ふるさと創生事業

1988年から1989年にかけて、日本政府が各市区町村に対し地域振興のために1億円を交付した政策
ふるさと創生資金から転送)

ふるさと創生事業(ふるさとそうせいじぎょう)とは、1988年昭和63年)から1989年平成元年)にかけての日本で、各市区町村に対し地域振興のために1億を交付した政策である。正式名称は自ら考え自ら行う地域づくり事業(みずからかんがえみずからおこなうちいきづくりじぎょう)。1億円を交付したので、ふるさと創生一億円事業とも言われる。

概説 編集

昭和から平成にかけてのバブル経済の中で行われた政策事業で、竹下登内閣自治大臣梶山静六1988年(昭和63年)4月25日に発案した公共事業である[1]。事業内容は地方交付税から交付団体の市町村一律に交付、その使い道について、日本国政府は関与しないとした。

地方公共団体が自ら主導する地域づくりということで、創意工夫し地域の振興を図る動きが各地で試みられた。このうち「ふるさとづくり特別対策事業」は1978年昭和53年)度当初から企画されていたものであるが、梶山静六が積極的な立場であり、「ふるさと」の名にちなんだ政策にできないかと、注文をつけていたと自治省財政局地方債課の野平匡邦は述べている。

当初は原資は国費であり金額が一律10億円であったが、5月中旬に大蔵省が総理を通じて「一律300万円」と査定を伝え、梶山大臣が「それだったらやらない」と実施を断念した。その後、当時の自治省財政局長津田正が「一律一億円ならば地方交付税で対応が可能である」との打開案を提示した。国税の増収が大きければ地方交付税の増収も大きくなり、当時補正予算での地方交付税の増額計上が可能となった事情があった。この増額分を財源に当てようとの案である[1]。よって地方交付税の形で支給されたため、地方交付税の不交付団体には支給されなかった。不交付団体は自由に使える財源が既にあるので、新たに交付する必要はない、ということである[2]。また、地方交付税は地方交付税法第3条により、その使い道について条件をつけるのは禁止されているのに「ふるさと創生」のために交付するのは問題なのではという指摘がある[3][4]。このため使い道は自由としていた。

各自治体の使途 編集

1億円を受け取った各自治体は、地域の活性化などを目的に観光整備などへ積極的に投資し、経済の活性化を促進した。また、無計画に箱物行政モニュメントの建設・製作に費やしたりと、無駄遣いの典型として揶揄されることも多かった。一方で使い道に困った自治体の中には、基金補助金として活用することを選択するところも多かった。

1990年(平成2年)10月に自治省が行った最終報告では、1自治体当たり平均3.3件の事業を手掛け、このうち人材育成などの「ソフト事業」が建物建設などの「ハード事業」の約2倍余りに上ったという分析が出された[5]。しかしその後、政府(旧・自治省、現・総務省)自らによる、この事業に関する検証(経済効果測定を含む)はなされていない。

担当者の意見 編集

これらのことに関して、自治省財政局地方債課の野平は、地域社会計画センターでのヒアリングの際に、仮にを飲んでしまっても、経理の問題にすぎず、悪いことではない、という考えを述べている。そして、地方交付税の使途として単位費用の観点から特定性が無いという観点の下「『何でも使ってください。その代わりいい事業をやったところは評価されるでしょうし、ろくなことをやらなかったところは笑われるでしょうね』という以外には、自治省としては言いようが無い」と自治省の立場からのコメントを寄せて「ただせっかくみんなに1億配っているから『大いに議論して楽しんでください』とお願いしているだけです」と、続けて締めくくっている[6]

初代地方創生大臣を務めた石破茂は、著書『日本列島創生論』の中で、竹下登に無駄遣いではないかと尋ねたところ「石破、それは違うんだわね。これによってその地域の知恵と力がわかるんだわね」と明かされ、実施の理由に関する秘話を紹介している[7]

主な使途 編集

北海道 編集

 
大理石製で自動演奏ピアノを有するトイレ(伊達市)
宗谷総合振興局
上川総合振興局
十勝総合振興局
空知総合振興局
胆振総合振興局
檜山振興局
渡島総合振興局

東北地方 編集

青森県
 
木造駅の巨大な土偶モニュメント(旧木造町・現つがる市)
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
 
UFOの里・福島市飯野UFOふれあい館(旧・飯野町、現・福島市)

