ふるさと創生事業

1988年から1989年にかけて、日本政府が各市区町村に対し地域振興のために1億円を交付した政策
ふるさと創生交付金から転送)

ふるさと創生事業(ふるさとそうせいじぎょう)とは、1988年昭和63年)から1989年平成元年)にかけての日本で、各市区町村に対し地域振興のために1億を交付した政策である。正式名称は自ら考え自ら行う地域づくり事業」(みずからかんがえみずからおこなうちいきづくりじぎょう)。1億円を交付したので、「ふるさと創生一億円事業」とも言われる。

概説

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昭和から平成にかけてのバブル経済の中で行われた政策事業で、竹下登内閣自治大臣梶山静六1988年(昭和63年)4月25日に発案した公共事業である[1]。事業内容は地方交付税から交付団体の市町村一律に交付、その使い道について、日本国政府は関与しないとした。

地方公共団体が自ら主導する地域づくりということで、創意工夫し地域の振興を図る動きが各地で試みられた。このうち「ふるさとづくり特別対策事業」は1978年昭和53年)度当初から企画されていたものであるが、梶山静六が積極的な立場であり、「ふるさと」の名にちなんだ政策にできないかと、注文をつけていたと自治省財政局地方債課の野平匡邦は述べている。

当初は原資は国費であり金額が一律10億円であったが、5月中旬に大蔵省が総理を通じて「一律300万円」と査定を伝え、梶山大臣が「それだったらやらない」と実施を断念した。その後、当時の自治省財政局長津田正が「一律一億円ならば地方交付税で対応が可能である」との打開案を提示した。国税の増収が大きければ地方交付税の増収も大きくなり、当時補正予算での地方交付税の増額計上が可能となった事情があった。この増額分を財源に当てようとの案である[1]。よって地方交付税の形で支給されたため、地方交付税の不交付団体には支給されなかった。不交付団体は自由に使える財源が既にあるので、新たに交付する必要はない、ということである[2]。また、地方交付税は地方交付税法第3条により、その使い道について条件をつけるのは禁止されているのに「ふるさと創生」のために交付するのは問題なのではという指摘がある[3][4]。このため使い道は自由としていた。

各自治体の使途

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1億円を受け取った各自治体は、地域の活性化などを目的に観光整備などへ積極的に投資し、経済の活性化を促進した。また、無計画に箱物行政モニュメントの建設・製作に費やしたりと、無駄遣いの典型として揶揄されることも多かった。一方で使い道に困った自治体の中には、基金補助金として活用することを選択するところも多かった。

1990年(平成2年)10月に自治省が行った最終報告では、1自治体当たり平均3.3件の事業を手掛け、このうち人材育成などの「ソフト事業」が建物建設などの「ハード事業」の約2倍余りに上ったという分析が出された[5]。しかしその後、政府(旧・自治省、現・総務省)自らによる、この事業に関する検証(経済効果測定を含む)はなされていない。

担当者の意見

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これらのことに関して、自治省財政局地方債課の野平匡邦は、地域社会計画センターでのヒアリングの際に、仮にを飲んでしまっても、経理の問題にすぎず、悪いことではない、という考えを述べている。そして、地方交付税の使途として単位費用の観点から特定性が無いという観点の下「『何でも使ってください。その代わりいい事業をやったところは評価されるでしょうし、ろくなことをやらなかったところは笑われるでしょうね』という以外には、自治省としては言いようが無い」と自治省の立場からのコメントを寄せて「ただせっかくみんなに1億配っているから『大いに議論して楽しんでください』とお願いしているだけです」と、続けて締めくくっている[6]

初代地方創生大臣を務めた石破茂は、著書『日本列島創生論』(2017年4月 新潮社)の中で、竹下登に無駄遣いではないかと尋ねたところ「石破、それは違うんだわね。これによってその地域の知恵と力がわかるんだわね」と明かされ、実施の理由に関する秘話を紹介している[7]

主な使途

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北海道

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大理石製で自動演奏ピアノを有するトイレ(伊達市)
宗谷総合振興局
上川総合振興局
オホーツク総合振興局
十勝総合振興局
釧路総合振興局
  • 釧路郡釧路町 - アイスホッケーを媒体としたしばれる大地の七ころび八おきスポーツ事業[16]
根室振興局
空知総合振興局
留萌振興局
  • 留萌市 - 黄金岬海浜公園の岩場の床を自然石で整備し、波打ち際を照らす22基の照明光線を設置[23]
  • 留萌郡小平町 - 血統の優れた黒毛和牛の繁殖素牛を導入し、生産された子牛を町内農家に貸付して町内肉用牛の品質向上に努めた[24]
  • 苫前郡羽幌町 - 離島観光の振興のため海底探勝船を建設した他、オロロン鳥のモニュメント設置、サンセット王国シンボルタワーの建設[9]
石狩振興局
  • 札幌市 - 札幌国際デザイン賞の開催[13]
  • 石狩町(現・石狩市) - 石狩町シーサイドパークの通年活用の方途調査[18]
後志総合振興局
胆振総合振興局
日高振興局
檜山振興局
渡島総合振興局

