に導入されていた。導入は1997年頃から。511番路線(南バスターミナルからパーックナームまで)および145番路線(北バスターミナルからパーックナームまで)で使用されていた。総台数は40台程度とされる。現在は運行されていない。
オーストラリア編集
- ニューサウスウェールズ州シドニー:市内を中心に運行されている。
日本国内での導入事例編集
導入済みの事業者編集
当初、連節バスの導入バス事業社は少なかったが、2010年代以降は全国各地で徐々に増加し、路線バスとして2021年4月現在、以下の地域で運行されている。
京成バスグループ編集
千葉県千葉市(幕張新都心)、京成バス新都心営業所所属「シーガル幕張」(メルセデス・ベンツ・シターロ/エボバス、ブルーリボンハイブリッド連節バス/日野自動車)
- [幕01]幕張本郷駅 - 幕張メッセ・ZOZOマリンスタジアム(急行便および免許センター経由各停便)
- [イオン63][イオン64][イオン65][イオン直通]海浜幕張駅 - イオンモール幕張新都心ファミリーモール前
- 前述のボルボ車は運行開始から10年が経過し、車両の老朽化と排出ガス規制の関係により2010年2月19日からメルセデス・ベンツ製の新型連節バス「シーガル幕張」に置き換えられた[19]。この車両は、先に運行開始した神奈川中央交通 厚木営業所の「ツインライナー」(後述)と同一のものである。同年末には増車も行われた[20]。
- 上記に伴い、旧ボルボ車は後述のいわさきバスネットワーク(現・鹿児島交通)およびジェイアールバス関東に売却された。
- 2021年3月30日には3代目車両として国産の日野自動車製ハイブリット連節バスが導入され、メルセデス・ベンツ製連節バスの一部車両が置き換えられた[21][22]。
東京都港区・中央区、京成バス奥戸営業所東雲車庫・東京BRT所属「東京BRT」(エルガデュオ/いすゞ自動車)
- [BRT]新橋(B01) - 勝どきBRT(B02) - 晴海BRTターミナル(B22)
- [BRT]虎ノ門ヒルズ(B11) - 新橋(B01) - 勝どきBRT(B02) - 晴海BRTターミナル(B22)
- 京成バスと同社の子会社「東京BRT」による共同運行路線で、東京都心部と東京臨海部を結び、運行には連節バスと単車バスの両方が用いられる。当初は2020年5月24日にプレ運行を開始予定だったが[23]、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止のため延期が発表され[24]、同年10月1日にプレ運行を開始した[25]。開設当初は虎ノ門ヒルズ~晴海BRTターミナルを結ぶプレ運行(一次)を行い、2021年度の2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催後に新規路線を追加したプレ運行(二次)を開始し、2022年度以降の環状2号線本線トンネル開通及び選手村まちびらき後に本格運行開始を予定している。
京王電鉄バスグループ編集
東京都日野市、京王電鉄バス八王子営業所(ブルーリボンハイブリッド連節バス/日野自動車)
- [日50]直行・日野駅 → 日野自動車前
東京都八王子市、京王バス高尾営業所(ブルーリボンハイブリッド連節バス/日野自動車)
神奈川中央交通グループ編集
神奈川県藤沢市、神奈川中央交通綾瀬営業所所属「ツインライナー」(ネオプラン・セントロライナー/MAN、メルセデス・ベンツ・シターロ/エボバス)
神奈川県厚木市、神奈川中央交通東・厚木営業所所属「ツインライナー」(メルセデス・ベンツ・シターロ/エボバス)
- [厚08]急行・松蓮寺 → 厚木バスセンター
- 中村入口・本厚木駅(北口)のみ停車する[34]。
- [厚67]急行・厚木バスセンター - 神奈川工科大学
- [厚105]厚木バスセンター - 厚木アクスト (急行・各停)
東京都町田市、神奈川中央交通町田営業所所属「ツインライナー」(メルセデス・ベンツ・シターロ/エボバス)