関東地方 編集

茨城県
 
竜神大吊橋(旧・水府村、現・常陸太田市)
栃木県
群馬県
埼玉県
千葉県
東京都

中部地方 編集

新潟県
  • 糸魚川市 - 神話と越の国「奴奈川の郷」づくり事業、人材育成事業、地域活性化対策資金貸付事業、以上、3事業を実施[51]
  • 小千谷市 - 4千万円で温泉郷の整備とリゾート開発計画を作成[52]。小千谷市津山での温泉掘削事業が開始され、1990年(平成2年)、湧出に成功[53]  
  • 高柳町 - 民有のブナ林購入のため、2千万円を基金に積み立て。失われつつあるブナ林を後世に伝えていくのが狙い[52]
  • 笹神村 - 総事業費2億円で堆肥センター「笹神ゆうきセンター」を建設。有機肥料を確保し「有機の里づくり」を推進[52]
  • 五泉市 - 温泉を掘削[54]
富山県
 
砺波チューリップ公園の五連揚水水車(砺波市)
石川県
  • 羽咋市 - 宇宙とUFOの国際シンポジウムを開催[8]
  • 河北郡津幡町 - 白鳥の描かれた方面及び方向の案内標識を設置。
  • 内灘町 - 地下1,500メートルまで掘削し、泉温45.2度、毎分300リットルの湧出量を持つ温泉を掘り当てた[64]
  • 鶴来町河内村吉野谷村鳥越村尾口村白峰村 - 観光振興を目的とする連合体「白山連峰合衆国」を建国。毎年度各町村からの拠出金(各町村500万円)、県からの補助金500万円と一般からの寄付金で運営[65]。2004年、白山市への合併に伴い解散した。
福井県
  • 丹生郡織田町(現・越前町) - 五尺の和太鼓「明神」を製作[66]
  • 今立町 - 和紙の魅力を題材にしたイベントIMADATE展と芸術館建設[67]
  • 勝山市 - 八千万円で基金を設置し、恐竜化石発掘現場を保護するため市有地にするとともに、化石を展示する博物館の設置構想を掲げ、二〇〇〇年七月に福井県立恐竜博物館が開館[68]
  • 和泉村 - シャンソンコンサート「私の村は水の底」を開催。費用の1200万円が費やされた[7]
  • 福井市 - 彫刻のあるまちづくり[67]
  • 敦賀市 - CATVの整備[67]
  • 武生市 - 菊トピア推進プロジェクト等[67]
  • 小浜市 - 噴水時計建設(海に抱かれた歴史と文化のまちづくり)[67]
  • 大野市 - 市街地歴史・文化散策ルートの整備等[67]
  • 鯖江市 - インテリジェントデザイン講座の開設等[67]
  • 美山町 - 小宇坂山開発調査と総合運動公園整備[67]
  • 松岡町 - ふるさとふれあい広場整備等[67]
  • 永平寺町 - まちぐるみ公園化事業[67]
  • 上志比村 - 村制100周年記念事業と人材育成基金[67]
  • 三国町 - 美しい道路と明るいふるさとライトアップ事業[67]
  • 芦原町 - 産業活性化基金と国際交流基金の設置、カヌー普及促進等[67]
  • 金津町 - 地域活性化マスタープラン策定等[67]
  • 丸岡町 - 丸岡城周辺ふれあい広場整備、 国際交流等[67]
  • 春江町 - 街灯施設整備[67]
  • 坂井町 - 屋内体育施設 (屋根付きグランド) 整備[67]
  • 池田町 - 若者定住促進事業、 温泉探査等[67]
  • 南条町 - 南条コミュニティパーク整備事業等[67]
  • 今庄町 - 今庄シーサイトハイランド整備事業、 そば道場の建設等[67]
  • 河野村 - 北前船主家並公園整備等[67]
  • 朝日町 - 古墳公園整備と温泉探査[67]
  • 宮崎村 - 工芸美術情報センターの建設等[67]
  • 越前町 - 地場産業育成 人材育成等[67]
  • 越廼村 - 特産品開発、人材育成[67]
  • 織田町 - 西日本一の大太鼓の購入、 信長サミット等[67]
  • 清水町 - 人材育成基金の設置とSSTランド整備事業[67]
  • 三方町 - 国際交流基金と村づくり基金、 温泉探査[67]
  • 美浜町 - 美浜“See愛”推進プロジェクトの実施[67]
  • 上中町 - 若狭瓜割名水公園の整備等[67]
  • 名田庄村 - 栗園造成、イメージアップづくり事業等[67]
  • 高浜町 - イメージアップ推進事業等[67]
  • 大飯町 - おおい高度化農業研究会事業等[67]
山梨県
長野県
岐阜県
静岡県
 