東北地方

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青森県
 
木造駅の巨大な土偶モニュメント(旧木造町・現つがる市)
  • 南津軽郡浪岡町(現・青森市) - 中世考古学シンポジウムの開催、北日本における貿易陶磁研究会の結成[42]、路上落書き天才大集合の開催[43]、プロジェクト事業の実施計画作成、第三セクター・公社設立経費、りんご樹オーナー制度確立[44]
  • 弘前市 - 岩木山開発基本構想作成、岩木山リゾート開発協議会補助、岩木山リゾート開発第三セクター出資、津軽岩木リゾートレジャーランド開発第三セクター出資[45]
  • 中津軽郡相馬村(現・弘前市) - 「星と森のロマントピア」事業の一環として天文台「銀河」や天窓付きログキャビン「満天ハウス」の建設[46]、ふるさと音頭、小唄制定[24]、ふるさとビデオ制作[44]、ふるさと招待事業[42]、モニュメント建立[45]、ふるさと出身者講演会、記念植樹祭[43]
  • 中津軽郡岩木町(現・弘前市) - 町づくり大会、実践活動助成、わんぱく夢屋敷等の人材育成事業、お山参詣フランス講演、少年国内交流事業[42]、桜並木整備事業[45]、「フェスティバルイン岩木」「民俗芸能の集い」「おやまのてっぺんカーニバル」への助成[43]、計画書及び町民行動計画づくり、夢おこし岩木山推進基金[44]
  • 八戸市 - 根城本丸表御殿復元[45]、都市緑化基金の設置[43]
  • 黒石市 - 特産のこけしをPRしようと純金製・純銀製のこけし二体を制作し津軽こけし館で公開。のちに市民の反対運動の中、二体を2億円で売却した。売却後同館の入場者数は3分の1に激減。同館の担当者は「こけしでなく金塊を見に来ていた」と話す[47]。また、黒石まちづくり市民財団を創設した[42]
  • 北津軽郡市浦村(現・五所川原市) - 安部・安東氏の里としてのまちおこしのため、1990年8月に予算4000万円を使い、「安部・安東氏展」を開催[48]。ふるさとふれあい交流事業[42]、黒毛和種の育成、温泉空中探査[45]、ふるさとづくり特別対策事業[44]
  • 北津軽郡金木町(現・五所川原市) - フィリピン等海外交流事業[42]、金木町運動公園整備事業、公園整備事業、スキー場整備事業、地吹雪体験ツアー等のイベント事業[43]
  • 十和田市 - 御幸橋環境整備、南地区コミュニティ広場環境整備、中央公園環境整備、東小稲公園環境整備、十和田市みどり基金、第2運動公園調査設計[43]
  • 上北郡十和田湖町(現・十和田市) - 育英基金の設置[42]、二人乗りリフト建設事業[45]
  • 三沢市 - ミス・ビードル号の同型機の購入、資料の収集等を行う[49]。国際交流基金の設置[42]
  • むつ市 - 町内出身の彫刻家である古藤正雄作品展の開催、姉妹都市合同物産展の開催、むつ市あゆみの写真展の開催、地場産業祭の開催[42]田名部駅前買い物広場整備事業、斗南藩史整備、案内板設置[45]、むつ・下北海の祭典の開催[43]、下北観光写真コンテスト[44]
  • 下北郡大畑町(現・むつ市) - 旅館業者の接客マナー向上のための講習会の実施[49]、渓流展望階段整備事業、野営場整備事業、奥薬研整備、公衆便所整備事業、観光振興計画策定、郷土料理講習会の実施、観光ポスター作成[43]
  • 下北郡脇野沢村(現・むつ市) - 高速遊覧船「夢の平成号」を建造[49]、野猿公苑整備事業、マリントピア基本計画策定[43]、青年海外研修事業[42]、100周年記念事業、「GO!わきのさわ」の開催、街路灯整備事業[44]
  • 下北郡川内町(現・むつ市) - 民俗資料調査収集費[42]、せせらぎの森公園建設事業[43]
  • 西津軽郡木造町(現・つがる市) - 木造駅に巨大土偶を設置。列車の到着と同時に目が光る。
  • 西津軽郡森田村(現・つがる市) - キャンプ場「ホーハイもりた地球村」の建設[50]、村誌作成などの人材育成、白老町交流事業[42]、地場産業育成事業、つがる縄文村温泉施設ボーリング、観光開発、老人生きがいセンター用用地取得造成、健康福祉、イベント事業[45][43]、部落活性化研究、広告費[44]
  • 西津軽郡柏村(現・つがる市) - 交流事業に伴うバス購入、一戸町との交流事業[42]、農産物加工技術開発センター増設、加工用機械購入、ふるさと創生物産広場建設および用地取得造成[45]、イベント助成[43]
  • 南津軽郡尾上町(現・平川市) - 国内外との交流事業[42]、観光シンボルタワーの建設[45]、総合運動公園の整備、金屋山の整備[43]
  • 南津軽郡平賀町(現・平川市) - あすの担い手育成事業[42]、社会福祉活動事業の福祉基金への拠出[43]、商工観光振興事業[44]
  • 南津軽郡碇ヶ関村(現・平川市) - 温泉ボーリング[45]、総合福祉センター等の建設用地取得[43]
  • 東津軽郡平内町 - 温泉空中探査、温泉掘削[45]
  • 東津軽郡今別町 - 農林漁業技術者養成のための派遣事業、議員職員先進地研修、郷土芸能保存伝承事業、「今別おけさ」保存事業、中学生交流事業、知内町との青函交流事業[42]、工業用地先行取得、牛導入等産業振興事業、特産物展示即売所建設、温泉空中探査事業、観光施設整備事業、観光開発プランづくり事業[45]、スキー場建設事業[43]津軽今別駅前整備事業、パソコン導入[44]
  • 東津軽郡蓬田村 - 温泉空中探査、用地取得、温泉掘削[43]
  • 東津軽郡蟹田町(現・外ヶ浜町) - 人材育成事業としてワゴン車を購入、姉妹町との物産展等の地域交流事業、企業誘致事業、温泉探査事業、蟹田川水質調査、特定作物補助、一本松樹勢回復事業、広域サイネジー整備事業、観光案内看板作成事業、マリンハウス整備事業、観光パンフレット作成、観光名刺作成、「蟹田無情」作成助成、東風太鼓創作事業、観光イベント支援[42][45]、野球場照明整備事業[43]、総合基本計画事業、「町のすがた」作成事業[44]
  • 東津軽郡平舘村(現・外ヶ浜町) - 企業誘致推進事業[45]、公園や老人ホームの用地購入、村政施行100周年記念事業[43]、地域計画づくり事業[44]
  • 東津軽郡三厩村(現・外ヶ浜町) - ヒラメ養殖試験施設事業、海藻団地活用事業、陸上無線放送施設の設置、青函トンネル記念館周辺整備事業、温泉空中探査事業、三厩観光音頭再生事業[45]、あじさい植栽事業、村政施行100周年記念事業[43]、義経まつり衣装購入、防犯灯設置[44]
  • 西津軽郡岩崎村(現・深浦町) - 「日本サンタランドいわさき」の建設[51]フィンランドとの親善交流[42]、関所跡の復元[45]、温泉ボーリング、100周年記念事業[43]
  • 中津軽郡西目屋村 - 中高生を対象にアメリカへのホームステイに補助金を交付、母親対象の農業研修会の実施、若い男性が研修を兼ねて東京で特産品を持参し西目屋村を宣伝するといった人材育成と、ジュース製造の研究、土づくり堆肥盤の設置、タイヤショベルの購入といった産業振興、また観光振興として暗門川の中州に湧水利用の暗門キラキラ噴水を設置した[48][49]
  • 南津軽郡藤崎町 - 奨学基金の設置、消防団活性化対策事業[42]、農業振興事業[45]、宣伝塔などの町のイメージアップ事業、郷土史編纂[44]
  • 南津軽郡常盤村(現・藤崎町) - 農産物加工開発センター建設、商店街への街灯整備[45]、バス「ふれあい号」の購入、ときわいきいきまつりの開催[43]
  • 南津軽郡大鰐町 - ふるさと農業活性化助成、花畑造成、観光案内板設置、街灯や高欄灯の設置[45]、ふるさと実践活動助成[43]、ふるさと大使による町のPR[44]