神奈川県相模原市・東京都町田市、神奈川中央交通東・橋本営業所所属「ツインライナー」(ネオプラン・セントロライナー/MAN、メルセデス・ベンツ・シターロ/エボバス)
横浜市交通局編集
神奈川県横浜市、滝頭営業所所属「ベイサイドブルー」(ブルーリボンハイブリッド連節バス/日野自動車)
- 国産ハイブリッド連節バスを国内で初めて納車(国産1号車)[41]し、計4台を導入[42]。
- 当初は2020年6月に運行開始予定だったが、新型コロナウイルス緊急事態宣言発令の影響で運行開始が1ヶ月ほど遅れ[42]、2020年7月23日より横浜駅東口から山下ふ頭間を結ぶ路線において運行を開始した[43][44]。
ジェイアールバス関東編集
福島県白河市、白河支店所属(富士重工/ボルボ、ブルーリボンハイブリッド連節バス/日野自動車)
- 京成バスより中古車4台を購入[45]。
- 本来は白棚線で運用する予定[45]だったが当面は特定バスとして登録し[45]、JR東日本総合研修センター(新白河駅 - 研修センター)の送迎バスとして運行[45]。ただし本格運行ではないため、当初は先導車をつけての運行であったが、現在では単独で運行されている[45]。
- 2020年5月には日野製ハイブリッド連節バスが1台納車され、翌6月から既存の中古車1台を置き換える形で、国内で初めて国産ハイブリッド連節バスの運行を開始した。
岐阜乗合自動車編集
岐阜県岐阜市、柿ヶ瀬営業所所属「清流ライナー」(メルセデス・ベンツ・シターロ/エボバス)
神姫バス編集
兵庫県三田市、三田営業所所属「オレンジアロー 連 SANDA号」(メルセデス・ベンツ・シターロ/エボバス)
- 西日本では初めてのメルセデス・ベンツ・シターロで運用されるバスで、2013年に2台を導入[52]。2018年4月までには増備車として新たに2台を導入[53]。
- 特に混雑が激しい新三田駅・三田駅と関西学院大学三田キャンパスやウッディタウン、テクノパークを結ぶ路線で一部の停留所のみに止まる急行に投入される[54]。
兵庫県神戸市、神戸営業所所属「Port Loop(ポートループ)」(ブルーリボンハイブリッド連節バス/日野自動車)
新潟交通編集
新潟県新潟市、新潟西部営業所所属「ツインくる」(スカニア/ボルグレン)
- 新たな交通システムとしてLRTやAGTなどの計画と比較検討してきた結果、2014年度中に同市中央区のJR新潟駅 - 白山駅を結ぶ約4キロの区間に導入する方針を決めた[55]。ただし、BRTの整備と一体で行う予定だった新潟駅高架化事業の完成見込みが数年単位で遅れることが判明している[56]。2013年11月に新潟市による車両購入の入札が行われ、スカニアのエンジンを搭載したボルグレン製車両[57]に決定した。台数は当初予定を縮小して連節バス4台で、2015年9月5日に新潟駅~青山間で「萬代橋ライン」として開業し、公募により決定した「ツインくる」の愛称が付けられている。
近江鉄道バス編集
滋賀県草津市、大津営業所所属「JOINT LINER」(メルセデス・ベンツ・シターロ/エボバス)
- 2013年検討開始。連節バス導入シミュレーションなどを経て、2014年11月(神姫バスからレンタル)・2015年4月(京成バスからレンタル)に試走。
- 2016年4月より草津市の南草津駅と立命館大学を結ぶ路線で営業運転開始[2][58]。関西では2例目。[59]
- 2017年1月より一部の便がパナソニック東口に停車。
西鉄グループ編集
福岡県福岡市、西日本鉄道愛宕浜自動車営業所・那珂川自動車営業所・アイランドシティ自動車営業所所属「Fukuoka BRT」(スカニア/ボルグレン、メルセデス・ベンツ・シターロ/エボバス)[60]
- [BRT]博多港国際ターミナル - 国際会議場・サンパレス前 - 呉服町 - 博多駅前 - 渡辺通一丁目 - 天神 - 市民会館 - 国際会議場・サンパレス前 - 博多港国際ターミナル