気賀関所(旧・細江町、現・浜松市浜名区)
愛知県
三重県

近畿地方 編集

滋賀県
京都府
兵庫県
  • 津名郡津名町(現・淡路市) - 1億円を担保として、三菱金属から金塊をレンタル。当時の相場の1億円分、62.696キログラムを「触れる金塊」として静の里公園内に展示した。2010年(平成22年)5月15日、金相場の高騰に伴い、金塊を三菱マテリアル(三菱金属の会社合併後の社名)に返却、淡路市に1億円が返還された。
  • 小野市 - 小野市立ひまわりの丘公園を整備。
  • 佐用郡上月町(現・佐用町) - 当時は「日本一の長さ」と言われた滑り台(全長約350メートル、高低差37メートル)を設置。その後、維持費がかさむため、代わりに長さ約100メートルの滑り台を新設することになった[96]
  • 神崎町 - こいのぼり1,000匹遊泳[97]
  • 佐用町 - 星空の都づくり[97]
  • 温泉町 - 夢千代の里づくり[97]
  • 宍粟市 - 波賀城の石積等を復元。6年がかりで総事業費2億円余で整備[98]
  • 神戸市 - 交付された1億円と市が計上した同額の合計2億円を原資に「神戸ふるさと文庫」を開館[要出典]
  • 尼崎市 - 近松ナウ事業(オペラ公演、モニュメント等)[97]
  • 明石市 - 櫓と工業用ロボット による時報の演技を見せるとき打ち太鼓が、市のシンボルである明石公園内に設置された[99]。ボランティア福祉活動基金の設置[97]
  • 一宮町 - ふるさと100年の森林づくり[97]
  • 家島町 - PRソング「恋港家島」有線放送化[97]
  • 山崎町 - 特産物振事業[97]
  • 御津町 - 世界の梅公園[97]
  • 西脇市 - 経緯度ゆかりの都市との交流[97]
  • 洲本市 - 南西ドイツフィルハーモニー管弦楽団演奏会[97]
  • 高砂市 - 波賀「高砂の家」建設[97]
  • 西紀町 - 自ら学ぶ教室整備(ビデオの制作、設置)[97]
  • 山南町 - 丹波の森協会出資金[97]
  • 淡路町 - 町勢記録映画製作[97]
  • 家島町 - ファクシミリ・パーソナルコンピューター設置事業[97]
和歌山県
  • 和歌山市 - 市の中心部、買物客でにぎわう京橋に憩いの広場やプロムナード (散歩道)を整備[100]
  • 橋本市 - 子供たちに人気の杉村公園にコンビネーショトリムを新設[100]
  • 下津町 - 文化財を核とした街づくりとして、徳川家の菩提寺・長保寺脇に憩いの広場を設置[100]
  • 美里町 - 町発祥のゲートゴルフを中心に各種イベントを展開。 かじか荘に温泉棟をつくる[100]
  • 打田町 - 地域の各種団体を中心にボランティアを組織、町ぐるみの美化運動を推進[100]
  • 粉河町 - 町の歴史や文化遺産の展示、文化活動奨励の拠点としてふるさと会館を建設[100]
  • 那賀町 - 医聖、 華岡青洲の生誕地であることから、記念館建設事業に着手[100]
  • 桃山町 - 町内の名勝を結ぶ散策道や旧家を借用した資料館整備、朝市の実施など[100]
  • 岩出町 - ベッドタウンとして人口増加が著しいため、駅前に駐輪場を設置[100]
  • かつらぎ町 - 紀の川の船岡山を観光ゾーンにと駐車場、遊歩道、釣り客用の釣り場などを整備[100]
  • 高野口町 - 桜の名所、高野口公園に展望台やジャンボすべり台、ミステリーハウスなどを整備[100]
  • 九度山町 - 高野山の観光客をターゲットにと温泉源の調査を実施。真田まつり行列用衣装の購入[100]
  • 高野町 - 転軸山に世界のシャクナゲ園整備。 ケーブルカー沿線にアジサイなど四季の花を植栽[100]
  • 有田市 - 絵画展の開催や熊野古道の散策コースの整備、民謡や文化財の調査など[100]
  • 御坊市 - 市民のために、クラシックやニューミュージックなどの音楽祭の開催[100]
  • 広川町 - 多目的グラウンドや南紀男山焼陶器展示館などを内容としたカルチャーパークを整備[100]
  • 吉備町 - 展望台や休憩所等の設置による鷲ヶ峰コスモスパークの充実[100]
  • 金屋町 - 生石高原で夜空の星を楽しんでもらおうと天体観測施設を建設[100]
  • 清水町 - 総合的なスポーツ公園・ふるさとふれあいの丘づくりとしみず温泉音頭の制作[100]
  • 美浜町 - 町とつながりの深いカナダとホームステイを通して相互交流を推進[100]
  • 日高町 - 基金の運用益で、地域産業の振興や社会福祉の充実などにより貢献できる人材の育成[100]
  • 川辺町 - 「魅せたいまち基金」を設け、人材の育成や文化的資源の発掘、まちのPRなどの実施[100]
  • 中津村 - 雨天でもコンサートや食事が楽しめる多目的ホール「ふれあいドーム」を建設[100]
  • 美山村 - 村の真中にできたダム湖を観光の拠点として活用しようと温泉試掘を実施[100]
  • 南部町 - イベント「梅とびっきり千里」への助成によって、地域のイメージアップの促進[100]
  • 印南町 - 人材育成等を目的に、「印南かえる基金」を設け、かえるシンポジウムなどを開催[100]
  • 新宮市 - 徐福や佐藤春夫の顕彰事業と快適で緑豊かな街づくりをめざして緑化基金を創設[100]
  • 白浜町 - 21世紀の人づくりを目的に旅費を町が負担し「世界見て歩き運動」を展開[100]
  • 中辺路町 - 熊野古道のシンボル、牛馬童子をあしらったモニュメントの建立[100]
  • 大塔村 - 地域の活性化のため、時代をになう若者を後継者として養成する人材育成事業を実施[100]
  • 上富田町 - 町民の心身の健康づくりや文化活動推進のため、施設建設等にむけての調査研究等[100]
  • すさみ町 - 豊かな自然を生かした森林ランドの整備や童謡の園充実にむけての調査を実施[100]
  • 串本町 - 本州最南端の自然美を利用したリゾート開発にむけ、温泉掘削事業を実施[100]
  • 那智勝浦町 - 一億円事業を契機にもっとじっくりと町の将来を考えようと長期総合計画を策定等[100]
  • 古座町 - 近隣町村のふるさと産品なども集めた観光物産センターの建設を計画[100]
  • 古座川町 - 清流古座川を財産にして地域づくりに活かそうと河川の浄化など周辺環境を整備[100]
  • 熊野川町 - 瀞峡など豊かな自然を活用した観光開発と住民福祉の向上を目的に温泉の掘削[100]
  • 本宮町 - 熊野詣の行列風景などを再現した野外資料館的な歴史公園を整備[100]
  • 北山村 - 若者の定住促進のため基金を設け、結婚などの各種祝金や家賃の補助等を実施[100]