  • 南津軽郡田舎館村 - 設置した人材育成基金の運用益での国内外派遣[42]、農産物加工施設を建設、垂柳遺跡観光公園化の基礎調査[45]
  • 北津軽郡板柳町 - ふるさとセンターに工芸館、りんごもぎとり園などを建設[49]
  • 北津軽郡鶴田町 - 奨学金の設置、国際交流会館建設、インターナショナルゾーン(広島)[42]
  • 北津軽郡小泊村(現・中泊町) - 小泊村日本海漁火センター活性化事業[42]、「津軽」の像建立[45]、コンサート等の100周年記念事業[43]
  • 上北郡天間林村(現・七戸町) - 奨学資金貸付[42]、農産品開発事業[45]、みちのく交流の森整備事業[43]、森林公園祭の開催[44]
  • 上北郡六戸町 - 育英基金の設置[42]、いこいの広場設置事業[43]、啓発用チラシの作成[44]
  • 上北郡横浜町 - 温泉空中探査[43]
  • 上北郡上北町(現・東北町) - 奨学資金貸付基金の設置、コンピューター導入事業、国際交流事業[42]、堆肥盤建設、土壌消毒器導入、繁殖牛導入、水稲育苗機械導入、葉たばこ乾燥施設等整備、産業振興負担金[45]、観光施設等整備[43]
  • 上北郡六ヶ所村 - 教員海外派遣補助金、奨学資金貸付、広報バス「納税号」購入[42]、ゲートボール場整備[43]、たのしむべフェスティバル広告・委託[44]
  • 上北郡百石町(現・おいらせ町) - 緯度がニューヨークと一緒という理由に因み、日本一の自由の女神像を製作。育英基金の設置、町民交流バス購入[42]、60周年記念事業、全国将棋まつりなどの活性化基金[44]
  • 上北郡下田町(現・おいらせ町) - 伝承館の建設、下田公園の環境保全、まちづくりに取り組んでいる各種団体・個人の活動の支援[52]、下田公園景観保全用地取得事業[43]、財団法人下田まちづくりセンター設立[44]
  • 下北郡大間町 - 奨学金貸与事業、中学生親善使節団訪台事業[42]
  • 下北郡東通村 - ふるさと広場整備事業[43]、100周年記念事業、交流センターの建設、広報縮刷板印刷、中心地パンフレット印刷、百年の歩み印刷、村勢要覧印刷[44]
  • 三戸郡三戸町 - 国際交流事業助成[42]、ふるさと公園整備[43]、「さくら姫・イン・サンノヘ」の開催、ビデオ写真集発行[44]
  • 三戸郡五戸町 - 教育・人材育成、国際交流活性化、農林業活性化対策[42]、農林業活性化事業として各種機器を購入[50]、商工観光活性化対策事業、歴史の道「奥州街道」整備、車両の購入や3世代ふれあい広場設置、ディスコ衣装新案化などの福祉増進活性化事業[43]、商工観光活性化[44]
  • 三戸郡倉石村(現・五戸町) - 温泉建設事業[43]
  • 三戸郡南部町 - ふるさと交流事業、陸奥湾一周駅伝大会南部町実行委員会助成事業[42][53]、ふるさとの森公園等整備、遊具設置事業、観光標識案内板等設置事業、社会福祉協議会助成[43]、南部まつりビデオ製作助成、ふるさと基金事業[44]
  • 三戸郡福地村(現・南部町) - なまずの里づくり事業[49]、温泉空中探査、温泉掘削[43]、ニンニク球の製造販売、イメージソングの製作[44]
  • 三戸郡名川町(現・南部町) - 海外研修事業、育英基金の設置[42]、企業誘致事業、地域食品特産品開発事業[50]、名久井岳山麓レジャーセンター建設[43]、さくらんぼまつりの開催、さくらんぼの里全国キャンペーン[44]
  • 三戸郡階上町 - 特産品加工施設整備事業[45]、階上岳整備、多目的センター照明設置[43]いちご煮祭の開催、総合振興計画策定[44]
  • 三戸郡新郷村 - パソコン導入事業[42]、農林業経営安定基金設立[45]、野沢温泉新築事業、社会福祉活性化事業[43]、観光総合開発調査および計画策定[44]
岩手県
宮城県
秋田県
  • 秋田市 - 秋田蘭画を購入[69]
  • 仙北郡仙南村(現・美郷町) - かねてより若者の定着率を課題としていた同村では、農家の嫁不足を解消すべく1988年に「お嫁の来るまちフォーラムin仙南'88」を開催するなど対策を講じていた。このフォーラムでの反省として、村には喫茶店などの若者が集える場所がなく、時間を気にせず語り合いってその中から新しい村づくりの発想が生まれるような若者のたまり場としての施設が必要ではないかとの考えから、「酒を酌みかわし村づくり」のキャッチフレーズのもと、村営酒場「フォーラムハウス」の建設が行われた[70]。また、同施設内にはトレーニングルームも併設していた[70]。マスコミの取材も相次ぎ、村営キャバレーを題に様々な取材内容であった[69][70][71]。経営難から2003年に閉鎖[72]。娯楽施設をつくることで若者の村離れを食い止める目的があった[73]
  • 大曲市(現・大仙市) - ふるさと大曲創生基金の設置[18]
  • 仙北郡協和町(現・大仙市) - まほろば唐松公園の整備[74]
  • 仙北郡南外村(現・大仙市) - ふれあいパークの整備[74]
  • 仙北郡田沢湖町(現・仙北市) - 町民研修用バスの購入[75]
  • 横手市 - 「かまくら」を世界に紹介するために在日外国大使館の子息を招待し、地域の子供との交流を通じて地域の国際化を図った[76]、雪国くらしとすまいの研究所創設[18]
  • 平鹿郡十文字町(現・横手市) - 皆瀬川下りイカダレースの開催[76]
  • 平鹿郡大森町(現・横手市) - 大相撲大森場所を開催[11][68]
  • 平鹿郡平鹿町(現・横手市) - 若者定住事業や農業振興に使用[77]
  • 北秋田郡阿仁町(現・北秋田市) - 温泉探査[78]
  • 北秋田郡合川村(現・北秋田市) - 基金に3億円を積み立て、運用益で子供の生活文化、学術芸術文化などの向上に関係する事業に助成[13]
  • 北秋田郡鷹巣町(現・北秋田市) - ギネスに世界一と認定された大太鼓を中心としたイベント等を開催[76]
  • 北秋田郡上小阿仁村 - 7500万円を使用し温泉開発を行う[79]
  • 南秋田郡大潟村 - 大潟村スポーツトレーニングコース整備事業[62]、温泉保養センターなどの建設[74]
  • 南秋田郡八郎潟町 - 「八郎潟オリンピック記念会館」の建設[76]
  • 南秋田郡飯田川町(現・潟上市) - ふれあいスポーツ会館の建設[74]
  • 南秋田郡昭和町(現・潟上市) - 親と子のふれあい交流事業[80]
  • 由利郡由利町(現・由利本荘市) - 日本一のゆりの里づくり事業としてゆりの植栽などを行った[76]
  • 由利郡岩城町(現・由利本荘市) - 「21世紀へTake・off岩城クリエーション・エンタープライズ」の創設[13]。施設園芸や新たな農産物加工品の開発、養殖研究所の建設、観光施設の「天鷺村」に遊園施設や軽食ハウスを建設、人材育成、医療サービスの新会社を民間と共同出資するなどに使用した[81]
  • 由利郡金浦町(現・にかほ市) - 白瀬南極探検隊記念館に隣接する南極広場を整備[50]
  • 雄勝郡皆瀬村(現・湯沢市) - ふるさと景観づくりや集落利用施設などを実施する場合1集落当たり700万円を上限に交付[13]
  • 鹿角市 - カルチャーオアシス創造事業計画を策定[81]、鹿角文化と産業おこしプロジェクト事業[18]
  • 山本郡峰浜村(現・八峰町) - 7割をポンポコ山公園の整備に使用した他、農業振興や人材育成に使用[82]
  • 大館市 - 温水プールやスポーツ施設を併設した温泉施設「湯夢湯夢(トムトム)の里」の建設[74]
山形県
福島県
 