- ※ほか朝夕に営業所発着の送り込み便あり
- 2015年より導入の検討を進め[61]、2016年8月に福岡市の2路線(博多港国際ターミナル-天神、同ターミナル-博多駅)で連節バスの試験運行を開始した[62]。初期段階では試行運行の形で車両(スカニア)2台、6往復の運行。同年10月25日からは循環運行に移行され博多港国際線ターミナル-天神-博多駅-博多港国際線ターミナルで運行している。
- 2017年6月10日からは那珂川営業所も運行を担当するようになり、愛宕浜営業所にベンツ・スカニア各1台、那珂川営業所にスカニア4台を追加配置して合計8台体制となり、20-30分間隔での運行となった。2017年8月26日からは回送運行されていた営業所・都心間を営業運転し朝夕の輸送力強化を図っている[63]。
- 2019年7月20日よりアイランドシティ営業所も運行を担当するようになり、愛宕浜営業所にベンツ2台を追加配置、アイランドシティ営業所にベンツ3台を配置してスカニア7台、ベンツ6台の13台体制となり運行間隔も15分間隔となった。
福岡県福岡市、西日本鉄道竹下自動車営業所(メルセデス・ベンツ・シターロ/エボバス)
- 福岡空港国内線・国際線連絡バス(無料)
- 空港の国内線旅客ターミナルビルと国際線旅客ターミナルビルを結ぶ無料連絡バス。混雑の常態化に伴い、2021年4月20日よりレインボーラッピングを施した連節バスを5台導入した[64]。
福岡県北九州市、西鉄バス北九州小倉自動車営業所・八幡自動車営業所所属「Kitakyushu BRT」(メルセデス・ベンツ・シターロ/エボバス)
- [特快1]砂津・チャチャタウン - 魚町 - 金田二丁目- 到津の森公園前 - 中央二丁目 - 西鉄黒崎バスセンター[65]
- [特快25]砂津・チャチャタウン - 小倉駅バスセンター - 三萩野 - 南小倉駅前 - 西南女学院下 - 戸畑駅[65]
南海バス編集
大阪府泉佐野市、空港営業所所属(メルセデス・ベンツ・シターロ/エボバス)
- 2017年4月28日より関西国際空港内で運行される第2旅客ターミナル線に導入[11][68]。
- 関西では神姫バス、近江鉄道バスに続いて3例目。空港内路線バスでは国内初[68]。
- これまで日本国内に投入されたメルセデス・ベンツ・シターロのモデルとは異なり、2016年に日本国内向けに発売された新型モデルが投入された。
- 2018年と2019年に同型モデルの増備車両が1台ずつ投入され、計4台体制の運用となった。
奈良交通編集
京都府精華町、平城営業所所属「YELLOW LINER 華連」(スカニア/ボルグレン)
- 2018年3月30日より連節バスによる運行を開始[69][70]。
- 関西では神姫バス、近江鉄道バス、南海バスに続いて4例目[70]。
- けいはんな学研都市の最大の課題である交通問題の解決に向け、スウェーデン・スカニア社製の連節バス2両を国の半額補助を受けて導入[71]。2015年10月3日には神姫バス車両での公道試験走行が行われた。
三重交通編集
三重県伊勢市、伊勢営業所所属「神都ライナー」(エルガデュオ/いすゞ自動車)
導入予定編集
- 三岐鉄道
- 四日市大学線への導入に向けて検討を始め、2021年秋ごろの導入を目指している。2020年12月には日野自動車から借り受けた連節バスを使い、走行環境や道路状況を調査する試験走行が四日市市内で実施された[75]。
- 鹿児島交通
- 旧・いわさきバスネットワーク時代に、京成バスより中古車4台を購入[76]。
- 2011年3月より鹿児島駅・鹿児島中央駅から平川動物公園・オプシアミスミ・鴨池港への3路線において[76]運行開始予定であった[76]。
- 2013年3月現在公道走行実験を実施しており、改善したうえで運行を目指している[77]。
- その後長らく運行実績が無かったが、2019年5月、イタリア船籍のクルーズ船「コスタ・ベネチア」の鹿児島寄港に際し、乗客輸送用として運行された[78]。