中国地方 編集

鳥取県
島根県
 
購入した雪舟筆『益田兼堯像』(益田市)
岡山県
  • 矢掛町 - 「ふるさとづくり基金」として積み立て、その運用益金で地域の事業に補助金を交付[102]
広島県
  • 尾道市 - 村上水軍の歴史を活かし、水軍の甲冑と木造の伝令船である「小早」を復元[15]

四国地方 編集

 
大三島の鶴姫公園に立つ鶴姫(左)と越智安成(右)の像[103]
香川県
愛媛県
高知県
徳島県

九州地方 編集

福岡県
 
田主丸駅(旧・田主丸町、現・久留米市)
筑後地方では、教育基金や人材育成の補助金に用いた自治体が多かった[5]
佐賀県
長崎県
  • 西彼杵郡長与町 - 中尾城公園(吉無田郷)のスパイラルスライダーと関連施設の整備資金の一部[104]
  • 西彼杵郡伊王島町(現・長崎市) - 小学6年生の北海道日高への4泊5日修学旅行費用[113]
  • 奈良尾町 - ふるさと観音公園を整備[114]
  • 新魚目町 - ミニ水族館「海のふるさと館」を建設。現在は閉館している[115]
熊本県
大分県
各市町村で一村一品運動に使用する例が相次いだ。
  • 県内の各市町村 - 県内どこからでも市内電話料金で地場パソコン通信コアラに接続できる通信網「豊の国ネットワーク」を整備[116]
  • 竹田市 - 温泉を掘削したところ、水が湧き出したため「水の駅おづる」として整備[117]
  • 日田郡中津江村(現・日田市) - 純金の雌雄の鯛を製作。雄は2006年(平成18年)に盗難にあったが、雌は2012年(平成24年)に雌雄の購入額を上回る売価で売却[118]
  • 香々地町 - 過疎化対策として「花嫁ゆとりプラン」を発足。町内に住む男性と結婚し町に定住する女性に10年間にわたり毎月1万円を共済掛金として給付、10年後に120万円とプラスアルファの満期金を支払う[3]
宮崎県
 