UFOの里・福島市飯野UFOふれあい館(旧・飯野町、現・福島市)

関東地方

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茨城県
 
竜神大吊橋(旧・水府村、現・常陸太田市)
栃木県
  • 宇都宮市 - 農村公園建設、北部丘陵地域開発、博物館群構想推進、御本丸公園整備、八幡山公園整備、長岡公園整備、鬼怒川河川敷整備[109]
  • 足利市 - 足利尊氏孔子像の設置[110]
  • 栃木市 - 栃木市ふるさと文化振興基金として5000万円を積み立て、地域文化遺産保護事業として1900万円を充て市指定文化財である人形山車を修復、大通周辺の景観づくり、とちぎ蔵の町音楽祭の開催、巴波川支流の清水川に浄化設備を設置、陸上競技場竣工記念市民健康・体力フェスティバルの開催[15][111]
  • 佐野市 - 市民憲章事業、市出身芸術家によるモニュメント設置、駅前広場などの整備、城山公園に万葉記念館を建設、梅の木の植樹など[112]
  • 鹿沼市 - 都市交流事業、彫刻屋台展示収蔵施設などの建設、健康まつりの実施、いちご夜冷育苗施設補助事業など[113]
  • 日光市 - 彫刻の森の整備、小倉山森林公園内に林間スポーツの森を建設[114]
  • 今市市(現・日光市) - 温泉開発事業、杉並木保護、国際交流基金の設置、豊岡公園の整備[115]
  • 小山市 - 小山市ふるさと創生基金の創設[116]
  • 真岡市 - 真岡市お祭り基金の設置[117]
  • 大田原市 - 児童生徒表彰事業や青少年交流事業に充てる「あすなろ基金」と福原地内に建設するふれあいの丘整備資金に充てる「ふれあいの丘整備基金」にそれぞれ5000万円ずつ積み立て[118]
  • 矢板市 - 川崎城跡公園整備など[119]
  • 黒磯市(現・那須塩原市) - 黒磯公園と那珂川河畔公園の間に架け橋の建設、巻狩太鼓演奏のためのステージ整備、市の花であるあじさいや桜等の植栽、黒磯ふるさとまつりの実施[120]
  • 河内郡上三川町 - 磯川緑地公園整備、宿泊キャンプ施設の建設、環境美化推進事業、特産品販売施設の建設や特産品開発、祭りやイベントのための広場の整備、人材育成基金[121]
  • 河内郡南河内町(現・下野市) - プールを中心とした施設「ふれあい館」を建設[122]
  • 河内郡上河内町(現・宇都宮市) - 町営ゆず園を開園[123]、テレビやカラオケセットなどを装備した福祉バス「ひばり」を購入、各小学校にふるさと創生記念文庫を設置、河川緑地公園の設置[124]
  • 河内郡河内町(現・宇都宮市) - 全天候型テニスコート整備、ふるさとまちづくり基金の設置[125]
  • 上都賀郡西方村(現・栃木市) - 河川公園整備、西方ふれあいまつりの開催、村内文化財巡回コース整備[126]
  • 上都賀郡粟野町(現・鹿沼市) - 基金積み立てしたうえで後継者育成対策事業、自然環境整備事業に活用[127]
  • 上都賀郡足尾町(現・日光市) - 渡良瀬リバーフロント作戦としてカモシカのPRと保護や渡良瀬川周辺整備、山村活性化センターの建設を行ったほか、第三セクターの観光会社であるボナンザ総合開発への出資を行った[128]。ボナンザ総合開発は足尾銅山跡地を活用した巨大テーマパークの建設を進めていたが、バブル崩壊によって計画は凍結となった[129]
  • 芳賀郡二宮町(現・真岡市) - さくら百万本のまちづくり事業[130]
  • 芳賀郡益子町 - 益子陶芸美術館の展示品の購入[131]
  • 芳賀郡茂木町 - 元気アップ茂木創生事業[132]
  • 芳賀郡市貝町 - 温泉掘削、ウメの里づくり、公園整備[133]
  • 芳賀郡芳賀町 - 人づくり対策、自然環境整備、健康と福祉づくり、文化財の保護と育成、産業の振興、町民会館の整備[134]
  • 下都賀郡壬生町 - 壬生町おもちゃ博物館の建設、国際交流の推進、黒川周辺や天神沼周辺の公園化、運動公園整備[135]
  • 下都賀郡石橋町(現・下野市) - グリムの森の建設などグリムの里づくり事業[136]
  • 下都賀郡国分寺町(現・下野市) - 「天平の丘」整備、イベント開催時に走らせるミニSLと新幹線の購入、運動公園の整備、植栽事業、史跡の案内板の整備、ゴミ減量作戦などのクリーン事業[137]
  • 下都賀郡野木町 - 公園の整備や町内の緑化事業[138]
  • 下都賀郡大平町(現・栃木市) - ふるさとふれあい館の建設[139]
  • 下都賀郡藤岡町(現・栃木市) - ふるさと創生記念公園の整備[140]
  • 下都賀郡岩舟町(現・栃木市) - コスモスホール建設事業、文化関連事業、国際交流事業[141]
  • 下都賀郡都賀町(現・栃木市) - ふるさとセンターの建設、勝道上人の顕彰の碑建立、イベント広場の整備、海外派遣事業、フラワーロード整備事業、カタクリの里づくり事業、ふれあいロード整備事業[142]
  • 塩谷郡栗山村(現・日光市) - 村のシンボルマークや村民の歌の制定、村役場の発祥の地にふれあい記念公園の整備、伝統文化の保存継承のための補助制度の新設、日本秘境サミットの開催[143]
  • 塩谷郡藤原町(現・日光市) - 鬼怒川公園の整備、健康文化センターの建設[144]。なお、この際整備された鬼怒川公園岩風呂は施設の老朽化により2024年3月31日をもって閉鎖された[145]
  • 塩谷郡塩谷町 - 人材育成事業、憩いの広場整備事業[146]
  • 塩谷郡氏家町(現・さくら市) - 郷土博物館施設整備、彫刻屋台の保存展示を目的とした屋台会館の建設、勝山公園および鬼怒川公園周辺整備、文化財修復およびその周辺環境整備、ふるさとの散歩道整備、特産品の開発及びふるさと物産直売所建設[147]
  • 塩谷郡高根沢町 - ふるさと歴史・風物保存整備事業、ふるさと活性化事業[148]
  • 塩谷郡喜連川町(現・さくら市) - 水辺利用開発事業、国際交流事業、大倉ヶ崎橋記念碑の建立、特産品展示場整備、商店街街路灯120基設置、露天風呂周辺緑化、観光宣伝看板やパンフレット、ポスターの作成[149]
  • 那須郡南那須町(現・那須烏山市) - いかんべ国立ヒューマンスクールの設立、いかんべ国営ビジターファームの整備、いかんべ記念館の整備など[150]
  • 那須郡烏山町(現・那須烏山市) - 人づくり事業、創作太鼓の制作、烏山城跡周辺地域整備、清水川周辺地域環境整備[151]
  • 那須郡馬頭町(現・那珂川町) - 町花町木等木版画制作、ごみステーション整備、野外ステージ建設、町人材育成基金、国際交流推進、馬頭ふるさと祭りの開催、コミュニティ広場夜間照明施設整備、結婚相談推進、エコーはがき作成、図書館充実[152]
  • 那須郡小川町 - (現・那珂川町) - 町から1億円を加えふるさと創生基金を設置[153]
  • 那須郡湯津上村(現・大田原市) - 天狗王国推進事業、人材育成事業、地域間交流事業、無形文化財伝承事業、湯けむりふれあいの丘整備事業、天狗王国シンボル施設整備事業、史跡環境整備事業など[154]
  • 那須郡黒羽町(現・大田原市) - 芭蕉の館施設整備など芭蕉の里のまちづくり[62]、地場産業育成事業、地域特産品開発事業、地域間交流事業、人づくり事業、芭蕉の里マラソン大会などの健康づくり事業[155]
  • 那須郡那須町 - 人材育成事業、イベントの開催、那須高原の花街道整備事業、ふるさとの並木道整備事業[156]
  • 那須郡西那須野町(現・那須塩原市) - 平成まちづくり基金事業[62][157]
  • 那須郡塩原町(現・那須塩原市) - 塩原町ふるさと創生国内外研修事業[158]
  • 安蘇郡田沼町(現・佐野市) - 根古屋森林公園や蓬山ログビレッジを核にした観光施設の整備、文化財の修復などの推進、人づくり事業、花と薬草の育成[159]
  • 安蘇郡葛生町(現・佐野市) - 路上清掃車の購入、緑化事業、葛生原人関係整備事業、佐野源左衛門関係整備事業、育英資金の充実[160]
群馬県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
  • 座間市 - 水を生かした触れ合いのあるまちづくり[15]として公園整備やふるさとのいずみ紹介ビデオの製作が行われた[173]
  • 足柄上郡松田町 - 2000万円を使用して記念式典やタイムカプセルの埋没などを行い、8000万円は特産品開発や道路補修、案内板や街路灯の設置などに使用した[173]
  • 足柄下郡真鶴町 - まちづくり発見団事業[102]