導入見送り編集
- 栃木県宇都宮市
- 同市では、LRT(路面電車)計画と比較する形で検討が進められていた。これに関連して2010年4月18日未明、前述の団体「アキバエクスプレス」によって宇都宮駅周辺にて公道試験走行が行なわれ[79][80]、走行データは5月末までに市やバス会社に提出された。その後、宇都宮ライトレールとしてLRTを整備する方針となり、2018年より工事が着工した[81]。
- 埼玉県熊谷市
- ラグビーワールドカップ2019開催地の一つとして選定されたことから、熊谷駅から会場予定地である熊谷スポーツ文化公園(熊谷ラグビー場)への輸送力増強手段として導入を検討された[82]。しかし、2018年・2019年と動きは見られず、大会当日のシャトルバスには通常の路線バス車両が使用され、連節バスは導入されなかった。
- 広島県広島市(広島電鉄)
- 地元財界から広島空港リムジンバスへの導入が提言されていたほか、2015年を目途に西風新都線への導入が検討された。
廃止編集
- 旭川電気軌道
- 1999年から2004年まで冬季の通学路線用として使用された[6]。車両は東京空港交通が空港内ランプバスとして使用した3台を導入。
脚注編集
注釈編集
出典編集
- ^ まちがいだらけの「連節バス」?
- ^ a b “乗り物ファンも必見、連結バス「ジョイント・ライナー」来春運行 立命館大BKC”. 産経WEST. (2015年12月25日) 2019年7月9日閲覧。
- ^ “別添 91 連節バスの構造要件”. 国土交通省 (2017年6月22日). 2020年1月7日閲覧。
- ^ 備え付けのハンマーで窓ガラスを割って脱出する。
- ^ a b c d e f g h 『バス・ジャパン』通巻4号 p.51
- ^ a b “蛇腹スイスイ乗客どっさり 「連節バス」月末導入 旭川電気軌道”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1999年10月8日)
- ^ a b c 『バスマガジン』通巻10号 p.105
- ^ a b 『神奈川中央交通九十年史』 p.37
- ^ 車両は那珂川営業所・愛宕浜営業所に配属されている。
- ^ “連節バスのメルセデス・ベンツ「シターロ G」の新型を日本初公開”. トラベル Watch. (2016年10月13日)
- ^ a b “関西国際空港内の第1ターミナルと第2ターミナルを結ぶ路線”. トラベル Watch. (2017年4月25日)
- ^ “いすゞと日野、国産初のハイブリッド連節バスを共同開発”. いすゞ自動車 (2019年5月24日). 2020年10月31日閲覧。
- ^ “いすゞと日野、国産初のハイブリッド連節バスを共同開発”. 日野自動車 (2019年5月24日). 2020年10月31日閲覧。
- ^ “いすゞ、国産初のハイブリッド連節バス「エルガデュオ」を発売”. いすゞ自動車 (2019年5月27日). 2020年10月31日閲覧。
- ^ “日野自動車、大型路線ハイブリッド連節バス「日野ブルーリボン ハイブリッド 連節バス」を新発売”. 日野自動車 (2019年5月27日). 2020年10月31日閲覧。
- ^ 乗りものニュース編集部 (2019年5月30日). “長い! 全長18m「連節バス」発売 いすゞと日野、2年かけ開発 街の風景変わる?”. 乗りものニュース. メディア・ヴァーグ. 2019年5月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月1日閲覧。
- ^ 【写真】100億ウォン投じた「屈折バス」 4年で消える - 中央日報・2008年11月28日
- ^ “台湾初の電気連節バス、高雄で試乗開始 本格導入も検討”. フォーカス台湾 (中央社). (2017年10月24日)