たちばな天文台(旧・高崎町、現・都城市)
鹿児島県

沖縄県 編集

関連書籍 編集

脚注 編集

  1. ^ a b 梶山静六自治大臣と「ふるさと創生一億円事業」岡崎浩巳 地方自治法施行70周年記念自治論文集 総務省 2018年 p820-p822
  2. ^ 大蔵大臣村山達雄「不交付団体にはもちろん行かぬわけですが、これはもう不交付団体ですから状況がいいに決まっているわけですね。それでも、やはり自分たちの税収の中で自由に使える金が幾らでもあるわけですから、単独、本来の税収は何にもひもがついていないわけでございますから」(1989年(平成元年)2月15日 衆議院大蔵委員会
  3. ^ a b 橋本恭之「地方交付税の諸問題」『都市問題』第89巻1号、1998年
  4. ^ 1989年(平成元年)2月15日 衆議院大蔵委員会
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ふるさと創生1億円どう活用? 筑後は基金創設主流 海外研修や文化継承も”. 西日本新聞筑後版 (2019年3月23日). 2019年11月5日閲覧。
  6. ^ 野平匡邦(述)「『ふるさと創生』事業の考え方と具体策について」、地域社会計画センター、1989.3、p.9
  7. ^ a b “1億円の“バラマキ”が「村営キャバレー」、「謎のモニュメント」に?! “ふるさと創生”を教訓に石破茂氏はこう考える”. デイリー新潮 (新潮社). (2017年4月21日). https://www.dailyshincho.jp/article/2017/04210610/?all=1 2017年10月9日閲覧。 
  8. ^ a b c d e f g h バブル期の狂乱投資、意外にもその後儲かっていた!(2016年10月17日)
  9. ^ a b 『ふるさと銀河線10年のあゆみ』ふるさと銀河線10周年記念事業実行委員会、1999年、P.28
  10. ^ "開催の御挨拶" 夕張映画祭2012ACG部門 2024年3月9日閲覧
  11. ^ a b ふるさと室蘭ガイドブック 室蘭市 2016年
  12. ^ "広報いまがね1990年1月号" 今金町 1990年 p2
  13. ^ a b 奥尻町過疎地域持続的発展計画 令和3年度~令和7年度 奥尻町
  14. ^ 広報しかべ 1990年4月号 鹿部町 1990年
  15. ^ a b 北斗市歴史年表平成時代 北斗市 2024年1月3日閲覧
  16. ^ 北斗市健康センターせせらぎ温泉公式Facebook 2024年1月3日閲覧
  17. ^ "<デジタル発>函館「イカノポリス計画」は今 不漁に悩むイカの街で「脱イカ」が進まないワケ" 北海道新聞 2022年9月22日15:16更新 2023年12月5日閲覧
  18. ^ 函館における観光開発 龍野紋香 1996年
  19. ^ "街灯の色味の変更について" 函館市民の声 函館市 2020年4月21日更新 2024年1月4日閲覧
  20. ^ 函館市史 通説編第4巻 p698 - p702
  21. ^ 平成26年度第2回函館市戸井地域審議会会議録 函館市 2014年
  22. ^ "「とい」のあゆみ(現代)" 函館市 2022年3月7日更新 2024年1月3日閲覧
  23. ^ "光り輝く「1億円」の悲しい末路(平成のアルバム)ふるさと創生事業" 日本経済新聞 2019年4月27日6:30更新 2024年3月9日閲覧
  24. ^ 宮沢賢治学会・会報32号 Archived 2006年5月14日, at the Wayback Machine.
  25. ^ INC., SANKEI DIGITAL (2015年5月22日). “残っていた4千万円 大槌町、竹下政権時のふるさと創生金を復興費用に活用” (日本語). 産経ニュース. https://www.sankei.com/article/20150522-HSOZR3TYJVLG3H2ST66U6HWPJE/ 2018年12月4日閲覧。 
  26. ^ 地方自治政策研究会、1989、『全国地域づくり最新データ』、第一法規 p. 7
  27. ^ a b “秋田温泉”. ホットアイあきた (秋田県広報協会) (通巻370号): 22ページ. (1993年5月1日). オリジナルの2020年5月8日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200508022025/http://common3.pref.akita.lg.jp/koholib/search/html/370/pdf/370_022.pdf 2022年9月17日閲覧。. 
