日野由利加

日本の女優、女性声優 (1963-)

日野 由利加(ひの ゆりか、1963年1月16日[2] - )は、日本女優声優オフィスPAC所属[5]神奈川県横浜市出身[2]

ひの ゆりか
日野 由利加
プロフィール
本名 清水 由加里[1]
性別 女性
出身地 日本の旗 日本神奈川県横浜市[2]
生年月日 (1963-01-16) 1963年1月16日(61歳)
血液型 A型[3]
身長 163 cm[4]
職業 女優声優
事務所 オフィスPAC[5]
公式サイト 日野 由利加 official web site
女優活動
活動期間 1987年 -
ジャンル テレビドラマ舞台
声優活動
活動期間 1980年代 -
ジャンル 吹き替えアニメゲーム
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

略歴

高校1年生の時に不登校になって母が「娘のこの状況はまずい」と思い、両親の間で「何かで発散させないと大変なことになるんじゃないか」という話になり、新聞の下の方に出ていた募集広告にあった劇団ひまわりに入り、中学生向けの雑誌モデルテレビドラマエキストラを経験[2]。しかし元々子供が好きで、保育士になろうと考えており、『おかあさんといっしょ』のうたのおねえさんが夢だった[2]。しかし不登校だったこともあり、成績がギリギリで保育士になることは断念。その時に、「どうしよう?」と悩んでいたところ、母が憧れていた文化学院を勧められて見学に行ったところ生徒は遊んでる感じであり、「これはいいぞ」と同学院文学科演劇コースに入学[2]。同学院卒業後、昴演劇学校を経て1987年より劇団昴に所属し、2011年12月に退団[3]。近年は役者活動の他に、声優を目指す後進の指導に力を注いでいる[3]

人物

洋画吹き替えの割合が高く、ファムケ・ヤンセンウィノナ・ライダーキャリー=アン・モスジュリアン・ムーアなどを持ち役としている。

アニメ・ゲーム作品では大人の女性役や母親役を演じることが多い。

舞台俳優としても多く活動している[3]

同じ高校(神奈川県立清水ヶ丘高等学校[6])の後輩に同じ劇団に所属していた落合るみがいる[7][8]

趣味は愛犬との日々を挙げている[3]。特技は[5]

好きな食べ物はイタリアン料理、好きな飲み物はシャンパン[3]。好きな色として、元気になる色は赤・ピンク、ハッキリした色は白・黒を挙げている[3]

出演

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ

1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2011年
2012年
2014年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2023年
2024年

劇場アニメ

1999年
2000年代
2010年代
2020年代

OVA

Webアニメ

ゲーム

1997年
2002年
2005年
2006年
2007年
2009年
  • 戦国BASARA バトルヒーローズ(濃姫)
2010年
2011年
2012年
  • イース セルセタの樹海(バミー[16]
  • NARUTO -ナルト- 疾風伝 ナルティメットストームジェネレーション(五代目水影・照美メイ)
  • Never Dead(サイファ・ボルツマン)
2013年
  • NARUTO -ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム3(五代目水影・照美メイ[17]
2014年
  • NARUTO -ナルト- 疾風伝 ナルティメットストームレボリューション(五代目水影・照美メイ[18]
2016年
  • NARUTO -ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム4(五代目水影・照美メイ[19]
2017年
2019年
  • 戦国BASARA バトルパーティー(濃姫[20]
2020年
  • キューピット・パラサイト(キャサリン・スペード[21]
2023年

ドラマCD

オーディオブック

吹き替え

担当女優

アン・ヘッシュ
イングリッド・バーグマン
ウィノナ・ライダー
エヴァ・ロンゴリア
エマニュエル・ベアール
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
キャサリン・マコーマック
キャリー=アン・モス
クリステン・ウィグ
ケイト・ウィンスレット
ジェニファー・ロペス
ジュリアン・ムーア
ジリアン・アンダーソン
チャーリー・ヤン
ティルダ・スウィントン
テリー・ハッチャー
ニコール・キッドマン
ハリー・トッド英語版
ファムケ・ヤンセン
ヘザー・グラハム
レスリー・マン

映画

ドラマ

アニメ

テレビドラマ

舞台

その他コンテンツ

  • Biohazard 4D-Executer(Dr.キャメロン)