- ^ 『鉄道ジャーナル』通巻523号 pp.156-157
- ^ 『バスラマ・インターナショナル』通巻124号 p.14
- ^ “令和3年3月30日3代目連節バス” (PDF) (プレスリリース), 京成バス, (2021年3月26日) 2021年3月29日閲覧。
- ^ “京成バス、ZOZOマリン開幕戦に3代目連節バス臨時運行。直通便が令和3年3月30日午後3時33分出発”. トラベルwatch. (2021年3月26日) 2021年3月29日閲覧。
- ^ “東京BRTのプレ運行開始について” (PDF) (プレスリリース), 京成バス・東京BRT, (2020年2月14日) 2020年5月13日閲覧。
- ^ “東京BRTプレ運行開始の延期について” (PDF) (プレスリリース), 京成バス・東京BRT, (2020年5月12日) 2020年5月13日閲覧。
- ^ “東京BRTのプレ運行開始について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 京成バス/東京BRT, (2020年9月7日), オリジナルの2020年9月7日時点におけるアーカイブ。 2020年9月7日閲覧。
- ^ “京王電鉄バス株式会社 移動等円滑化取組計画書” (PDF) (プレスリリース), 京王バス, (2020年7月1日)
- ^ a b “4月5日(月)より京王電鉄バスグループではじめて連節バスの運行を開始します!!” (PDF) (プレスリリース), 京王バス, (2021年4月2日)
- ^ a b c “相原駅西口~法政大学間(神奈川中央交通)の連節バス導入について”. 法政大学. (2020年7月1日)
- ^ “京王バス南株式会社 移動等円滑化取組計画書” (PDF) (プレスリリース), 京王バス, (2020年7月1日)
- ^ “バスルート案内 湘25系統 南大山経由慶応中高等部前行”. 神奈川中央交通. 2011年10月4日閲覧。
- ^ “バスルート案内 湘25系統 南大山経由湘南台駅西口行”. 神奈川中央交通. 2011年10月4日閲覧。
- ^ 綾瀬営業所ダイヤ改正【連節バス運行開始等】について(5/26改正)神奈川中央交通
- ^ “連節バス、運行始まる 市内では2例目”. タウンニュース藤沢版. (2018年6月1日)
- ^ “バスルート案内 厚08系統 急行(連節)経由厚木バスセンター行”. 神奈川中央交通. 2011年10月4日閲覧。
- ^ “バスルート案内 厚67系統 急行(連節)経由神奈川工科大学行”. 神奈川中央交通. 2011年10月4日閲覧。
- ^ “バスルート案内 厚67系統 急行(連節)経由厚木バスセンター行”. 神奈川中央交通. 2011年10月4日閲覧。
- ^ “バスルート案内 厚105系統 急行(連節)経由厚木アクスト行”. 神奈川中央交通. 2011年10月4日閲覧。
- ^ “バスルート案内 厚105系統 急行(連節)経由厚木バスセンター行”. 神奈川中央交通. 2011年10月4日閲覧。
- ^ “東京都初!!「町田バスセンター ~ 山崎団地センター」間に連節バス「ツインライナー」が運行開始!” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 神奈川中央交通, (2012年5月22日) 2012年6月7日閲覧。
- ^ “「相原駅西口 ~ 法政大学」間に連節バス「ツインライナー」が運行開始!-2021年4月1日より-” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 神奈川中央交通, (2021年3月22日) 2021年3月29日閲覧。
- ^ “【記者発表】「BAYSIDE BLUE」連節バス車両発表会を開催します (pdf)”. 横浜市 (2020年2月5日). 2020年8月4日閲覧。