  28. ^ “ふるさとナウ 仙南村”. ホットアイあきた (秋田県広報協会) (通巻344号): 27ページ. (1991年3月1日). オリジナルの2021年11月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20211123103004/http://common3.pref.akita.lg.jp/koholib/search/html/344/pdf/344_027.pdf 2022年9月17日閲覧。. 
  29. ^ 「仙南の“村営酒場”、27日に閉店 不況や建物老朽化で=秋田」『読売新聞東京朝刊』、2003年7月13日、32面。
  30. ^ "検証「ふるさと創生1億円」あの1億円をつかった事業の現在は?" 地域人第16号 大正大学 地域構想研究所 2016年 p22-23
  31. ^ 広報 あに No.326: 2. (1989). 
  32. ^ 東奥日報 2000年7月8日
  33. ^ 第80回「突風平野 風車よ闘え! 執念がエネルギーを生んだ」2002年2月19日放送
  34. ^ 福島市"福島市古関裕而記念音楽祭" Archived 2016年11月5日, at the Wayback Machine.(2016年11月6日閲覧)
  35. ^ 福島市飯野町の不思議な施設「UFOふれあい館」のラーメンがやたら美味しい
  36. ^ 東京新聞
  37. ^ 『おらが村の一億円は何に化けたか: 笑撃のふるさと創生使いみち白書』雄鶏社、1993、27-30頁。 
  38. ^ 福島県の国際化の現状”. 2024年5月9日閲覧。
  39. ^ 広報にしごう VOL.11: 3. (1989). https://www.vill.nishigo.fukushima.jp/material/files/group/2/1989-11.pdf. 
  40. ^ a b c d e “極上の税金リゾート第2弾 茨城県編”. 報道ステーション (テレビ朝日). (2005年2月16日). http://www.tv-asahi.co.jp/hst/contents/sp_2006/special/050216.html 2015年10月31日閲覧。 
  41. ^ 広報いしげ 1991年4月 第313号. https://joso.ibaraki-ebooks.jp/actibook_data/acv-joso_199104_i313/HTML5/pc.html#/page/1 
  42. ^ 日版図書館サービス"2007.07.12 - 図書館探訪[リンク切れ]"(2012年7月7日閲覧)
  43. ^ 観光と公園”. 上河内地区まちづくり協議会. 2021年11月23日閲覧。
  44. ^ "温水プールも備え「ふれあい館」建設 南河内町"朝日新聞1995年3月25日付朝刊、栃木版
  45. ^ 邑楽町役場企画課『町制施行40周年記念「邑楽町40年のあゆみ」』、2008年5月、10-13ページ
  46. ^ “天声人語”. 朝日新聞 朝刊13版 (朝日新聞社): p. 1. (2017年7月17日) 
  47. ^ 平成の森公園 Archived 2015年10月23日, at the Wayback Machine. - 川島町、2015年11月3日閲覧。
  48. ^ 鶴岡大治"きみさらずタワーとふるさと創生と基準財政需要額"2008年1月15日(2011年9月25日閲覧)
  49. ^ 齋藤弥四郎『童謡「月の沙漠」と御宿町』本の泉社、2012年8月17日、154頁。ISBN 978-4-7807-0669-7 
  50. ^ 【大人の遠足】千葉県芝山町 芝山古墳群と埴輪 未発掘地も…新たな発見に期待”. 産経ニュース (2019年7月12日). 2020年6月27日閲覧。
  51. ^ 『糸魚川市史 昭和編 2』(2006年3月31日、糸魚川市発行)160 - 161ページ。
  52. ^ a b c 新潟市 広報しろね 平成元年8月1日 第405号 4、5面”. 新潟市. 2024年5月6日閲覧。
  53. ^ 「小千谷市から温泉、小千谷健康ランドが掘削」『日本経済新聞』、1999年5月11日、p. 22 地方経済面 新潟。
  54. ^ 馬下保養センター|五泉市公式ホームページ”. www.city.gosen.lg.jp. 2024年5月11日閲覧。
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外部リンク 編集