脚注

  1. ^ 『日本タレント名鑑 2007』(VIPタイムズ社、2007年) 693頁
  2. ^ a b c d e f 『ブレイブハート』日野由利加 インタビュー#60”. 吹替の帝王 -日本語吹替版専門映画サイト-. 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント. 2019年6月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月28日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g プロフィール”. 日野由利加 official web site. 2020年1月28日閲覧。
  4. ^ 日野 由利加”. 日本タレント名鑑. 2020年1月28日閲覧。
  5. ^ a b c 日野 由利加”. オフィスPAC. 2020年1月28日閲覧。
  6. ^ 『日本タレント名鑑(2015年版)』VIPタイムズ社、2015年1月28日、500頁。ISBN 978-4-904674-06-2 
  7. ^ yurika_hinoの2018年8月11日のツイート2020年10月20日閲覧。
  8. ^ 久々に社交する日々”. 落合るみのブログ. Amebaブログ (2016年2月14日). 2020年10月20日閲覧。
  9. ^ 「動き出した大仏」
  10. ^ 「誰もこない予約席」
  11. ^ 「正直太鼓」
  12. ^ 戦国BASARA”. メディア芸術データベース. 2016年9月9日閲覧。
  13. ^ STAFF/CAST”. テレビアニメ「ドメスティックな彼女」公式サイト. 2019年1月12日閲覧。
  14. ^ サブマリン707R”. メディア芸術データベース. 2016年8月6日閲覧。
  15. ^ @CDPRJP (2022年8月2日). "TRIGGER @trigger_inc 特別編集でおくる『サイバーパンク エッジランナーズ』新予告編が登場! 日本語キャストも初公開! #Edgerunners". X(旧Twitter)より2022年8月2日閲覧
  16. ^ 週刊ファミ通』2012年8月2・9日合併号。
  17. ^ キャラクター”. NARUTO -ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム3. 2013年4月2日閲覧。
  18. ^ キャラクター”. NARUTO -ナルト- 疾風伝 ナルティメットストームレボリューション. 2014年8月29日閲覧。
  19. ^ キャラクター”. NARUTO -ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム4. 2015年7月13日閲覧。
  20. ^ 『戦国BASARA バトルパーティー』プレイヤー同士のコミュニケーション要素を紹介。織田信長や濃姫の情報も”. 電撃オンライン. 2019年5月28日閲覧。
  21. ^ CHARACTER”. キューピット・パラサイト. オトメイト. 2020年4月24日閲覧。
  22. ^ “「スター・ウォーズ:アコライト」の日本版声優に武内駿輔、M・A・O、日野由利加が決定”. 映画ナタリー. (2024年5月18日). https://natalie.mu/eiga/news/573909 2024年5月18日閲覧。 
  23. ^ マトリックス レザレクションズ:日本語吹き替え版 小山力也が再びネオに 諏訪部順一、中村悠一、内田真礼、津田健次郎も”. MANTANWEB. MANTAN (2021年11月19日). 2021年11月19日閲覧。
  24. ^ “メアリー&ジョージ 王の暗殺者”. 吹替キングダム. https://www.star-ch.jp/drama/maryandgeorge/1/ 2024年9月12日閲覧。 
  25. ^ “死霊館 悪魔のせいなら、無罪。”. ふきカエル大作戦!!. (2022年2月28日). https://www.fukikaeru.com/?p=17722 2022年3月3日閲覧。 
  26. ^ ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語”. ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント. 2020年8月28日閲覧。
  27. ^ 作品情報 デビル・ハザード”. ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント. 2024年4月16日閲覧。
  28. ^ 映画『トラウマ/鮮血の叫び 』《吹替版制作クラウドファンディング》メインキャスト役 声優決定!クラウドファンディングならでは──支援者が選んだ実力派声優が集結!”. 吹替キングダム (2023年11月6日). 2023年11月7日閲覧。
  29. ^ “新春シネマ『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』無料TV初!吹替版新録”. BSテレ東. https://www.tv-tokyo.co.jp/broad_bstvtokyo/program/detail/201901/23480_201901032300.html 2019年1月4日閲覧。 
  30. ^ 101 Dalmatians”. 日曜洋画劇場. 2016年9月6日閲覧。
  31. ^ officepac_twのツイート2020年12月23日閲覧。
  32. ^ アメリカン・クライム・ストーリー/弾劾裁判”. スターチャンネル. 2024年8月16日閲覧。
  33. ^ NCIS: ニューオーリンズシーズン5”. 海外ドラマ専門チャンネル スーパー!ドラマTV. 2024年6月12日閲覧。
  34. ^ 登場人物”. 100 オトナになったらできないこと. NHK. 2016年11月1日閲覧。

外部リンク