- ^ a b “連節バス、乗客ゼロで”快走” 運転手の習熟に向け”. カナロコ (神奈川新聞). (2020年5月16日)
- ^ “連節バス「BAYSIDEBLUE」 7月23日、運行開始 ―都心臨海部の移動手段が広がります―” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 横浜市, (2020年6月23日), オリジナルの2021年1月13日時点におけるアーカイブ。 2021年1月13日閲覧。
- ^ “連節バス「BAYSIDE BLUE」 7月23日、運行開始”. 横浜市. (2020年6月23日)
- ^ a b c d e 『鉄道ジャーナル』通巻545号 p.159
- ^ a b 『鉄道ジャーナル』通巻536号 p.151
- ^ 『バスラマ・インターナショナル』通巻124号 p.10
- ^ 交通総合政策課 (2015年4月1日). “「岐阜市型BRT」の導入”. 岐阜市. 2015年11月5日閲覧。
- ^ “清流ライナー”. 岐阜バスグループ. 2019年11月13日閲覧。
- ^ “水戸岡鋭治氏デザインの連節バスを運行いたします&記念乗車券を発売いたします”. 岐阜乗合自動車 (2016年9月15日). 2019年7月9日閲覧。
- ^ “岐阜市内を走る「連節バス」改装車両のお披露目式が行われました (PDF)”. 国土交通省中部運輸局 (2016年9月28日). 2019年7月9日閲覧。
- ^ “その名も「オレンジアロー 連」 兵庫・三田の連節バス”. 産経WEST. (2013年2月9日) 2019年7月28日閲覧。
- ^ “論ひょうご 連節バス三田からの発信”. 神戸新聞NEXT. (2018年9月17日) 2019年7月28日閲覧。
- ^ 西日本初の連節バス「オレンジアロー 連」SANDA号 2013.4.1 DEBUT!
- ^ 新潟日報2012年2月11日付 新潟市、BRTを14年度内導入へ
- ^ 新潟日報2012年2月14日付 新潟駅立体交差、高架化は数年単位で遅れ
- ^ “連節バス、三井物産子会社が落札 新潟市のBRT構想”. 新潟日報. (2013年11月27日)
- ^ “滋賀)草津市走る連節バス、7日から本格運行”. 朝日新聞デジタル. (2016年4月7日) 2019年7月9日閲覧。
- ^ “JR南草津−立命大、運行開始 関西で2例目”. 毎日新聞. (2016年4月22日)
- ^ 連節バスの試験運行を開始します! - 西日本鉄道・2016年7月22日
- ^ 「天神ビッグバンを支える新たな交通プロジェクト始動」 2015年4月16日 福岡市 西日本鉄道株式会社
- ^ “長~い連節バス試験運行 西鉄 乗客「大きくてびっくり」”. 西日本新聞. (2016年8月8日)
- ^ 連節バス8月26日(土)ダイヤ改正
- ^ 福岡空港 国内線・国際線連絡バスに連節バスを導入!! - 西日本鉄道・2021年4月8日
- ^ a b c “「西鉄連節バス」北九州で運行開始 128人乗りの大型車両”. 小倉経済新聞. (2019年7月22日) 2019年7月28日閲覧。
- ^ “北九州エリアで連節バス2019年7月22日(月)運行開始!” (PDF) (プレスリリース), 西日本鉄道, (2019年6月28日) 2019年7月28日閲覧。
- ^ “長〜い連節バス一挙増便 1台で2台分 バスの運行効率化&路線の再編加速 西鉄”. 乗りものニュース. (2020年7月20日) 2020年8月4日閲覧。
- ^ a b “南海バス、関空で100人乗れる連節バス公開 定員2倍、値段は倍以上”. Aviation Wire. (2017年4月21日) 2019年7月9日閲覧。
- ^ “連節バスの運行開始について―平成30年3月30日(金)より―” (プレスリリース), 奈良交通, (2018年3月17日) 2019年7月9日閲覧。