中部地方

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新潟県
  • 上越市 - 少年野球場の建設[174]
  • 東頸城郡安塚町(現・上越市) - 温泉調査、町内に四季の花木を植栽[174]、雪国文化村プロジェクト[175]
  • 東頸城郡牧村(現・上越市) - 情報連絡施設整備事業[174]、村営保養施設の整備[176]
  • 中頸城郡板倉町(現・上越市) - ゑしんの里づくり整備事業[177]
  • 中頸城郡吉川町(現・上越市) - 人材育成事業[178]消雪パイプ水源調査の助成など農業振興、観光開発、中国フィリピンとの国際交流[179]
  • 中頸城郡中郷村(現・上越市) - 広場の整備[174]
  • 中頸城郡清里村(現・上越市) - 温泉の掘削、天体観測に適した条件調査[174]
  • 西頸城郡名立町(現・上越市) - 温泉の掘削[174]、「シーサイドパーク名立」整備事業[177]
  • 糸魚川市 - 神話と越の国「奴奈川の郷」づくり事業、人材育成事業、地域活性化対策資金貸付事業、以上、3事業を実施[180]。長者が原遺跡公園、フォッサマグナミュージアムの整備などを行った[181]
  • 西頸城郡青海町(現・糸魚川市) - 福来口鍾乳洞調査開発事業[176]、上路地域スキー場調査事業、青少年海外派遣事業[179]、文化施設建設資金の積み立て[182]
  • 西頸城郡能生町(現・糸魚川市) - ケーブルテレビによるテレビ難視聴地域の解消[174]
  • 新井市(現・妙高市) - 人材育成基金の設立[178]
  • 中頸城郡妙高高原町(現・妙高市) - 音楽ホール、公園、図書館などを併設した総合文化施設の建設[176]
  • 長岡市 - 米百俵の群像を設置[175]。千秋が原ふるさとの森整備事業[177]
  • 三島郡和島村(現・長岡市) - 良寛の里づくり[15]として良寛美術館の建設に使用[183]
  • 三島郡寺泊町(現・長岡市) - 人材育成事業[178]
  • 南蒲原郡中之島町(現・長岡市) - 世界一のジャンボおにぎりでコシヒカリをPR[175]
  • 三条市 - スポーツ文化振興基金の設立[178]
  • 南蒲原郡下田村(現・三条市) - 漢学の里づくり[15]として諸橋轍次の生家の復元や諸橋轍次記念館の建設に使用[183]
  • 刈羽郡高柳町(現・柏崎市) - 民有のブナ林購入のため、2千万円を基金に積み立て。失われつつあるブナ林を後世に伝えていくのが狙い[184]。町民の海外研修経費の助成[178]。温泉の掘削[174]
  • 小千谷市 - 4千万円で温泉郷の整備とリゾート開発計画を作成[184]。小千谷市津山での温泉掘削事業が開始され、1990年(平成2年)、湧出に成功[185] 。錦鯉の里整備として錦鯉を購入[181]。世界の麻展の開催[179]
  • 加茂市 - 運用益を河川改修・緑化の推進などに用いる水と緑の環境づくり基金の設置[174]、加茂山公園彫刻の森[175]、世界の椿名花園の整備[181]、産業センター建設事業[179]
  • 十日町市 - 県外在住の市出身者や家族を含む8000人の会員名簿を作成し、年4回の会報発行やイベントなどを通じて会員と市民の情報交換や交流を図り、まちづくりに活かしていく「大好き十日町ネットワークシステム」[177][175]
  • 中魚沼郡川西町(現・十日町市) - 10km並木ロード整備事業[174]、町民2200人にヘリコプターで自分たちの住む町を視察してもらう「ふるさとを愛する夢フライト事業」の実施[177]、人材育成基金設置[178]、芝生広場の建設[176]
  • 中魚沼郡中里村(現・十日町市) - 温泉掘削。エコーはがきを10万枚発行。ジョギングロード、シンボル塔、日本一長いすべり台、天体望遠鏡、メカハウス、ボビン迷路等の建設。グランドピアノの整備。娘さんがやってくる村づくり事業[174][179][181][176]
  • 中魚沼郡中条村(現・十日町市) - 和牛振興事業[179]
  • 東頸城郡松之山町(現・十日町市) - 人材確保対策として東京事務所を開設[178]、特別養護老人ホーム用地取得のための基金積み立て、温泉の掘削[174]
  • 東頸城郡松代町(現・十日町市) - 温泉の掘削。1990年時点では今後、企業団地の造成、北越北線松代駅(現・北越急行ほくほく線まつだい駅)の駅舎建設にも当てるとしている[174]
  • 見附市 - 市立病院の建設、総合保険福祉等整備基金の設置[181]
  • 北魚沼郡小出町(現・魚沼市) - 活力と潤いある町づくり事業「花と緑のプラン」として人材育成やCI推進事業[178][181]
  • 北魚沼郡広神村(現・魚沼市) - NTTオフトーク通信による住民情報システム[174]、地域振興基金、地域開発策定調査[178]健康まつり、産業まつりなど各種イベントの開催[179]、コミュニティセンター建設[176]
  • 北魚沼郡湯之谷村(現・魚沼市) - 温泉の掘削、温泉センターの建設、只見湖への魚の放流[174]、ふれあい夏の雪まつりの開催、都市と農村の交流事業[179]、結婚相談員制度の設置[176]
  • 北魚沼郡入広瀬村(現・魚沼市) - 温泉掘削、引湯施設建設、温泉開発計画、平成みどりの基金の設定による地域の緑化事業の推進[174]
  • 南魚沼郡六日町(現・南魚沼市) - 八海山文化村の建設[178]、ふるさと会館の設置[176]
  • 南魚沼郡塩沢町(現・南魚沼市) - 複合体育館の建設[174]
  • 三島郡出雲崎町 - 住宅用地を造成し、分譲収入を今後のふるさと創生事業に活用[177]
  • 中魚沼郡津南町 - 特産品の開発と産業化[175]、人材育成事業[178]、交流体験館の建設[179]。スキー王国復活事業[174]
  • 新潟市 - 財団法人新潟市国際交流協会を設立[177]
  • 豊栄市(現・新潟市) - 団体が行う緑化事業に対しての助成[174]、短期研修派遣助成事業、スポーツ文化振興基金の設立[178]
  • 白根市(現・新潟市) - 市制施行30周年記念事業[179]
  • 新津市(現・新潟市) - ふれ愛ランド事業[174]、いきいきプラン策定事業、MMC創イング事業[178]
  • 西蒲原郡月潟村(現・新潟市) - 月潟たいこの購入[178]、角兵衛獅子のふるさととしてVTRの製作、観光案内版の作成[181]
  • 西蒲原郡味方村(現・新潟市) - 曽我・平沢記念館設立事業[178]
  • 西蒲原郡潟東村(現・新潟市) - 歴史民族資料館の建設[178]
  • 西蒲原郡岩室村(現・新潟市) - 公民館の学習機能を整備、学校教育施設の整備、和納小学校の改築[174]
  • 西蒲原郡巻町(現・新潟市) - 温泉の掘削[174]
  • 中蒲原郡横越村(現・新潟市) - 地域公民館の活動支援[174]
  • 中蒲原郡小須戸町(現・新潟市) - 遊歩道の整備[174]
  • 新発田市 - 旧赤谷線用地の有効活用と整備促進[177]
  • 北蒲原郡豊浦町(現・新発田市) - 人材育成、派遣事業に使用[178]、町営野球場の夜間照明設置[174]
  • 村上市 - お城山とその周辺整備事業[177]
  • 岩船郡朝日村(現・村上市) - グランドのナイター設備整備[174]、人材育成事業[178]、温泉調査[176]
  • 岩船郡山北町(現・村上市) - 人材育成事業[178]、物づくり奨励事業[179]、老人福祉センター付帯環境整備、国有林・不在地主の土地等を町において取得・活用[174]
  • 岩船郡神林村(現・村上市) - 総合運動公園(野球場・グラウンド・体育館・公園・駐車場)建設[174]、集落コミュニティ育成のための基金[181]
  • 岩船郡荒川町(現・村上市) - 総合運動公園(野球場・多目的グラウンド・テニスコート等)建設用地先行取得事業[174]
  • 燕市 - 人材育成基金の設立[181]
  • 西蒲原郡分水町(現・燕市) - 良寛の里づくり事業[175]
  • 西蒲原郡吉田町(現・燕市) - 山の家建設事業[174]、歴史民族資料館の建設[178]
  • 五泉市 - 温泉を掘削[186]
  • 北蒲原郡笹神村(現・阿賀野市) - 総事業費2億円で堆肥センター「笹神ゆうきセンター」を建設。有機肥料を確保し「有機の里づくり」を推進[184]
  • 北蒲原郡水原町(現・阿賀野市) - 瓢湖周辺整備事業[177]
  • 北蒲原郡安田町(現・阿賀野市) - 人材育成事業[178]
  • 北蒲原郡中条町(現・胎内市) - 南イリノイ大学新潟校の誘致成功を背景にした国際交流事業[175]、イリノイ友好会館や公園の整備[177]。「3万町民、国際化に挑戦」イベントの開催、アメリカカーボンデール市への町民ツアー助成[179]
  • 北蒲原郡黒川村(現・胎内市) - 温泉の掘削[174]、フラワーゾーン黒川村を印象づける標識の設置、花木の植栽[181]
  • 西蒲原郡弥彦村 - 奨学金の創設[174]、弥彦山太鼓保存[175]、基金の運用益でジュニア大使派遣[179]
  • 東蒲原郡津川町(現・阿賀町) - ふるさと開発公社の設立、名所案内板の設置、プロモーションビデオの作成、市町村制施行100周年記念事業、都市農村交流事業[179][181]。きりん山周辺開発調査、遊歩道の整備[174]
  • 東蒲原郡上川村(現・阿賀町) - シンボル塔の整備[181]や人づくり推進事業[178]、温泉等整備と特産品開発事業[179]、生活排水路の整備[176]
  • 東蒲原郡鹿瀬町(現・阿賀町) - 温泉資源調査[174]
  • 東蒲原郡三川村(現・阿賀町) - 公園、温泉病院などを備えたニュータウンの造成[176]
  • 岩船郡関川村 - シンボルマーク制作などのCI事業[181]、人材育成事業[178]、嫁婿対策事業[176]
  • 岩船郡粟島浦村 - NTTオフトーク通信による地域情報網整備事業[174]、後継者対策事業[176]
  • 両津市(現・佐渡市) - 佐渡鬼太鼓像の建設[181]北一輝の展示コーナー設置、人材育成[178]、日本100景「加茂湖遊歩」開発プラン調査事業、観光レクリエーション拠点施設等調査事業[179]。「忘れられんちゃ両津」ふるさと交流事業[179]
  • 佐渡郡真野町(現・佐渡市) - 文学散歩道の整備[175]、ふるさと振興人づくり事業[178]、温泉掘削、温泉保護施設の整備、廃校を活用したふるさと道場整備事業[176]
  • 佐渡郡小木町(現・佐渡市) - 日本アマチュア秀作美術館の建設[175]、宿根木民俗博物館の改装、人材育成基金設置事業[178]、英語観光パンフレット、案内板の作成[179]、温泉脈調査事業[176]
  • 佐渡郡新穂村(現・佐渡市) - トキのブロンズ像を2体製作し、1体を上野動物園に寄贈、1体を役場前に設置したほか、村内にトキの巨大モニュメントを設置した[187]。民俗資料館に展示品を購入、人材育成基金設置事業[178]。温泉ハイテク調査事業、後継者定住ふれあいハウス建設事業[176]
  • 佐渡郡相川町(現・佐渡市) - 天領のまちづくり事業[177]、人材育成事業[178]
  • 佐渡郡赤泊村(現・佐渡市) - 「のびゆくものの像」設置[181]、地域住民の自主的な各種活動に対する助成[178]、多目的集会施設の整備、健康器具の設置[174]、ふるさと定住促進事業、ふるさと創生特別対策事業資金利子補給[176]
  • 佐渡郡羽茂町(現・佐渡市) - マリンスポーツ振興事業としてジェットスキー・サーフボード格納施設などの整備[174]、後継者対策事業[176]、人材育成事業[178]、越佐海峡横断ボードセイリング大会の開催[179]
  • 佐渡郡畑野町(現・佐渡市) - ふるさとづくり基本計画策定事業[178]、温泉脈探査事業[176]
  • 佐渡郡佐和田町(現・佐渡市) - 文化センター用地の先行取得[174]
  • 佐渡郡金井町(現・佐渡市) - 温泉源調査および掘削[176]
富山県
 
砺波チューリップ公園の五連揚水水車(砺波市)
石川県
福井県
  • 福井市 - 彫刻のあるまちづくり[203]
  • 足羽郡美山町(現・福井市) - 小宇坂山開発調査と総合運動公園整備[203]
  • 丹生郡越廼村(現・福井市) - 特産品開発、人材育成[203]
  • 丹生郡清水町(現・福井市) - 人材育成基金の設置とSSTランド整備事業[203]
  • 永平寺町 - まちぐるみ公園化事業[203]
  • 吉田郡松岡町(現・永平寺町) - ふるさとふれあい広場整備等[203]
  • 吉田郡上志比村(現・永平寺町) - 村制100周年記念事業と人材育成基金[203]
  • 坂井郡芦原町(現・あわら市) - 産業活性化基金と国際交流基金の設置、カヌー普及促進等[203]
  • 坂井郡金津町(現・あわら市) - 地域活性化マスタープラン策定等[203]
  • 坂井郡坂井町(現・坂井市) - 屋内体育施設 (屋根付きグランド) 整備[203]
  • 坂井郡三国町(現・坂井市) - 美しい道路と明るいふるさとライトアップ事業[203]
  • 坂井郡丸岡町(現・坂井市) - 丸岡城周辺ふれあい広場整備、 国際交流等[203]
  • 坂井郡春江町(現・坂井市) - 街灯施設整備[203]
  • 大野市 - 市街地歴史・文化散策ルートの整備等[203]
  • 大野郡和泉村(現・大野市) - シャンソンコンサート「私の村は水の底」を開催。費用の1200万円が費やされた[7]
  • 勝山市 - 八千万円で基金を設置し、恐竜化石発掘現場を保護するため市有地にするとともに、化石を展示する博物館の設置構想を掲げ、二〇〇〇年七月に福井県立恐竜博物館が開館[204]
  • 鯖江市 - インテリジェントデザイン講座の開設等[203]
  • 武生市(現・越前市) - 菊トピア推進プロジェクト等[203]
  • 今立郡今立町(現・越前市) - 和紙の魅力を題材にしたイベント「むかしから、いまだて。これからだって…IMADATE展」と芸術館建設[202][203]
  • 今立郡池田町 - 若者定住促進事業、 温泉探査等[203]
  • 南条郡南条町(現・南越前町) - 南条コミュニティパーク整備事業等[203]
  • 南条郡今庄町(現・南越前町) - 今庄シーサイトハイランド整備事業、 そば打ち体験学習や技術習得が可能な今庄そば道場の建設等[65][203]
  • 南条郡河野村(現・南越前町) - 北前船主家並公園整備等[203]
  • 丹生郡越前町 - 地場産業育成 人材育成等[203]
  • 丹生郡織田町(現・越前町) - 五尺の和太鼓「明神」を製作[205]
  • 丹生郡朝日町(現・越前町) - 古墳公園整備と温泉探査[203]
  • 丹生郡宮崎村(現・越前町) - 工芸美術情報センターの建設等[203]
  • 丹生郡織田町(現・越前町) - 西日本一の大太鼓の購入、 信長サミット等[203]
  • 敦賀市 - CATVの整備[203]
  • 三方郡美浜町 - 美浜“See愛”推進プロジェクトの実施[203]
  • 三方郡三方町(現・若狭町) - 国際交流基金と村づくり基金、 温泉探査[203]
  • 遠敷郡上中町(現・若狭町) - 若狭瓜割名水公園の整備等[203]
  • 小浜市 - 噴水時計建設(海に抱かれた歴史と文化のまちづくり)[203]
  • 大飯郡高浜町 - イメージアップ推進事業等[203]
  • 大飯郡大飯町(現・おおい町) - おおい高度化農業研究会事業等[203]
  • 遠敷郡名田庄村(現・おおい町) - 栗園造成、イメージアップづくり事業等[203]
山梨県
長野県
岐阜県
静岡県
 