- ^ a b “連節バス、30日発車オーライ 奈良交通、学研都市で運行”. 産経ニュース. (2018年3月27日) 2019年7月9日閲覧。
- ^ “連節バスが走り出す!学研都市の新しいシンボルはスカニアエンジンを搭載 〜奈良交通株式会社様〜”. スカニアジャパン (2018年3月30日). 2019年7月9日閲覧。
- ^ “連節バス「神都ライナー」の導入について” (PDF) (プレスリリース), 三重交通, (2020年10月13日)
- ^ “連節バス「神都LINER」プレ運行のスケジュールについて”. 三重交通. (2020年12月14日)
- ^ “連節バス 神都ライナー の『 本格(定期)運行開始 』について” (PDF) (プレスリリース), 三重交通, (2021年3月24日)
- ^ 三岐鉄道、四日市市内で連節バスの試験運行。12月4日/5日の2日間。2021年秋頃の導入目指すトラベル Watch
- ^ a b c 『バスラマ・インターナショナル』通巻124号 p.12
- ^ 国土交通省 九州地方整備局 鹿児島国道事務所 「連節バスの公道走行実験」を実施します
- ^ “新クルーズ船寄港 渋滞緩和の取り組みも”. MBC南日本放送. (2019年5月1日). オリジナルの2019年5月3日時点におけるアーカイブ。
- ^ 下野新聞2010年4月10日付け 18日未明に18メートルの「連節バス」試運転 宇都宮の愛好家
- ^ 下野新聞2010年4月21日付け 連節バス無難に走行 宇都宮で試運転
- ^ “JR宇都宮駅東口でLRT起工式 整備工事が本格的にスタート”. 『下野新聞』 (下野新聞社). (2018年5月28日) 2018年5月28日閲覧。
- ^ 熊谷市 第18回交通会議概要
参考文献編集
書籍編集
- 神奈川中央交通株式会社創立90周年記念行事準備委員会『神奈川中央交通九十年史』神奈川中央交通、2011年。
雑誌記事編集
- 大沢厚彦「エアポートゆきユニークバス」『バス・ジャパン』第4号、バス・ジャパン刊行会、1987年4月、 50-53頁、 ISBN 4795277591。
- 日本バス友の会、鈴木文彦「Bus Corner」『鉄道ジャーナル』第523号、鉄道ジャーナル社、2010年5月、 156-157頁。
- 日本バス友の会、鈴木文彦「Bus Corner」『鉄道ジャーナル』第536号、鉄道ジャーナル社、2011年6月、 151頁。
- 日本バス友の会、鈴木文彦「Bus Corner」『鉄道ジャーナル』第545号、鉄道ジャーナル社、2012年3月、 159-161頁。
- 「ウェルカムバス」『バスマガジン』第10号、三推社・講談社、2005年3月、 105頁、 ISBN 4063662233。
- 「連節バスのニューフェース1 岐阜市民待望の"清流ライナー"登場」『バスラマ・インターナショナル』第124号、ぽると出版、2011年3月、 10-11頁、 ISBN 9784899801245。
- 「連節バスのニューフェース2 いわさき、鹿児島市内に連節バス導入」『バスラマ・インターナショナル』第124号、ぽると出版、2011年3月、 12頁、 ISBN 9784899801245。
- 「連節バスのニューフェース3 京成バス"シーガル幕張"を5台増車」『バスラマ・インターナショナル』第124号、ぽると出版、2011年3月、 14頁、 ISBN 9784899801245。
関連項目編集
- 二連節バス
- 牽引自動車
- トレーラーバス
- 3軸バス
- 日野・T11B型+T25型トレーラーバス - セミトレーラーバス。
- ボルボ・アステローペ - 連節バスと同じシャーシを使用した観光バス。
- ネオプラン・メガライナー - 大量輸送を目的とした超大型二階建てバス。
外部リンク編集
- ISUZU:エルガデュオ(連節バス) - いすゞ自動車
- 日野ブルーリボン ハイブリッド連節バス | 日野自動車 - 日野自動車