気賀関所(旧・細江町、現・浜松市浜名区)
愛知県
三重県

近畿地方

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滋賀県
京都府
  • 奈良市 - 奈良マーチャントシードセンターの建設[9]
  • 北葛城郡王寺町 - 「和の鐘」の設置[62]
  • 生駒郡三郷町 - 文化振興財団の設立[102]
  • 高市郡明日香村 - 観光振興[102]
  • 吉野郡野迫川村 - 村政施行100周年記念碑の建設、タイムカプセルの埋没、平維盛公園整備や道路の完成記念碑の建設の他、年会費2万円で年4回村の特産品の送付および村内宿泊施設が割引となる「都会のむらびと」制度の設立、村外に出ている村出身者が同窓会を開く場合の助成に使用された[247]
兵庫県
  • 津名郡淡路町(現・淡路市) - 町勢記録映画製作[249]
和歌山県
  • 和歌山市 - 市の中心部、買物客でにぎわう京橋に憩いの広場やプロムナード (散歩道)を整備[253]
  • 橋本市 - 子供たちに人気の杉村公園にコンビネーショトリムを新設[253]
  • 海草郡下津町(現・海南市) - 文化財を核とした街づくりとして、徳川家の菩提寺・長保寺脇に憩いの広場を設置[253]
  • 海草郡野上町(現・紀美野町) - 生石高原にレストハウス「山の家おいし」を建設[254]
  • 海草郡美里町(現・紀美野町) - 町発祥のゲートゴルフを中心に各種イベントを展開。 かじか荘に温泉棟をつくる[253]
  • 那賀郡打田町(現・紀の川市) - 地域の各種団体を中心にボランティアを組織、町ぐるみの美化運動を推進[253]
  • 那賀郡粉河町(現・紀の川市) - 町の歴史や文化遺産の展示、文化活動奨励の拠点としてふるさと会館を建設[253]
  • 那賀郡那賀町(現・紀の川市) - 医聖、 華岡青洲の生誕地であることから、記念館建設事業に着手[253]
  • 那賀郡桃山町(現・紀の川市) - 町内の名勝を結ぶ散策道や旧家を借用した資料館整備、朝市の実施など[253]
  • 岩出町(現・岩出市) - ベッドタウンとして人口増加が著しいため、駅前に駐輪場を設置[253]
  • 伊都郡高野口町(現・橋本市) - 桜の名所、高野口公園に展望台やジャンボすべり台、ミステリーハウスなどを整備[253]
  • 伊都郡かつらぎ町 - 紀の川の船岡山を観光ゾーンにと駐車場、遊歩道、釣り客用の釣り場などを整備[253]
  • 伊都郡九度山町 - 高野山の観光客をターゲットにと温泉源の調査を実施。真田まつり行列用衣装の購入[253]
  • 伊都郡高野町 - 転軸山に世界のシャクナゲ園整備。 ケーブルカー沿線にアジサイなど四季の花を植栽[253]
  • 有田市 - 絵画展の開催や熊野古道の散策コースの整備、民謡や文化財の調査など[253]
  • 有田郡広川町 - 多目的グラウンドや南紀男山焼陶器展示館などを内容としたカルチャーパークを整備[253]
  • 有田郡吉備町(現・有田川町) - 展望台や休憩所等の設置による鷲ヶ峰コスモスパークの充実[253]
  • 有田郡金屋町(現・有田川町) - 生石高原で夜空の星を楽しんでもらおうと天体観測施設を建設[253]
  • 有田郡清水町(現・有田川町) - 総合的なスポーツ公園・ふるさとふれあいの丘づくりとしみず温泉音頭の制作[253]
  • 御坊市 - 市民のために、クラシックやニューミュージックなどの音楽祭の開催[253]
  • 日高郡美浜町 - 町とつながりの深いカナダとホームステイを通して相互交流を推進[253]
  • 日高郡日高町 - 基金の運用益で、地域産業の振興や社会福祉の充実などにより貢献できる人材の育成[253]
  • 日高郡川辺町(現・日高川町) - 「魅せたいまち基金」を設け、人材の育成や文化的資源の発掘、まちのPRなどの実施[253]
  • 日高郡中津村(現・日高川町) - 雨天でもコンサートや食事が楽しめる多目的ホール「ふれあいドーム」を建設[253]
  • 日高郡美山村(現・日高川町) - 村の真中にできたダム湖を観光の拠点として活用しようと温泉試掘を実施[253]
  • 日高郡中津村(現・日高川町) - 小原観光拠点整備事業[104]
  • 日高郡印南町 - 人材育成等を目的に、「印南かえる基金」を設け、かえるシンポジウムなどを開催[253]
  • 日高郡南部町(現・みなべ町) - イベント「梅とびっきり千里」への助成によって、地域のイメージアップの促進[253]
  • 日高郡南部川村(現・みなべ町) - うめ21研究センターの建設[62][255]
  • 田辺市 - 南方熊楠顕彰基金の設置[256]
  • 日高郡龍神村(現・田辺市) - 龍の里シンボルタワーの建設など龍神温泉の整備[256]
  • 西牟婁郡中辺路町(現・田辺市) - 熊野古道のシンボル、牛馬童子をあしらったモニュメントの建立[253]
  • 西牟婁郡大塔村(現・田辺市) - 地域の活性化のため、時代をになう若者を後継者として養成する人材育成事業を実施[253]
  • 東牟婁郡本宮町(現・田辺市) - 熊野詣の行列風景などを再現した野外資料館的な歴史公園を整備[253]
  • 西牟婁郡白浜町 - 21世紀の人づくりを目的に旅費を町が負担し「世界見て歩き運動」を展開[253]、白浜の海芸術大賞の創設[53]
  • 西牟婁郡上富田町 - 町民の心身の健康づくりや文化活動推進のため、施設建設等にむけての調査研究等[253]
  • 西牟婁郡すさみ町 - 豊かな自然を生かした森林ランドの整備や童謡の園充実にむけての調査を実施[253]
  • 新宮市 - 徐福や佐藤春夫の顕彰事業と快適で緑豊かな街づくりをめざして緑化基金を創設[253]
  • 東牟婁郡熊野川町(現・新宮市) - 瀞峡など豊かな自然を活用した観光開発と住民福祉の向上を目的に温泉の掘削[253]
  • 東牟婁郡太地町 - 鯨の陶壁画、カラー舗装などの設置[15]
  • 東牟婁郡那智勝浦町 - 一億円事業を契機にもっとじっくりと町の将来を考えようと長期総合計画を策定等[253]
  • 東牟婁郡串本町 - 本州最南端の自然美を利用したリゾート開発にむけ、温泉掘削事業を実施[253]
  • 東牟婁郡古座町(現・串本町) - 近隣町村のふるさと産品なども集めた観光物産センターの建設を計画[253]
  • 東牟婁郡古座川町 - 清流古座川を財産にして地域づくりに活かそうと河川の浄化など周辺環境を整備[253]
  • 東牟婁郡北山村 - 若者の定住促進のため基金を設け、結婚などの各種祝金や家賃の補助等を実施[253]


中国地方

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鳥取県
島根県
 
購入した雪舟筆『益田兼堯像』(益田市)
岡山県
  • 御津郡建部町(現・岡山市北区) - ペンダントによるひとり暮らし老人等緊急通報システム整備事業[263]
  • 備前市 - 1990年時点では大学誘致のための大学用地基金の設定を検討していた[260]
  • 総社市 - 小中学生へのふるさと探訪や地域づくりリーダーの育成塾などの人材育成に4200万円、特産品づくりや観光開発を目的として各公民館に200万円を配当した[75][264]
  • 笠岡市 - 北木島にて石彫シンポジウムを開催[80]
  • 小田郡矢掛町 - 「ふるさとづくり基金」として積み立て、その運用益金で地域の事業に補助金を交付[265]
  • 小田郡美星町(現・井原市) - 美しい星空を守る美星町光害防止条例の制定[53]
  • 勝田郡勝央町 - 花と緑と石のまちづくり事業[15]、勝央町インド祭の開催[13][264]
広島県
山口県

四国地方

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大三島の鶴姫公園に立つ鶴姫(左)と越智安成(右)の像[269]
香川県
徳島県
愛媛県
高知県
  • 高知市 - 青少年国際交流基金の運用益で友好都市の中国蕪湖市との教育者の交流やアメリカフレズノ市の中高生のホームステイなど[13]
  • 宿毛市 - 桜前線上陸1番のまちとして桜の苗木を植樹[15]
  • 室戸市 - ザトウクジラのモニュメント設置、ミンククジラ骨格展示などの施設整備[15]
  • 中村市(現・四万十市) - 四万十の日(4月10日)制定、四万十川環境保全などのまちづくり事業に7650万円、人材育成に2350万円を使用した[278]
  • 土佐清水市 - ジョン万ハウスの建設、国際交流事業[279]、ジョン万村建設基金[27]
  • 高岡郡中土佐町 - 純金のカツオ像。のちに県に売却後、盗まれて溶かされた[280]
  • 高岡郡佐川町 - 佐川地質館の建設、佐川・ルネサンス大学と称して各種講座を実施[13][281]
  • 高岡郡葉山村(現・津野町)- 財団法人葉山村ふるさとセンターの設立[260]
  • 高岡郡大正町(現・四万十町) - 四万十源流合衆国建国構想[104]
  • 安芸郡北川村 - 住民のアンケートを行った結果、一番意見の多かった中岡慎太郎の歴史記念館(中岡慎太郎館)を建設。
  • 安芸郡馬路村 - 「おらが村心臓やぶりフルマラソン」の実施[15]。このマラソンは20回をもって終了した[282]。それに加えて「夢・恋人・柚湯(ユーユー)ツアー」と称し、村内独身男性と村外の独身女性各10人を毎年2泊3日の旅行に招待し、カップルを誕生させようというツアーの開催[13]
  • 幡多郡大方町(現・黒潮町) - 美しい砂浜を美術館に見立て、砂浜美術館としてイベント等を開催[13][283]
  • 土佐郡大川村 - 農業振興や若者定住住宅の建設、人材育成やイベントに使用[278][281]
  • 土佐郡土佐山村(現・高知市) - ネイカルの村づくり事業[102]
  • 香美郡赤岡町(現・香南市) - 絵金会館の建設[281]
  • 香美郡野市町(現・香南市) - 農業高度化技術研究開発[281]
  • 吾川郡春野町(現・高知市) - ユトリンピックIN春野'89の開催[80]

九州地方

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福岡県
 
田主丸駅(旧・田主丸町、現・久留米市)
筑後地方では、教育基金や人材育成の補助金に用いた自治体が多かった[5]
佐賀県
  • 佐賀市 - 「トンボ王国さが」づくり[22]
  • 佐賀郡諸富町(現・佐賀市) - 佐賀線跡を活用し、サイクリングロードである「徐福サイクルロード」を整備[287]
  • 神埼郡脊振村(現・神埼市) - 過疎対策として「百円宅地」事業を行い、200人の人口増につなげた[287]
  • 武雄市 - 川古の大楠公園の整備[15]
  • 東松浦郡北波多村(現・唐津市) - 唐津焼の河童像4体を2カ所設置、村おこしグループ「かっぱの会」発足[15]
  • 東松浦郡浜玉町(現・唐津市) - CATV全町ネットワーク事業[288]
  • 東松浦郡相知町(現・唐津市) - 山岳に囲まれておりテレビ受信状況が悪いためCATVを導入した[288]
  • 東松浦郡肥前町(現・唐津市) - ボタン公園・花の里づくり、むらおこし婦人センターの建設[22]
  • 鹿島市 - 鹿島ガタリンピックの観覧席設置[13]
  • 伊万里市 - グローバル伊万里海外研修派遣事業として、1990年から1993年まで「まちづくり」をテーマに毎年10人の市民をヨーロッパへ、1994年は「ボランティア」をテーマにアメリカに派遣[13]
  • 鳥栖市 - 温泉開発、イベント、教育関連などに使用[289]
  • 小城郡小城町 - ホタルロードレースと称したマラソンや、ホタル大茶会の開催、アジア太平洋博覧会で1000匹のホタルを放ったホタルドーム館の出展や小城ホタル小唄の制作など[289]
長崎県
熊本県
大分県
各市町村で一村一品運動に使用する例が相次いだ。
宮崎県
 
たちばな天文台(旧・高崎町、現・都城市)
鹿児島県

沖縄県

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関連書籍

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脚注

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  1. ^ a b 梶山静六自治大臣と「ふるさと創生一億円事業」岡崎浩巳 地方自治法施行70周年記念自治論文集 総務省 2018年 p820-p822
  2. ^ 大蔵大臣村山達雄「不交付団体にはもちろん行かぬわけですが、これはもう不交付団体ですから状況がいいに決まっているわけですね。それでも、やはり自分たちの税収の中で自由に使える金が幾らでもあるわけですから、単独、本来の税収は何にもひもがついていないわけでございますから」(1989年(平成元年)2月15日 衆議院大蔵委員会
  3. ^ a b 橋本恭之「地方交付税の諸問題」『都市問題』第89巻1号、1998年
  4. ^ 1989年(平成元年)2月15日 衆議院大蔵委員会
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ふるさと創生1億円どう活用? 筑後は基金創設主流 海外研修や文化継承も”. 西日本新聞筑後版 (2019年3月23日). 2019年11月5日閲覧。
  6. ^ 野平匡邦(述)「『ふるさと創生』事業の考え方と具体策について」、地域社会計画センター、1989.3、p.9
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